☆コンパクトシティの財政運営は難しい面もあると思います。であるからこそ「最小投資で最大効果を得る」努力工夫が必要と思われます。
⇒ 今のような偏在的な、適切性を欠いた分配では、高浜の未来は あぶないのです。
★今回、碧海五市の財政比較で特に、下記の費目「農林水産、土木、教育」が著しく低い財政支出割合であることが分かりました。
(* 逆に、議会費や高浜分院、商工会等の固有団体が関係する費目が、ダントツに高いのは問題です!!)
⇒ 高浜の未来のため、声なき市民の声を汲取るのが為政者の使命と思います。
---財政支出割合が低い分野---☆---
市 名 | 高浜 | 碧南 | 知立 | 刈谷 | 安城 | 費目 構成 | 碧海 |
人口 | 47千人 | 71 | 72 | 149 | 185 | ||
歳出合計 | 143億円 | 290 | 221 | 535 | 619 | 四市平均 | 高浜比 |
費目 | 構成 (%) | % | % | % | % | % | |
農林水産 | 0.6 | 1.7 | 0.4 | 1.2 | 1.5 | 1.2 | 0.5 |
土木費 | 8.6 | 16.5 | 19.2 | 19.9 | 17.3 | 18.2 | 0.5 |
消防費 | 3.2 | 3.6 | 3.1 | 3.1 | 3.2 | 3.3 | 1.0 |
教育費 | 10.5 | 14.7 | 10.8 | 15.4 | 14.7 | 13.9 | 0.8 |
---土木費-------------------☆---
☆橋、道路、下水道等の整備費用です。まちづくりの費用を削減し、固有の団体を支援では、バランス感覚を失っています。公明正大な市政運営をお願いします。
★よく聴くのは「旧道の道路の狭さ」です。車社会、車生活に適合した道路づくりを、
推進頂くことこそ本来の「まちづくり」市政のあり方と思います。
⇒ 市長が役員担当の民間団体への補助を優先、優遇し、
高浜市の土木費を極端に削減は、怠慢な「まちづくり」ではありませんか?
---消防費-----------------☆---
☆消防組織は「衣浦東部広域連合」に委託の説明で不安なことは広域的な大災害時の対応です。確実に数十年の間におこると言われる「大災害!」。この時、広域連合は「高浜に何を、どのように対応頂けるのか?」説明を聞いたことはありません。
☆恐らく、一番頼りになるのは「地元消防団」であり「市内消防署」です。
⇒ この地元消防組織への財源が厳しいと聞いたことがあります。これは逆行です!
(* しかし、あの狭い、消防車が入らない町をどのように消火するのか、七不思議です)
---教育費------------------☆---
☆地域で一番大切な財産は「民間分院」でもなく「商工会」でもありません!
高浜の未来を担うであろう「後世の市民=子ども」です。かつて、小泉総理も主張された「米百票の精神」に基づいて「子どもの育成」に重点をおいた財政配分をすべきです!
[検索] ⇒ 米百俵の精神|米百俵で未来を創った男-小林虎三郎
★これに関連して、児童生徒の発表会場「市民ホール」を民間分院のため解体早期化、更に、跡地まで提供し、建設補助に20億円提供とは、施政逸脱の愚策です!
⇒ 正しい「まちづくり」「正しい市政」とは言えません。 固有の団体を優遇配慮され「後世の市民を無視された」残念な失政です!
⇒ 施政の原点に立ち返って、市民中心の
「善政運営」への転換を切望します!