t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

施設更新 - 高小プールの民間委託

---水泳教育の目的------☆---

☆施設計画で、プール問題を調べてみたら、初めて知った事実に出会いました。学校にプールを施設建設となった契機は「海難事故」のようです。

●S30年、瀬戸内海で修学旅行生、約170名が死亡。 [検索]  ⇒  紫雲丸事故 - Wikipedia

⇒ プールは、生徒、児童の命を守るための訓練施設だったのです。単にスポーツ的な泳法教育でなく、サバイバル的な要素を取り入れる必要性を感じます。

●例えば「着衣水泳」「水中着替え」「救助訓練」等が、プール本来の利用方法、水泳指導なのかもしれません。民間委託プールでもメニュー取り込みをお願いします。

(*最近、韓国で事故発生。2014年韓国フェリー転覆事故 - Wikipedia ⇒ 韓国も水泳教育を開始のようです)

---プール教育のコスト---☆---

●当初、市は「プールの水泳教育は、民間委託すれば『200万円』で済む!」と強調説明!

●6月議会では「隣市(西尾)の実績例から『800万円』が妥当」と例によって後出し値上げ!

⇒ 最近、見つけた資料が出所なのかも…?   P.7 - 『660万円』とあり高浜は更に高額! 

[検索]  ⇒  南 学氏・「学校プール …… 」・https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/19230.pdf

---施設建設------------------☆---

★市は「公共施設のあり方」では『施設は作らない、増やさない』と文書規程されながら、もう、「プール施設建設」を推進は、お約束違反ではないでしようか? 

⇒ 何故なら『プール委託800万円』に、施設建設分が盛り込まれていると思われます?

 (*となると民間業者は施設建設が「タダ」で事業運営が可能に。過剰な委託補助では?)

---西尾市の事例------------☆--- (P.7)

西尾市のプール運営費は、年平均約75万円。(高浜の学校プール運営費は説明無し)

● プール民間委託 - 800万円/年 は 10年分相当! ⇒ 極めて巨額の水泳授業料です!

   これでも、本当に民間委託は「800万円」でも安いといえるのでしょうか?

民間委託の費用対効果も、説明無しで強引推進です!

   (*血税の使い方として、極めて不適切な使い方と思われます! )

施設更新 - 短期の建替えは矛盾!

★矛盾の説明は、いつか、ほころび、やがて真実を生み出します。

---施設計画のあるべき姿---☆---

・各自治体では、余りにも多数の公共施設を建設設置されました。(高浜市-114施設)

・政府は「施設を作り過ぎ」「現状継続は財政破たん」と各自治体に警告を発し「公共施設管理計画」の策定を提案され、多くの自治体が昨年度作成されました。(H28年)

---公共施設管理計画----------☆---

・市民目線で、注目は、「公共施設の建替え周期の長期化」です。

⇒ 多くの自治体が、従来の「60年」を「80年」へと長期延長されています。

 これにより「数十億~数百億円」もの財源削減効果が得られるそうです。

 (碧海五市 -「80年/90年」と延長。高浜市だけ、まだ「70年」と短期更新の目標?)

⇒・築40年~50年の短期解体が、いかに財源のムダ遣いかを証明されています。

   ・ある自治体が主張された「早く壊したほうが安い」は矛盾と証明されたのです。 

---施設更新の理由--------------☆--- 

・公民館にせよ、市役所にせよ、解体理由の説明内容に共通点がありました。

「空調設備、配管設備等が老朽化している。だから施設更新が必要」の説明です。

「建築構造物」でなく「設備更新」の必要性を説いて、施設更新は論外なのでは?

 この設備の老朽化が更新理由なら、施設更新周期の長期化はありえないのです。

 しかし、実態は、この ありえない理由により「公民館」も、「市役所」も、解体されてしまいました。市政が、血税の浪費を推進しているのです。ありえない事態です。

---更なる不可解-----------☆---

市庁舎の要求水準「20年」??  短期施設は浪費では!?  

・あれほど「施設の更新の長期化」に、政府も、各自治体も、高浜市も「70年」と自ら目標設定されているのに、なぜか「庁舎20年の建設計画」は不可解でしかありません。

⇒「20年-30億円リース建設」は、いかに血税の浪費建設か!  自ら規則破りの決断は理解できません!

次は、高小・複合「50億円」です。「複合施設」と言われますが、よくよく、見ると施設を、寄せ集めただけの「集合施設」なのです。 建設費が巨額となっただけでは?

複合化効果を説明されないのは「効果が無いのかもしれません?」

・例えば、埼玉の複合小学校は、建物は一体で建設され、階層で分離されています。高浜は、各施設が棟ごとに別々に建設され、これでは建設費は変わりません!  

・更に、この施設の設備群は、果たして、30年、40年毎の大改修計画に、効率的な工事を実現のために、どのような工夫対応がなされているのか? 

⇒ これも市民に説明されず、強行推進はいかがなものでしょうか? 

  市民は、不安におちいり、血税負担だけでは不信感が高まります!

---説明責任を------------☆---     「*市政に、施設計画に、矛盾を感じています!」

☆市政は、市民と対話や、市政の進め方に説明責任を果たされることが大切と思います!

 

高浜の公共施設 – 高浜小学校の複合化問題  

☆ 今まで高小建設につき個別の項目ごとに問題提起してきましたが、概要をまとめてみました。

市は、高小の保護者だけに説明して、何故、一般市民には説明を拒まれるのか? 

     説明責任を果たそうという意識や意欲は感じません。建設強行あるのみです!

---高浜小の建設説明-----☆---

   直接建設方式 (従来の方法)  PFI方式
 複合化

・「13施設を単独建設49億円!」

⇒「高浜財政は破たん」と説明。

・複合効果は「13施設-37億円!」

⇒現在10施設-約50億円を推進!

 PFI方式

・直接建設「一時的な費用発生!」

⇒高浜の財源確保が問題と説明!

  (小学校建設費-15億円~25億円)

PFIは「支払が平準化できる!」

 *<仮契約に記載の支払条件>

 「三分割支払い」は平準化か?

 (H31-23億、H32-13億円 …)     

 工事監理

・設計監理や工事監理が必要。

 (直接工事は比較的安価)

PFI-モニタリング委託が必要!

  (*東京の会社に委託-3年*約1億円?)

 工事期間

・建替えは 学校が「工事現場!」

⇒単独-「1.5~2カ年」(推定)

・複合化は「工事が大規模化!」

⇒現在、工期は「3カ年超」 

 (運動場は建設機械・資材置場?)

 業者見積 ・複数企業による相見積が適切!

・「応札-1社」は異例! 異常!  

 (高浜はこの傾向が多いかも? )

 ホール

・市民ホール「音響効果」⇒解体

  (民間病院に跡地提供?)

・体育館 ホール「音響効果無し」  

 (空調騒音の影響も発生?)

 プール

 

・プール管理 - 年70万円程度。

・公民館移転に合せ 駐車場を新設!

⇒ 駐車約200台⇒「プール廃止」

 

 ⇒論地町(1km先)に民間施設を建設

・水泳授業を民間委託 - 年200万円!

⇒ 現在、委託費「年800万円」!  

  (水泳授業費として高額すぎでは?)

 〃 (計画)

・他の小学校は「数年後委託」  

 (・高取-H35,港-H37予定)

・高浜小の水泳授業だけ特別扱い

⇒ 屋内・温水・インストラクタ付

 〃 (授業) ・水泳授業は「1時間単位」

・水泳授業は「連続2時間単位!」  

 移動-往復30分。 

⇒ 水泳授業の効率低下?

  保 安

・単独施設は「部外者」を即断可!

・複合化-「部外者」の判断が困難!

⇒ 学校や施設担当に防犯役を追加!

  (児童のリスクも高まります)

 市民説明

高小計画の説明会は計画無し!

 (平面図等の情報も議員限定?)

計画の説明会は保護者限定

  (1月-質問禁止?)

 

☆このような不合理な説明で、恐らく全国的にも小学校の建設費として巨額「50億円」を強行推進は「公共施設建設のあり方」として適切なのでしょうか?

☆折角、市議会の議員さんが、昨年8月、血税を利用され、先進的な施設として、

 「埼玉県・美南小学校」という複合化小学校「23億円施設」を視察されました。 

★「規模・内容が違う」と一蹴されず、なぜ、高浜は「倍額」も要するのか?

比較検討され、財源削減を研究されることが「議員さんのあり方」と思うのは「悪人の市民」なのでしようか?  

★議員さんが宣言された「徹底的に説明する」の ご実行を切に、お願いします。

愛知県の市長村長の所得発表

中日新聞に各市町村長の給与所得が掲載されました。(7/4・県内版)

 市長さんも、毎日、東奔西走、大変なお仕事と思います。

 ご参考までに、比較してみました。  

市長給与 人口 面積 予算(一般)   給与所得  比較
(単位)      千人      k㎡     億円      万円   高浜-100
 安 城   187     86   669   1,706   112
 刈 谷   151     50   575   1,779   117
 知 立     71     16   231   1,150     76
 碧 南     72     36   286   1,524   100
 高 浜     48     13   140   1,517   100
 半 田   119     47   365   1,495     99

小池都知事勢力が過半数確実 東京都議選

☆速報 中日新聞プラス  

 東京都議選(定数127)は、共同通信出口調査によると、

小池百合子知事が率いる地域政党都民ファーストの会」が第1党になり、推薦候補や公明党などを含めた知事を支持する勢力過半数を確保することが確実になった。自民党は現有57から大幅に議席を減らす公算。

時代は変わります!  変えるのは市民です!

高浜小 - プール問題(読者の声)

読者様から「プール問題」につき、下記のような声を寄せられました!

---読者の声-------------------☆---

青少年ホームの跡地プール利用は、200万円でも高いと思うのは私だけでしょうか。

---水泳授業-------------------☆---

年間1学年あたり10時限で、2時限/回ということですから、6学年で30回。

ということですから、1小学校で年間10日間、民間のプールを貸切るのに200万円の委託料を支払うのは安いと言えるのでしょうか(*1日当たり授業6時間と想定 )

(夜は収益を上げることができるので貸切といえない?)

---プール代替案------------☆---

★小学校にプールを造って、200万円の維持管理費を払って有料で一般開放して収益を上げて維持管理費に充てたほうがで安いのではないでしょうか?

⇒ 800万円も支払うのであれば、なおのことです。検証をしてほしいものです。

---ブログ担当-------------☆---

本当に、水泳授業の民間委託はメリットがあるのか? 若干疑問を感じています。

★巨額の血税の使途や使用方法を、市民に説明頂きたいものです。市政クラブ議員さんの今年の施策は「徹底的に説明する」であったはず?ご宣言の実行をお願いします!

★例えば説明方法の一例は「現在のプール維持費は「百万円」を要している。」 

★民間委託すれば「800万円/年」で済み、学校運営より「百万円」も安価となる。

⇒だから「青少年ホームを短期解体は「〇〇百万円」で済み、プール建設は安い

と簡単に説明頂きたいのですが、なかなか、説明されない事に疑問を感じています。

---市への追加質問--------☆---

プール(論地)と高小の距離は約1km離れています。(高小校区外に建設です) 

1.1学年 - 約百人の児童を、安全に運ぶ方法 - 「いきいきバス」も時々事故発生!

2. 最近、児童を狙った軽犯罪が増加しています。民間委託のプールの防犯体制は?

3.夏季休暇時の児童のプールまでの移動方法は? その安全確保の方法は?

4.高小以外の他校の児童のプール利用ルールは?

このような疑問を市民に説明されることが、お仕事のあり方と思います!

高浜小 - プール 移転問題 

☆青少年ホーム(論地)の使用期限は、8月末日までです。高小のプール建設地として短期解体されるのです。

市は「高小のプールは廃止!」「民間委託すれば、年200万円で済む」と説明でした。

うわさでは、やはり「年200万円」では済まないようです?! やはり「またか」です。

---高小・代替プール計画---☆---    *議会の質疑応答の概要情報

6月の議会において、市政クラブ議員さんが「高小の民営プール」について「委託費」を質問されたようです。

● 冒頭のように、市の説明は、民間委託すれば「年200万円」で済む。市で運営するより安い。と市民を説得されたはずでした。

⇒ 今回、行政は「年間800万円』の委託料が妥当」と回答されたそうです!  

これでは初期の説明と大幅な乖離であり、かつ、随分、高額な「水泳授業」になると思いますが、本当に財源節約なのでしょうか?

 (*ちなみに現行の学校プールの年間運営費は、相場70万円程度と言われています)

---水泳授業の委託800万円---☆---

● 費用内訳は「210万円」- 水泳授業委託・プール維持費 (*水道、消毒薬剤・電気料金等々)

 残り「590万円」- プール施設の建設費として、補助額を換算金額のようです。

⇒ 行政の説明は「隣市の市営プール建設費を按分すると年間590万円となる。」

つまり「プール施設建設も市が補助する」ようです。初耳! 聞いてないよ! です。

---プール施設の建替え---☆---

☆施設説明では「高小・プールは廃止する。論地町に民間委託のプールを建設」の説明は「市営プールを論地町に作る」という説明では無かったはず? と疑問が残ります?

また市の説明に、してやられたのかもしれません!

 全く、高浜分院や高小・複合建設と同じ仕掛けです!  (*「説明は37億円。実態は50億円!」) 

この「市営プール条件」であれば、民間委託先は、学校の水泳授業以外に水泳教室を運営は「制限されるべき」、あるいは「対価」を支払うべきと思います。

●「授業料も施設建設費も市が補助負担し、民間委託先が任意に「水泳教室を別途運営」では過剰な優遇策ではないでしょうか?」やはり、高小プール廃止は浪費です。

---不公平な水泳授業----------☆---

この巨額の水泳授業を受ける高小児童は、まだ恵まれています。

 高小以外の児童生徒の水泳授業は、いつ、屋内・温水・インストラクタ付の水泳授業となるのでしょうか?

● 施設計画を見る限り、10年以上先となるようですが、この不公平な施策は納税者さん、市民に納得されるのでしょうか? 

---公共施設あり方計画--------☆--- 

■ H26年、高浜市公共施設あり方検討委員会からの提言を踏襲し、高浜市として施設方針を取りまとめ「高浜市公共施設あり方計画」を策定されました。 (P49)

⇒ 原則 新たな公共施設はつくらないと宣言されたはずです。

 にも拘わらず「プール建設の補助計画」は、この宣言方針を自ら逸脱では高浜を危機に陥れるご判断ではないかと危惧します。

原則を守れないような市政運営で施設建設は不安です!

公共施設 - 更新寿命を考える

国の指導提案を受け全国の自治体では「公共施設総合管理計画」を立案されてます。

 高浜も、同様に、28年3月に作成されました。  [検索]  公共施設総合管理計画 

      ttp://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sogokanri/kokyosisetusogokanrikeikaku.pdf

---公共施設総合管理計画---☆---

 ☆目的: 公共施設を作り過ぎで、このまま更新建替えを推進は、膨大な投資が発生し、財源破たんの可能性もあり、財源削減のため、施設管理に注力し、長寿命化を図る。 

施策: 市は、施設の更新周期は「従来-60年」を「今後-70年」に延長すると規定。 

問題: ところが市は、今後建設施設は「70年」。従来の施設は「壊したほうが安い」と、連続解体を推進されています。

● その費用対効果の説明は曖昧で、例えば「当初、高小複合化は13施設を単独建設は、49億円。複合化-37億円と説明。今では11施設-50億円です。財源削減効果は不明?」

● 更に「高小・建設仕様」の市民説明は「高小・保護者限定<質問禁止>」のようです。

⇒ しかし、高小・保護者だけで財政負担して学校建設でしょうか?

余りにも不平等で曖昧な説明に理不尽さを感じます!

---施設寿命の延長効果---☆---

●市は「施設は早く壊したほうが安い」と主張し「解体早期化」を推進ですが、他方、「施設管理計画書」には、まるっきり逆の説明をされ、やはり矛盾を感じています。

●市は、管理計画書には「施設の長寿命化により財源削減でき、更新時期を「70年」とすれば「46億円」もの削減効果がある」と解説されています。(-p.71)

●しかし、隣市の更新時期は「碧南・刈谷知立→80年」「安城→90年」と更に長期化!

高浜は、なぜ、「70年」の短期で良しとされたのか? 

   高浜は、なぜ、「70年」を限度とされたのか? 

   市民に理由を説明する責任があると思います! 

 ⇒ 他市より「10年・20年」短期更新は、40~50億円を過剰浪費するということでは?

公共施設のあり方 - 愛知県体育館の移転新築 2026年

☆藤井四段、最多29連勝!! すごい人が出てきましたね。中学生とは思えない達人です。

---愛知県体育館----------☆---

☆6月22日(木)、中日新聞に『愛知県体育館 移転新築』の見出しが1面にありました。

 同体育館は「大相撲名古屋場所の会場としても知られています。もっと、時代を遡ると「中国との国交改善の転換点となった、1971年『ピンポン外交』と言われた中国との卓球交流が行われた会場」でもありました。

---施設情報----------------☆---

施設規模: 地上3階、地下1階、客席:7,404席、*竣工 : S39(1964年)9月。築53年。

⇒これを、2026年までに完成目標は、築60年超となり、極めて納得できる新築です。

☆このように県の体育館建替え計画は、施設仕様もレベルアップして建替えを計画されるでしょう。施設規模は、県内最大の国際的な体育館建設になるでしょう。

席数は、日本ガイシホールが1万席。これを超える規模の体育館と推測します。

---高浜施設建替え周期---☆---

高浜の施設計画の最大の問題は「短期解体」です。県でさえ、築60年超の建替え計画なのに、高浜は、50年を超えず、築36年(中公)~築47年(高小体育館)で解体建替えは「血税の浪費」です。「もったいない」施設計画を推進です!

市は自ら作成の「公共施設総合管理計画」では施設更新周期「70年!」と矛盾です!

---高小・建替え仕様------☆---

更に、建替え施設の仕様がレベルダウンです。解体施設のほうが立派なんです!

⇒ 建設費は小学校施設として*国内最高レベル。施設仕様は、従来相当は問題です!

 (*翼小・施設-16億。埼玉・複合小-23億から類推)

高浜は、小学校の体育館を市のホール兼用化!(*近隣5市で高浜だけ「ホール無し!」)

・解体ホールは、席数600席を、体育館ホール-300席に半減。あとは組立椅子とか?

・音響効果は、普通の体育館相当。放送設備でこれを補充するとか?

⇒ これでは「50億円施設」の建替え効果は疑問です。果たして、国内最高額レベルの小学校施設として誇れる施設でしようか?

この不適切な施設計画は「情報公開されず推進です!」

これが、なぜ「議会通過なの?」疑問は日々膨らみます?

公明正大なる開かれた市政を切望します!

新庁舎を考えてみます Ⅱ

★どう考えても納得いかないのです。理解しがたい謎多き建設です。

⇒ 市民の皆様も、本当にこれで良いのか? お考え頂きたいと思います。

---庁舎建設---------------------☆---

★分っているようで分からない「公共施設建設」、「庁舎」を再確認してみます。

f:id:t2521:20161123202623j:plain * 何度もくどくてすいません!

 ---庁舎は分割設置------------------------☆---   

新庁舎建設に伴い、市は組織の一部を「いきいき広場」に移動しました。これにより、いきいき広場には「福祉」と「教育」という弱者支援組織が配置となっています。

 項 目   単位   リース・庁舎   単独建設   いきいき広場
竣工時期 (更新期間)   年・月  H28.12 (20年)  ← (70年)   H 8. 4 (70年) 
建設費          (推定)     億円    14.4   19.9    (33.1)
維持・運営費 (推定)     億円    14.1   12.6    (16)
維持単年換算 (推定)   百万円         71        63        (80)
維持単年-H23年*   百万円          -    35         88

 *注-いきいき広場・H23年資料は「公共施設マネジメント白書等」より引用抜粋し推定。

---比較検討----------------☆---

1.リース建設は、建設費(14億)と安価に見えますが、契約期間は20年と短期が問題!

2.リース建設は、維持管理・運営費が、旧庁舎と比較すると「ほぼ倍額」は問題?!

⇒本当に「リース・20年建設」の「メリット」はあるのか? 再説明頂きたいものです!

---庁舎の問題-------------☆---    (*市の資料を探しましたが見当たらず関係資料から推定です)

1.「いきいき広場」に関心を向けると、やはり巨額の施設でした。維持費も高額!

★「新庁舎」を狭小化・分割でなく、方針通り「複合・一体化」すべき施設です!

⇒「いきいき広場(以下、広場)」は、相当、浪費施設となっていると推察します。

☆客観的に見れば「旧庁舎の床面積を拡大し、一体化」が最適解だったと思います。

   (*そうすれば、[15億円⊕30年]で済み、広場の維持費も削減の可能性がありました)

   (*行政スタッフの移動時間の短縮や意志疎通が充実し執務効率も向上となったはず?)  

---庁舎建設の問題-------☆---

施設建設前には市民に説明会が行われます。新庁舎も実施されました。ただ、着工される「3カ月前」では、決定事項を聞くだけで市民目線で修正出来ないことが問題です!

このような矛盾の計画や、強引な推進方法につき「議会審議」戴き、本来の「議員責務」を果たして戴きたいとも思います。これが議員代表制のお役目では?

特に施設建設は巨額の血税を投資となります。

納税者に徹底的な説明責任を果たされることが、お役所や議員さんの使命と、期待を込めて提言します。

高小・体育館 - 音響効果 (読者の声) 

読者からも音響効果につきメール寄せられました!

---読者の声-------------------☆---

★吸音板や反射板を使っていると言っても、普通の体育館のように大きな窓を造るのであれば何の意味もなくなってしまうと思います。

★客席が確保できれば、ホール機能があるという素人(市民)をだますようなことはやめてほしいです。

★現在の体育館で、卒業式や学芸会でマイクが悪いから聞こえないという先生や父兄がいますが、吸音材、反射板を設置しても、適切な配置をしないと音が外部に逃げてしまったり、天井・壁などに反射して響いてしまって後ろの方では聞こえないということが起こります(市の担当者も知っているはず)。

音響計算をすればわかることなので、専門家に相談してほしいものです。

★新高浜小学校では、旧い学校と同じような状況にしないでください。

★ブログにあるように、音響の残響時間など、具体的な数値で示してホール機能と運動施設機能を併せ持った良いものを造ってほしいものです。 

---ブログ担当-------------------☆---

そうなんです。何と言っても「高浜市・最高額の公共施設-50億円学校」ですから…

 (*小学校建設に「50億円」投入事例は恐らく全国初レベルの巨額施設では? 全国のお手本になるでしょうか?)

音響設計は、ホール機能を移転であれば当然必要です!

設計計算データを公表し、市民を安心させて戴きたい!

  (*可動客席まで作る「ホール」で、音響対策をしないのは「手抜きの設計建設」ではないでしょうか?)

血税を有効に活用頂きたいのです!

   (* メール、ありがとうございました)

高小建設 - 体育館の音響仕様

★中央公民館(市民ホール)を解体し、このホール機能を「高小・体育館に機能移転する」の説明は本当でしょうか?

⇒時々、聞くのは「座席だけ階段状の『ロールバック』にすれば良い」を推進中では?

---ホール機能-------------☆---

☆ 昨年4月、音楽団体「アルスノーバ」が、中央公民館の解体に市民の関心拡大を図るため、演奏会を開催頂きました。そのホールでは「マイク無しの独唱」や「バイオリンを指でつまびく演奏ピチカート(Pizzicato)奏法」など、ホールならでは会場の隅々まで音が伝わった驚きと感激を覚えています。

 ☆ 築36年の市民ホールでも、音楽器の小さな音を伝える、その伝搬効果は絶大でした。高浜の文化の殿堂を立派に担っていたと思います。これが『ホール機能』です。

このような「音響効果」を、本当に、高小の体育館で機能発揮できるのでしょうか?

     市は「機能移転する」と明言されていますが、怪しいお約束のようです?!

---要求水準書--------------☆---

★市は、建設設計会社へ建設仕様を伝えるため「要求水準書」を作成されますが、「ホール機能」につき、この内容を確認してみました。

屋内運動場 (メインアリーナ)

・メインアリーナは、学校体育等のスポーツ活動と、音楽会・講演会等を行うホールとしての利用に対応可能な計画(天井及び壁面に吸音材を設ける等)とすること。

・座席は、パイプ椅子(700 脚)の収納スペースをステージ下に設けるとともに、電動
式のロールバックチェア(約300 席分)を設置すること。

・ステージの奥行きは 9.0m とし可動式音響反射板の配置を想定した計画とすること。

これが、ホール機能等に関する要求で「音響効果」は、細かく指示されていません!

  (*音楽室は「良好な音響的環境の整備とともに、(略)… 高い遮音性を確保すること」と、音楽室の音響効果には配慮されているようです。但し、感覚的で定量的な要求が必要と思います。余りにも適当すぎです)

---市民の声----------------☆---

☆これでは、現在の小学校の体育館と同じで、立派な放送設備があっても音が反響したり、外部の音が入り「学芸会や発表会の声が聞きづらい」という苦情が起こります。

☆音響に配慮のため「放送設備を良いもの」だけで音響に配慮とは言えません!

---音響効果----------------☆---

☆本来、ホールであれば、残響時間や遮音性の目標値を設定するものです。例えば…

・「500Hzで1.5~1.8秒程度の響きを…」「客席においてNC-20未満の静けさを…」

高小・体育館は、傍に「名鉄線」があり、鉄路対応の「遮音対策」は必要です!

    

 

中央公民館の解体を考える

市は、中央公民館を「早く壊した方が安い」と説明し、下記の資料のように、中公だけ解体を6年も前倒しで計画され実施されました。

 (* 実際には、高小の竣工時期を早期化され、実質4年と見込んでいます)

f:id:t2521:20161122105838j:plain *中公だけ早期化?

---中公の利用状況--------☆---

中公は、施設規模は「市内最大」、利用者は「市内最多」の施設でした。そして、惜しむらくは、市内唯一の「ホール」を有していたのです。解体は、近隣5市では、高浜だけ「ホール」も無い街となったのです。

 (* 毎年、小学校の吹奏楽部が持ち回りで演奏会を開催されてたそうです。高浜は演奏会は除外となります)

 中央公民館  床面積 (㎡)  4,091  利 用 対 象  全 市 域
   建築年度 (年)  昭和55  (1980年)   築36年
 利 用 者  会 議 室  年5.0万人  ホール  年2.2万人
   入場利用料  年700万円      (高浜人口)   (4.7万人) 

---建築物としての検討---☆---

中公は「鉄筋コンクリート製」- 百年寿命説も有り 

★「耐震強度-問題無し」- (「ホール天井」⇒ 撤去すれば問題無し)

避難所でもある同施設を代替施設も無きまま解体は、市民の安心安全が不備に?!

---利用者の対応------------☆---

解体による代替施設の準備はありません。利用者7万人は、会場探しは自己調達です。行政サービスを低下せしめる施策を遂行は「無責任」でしかありません。

特に「ホール利用者」の困惑ぶりが見えるようです。聞くところによりますと…

幼稚園は「安城市」、高校生は「刈谷市」、一般は「知立市」へと「ホール会場」を求めて発表会、演奏会を移動開催されていました。

●「中央公民館を壊さないで!」と訴えたダンスチームの彼女らも、昨年度は「安城」。今年度は「碧南」と、転々とホールを渡り歩いています!

市は、4年後は、高小・体育館が「ホール」と説明ですが「音響効果は不明?」。

   「音響効果を期待してよいのでしょうか?」  市は、施設仕様はまだ秘密です。

ホール発表は、今後も隣街へ移動。且つ、関係観客も移動を余儀なくされます。

 移動時間が調整できず子の成長ぶりを見れないお母さんもあったとか…?

⇒ 市は中公利用者「4年間-のべ約30万人」を放置されているのは不適切では?

---市政への提言------------☆---

施設建設に注力されるあまり、急がれるあまり、市民でなく企業優先のあまり、「市政本来の機能 - 行政サービスのあり方」を失念されているのではないでしようか?

 ⇒ 代替機能無しの「解体・建替えは」不適切です!

公共施設計画 - パブリックコメントから

市は「公共施設の老朽化問題に対する課題解決のため、将来を見据え、安定して行政サービスが維持していくことができるよう、公共施設の総量圧縮長寿命化などをふまえた全体方針である」とされ「高浜市公共施設総合管理計画」を立案されました。
■ 平成28年2月16日から3月1日の期間において 「高浜市公共施設総合管理計画(案)」の意見募集を実施され、提出された意見を、市HPに掲示されています。

⇒ 今回、この「市民の声」→「パブリックコメント」を振り返って検証します。      

 [検索]  http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sogokanri/pabukomekeka.pdf 

---パブリックコメント (例)------------------☆---  (*建築設計士の方のご意見)

☆ 事例として 高浜小学校複合化について意見を述べます。モデル事業のイメージとして提示されいるこのページを見る限り大きな問題はないように思われます。

・しかし、先般本案に反対する人たちから家庭に配られ た*チラシを見ると確かにこれではいけないのではないかという思いがしました。 (*市作成の具体化例の学校配置図)
・これによると、南北方向に縦長な校舎が計画されていること。運動場が極端に狭くなっていること。プールは学校外に設置するとか、こんな計画ではいけません。
私も建築士ですがこういう建築計画は論外だと思うのです。

---市の回答例------------☆---

● 高浜小学校の複合化については 、現在、PFI手法による事業者選定に向けた検討を行っています。チラシで ご覧になったプランはあくまでイ メージであり、このイメージで建物が建設されるわけではないことをご理解願います。
・ご指摘の点につきまし ては、児童の学習環境に配慮した計画となるよう要求水準書 に盛り込んでいきます。プ ールにつきましては、水泳授業での利用状況、コスト面、 運営面等総合的に判断して、民間の屋内プールを活用することとします。

---市民目線からの施設計画---☆---

・皆さんは「高小・建設計画図」を確認されましたか? まだ市民には秘密のようです!

プールは「利用状況・コスト・運営面」を市民説明も無く、予定通り推進!

 (* 学校から1kmも離れた場所にプール建設は適切でしょうか?) 

・最近の説明会は「高小-保護者限定」、「市民説明会-当日の質問禁止」で終了です。

このまま「複合効果」も説明されず「巨額50億円」で高小建設は推進されます!

   (*当初、13施設を複合化-37億円! 単独建設より12億円も削減。以後、説明無し)

建築士さんのご指摘「論外の計画」を市は推進中です!

---最近の配置図----------------☆---   *なぜ、市は公開されず秘密で推進なのでしょうか?

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庁舎建設を確認してみます

これから、このブログは、市の発表資料等を基に事実に限定してご案内の予定です。

⇒ 市民の皆様にて、本当にこれで良いのか? お考え頂きたいと思います。

---庁舎建設----------------------☆---

★分っているようで分からない「公共施設建設」、「庁舎」を再確認してみます。

● 市の説明資料により、庁舎「リース建設」を確認してみましょう。

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市の説明では「リース20年建設は『約10%』の削減」と説明でした。

---施設の建替え周期 ------☆---

市の「公共施設総合管理計画」では今後の施設建替え周期は「70年」としています。

国から各自治体に、財政健全化のため「公共施設の更新周期を長期化」の指示提案!

---建設方式による整備費---☆---

■ ・庁舎を市が整備した場合、「37億円」+「維持管理・運営費」⇒「70年」

 ・庁舎を民間事業者の提案、「33億円」は、「20年」で使い切る訳です。

「21年」後の処置は、今、現在、市は発表されていないようです。

     (*注- リース建設費の決定額は、現在28億円。⇒ 21年後、「買取り」か「建替え」のようです。) 

---素朴な疑問-------------------☆---

♣  公共施設「70年」の長期スパンで検討すると「リース20年・30億円」は、お得?

市は「新しい地域活動拠点の形成…」のなかで、また、矛盾の説明をされてます!

  [検索] 行政グループ / 新しい地域活動拠点の形成 P.3  2.市役所庁舎について 

 ②改修内容とコスト試算
・ 現用地での建替えの場合約25 億円、耐震補強と劣化・老朽化対応等の改修を行う場合でも約14億円の費用がかかるものと試算されます。市の昨今の財政状況には極めて大きな負担となります。

リース建設33億円(実勢30億円)は「最も巨額なのですが?」どんな計算か不明です?

乱暴な説明で施設建設は、もうゴメンです!」

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