t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

高浜市商工会 - 問題を再考してみました

☆中公存続時は、商工会は中公の西側に位置し一体構造(複合)的に建てられてました。現在、商工会は、旧中公の西側の「エコハウス内」に移転しています。

● 今回は、この「高浜市商工会」問題につき、記憶をたどり再考したいと思います。

・ご参考[検索] : 商工会 - Wikipedia  ⇒ 商工業者の経営改善や、経済振興を図る諸活動を目的。

---高浜市商工会の概要---☆---    (*H25年度-決算報告)

年間予算約92 百万円 -・会費(15百万円)・補助金-県・市(47)・手数料他(30)

主な事業 ・総合振興(7百万円)・地域産業振興(3)・経営指導(6)・経営指導推進(6)

役 員  ・事務局長 - (前)市・総務部長   (* 市長、市議会議長は相談役兼務)

---施設管理上の問題------☆---

施設建設 S55.10. 中公と同時に市が建設。当時、商工会に約1億2千万円で譲渡。

       ⇒ 商工会は、国・県及び市から総額60百万の補助金を受け、実質半額で購入。

  ⇒ 築36年経過、施設老朽の為、取壊し立案。市は、約44百万円移転補償を議決

            (*市民には、中公は価値無しと説明。議会では「商工会館は新築当時の価値有り」と説明か?)

    商工会館に同居(賃貸)のライオンズ・青年会議所等、3団体にも市が移転補償!?

その他補償  ・旧商工会館の解体費・エコハウス改装費・商工会館の新館建設補助

       ⇒ 約60百万円超(推定)の補償・補助負担を議決!    

 この議決により、商工会は36年間の家賃がタダに!

  適切性を超えた、いきすぎた過剰な補助と思われます!

又貸し問題  ・商工会館内のライオンズ・青年会議所等は、有償の賃貸契約を締結。

  ⇒ 商工会は家賃収入を得ていたのです。しかも固定資産税を免除は違法では? 

---住民監査請求・提訴---------☆---  (*市政、施策につき司法判断を仰ぐ)

高浜市商工会への「過剰な補償・補助提供」や、商工会の賃貸事業につき「固定資産税の免除」は不適切として「監査請求」や「住民訴訟」を進めています。

市民の声を真摯に聴いて戴けない残念な施政所以の結果です!  気付いて戴きたいのです!

---中公解体早期化の不可解---☆---

中公閉館 ・高浜小学校に複合建設するとして、何故か、中央公民館だけ、解体を4年 

      間も早期化され、閉館を「H28年11月15日」とされました。(H28.5に発表)

商工会補助  ・これに伴い、商工会館の解体につき、解体費用や移転補償、新館建設補

      助を議決は、確か「H28年6月」の議会だったかと思います。

商工会館の使用期限 ・市とは土地の使用契約があり、期限は「H29年3月31日」。

   ⇒ 中公の早期解体を決めず、3月まで待てば、商工会は「自費解体」、移転先も

   「自己手配」という「100%自己負担」の可能性も想定されました。結局 …

  中公-11月閉館は商工会への補償・補助を議決の口実!?

     ⇒ 商工会は中公閉館後も同会館を利用継続し、退去日は契約通りのH29年3月。

    商工会が独占利用されてても、何ら解体工事に支障は無かったわけです。 

   中公-11月閉館は、市民が利用禁止の犠牲だけでした!

     ⇒ 口実都合のため、中公閉館を年内「11月15日」とされたようです?  以上より…

資産価格7億円施設を、解体工事3.5億円で「早く壊したほうが安い」は詭弁です。

● この詭弁による市民損失の大きさは計り知れません。4年解体早期化により、のべ利用者30万人の市民が、会場手配に奔走しています。特に、ホール利用者は尚更です。

 もう、高浜唯一のホールは戻ってこないのです。高浜だけホールも無い街に転落!

今回の中央公民館の解体早期化は「余りにも市民を軽視しすぎの残念な施策」です! 

中公解体工事 - 不可解な工事? (読者の声)

☆このブログ読者の方からも、地下水対策の追加工事につき、ご意見頂きました。

地下工事の土木技術的な視点からも、多くの疑問が想定されるそうです。

(◇ ブログ管理者の追記)

 

---読者の声-Q1-----------☆---    ・新聞記事観ました。 

● 地下水位が公民館建設当時は「6m」で、現在は「2~3m」となっているとありましたが、本当でしょうか?

穴を掘って水をためて、2m位下に水がわいていると説明しただけでは?

現地を見た議員さんが「確かに水がある」と言ってたそうですが、ボーリングをした結果なのでしょうか?

どのように検証したのか疑問です。ボーリング調査結果を公表してほしいものです。

地下水位の検証方法に疑問有り?  (*掘った後では無く、掘っている途中から確認が必要)

   (*確かに中公近くの建設工事で地下2~3mぐらい掘っていたが地下水なんて無かったような…?) 

---読者の声-Q2-----------☆---       (*シートパイル : 鋼板製の擁壁 - 鋼矢板)  

● 杭を引き抜くのに水位が6mだとシートパイルは打たなくても良いのでしょうか?

仮に杭を抜くのに水位を下げる工事は必要なくても、地中にある杭を抜くことや地下室を撤去するためにシートパイルを打って周辺の地盤沈下や土の崩落を防ぐ工事は当然当初から見込んでいるのでは?

● 基礎の下にある杭の高さ(長さ)を公表してほしいですね。

そうすれば専門家が見ればシートパイルが当初から必要であったかどうか検証できると思います。

地下工事にシートパイルは必須アイテム的な部材では? 工事仕様・見積に疑問有り?

---読者の声-Q3-----------☆---       (*ディープウエル : 地下水の排水工法)

● 2mの水位ではディープウエルは水位を下げるために必要でしょうが、地下室の下に基礎がありその下の杭は水位6mより下にあるのではないでしょうか?

水位が6mでも水位を下げる工事が必要なのでは?   土木の専門家の方は「追加工事」に疑問を持っているようです。

地下排水工事の仕様に疑問有り?  (水位6mでも同様の工事は必要で、今回の約5千万円を超える巨額の追加見積の妥当性は疑わしい?!  確実な見積内容の精査が必要! )

---読者の声-Q4-----------☆---     

● 今回の議会審議にて、ある議員さんが、「水位を下げる工事をすると周辺に井戸枯れや地盤沈下が起きることも予想されるので、近隣状況の調査をしたのか」と質問。

⇒ 市は「行っていない」と答えたようです。

その議員さんは「周辺の地盤沈下の影響を調査して工事を進めること」と工事指示。

地下排水工事の常識的な項目は工事計画書への反映が当然必要でしょう。

---読者の声-Q5-----------☆---   

● このような疑問点が多々あり、中公解体の追加工事は「信用出来ない事が多すぎ」。

このような疑念に応え、徹底的に説明頂くためにも、情報公開が必要です。

  しかし、情報公開出来ない市民には秘密の理由があるのかもしれません?  

---ブログ管理者----------☆--- 

◇ 中公解体の地下水対策の追加工事は、法的にも、技術的にも、疑問多き工事です。 

  これを審議も適当に、強引な工事推進は、いかがなものかと不信感がよぎります。

 説明責任と情報公開は 市政の責務では?

    市民は納税義務だけ?! 知る権利は無いのでしょうか? 

中公解体工事 - 巨額 5千万円を 追加工事! Ⅱ

★本来、議員さんが説明頂くのが正しい情報と思いますが、なかなか希望通りには世の中、動きませんので、勉強しながら原点に立ち返って法律面から検討させて頂きます。

  (*解釈が間違っている可能性もあります。ご指摘、ご指導お願いします)

高浜市は、現在、2件の公共施設の解体工事を推進しています。・1件は「旧庁舎」(築40年)、・2件目は、住民投票の対象となった「中央公民館」(築36年)です。

---新聞情報----------------☆--- *17.7.25 中日新聞 (p.14) 西三河版  

f:id:t2521:20170726180146j:plain ⇔ *クリックで拡大

---単独見積は問題!------☆---

不可解な点は、両件共に、それぞれ「アスベスト含有」や「地下水水位」が事前に懸案事項として打ち上がっていたにもかかわず、工事計画に盛り込まれず、事前調査項目や見積項目から外された理由は何か?   これは、過失なのか、故意なのか検証が必要です。

⇒・解体工事費が5千万円増にもなる大問題を調査除外の理由や、決定責任の所在は?

● 解体工事を開始後に問題点の確認を実施し、対策工事が必要として巨額見積を提示。

● 市は解体工事の発注社から「単独見積」を受け、工事発注(随意契約)は問題です。

⇒・見積額の適正性の判断が出来ない ⇒ 高額発注の可能性 /・公共工事の独占化。

⇒・行政が見積額の適正性の検証査定をどのように実施しているか?   あるいは、 

    ・議会にて、見積額を検証して頂く。 (どうも実際には丼勘定で総額判定された模様?)

⇒・どちらの追加工事も相場の最高額レベルの見積額が通過という市井のうわさです。

  (情報公開して頂ければ、市民側で、見積査定をしても良いのですが…)

● 市は、このような不適切な工事管理を、繰り返している事も問題と言えます。

感覚的に、市の傾向として「競争入札-一社応札」が多いような気がします。

---国による指導---☆---   [検索] : 随意契約 - Wikipedia・競争見積無く固有の企業と単独契約

☆国および地方公共団体が行う契約は入札によることが原則としています会計法第29条の3第1項、地方自治法第234条第2項)

随意契約は、法令の規定によって認められた場合にのみ行うことが出来る。

市議会審議は「随意契約」につき「工事仕様・日程・工事業者・工事価格、そして、これらの決め方等」につき「適正・適切・妥当性」を審議し「契約可否を判断」するものと思います。

随意契約によろうとする場合は、なるべく見積書を徴すること、またなるべく二以上の者から見積書を徴することとされている予算決算及び会計令第99条の6、市町村の規則等)。

---少額随契できる予定価格の限度---☆---

☆更に、自治体が随意契約の限度額を「130万円」と定めているようです。つまり、市の随意契約金額の最高額は「130万円」が最大ですよ…。という意味かと思います。

種類

都道府県及び

政令指定都市

その他

市町村

根拠条文
工事又は製造 250万円 250万円 130万円 予決令第99条第2号、地方自治法施行令別表第5

工事の場合、130万円を超える物件は「競争見積」を国は推奨しています。これが「無謬性」の進め方です。血税の有効活用を図る基本的な要素です。

   (*この基本的な原則をご存知無い、知ろうとしない不勉強な議員さんもお見えになるようです? 残念な事態です! )

---高浜の随意契約---☆---   

高浜市は「旧庁舎-アスベスト除去」、「中央公民館-地下水対策」、それぞれ「130万円」を遥かに超える「約5千万円超」工事を「随意契約」する工事発注は不適切では?

● 恐らく、市条例等を拡大解釈して適切と主張されるでしょう。しかし、国が推奨している地方自治体の適切な執務のあり方から、大きく乖離しているのは事実では?

適切な仕事の進め方、

  適切な、適正な、血税の使い方に、ご配慮願います! 

昼食中止行事 - 市民参加 21名!

☆17.7.24 中日新聞(p.26)に掲載記事をご覧なりましたか?  その概要をご案内します。

見出 「昼食付き」催し 出席23人 

   愛知・高浜 市長名の招待状は4000人 

記事 ・食事代 - 参加者の自己負担に切替え。  

   ・参加者 -  市民 21名+傍聴 2名。市長は不参加。(募集予定-120名) 

   ・テーマ -  第六次市総合計画・後期基本計画の策定に向けた意見交換会  

---市民感覚では----------☆---

●「市長名」で市民4千人+中学生に、ダイレクト書簡発信は「アピール行為」では?

⇒ わずか120名募集に、5千人超に書簡発信は効率悪すぎです。(期待参加率-2.4%)

     実際の参加 21名は参加率 [0.4%]。これを市は適切と主張されるのでしょうか?

 であれば、コスト感覚を疑われます。やっぱりお役所仕事は血税の浪費だと…。 

● 効率化のため市民募集は「指名と同じような募集方式」も検討すべきかと思います。

 「市の最上位計画」と言われるのであれば…。

● しかし、最上位計画につき市民の声を直接確認できる機会に「市長不参加」はなぜ?

⇒ 市民の声を聞く必要は無いとのお考えがあるのかもしれません?  不可解です… 

● この初めて聞いた最上位計画「第六次市総合計画」の意義、期待効果が不明です。

⇒ 六年前から取り組まれ、今回の報道指摘を受け初めて知りました。過去、六年間の成果を知りたいものです。

 資料拝見すると、職員、市民合わせて百名以上を動員され、時間も費用も、相当要していると思われます。

⇒ その「費用対効果」は、どのように、どこに説明解説されているのでしょう?

---説明責任---------------☆---

自治政治は多岐にわたり、あらゆる範囲を市民に説明することは不可能とも思います。

★このような施策問題が発生した時や、住民投票まで発展した中央公民館解体や高浜小学校の巨額建設、プール解体問題等々に関する公共施設問題につき、市は、議会は、市民に対して丁寧に、徹底的に、施政説明を図ることが為政者としてのお役目ではないかと思います。

その説明機会発生の好機に、黙秘を続けられ、施策強行されていることが不信感を呼び起こしているように感じます!  

 説明責任のご遂行をお願いします!

---最後に-----------------☆---

 ☆ 今回の最上位計画「総合計画・後期」につき、市民意見は、今回の21名様にて終了ということでしょうか?

● これで「市民参画をもって計画作成した」と説明されるのでしょうか?

⇒ 今後の市の対応を注視していきたいと思います。

中公解体工事 - 巨額見積 5千万円を また追加? 

★高浜の文化の殿堂として活躍してきた「中央公民館」は築36年を寿命と言われ、建物寿命約半分で解体決定。住民投票も無視された解体を来年度まで工事推進中です。

・高浜唯一の「ホール」も解体され、近隣市で高浜だけホールが無い街となりました。

幼稚園から小・中・高校生らの活動発表やブラスバンドの演奏会・ダンスクラブの発表会等、ホールは、年間 2万人超に愛されてきた施設でした。誠に残念です。

・このため、今、市民は会場探しから手配が大変な事態となっています。

例えば、ダンスクラブに聞いたところ、昨年度は「安城」、今年度は「碧南」のホールを予約し発表会を開催されるそう。子供も大変ですが、保護者や親族・知人・友人らの鑑賞、観覧者の移動や、主催者側は準備・撤収にあたふたと苦労されているそうです。

⇒・結局、まだ利用可能な施設を強引な解体は「市民生活が犠牲」となっています。

● さて、今回のテーマは、解体工事費の追加見積の実態をご案内します。

---解体工事費の追加、追加? ---☆---  (*7/24 市議会にて審議予定)

中公解体工事は、現在、中断しているそうです。原因は、地下解体に当たり「地下水位」が高く、排水対策をしないと地下部の解体工事が出来ないそうです。

⇒この地下水の排水工事に「約5300万円」の追加見積が提示され、解体工事「1億3千万円」に追加予算を審議され、結果「1億9千万円 (今年度)」になる予想だそうです。 

 (* 確か、来年度の解体工事予定は、1億6千万円だったかと。解体合計3億5千万円に!)

---中公・地下水対策工事---☆---

★建設現場を経験者に意見を求めると…、

「地下の構造物を撤去のため、シートパイルを打って水位を下げることが必要なことは当たり前。今頃、追加費用が発生することはおかしい」。また、

「地下水位を現場で確認したのか?  業者の申告だけで工事見積を受けているのでは?」

「今回の工事は、競争見積のはず。再度、競争見積方式に戻すへきでは?」

実際は、現在の解体業者の単独見積(言い値)で、巨額5千万円を追加のようです。

 ---単独工事見積の実例---☆---

このような「仕掛け」で「旧庁舎の解体-アスベスト工事」も「5千万円追加」が実施されていることを、ご記憶の市民もみえるでしよう。

・古い建物の解体時、アスベスト含有確認は国も指導している常識的な項目です。これを、工事開始後に「アスベスト発見、追加工事必要です」は、ありえないことです。

・今回、旧庁舎と同じ「仕掛け」で、地下工事に地下水は当たり前です。これを、地下工事直前に、排水工事に5千万円追加ですは、とてもプロの進め方とは言えません。

---工事計画や工事管理責任?---☆---

この建設専門のプロが集まりながら、巨額の追加工事が次々と、工事中に連続して発生することに疑問を感じています。「仕掛け」られているとしか思えない事態です。

・このような事態が連続するようでは、適切な、正しい「工事計画」や「工事管理」が行われていないことは明白ではないでしようか? 

・見積経過を列記すれば「1.初回見積を受注」「2.追加工事を申請-単独見積」となり、

「5千万円」の巨額工事を、通常なら競争見積を言い値で「独占受注」できるのです。

高浜市の工事計画や工事管理のずさんさの結果としか言えません。

また、誰も責任を取られることも無く、血税負担を、すんなり議会通過でしようか? 

このように誰でもわかる不適切な工事費追加を、適当な審議で通過では、議会運営も不適切と思われます! 

・追加工事を了解された理由を「徹底的に説明頂く」ことを求めます!

 この判断は、明日、市議会にて審議されるそうです!

  (*市政クラブ議員さんは「市政クラブだより」にて、事業内容変更は「徹底的に説明」と宣言されてます) 

選挙告示前 - 昼食付きは中止!

● やはり、万が一の違反可能性を想定されてか、明日の「昼食」は中止されたようです。

・理由は、一人の参加市民の要望を受け緊急変更とされています。参加者全員の意見を確認結果ではないようです。このような決定方法に、市の、行政の、傲慢さを感じます。

「お弁当を参加者の自己負担なら」、会の名称も変更すべきでは? 

・個人的には参加出来ませんが、どんなお弁当か楽しみにしていた面もあります。きっと、同じ思いの参加者もみえたと思います。6時間拘束されお茶菓子だけなんて非常識!?

どうして高浜市政は、こんなに市民に厳しく、市民の犠牲も意に介されないのでしょう?

     自己保身のためなら、市民を、中学生を「道具扱い」同然の事態の判断は許されない行事企画と思います! 納税者の存在を、意志をないがしろにしている判断と思います。

● 17.7.22 中日新聞(p.30)に掲載記事では、今回の「たかはま未来カフェ」に参加予定の市民は「31名」とか。案内状は市民4千名+全中学生に発信案内されたようです。

 つまり、参加率 - 0.6%程度でしょうか?  僅か「31名」の市民参加を募るために、約5千人以上もの市民に発信経費を掛けることは血税のムダ遣いではないでしようか?

これを、あたかも当然のごとくふるまう、高浜行政の態度は、市民奉仕者の精神や、血税の節約精神が欠落されているのが、証明されたのではないでしょうか?

 またこの失態は、県域に周知されたと思われ、市民として恥ずかしい思いです…。

   なぜ、今回は市民の賛意を得られなかったのか? しっかり反省され、今後の行事計画の対策を吟味検討戴きたいのです。これにより血税の節約が出来るようになります。

無謬性 (むびゅうせい)の施政のあり方実現に、更なるご配慮、ご奮闘をお願いします。 

---第6次総合計画-------☆---    *改めて計画内容を確認してみました

● 計画着手され6年経過していますが、まだ計画内容が未完成のようです。スピード感が全く無い、計画のための計画となっている気がします。  

● 毎年、進捗確認とされていますが、これも未実施のようで、HP掲示資料にはデータ記載無し。PDCAサイクルを回すための根本データの記載がありません。

● 計画内容が、定性的な項目だけで、定量的な数値目標化されていない。管理の仕様がない計画となっています。

● 数値目標がある項目がありましたが、4年後の目標設定が甘すぎます。成り行き目標値となっています。この程度の目標値なら総合計画が有ろうが無かろうが同じでは?

市政を変革のため「チャレンジ目標」へ設定値の大幅な切替えが必要です。

 本気で取り組まれるなら、この実現のため管理責任者や権限の設定も必要では?

 この時、会長が市外在住の先生では、推進確認も推進調整も困難と思います。

 これでは計画実現への「覚悟」を感じられない計画構造となっているのも残念です! 

---計画構想の適切性?---☆---

「第六次総合計画」。これを、H23年から毎年継続されていたとは、驚きと同時に落胆しました。 

中間報告として「目標達成度合」「費用対効果」を市民に知らしめるべきです!

 適切な血税の使途として証明するためにも…。 

市長選告示前 - 昼食付きイベント

☆17.7.21 中日新聞 (p.29)に、高浜市の行事開催につき、記事掲載されました。

 [見出し] :「高浜市長選の告示一カ月前」「昼食付イベント」「市が市長名招待状」

高浜市では、議会も素通りですが、行政も加わって、このような不可解な行事を公然と実施されることは末期的症状ではないでしようか?

・今回のイベント「たかはま未来カフェ」は、どのような企画なのでしょう? 

---たかはま未来カフェ---☆---   *[検索] :   たかはま未来カフェ    (7/20  市は突然HP掲載)

● まるで芸能人のスキャンダルのようです。新聞発表の一日前にHP掲示されました。

● 目的は、仰々しく「第六次総合計画・後期基本計画の策定」のため、市民のアイデアや政策を協議頂く。というものです。

● 方法は、無作為に抽出した市民4千人と全中学生に募集案内を実施。このなか希望者のうち先着120名を受け入れる。

● 7月23日(日)10時~16時まで、6時間も「かわら美術館(ホール)」にて協議実施。

・「高浜市の未来を市民参加で協議」は結構な機会と思います。ただ方法が疑問です。

 市民に半日詰め込み教育をして、今後4年、8年の政策方針・アイデアを出せと言われても、市のご期待成果は得られるのでしょうか?  

 勘ぐれば、「企画立案に市民参画行事を実施」したという実績稼ぎだけが狙いでは?

なぜなら、本来、もっと日にちや時間をかけて検討すべき要件ではないでしようか?

 市政とは、数時間の説明で理解して、数年後の未来を描けるものでしょうか?

 私のような愚人には理解出来ない世界なのかもしれません…。

---実施推進方法の疑問---☆---

● 行事企画を、市民に公開公表せず、「なぜ、秘密裡に実施されるのか? 」  

● 市の最上位計画を立案する企画行事に「なぜ、市長は参加されないのか?」

● 市民120名を募集のため、市民・中学生 4千人に直接文書発信は適切な方法か?

● 検討テーマ「第六次総合基本計画」を「一日参加だけの市民」に託せるのか?

● 「一日参加市民」による「総合計画」への参加に対し、弁当(¥500)は適正か? 

⇒ 貴重な夏休み(休日)の 6時間の意見・アイデアの抽出対価として安価すぎではないか?

● 「第六次総合計画・中期」を確認してみました。

例> 第四章 計画の進行管理 ⇒ PDCAサイクルを組み入れ、適切な進行管理を行います

 (⇢これが最上位計画とは、落胆の思いです。施政効果につき、評価判定が必要ではないかと思います。)

   (*つまり、この総合計画、高浜に居住経験も無い大学教授を筆頭に、職員、市民を加え、血税数百万円を要し作成と思います。この費用対効果の判定も大切な要素です。果たして、まちづくりに、どんな効果が…? ) 

---後日談-----------------------☆---

当日は、昼食は参加者の負担に変更され、市民参加-21名。参加率 0.4%は低率過ぎ。

これで、市民の声を反映した未来計画を作成と言えるのでしようか。

 ・形式だけを重視する施策のような気がします。

 ・この費用対効果も一度、お聞きしたいものです。

防災を考える - 市の体制は大丈夫?

地震も怖いが、最近、局地的な集中豪雨が国内全般に深刻な被害が発生しています。特に、九州地区の甚大な被災に対し、お見舞いと共に一刻も早い復興を祈るばかりです。

● その被災状況を見るにつけ、現状の高浜の実態を思うと不安が募ります…。

---高浜の防災体制の不安---☆---

★1.異変発生時は、市は防災情報を市民に告知すべく様々な媒体を整備されています。最近、市が斡旋している「防災ラジオ」の受信状況が悪化し聞けない地域があることを、市民の皆さんはどれほどご存知でしようか?

● 避難先で「防災ラジオ」を聞かれ「何も無いから安心では危険なのです

● 旧庁舎が壁となり、庁舎から東側の地域に電波が届きにくくなっています。あと5ケ月間、何も無い事を祈るばかりです。

 

★2.水門の管理責任と開閉判断は、どのように規程されているのか? 

● 住民の安全のため、即閉門を望みたいのですが、道路移動の車両は避難路の確保が必要。この矛盾を判断し処置行動はどのようになっているのか?

⇒ 市民に配布された防災マップには記載なく、心配な点です。

 

★3.被災時の復旧活動に「ボランティア」は大きな力です。この采配は大丈夫か?

● 時々、マスコミも取り上げる問題として、現地の受援体制が未整備のことです。

・「社会福祉協議会」が、振り分け作業をするそうですが「支援を必要とする人の情報の集め方」や「市民が市に支援申請の方法」は、周知されているのでしょうか?

・「社会福祉協議会」内部の役割分担や地区担当は、決められているのでしょうか?

⇒ 防災マップへの反映掲載をご検討お願いします。

 

★4.「非常時の指揮命令系統」は、市役所中心で良いのか? 

● 災害・非常時のことを常に考えてみえる方は「消防隊」かと思います。日常的にも、訓練をされています。市民の命を守る判断を的確に発することに長けた「危機管理官」として「消防隊」は、どのように位置付けされているのでしょうか? 

また、どのような権限を与えられているのでしようか?

 

---市民への防災情報の充実を---☆---

市民に、防災情報として「防災マップ」は非常に有効な媒体と思います。

更に、掲載情報を充実頂き、防犯も含め「市民の安心・安全」を高めて頂きたいと思います。これにより「市民に共助」が生まれると思います。

コメント回答 - 港小のお母さまへ

★すいません。コメント回答が消えてしまいまして…。これで回答とさせて頂きます。

ご質問Q.1 高小-プール問題

西尾市の民間委託のページは、私も拝見しました。 (あと、千葉県佐倉市の成功例も。)それを見て、水泳授業の民間委託も悪くないと思ったのですが、、、 高浜市の運用方法と前者2件の違いは、具体的にどんなところなのですか?

回答案A.1   プール施設

・まだ議会審議中のようで、確実な情報ではないのですが…。プール委託料は、初期説明で年200万円。最近の議会では、市は「年800万円と回答されたと聞きました。

 高浜小学校の水泳授業に、建設後は毎年-巨額800万円を要するということです。     

 (簡単な概算では、現状の十倍以上の予算を掛ける事態に!)

  (市の説明は、構想初期は安価に。実施計画時に高額提示。が恒例化しています)

・他市の例では、既にある民間施設を有効利用して水泳授業の施設費負担を無くし、教師陣の負荷改善、ひいては財源削減を図られ、成果を上げられているようです。

・今回の高浜は、・プール維持-約70万円+・指導料(インストラクタ)-約140万円+・施設補助 (論地町の青少年ホームを解体し跡地に民間プールを建設) - 年600万円✖ n十年を市補助という計画のようです。 

 (市民には民間委託施設と言われながら、業者さんには施設分を長期分割払いのようです。加えて、過去の例から、この業者さんは「1社」の可能性があります。競争入札の形式をとりながら実は 1社限定かも?)

・つまり、財源削減が目的の公共施設の複合建設が、削減どころか費用増大となります。更に「施設は作らない」方針が、民間にせよ建設補助費を提供していては、削減効果無しと思います。高小プール解体は「水泳授業に約2億円を負担増」となるのです。

・これは、高浜小の水泳授業の例です。他の学校に展開実施は未定(将来計画)です。

 (*高小の水泳授業だけ、屋内・温水・インストラクタ付となるようで、当面、高小だけの優遇策なのです) 

・更に、立地条件です。論地町は高浜小から約1km離れ、このプールに、高浜学区から児童をどのように移動するのか、特に、夏季休暇時の自由時間の運行方法も未定です。

・移動用バス、運転手を含め、維持管理は増額。移動時の交通安全の確保もこれから。

・一学年、約100名を一斉移動で、往復30分以内に完結は移動訓練も必要なようです。

このように、財源面や運用面で問題山積のプール建設計画です。

  更に、問題は、市はこれらの建設計画情報を 市民への情報公開は消極的です。

   (このブログ掲載情報を市や議員さんから聞かれたことはありますか? 

     市は建ててから知らされるようです!   市政クラブさんも「徹底的に説明する!」と宣言されたはずですが…?

 ⇒ 市民に、いちいち聞いてはやってられないが本音か? 実に、残念な施政の進め方と感ています。)

 *以上、回答としては不十分かもしれませんが、とりあえず一次回答とさせて頂きます。最新情報を入手の都度、ご案内させて頂きます。

---市へのお願い--------------☆---

★情報公開に努められ、正確な情報を、高小・保護者限定でなく、市民全員に周知されることを提言させて頂きます。

高浜小 - 「複合建設」 に あらず ? Ⅱ

☆くどいようですが、大切なポイントですので復習確認してみます。

---市の公共施設説明---------☆---

☆今後、市の公共施設計画は、施設の老朽化に際し「個別建設」では財源破たんする。この解決策として「縮充・複合建設」を推進することが「自治体の財政健全化」への最重要施策と説明でした。

⇒その財政効果は、高小では「13施設を単独建設は49億円も要し、財政破たん」する。これを「縮充・複合建設すれば37億円!」で済む! 

縮充・複合建設が今後の公共施設計画のあり方だ。

という説明を受け、市民は納得もしたはずです。ところが…、

⇒ 現在、高小・建替え計画は「10施設 - 50億円!」で推進中!   (プール除外<別途>)

---高浜小の建設計画----------☆---

★「単独建設49億円は財政破たん!」「縮充建設50億円は財政削減?」の理由は説明されず、高小の建設計画を推進されることは、適切な市政なのでしようか?  

f:id:t2521:20161122105838j:plain * 高小の建設方式は個別建設!!

---高小は単独建設! -----☆---

☆前号の図面からも、高小建設計画は、少なくとも、公民館・児童センター・体育館 は「単独建設」であることは明らかです。

⇒よって、高小建設は「財源削減効果の無い建設を推進」と言えます!

★更に、当初の比較値として出された全単独建設49億円を超えて「50億円建設」は、財政破綻の引き金にならないのでしようか?  説明も保証もありません!

 (*初回の市民説明の内容と矛盾を感じます。これを説明無しで建設強行は乱暴では?)

---財政破綻は市民の課題---☆---

☆高小・50億円建設は、高小保護者だけに説明で済む問題でしようか?

● 高小・50億円が、市財政への影響説明は、高小保護者だけでよいのでしようか?

⇒ 高小・50億円建設は、市内最高額の施設となります。この説明対象を「高小・保護者限定」説明だけでは、説明責任を果たしたとは言えません!

---市の説明の矛盾------------☆---

●「公共施設は、縮充・複合建設」と言われながら、高小は「単独建設を継続採用」?

●「財源削減」を叫ばれながら「高小-50億円」は「最高額の施設建設」では?

●「財源削減効果」も説明無いのに、議会承認された行為は無責任では?

高小50億円建設は「異常な建設を推進」と断言します!

高浜小 - 「複合建設」 に あらず ?

高齢化社会の進展が注目され、次は、人口や税収が縮小する時代と言われ、地方自治や住民生活が、より充実のためには新たなる仕組みづくりが必要と叫ばれています。

● これからの時代は「縮小」から「縮充」へと転換提案を受けたのは、一昨年秋の、公共施設説明会の講演であったと思います。

⇒ 今後の公共施設は「縮充」や「複合」と説明され、政府方針のPRのようでした。

(*「縮充」: 規模は小さく機能は充実。「複合」: 複数の要素が集まり一つのものを形成)

● しかし、確か、講師は「縮充・複合施設の建設は小規模施設から着手し効果を検証」と慎重な提案に対し、高浜市は、最大規模の施設建設を、いきなり開始の大冒険です。

---高小の縮充・複合建設---☆--- *この大規模施設建設の第一弾が「高浜小学校」の建替え。

* 先月?、議会で配布された高小の平面図をご案内します。市民配布はまだありません。

★市は、昨年度1月頃か、建設会社との請負契約前のため、資料発表は、特許権知的財産権の保護上、情報公開出来ないとして、未だに、市民に非公開は、血税で作成された資料情報を秘匿同然の行為であり、開かれた市政とはいえません!

★また、どの部位が知的財産権を有する配置・構造なのかを開示頂きたいとも思います。

高小 - 建設計画は 問題あり!

●  下記の「高小・複合「50億円建設」の配置図」をご確認ください。

f:id:t2521:20170715132445j:plain *校舎と体育館をバラバラに建設!

● 最大の問題は、基本設計方針を「縮充・複合建設」としながら、実態は、施設を寄せ集めただけの「集合施設」です。これでは、単独建設と同じです!

小学校の教室棟と、公民館、体育館(アリーナ)、児童センターは、個別建設!

 これでは「財政削減効果が無い、浪費建設 - 50億円」です!  

⇒ これを市民に説明出来ないために「強引建設」を推進は不適切です!   

 市民説明会を開催拒否の理由は、財源削減効果が説明出来ないためかもしれません! 

---縮充建設の小学校 (埼玉)---☆--- *この学校は、市会議院さんの視察先! 埼玉県・吉川市・美南小!

これが「縮充・複合建設」のお手本です!   建設費は、高小の半額以下-「23億円!!」

f:id:t2521:20170715134351j:plain * 校舎、体育館、公民館を一体建設!

施設機能が、建物内に、全て一体的に設計・建設されています。プールは屋上に設置!

    [ 機能 : 小学校 - 530名・公民館・高齢者ディサービス・子育て支援センター学童保育室 ] 

これが縮充建設を実現された小学校です!   23億円建設! 

---視察議員さんへ ---☆---

★ご視察は、どんな目的、効果があったのでしょうか?  

どのように「高浜小学校」に反映されたのでしようか?

   その成果は、図面から伺い知ることは出来ません! 

公共施設計画 - 配置状況を検討!

★公共施設計画は、H23年、「公共施設マネジメント白書」から開始されたようです。この資料をもとに、今回、特に、各学区毎の施設設置の地域分布につき、疑問に感じた点をご紹介したいと思います。

● 本来、公共施設は税金により建設され、その設置分布は納税者に、公平、平等な分布が求められ、これを基とする施設計画の遂行が適切と考えています。

●「まちづくり」の視点においても、この考えである「市民平等」のもとに、計画されるべきではないかと思っています。

⇒さて、高浜の施設計画は、適切、平等な、まちづくりが展開されているのでしょうか?

★資料 :  [検索] ⇒ 高浜市公共施設マネジメント白書について  (第4章 - 2  施設の配置状況)

---公共施設の配置状況---☆---

☆各学区毎の施設配置構成を比較検討の目安として下記の表を作成してみました。

  (* 中央公民館(翼-湯山町)と、スポーツセンター(港-碧海町)が高小(青木町)へ移転を反映)

   配置状況  単 位   吉 浜    翼    高 取    高 浜   
 人口 (H23)  人   11,974     9,083     7,549   10,073     6,257
    割 合  %      26.6     20.2      16.7     22.4     13.9
 施設面積  ㎡   13,066   26,985   10,261   40,861   22,565
    割 合  %      11.5     23.7       9.0     35.9     19.8
 施設構成/人口構成       0.4      1.2       0.5      1.6     1.4
 *施設補正

*翼-中央公民館を高浜へ。港-スポーツ施設を高浜へ移動。

  翼-小・中学校の学校施設が、75%を占めています。 

この表から、見えてくるのは「高浜」と「港学区」に公共施設が集中の実態です。

    高浜・港の人口は16千人(36%)。この地域に、施設は「56%」を設置予定です。

⇒ 特に高浜は「青木町」に集中です。行事毎に高小近隣の混雑ぶりが目に浮かびます。

逆に、吉浜・高取の人口は20千人(43%)。施設は「21%」と約半分では不公平では?

★これが高浜の不適切な「まちづくり」の実態ではないでしようか? 

   余りにも偏在的な施設建設は、適切性に欠け、何より納税者への還元が不平等です! 

 青木町が高浜の地理的な中心地なら納得も出来ますが、地理的にも偏在地なのです。

 このような「まちづくり」は、不公平なのです!

    公共施設の偏在的な設置計画は、不適切な施政です!

戦略的視点によるコンパクトシティの再構築が必要です!

---施設計画の問題点---☆---    (*市民運動を通じて感じたこと)

具体的な構想計画を情報公開されず、市側だけで作成検討され、推進は納税者無視!    

● 図書館やスポーツセンターも今頃になって「堤防の外側だからあぶない」とは無責任!

● まちづくり計画や説明を市外の大学教授陣に託し、市民の声を聞かない計画を推進!

高浜の「まちづくりビション」や「まちづくりコンセプト」が曖昧なまま、「かわら美術館」「高浜分院」「高小の集合建設」「ボートピア建設」等々、市民の声も聴かれず、独断的に巨額施設を解体・建替え推進は、乱暴な「まちづくり」と感じています!

(*追記 - 中央公民館 解体(築36年)、新庁舎の狭小・20年リース建設、高小-プール廃止 - 民間委託800万円/年、旧庁舎のアスベスト解体工事(約5千万円追加)、中央公民館の地下水対策工事(約5千万円追加 - 7月、審議予定)、商工会への過剰補償 - 解体・移転・建替え補償を議決…。)  ⇒  血税の浪費は止まりません!!

施設更新 - 高小プールの民間委託

---水泳教育の目的------☆---

☆施設計画で、プール問題を調べてみたら、初めて知った事実に出会いました。学校にプールを施設建設となった契機は「海難事故」のようです。

●S30年、瀬戸内海で修学旅行生、約170名が死亡。 [検索]  ⇒  紫雲丸事故 - Wikipedia

⇒ プールは、生徒、児童の命を守るための訓練施設だったのです。単にスポーツ的な泳法教育でなく、サバイバル的な要素を取り入れる必要性を感じます。

●例えば「着衣水泳」「水中着替え」「救助訓練」等が、プール本来の利用方法、水泳指導なのかもしれません。民間委託プールでもメニュー取り込みをお願いします。

(*最近、韓国で事故発生。2014年韓国フェリー転覆事故 - Wikipedia ⇒ 韓国も水泳教育を開始のようです)

---プール教育のコスト---☆---

●当初、市は「プールの水泳教育は、民間委託すれば『200万円』で済む!」と強調説明!

●6月議会では「隣市(西尾)の実績例から『800万円』が妥当」と例によって後出し値上げ!

⇒ 最近、見つけた資料が出所なのかも…?   P.7 - 『660万円』とあり高浜は更に高額! 

[検索]  ⇒  南 学氏・「学校プール …… 」・https://www.toyo.ac.jp/uploaded/attachment/19230.pdf

---施設建設------------------☆---

★市は「公共施設のあり方」では『施設は作らない、増やさない』と文書規程されながら、もう、「プール施設建設」を推進は、お約束違反ではないでしようか? 

⇒ 何故なら『プール委託800万円』に、施設建設分が盛り込まれていると思われます?

 (*となると民間業者は施設建設が「タダ」で事業運営が可能に。過剰な委託補助では?)

---西尾市の事例------------☆--- (P.7)

西尾市のプール運営費は、年平均約75万円。(高浜の学校プール運営費は説明無し)

● プール民間委託 - 800万円/年 は 10年分相当! ⇒ 極めて巨額の水泳授業料です!

   これでも、本当に民間委託は「800万円」でも安いといえるのでしょうか?

民間委託の費用対効果も、説明無しで強引推進です!

   (*血税の使い方として、極めて不適切な使い方と思われます! )

施設更新 - 短期の建替えは矛盾!

★矛盾の説明は、いつか、ほころび、やがて真実を生み出します。

---施設計画のあるべき姿---☆---

・各自治体では、余りにも多数の公共施設を建設設置されました。(高浜市-114施設)

・政府は「施設を作り過ぎ」「現状継続は財政破たん」と各自治体に警告を発し「公共施設管理計画」の策定を提案され、多くの自治体が昨年度作成されました。(H28年)

---公共施設管理計画----------☆---

・市民目線で、注目は、「公共施設の建替え周期の長期化」です。

⇒ 多くの自治体が、従来の「60年」を「80年」へと長期延長されています。

 これにより「数十億~数百億円」もの財源削減効果が得られるそうです。

 (碧海五市 -「80年/90年」と延長。高浜市だけ、まだ「70年」と短期更新の目標?)

⇒・築40年~50年の短期解体が、いかに財源のムダ遣いかを証明されています。

   ・ある自治体が主張された「早く壊したほうが安い」は矛盾と証明されたのです。 

---施設更新の理由--------------☆--- 

・公民館にせよ、市役所にせよ、解体理由の説明内容に共通点がありました。

「空調設備、配管設備等が老朽化している。だから施設更新が必要」の説明です。

「建築構造物」でなく「設備更新」の必要性を説いて、施設更新は論外なのでは?

 この設備の老朽化が更新理由なら、施設更新周期の長期化はありえないのです。

 しかし、実態は、この ありえない理由により「公民館」も、「市役所」も、解体されてしまいました。市政が、血税の浪費を推進しているのです。ありえない事態です。

---更なる不可解-----------☆---

市庁舎の要求水準「20年」??  短期施設は浪費では!?  

・あれほど「施設の更新の長期化」に、政府も、各自治体も、高浜市も「70年」と自ら目標設定されているのに、なぜか「庁舎20年の建設計画」は不可解でしかありません。

⇒「20年-30億円リース建設」は、いかに血税の浪費建設か!  自ら規則破りの決断は理解できません!

次は、高小・複合「50億円」です。「複合施設」と言われますが、よくよく、見ると施設を、寄せ集めただけの「集合施設」なのです。 建設費が巨額となっただけでは?

複合化効果を説明されないのは「効果が無いのかもしれません?」

・例えば、埼玉の複合小学校は、建物は一体で建設され、階層で分離されています。高浜は、各施設が棟ごとに別々に建設され、これでは建設費は変わりません!  

・更に、この施設の設備群は、果たして、30年、40年毎の大改修計画に、効率的な工事を実現のために、どのような工夫対応がなされているのか? 

⇒ これも市民に説明されず、強行推進はいかがなものでしょうか? 

  市民は、不安におちいり、血税負担だけでは不信感が高まります!

---説明責任を------------☆---     「*市政に、施設計画に、矛盾を感じています!」

☆市政は、市民と対話や、市政の進め方に説明責任を果たされることが大切と思います!

 

高浜の公共施設 – 高浜小学校の複合化問題  

☆ 今まで高小建設につき個別の項目ごとに問題提起してきましたが、概要をまとめてみました。

市は、高小の保護者だけに説明して、何故、一般市民には説明を拒まれるのか? 

     説明責任を果たそうという意識や意欲は感じません。建設強行あるのみです!

---高浜小の建設説明-----☆---

   直接建設方式 (従来の方法)  PFI方式
 複合化

・「13施設を単独建設49億円!」

⇒「高浜財政は破たん」と説明。

・複合効果は「13施設-37億円!」

⇒現在10施設-約50億円を推進!

 PFI方式

・直接建設「一時的な費用発生!」

⇒高浜の財源確保が問題と説明!

  (小学校建設費-15億円~25億円)

PFIは「支払が平準化できる!」

 *<仮契約に記載の支払条件>

 「三分割支払い」は平準化か?

 (H31-23億、H32-13億円 …)     

 工事監理

・設計監理や工事監理が必要。

 (直接工事は比較的安価)

PFI-モニタリング委託が必要!

  (*東京の会社に委託-3年*約1億円?)

 工事期間

・建替えは 学校が「工事現場!」

⇒単独-「1.5~2カ年」(推定)

・複合化は「工事が大規模化!」

⇒現在、工期は「3カ年超」 

 (運動場は建設機械・資材置場?)

 業者見積 ・複数企業による相見積が適切!

・「応札-1社」は異例! 異常!  

 (高浜はこの傾向が多いかも? )

 ホール

・市民ホール「音響効果」⇒解体

  (民間病院に跡地提供?)

・体育館 ホール「音響効果無し」  

 (空調騒音の影響も発生?)

 プール

 

・プール管理 - 年70万円程度。

・公民館移転に合せ 駐車場を新設!

⇒ 駐車約200台⇒「プール廃止」

 

 ⇒論地町(1km先)に民間施設を建設

・水泳授業を民間委託 - 年200万円!

⇒ 現在、委託費「年800万円」!  

  (水泳授業費として高額すぎでは?)

 〃 (計画)

・他の小学校は「数年後委託」  

 (・高取-H35,港-H37予定)

・高浜小の水泳授業だけ特別扱い

⇒ 屋内・温水・インストラクタ付

 〃 (授業) ・水泳授業は「1時間単位」

・水泳授業は「連続2時間単位!」  

 移動-往復30分。 

⇒ 水泳授業の効率低下?

  保 安

・単独施設は「部外者」を即断可!

・複合化-「部外者」の判断が困難!

⇒ 学校や施設担当に防犯役を追加!

  (児童のリスクも高まります)

 市民説明

高小計画の説明会は計画無し!

 (平面図等の情報も議員限定?)

計画の説明会は保護者限定

  (1月-質問禁止?)

 

☆このような不合理な説明で、恐らく全国的にも小学校の建設費として巨額「50億円」を強行推進は「公共施設建設のあり方」として適切なのでしょうか?

☆折角、市議会の議員さんが、昨年8月、血税を利用され、先進的な施設として、

 「埼玉県・美南小学校」という複合化小学校「23億円施設」を視察されました。 

★「規模・内容が違う」と一蹴されず、なぜ、高浜は「倍額」も要するのか?

比較検討され、財源削減を研究されることが「議員さんのあり方」と思うのは「悪人の市民」なのでしようか?  

★議員さんが宣言された「徹底的に説明する」の ご実行を切に、お願いします。

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸