☆中公存続時は、商工会は中公の西側に位置し一体構造(複合)的に建てられてました。現在、商工会は、旧中公の西側の「エコハウス内」に移転しています。
● 今回は、この「高浜市商工会」問題につき、記憶をたどり再考したいと思います。
・ご参考 ⇒ [検索] : 商工会 - Wikipedia ⇒ 商工業者の経営改善や、経済振興を図る諸活動を目的。
---高浜市商工会の概要---☆--- (*H25年度-決算報告)
● 年間予算 ・約92 百万円 -・会費(15百万円)・補助金-県・市(47)・手数料他(30)
● 主な事業 ・総合振興(7百万円)・地域産業振興(3)・経営指導(6)・経営指導推進(6)
● 役 員 ・事務局長 - (前)市・総務部長 (* 市長、市議会議長は相談役兼務)
---施設管理上の問題------☆---
● 施設建設 S55.10. 中公と同時に市が建設。当時、商工会に約1億2千万円で譲渡。
⇒ 商工会は、国・県及び市から総額60百万の補助金を受け、実質半額で購入。
⇒ 築36年経過、施設老朽の為、取壊し立案。市は、約44百万円移転補償を議決。
(*市民には、中公は価値無しと説明。議会では「商工会館は新築当時の価値有り」と説明か?)
商工会館に同居(賃貸)のライオンズ・青年会議所等、3団体にも市が移転補償!?
● その他補償 ・旧商工会館の解体費・エコハウス改装費・商工会館の新館建設補助
⇒ 約60百万円超(推定)の補償・補助負担を議決!
この議決により、商工会は36年間の家賃がタダに!
適切性を超えた、いきすぎた過剰な補助と思われます!
● 又貸し問題 ・商工会館内のライオンズ・青年会議所等は、有償の賃貸契約を締結。
⇒ 商工会は家賃収入を得ていたのです。しかも固定資産税を免除は違法では?
---住民監査請求・提訴---------☆--- (*市政、施策につき司法判断を仰ぐ)
☆高浜市商工会への「過剰な補償・補助提供」や、商工会の賃貸事業につき「固定資産税の免除」は不適切として「監査請求」や「住民訴訟」を進めています。
⇒ 市民の声を真摯に聴いて戴けない残念な施政所以の結果です! 気付いて戴きたいのです!
---中公解体早期化の不可解---☆---
●中公閉館 ・高浜小学校に複合建設するとして、何故か、中央公民館だけ、解体を4年
間も早期化され、閉館を「H28年11月15日」とされました。(H28.5に発表)
●商工会補助 ・これに伴い、商工会館の解体につき、解体費用や移転補償、新館建設補
助を議決は、確か「H28年6月」の議会だったかと思います。
●商工会館の使用期限 ・市とは土地の使用契約があり、期限は「H29年3月31日」。
⇒ 中公の早期解体を決めず、3月まで待てば、商工会は「自費解体」、移転先も
「自己手配」という「100%自己負担」の可能性も想定されました。結局 …
中公-11月閉館は商工会への補償・補助を議決の口実!?
⇒ 商工会は中公閉館後も同会館を利用継続し、退去日は契約通りのH29年3月。
商工会が独占利用されてても、何ら解体工事に支障は無かったわけです。
中公-11月閉館は、市民が利用禁止の犠牲だけでした!
⇒ 口実都合のため、中公閉館を年内「11月15日」とされたようです? 以上より…
● 資産価格7億円施設を、解体工事3.5億円で「早く壊したほうが安い」は詭弁です。
● この詭弁による市民損失の大きさは計り知れません。4年解体早期化により、のべ利用者30万人の市民が、会場手配に奔走しています。特に、ホール利用者は尚更です。
もう、高浜唯一のホールは戻ってこないのです。高浜だけホールも無い街に転落!
● 今回の中央公民館の解体早期化は「余りにも市民を軽視しすぎの残念な施策」です!