t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 今年度の施設施政を振り返る (市庁舎)

 ☆今年度(H29年度)の主な施政施策は「施設解体」、それも「浪費解体年度」。

⇒「財政削減」を提唱されつつ「まだ使える施設」を連続の解体は「浪費」です!

・公共施設は「市民の財産」です。市民に十分な説明も無く解体は「乱暴」では?  

---市庁舎の建設----------☆---   (*「在りし日の旧庁舎」と「新庁舎(裏側)」

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1.「旧庁舎」解体は「施設方針の長寿命化と相反する残念な誤謬」と思っています。

 (*巨額の血税投入となる公共施設の寿命は多くの自治体が「80年」とされています)

2.「新庁舎」の床面積は、旧庁舎の半分。狭小施設は、組織も分割となる「非効率化」を招き、市民も、移動負担を要する煩雑な施設は、非常に不便な施設となりました!

 (*旧庁舎 : 竣工S52年<'77年>築40年/ 床面積-7.7千㎡ <新庁舎-3.7千㎡ (含む会議棟) >)

3.新庁舎は「リース方式-20年、何と33億円!」もの巨額血税を投入です。

 (*他の自治体の採用少ない「リースのメリット」は有るのか?  疑わしい方式です)

4.更に「大問題」は、このリース期間が終了「21年目」はどうなるのか? 

⇒ 業者さんの見積は「解体 - 2.4億円」。つまり新庁舎の施設寿命は「僅か20年」。「血税をドブに捨てる」施設計画です! また血税「数十億円」を投入の事態は不適切!

 真に『浪費解体年度』を証明する産物と言えます!

5.この大問題を「公共施設総合管理計画」では「新庁舎はH45年~H49年を『あり方検討』とされ、建設責任を後世の市民に丸投げは、余りにも無責任と思います…。

 (*計画書の記載内容 :「いきいき広場及び本庁舎を一体的にあり方を再検討」) 

・無謬性の施設建設を目指されるなら「建設計画時」になされるべき事を後回し…。 

『浪費解体年度』の後始末は『後世の市民』にお任せ!?

6.「美術館」もH28年から「あり方検討」。H33年-『民間譲渡』『機能変更』!?

   (*美術館:竣工H7年('95年)築25年。血税投入80億円超。余りにも市民無視の浪費では?)

   (*「80億円もの巨費を「市民サービス」や「減税」に活用が無謬性の施政施策です」)

   (*有権者3.6万人。一人当たり「22万円」負担相当は一か月分の給料を美術館に投入?)  

---「旧庁舎改修の市の説明理由」---☆---         「*リース建設の実態」

1.「旧庁舎は築40年。老朽化で大規模改修「約17億円」⇒「リース-15億-寿命20年」

 (*旧庁舎を改修すれば「30年~40年延長」も有りうる。リースは解体⊕2.4億円!」)

    (*坪単価 : 旧庁舎改修-72万円。リース庁舎-131万円!  これをリース優位とは…?)  

2.「旧庁舎は大地震時は防災拠点機能が果たせない」⇒「貯水槽を解体しリース建設」 

3.「庁舎内部に耐震筋交いが必要。執務スペース分断」  ⇒「いきいき広場に組織分割」

4.「仮庁舎へ移転繰返しで執務煩雑。工期が長期化」⇒「会議棟は計画より1年遅延!」

市が説明の「旧庁舎の問題」と「リース実態」はことごとく矛盾で虚言説明では?

   (*市の説明は当時「着工数か月前で変更不可能な時期」を設定は強引建設の証です)

⇒ 現在、真実が判明の結果は「浪費施設の建設です!」「勿体ない」誤謬は市民が犠牲! 

   (*これと同様方式で「高小-PFI方式50億円建設!」「財政効果の説明は省略です!?」)

---無謬性の施設建設-----☆---

★市は庁舎スペースを「狭小」で十分と説明されています。しかし、実態は「庁舎機能を四カ所に分散のようです」「この狭小建設に責任を持たれる事はありません」

これが「縮充」「複合施設」のあるべき姿なのでしょうか? 言行不一致な矛盾です!

☆無謬性の施設建設は如何にあるべきか?  

●「公共施設の寿命は、100年超の長寿命化を目指すべきです!」

   - 今後、リノベーション技術は飛躍的に向上します。解体より改修を選択すべきです!

●「市民の声」に基づく「施設建設」を!  建設して後始末は市民では、代償が大きすぎ!

   - 個々の施設につき、市民の意見や要望を聴かれ、計画案を公表し、市民に問うべき!

    この繰り返しが無謬性を構築することとなります!

    (*市が良く言われる「P・D・C・Aサイクル」を廻すことです)

●「市のICT化前提の狭小化は、役所機能が「事務処理作業」を前提の場合です」

 -「未来の執務形態は、事務作業から企画計画の比重が増加傾向になると思います」 

  「ワーキンググループ(WG)への方向が時代進化と思われます」(*固有専門能力の集積化)

⇒「施設形態はプロジェクトテーマに対応するフレキシブル空間を要求され大型化に!」

   - 庁舎も「狭小化の鮨詰め」から「個空間の拡充」や「WG企画執務」へ移行です。

  狭小化はありえません!   まずは役所組織を一体的に集約してから検討が必要です!

    (*狭いから「組織分割」では戦略性も疑います。いきいき広場の現実を直視すべき!!) 

 「施設も、行政も、まちづくり百年の大計!」

  - 未来展望による「無謬性の計画」を切望します!!

住民監査 - 今年度の施政を振り返る

☆今月は、今年度(H29年度)の最終月です。この一年を振り返ってみたいと思います。

・市の主要な施政施策は「施設解体!」

・特に印象的、衝撃的は「永年、市民が親しんできた『市民ホール解体』でした」。

・「旧市庁舎も解体」、この意味で「H29年度は『解体年度』と言えるでしょう」。

・しかも「施設寿命に満たない『早期解体』の連続」は「もったいない」施策でした。

その意味で『浪費解体年度』と名付けたいと思います。永遠に記憶に残すためにも。

   (*現在「高浜市史編さん」中であり、市でも「確実、正確に記録化」頂きたいと思います)

 市史編さん:http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bunka/shigoto/shishi/1kai/shiryou4.pdf

* 不可解なのは「中公-地下水工事」「旧庁舎-アスベスト除去工事」。初めから分かっている工事を追加工事とされ、それぞれ随意契約「約5千万円超」!   巨額工事を追加!?  

 (*国や法律では工事は「130万円」を超えた場合「競争入札」を標準(適正)としています。そして「入札情報は非公開」。いったい、なぜ、秘密なのでしょうか?  施政全般に、不信感を大きくしています??) 

---浪費解体年度---------☆---

★「財政削減」を提唱されつつ「公共施設の早期解体」は「浪費施策」は誤謬です!

●「財政削減策」として「公共施設を長寿命化(70年)」とされているからです。

●「解体施設」-・中央公民館・旧庁舎・青少年ホーム・高小体育館、プール (予定)  

☆---中央公民館 (市民ホール) ---☆

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☆ このホール写真は、最後の「高浜中学校」の吹奏楽部の発表会だったと思います。

・最後の行事のため、卒業生も加わり「市民ホール」との別れを惜しみました。

    (*さすが「ホール」音響効果は素晴らしく、体育館とは比べものになりません)

・今年(H29年)、高中の演奏発表は「碧南」のホール施設で実施されたようです。

・市内の「幼稚園・小・中・高校」更に一般も市外のホール利用に切替えは大変! 

「市民サービスレベル」は大きく低下。将来世代を犠牲の解体となりました。

[完成 S55年('80年) - 閉鎖H28年('16年)・築36年。資産価値-7億円⇒解体-2億円]

[施設 年間利用者 - 延べ約8万人は市内最多利用の施設。ホール席数-604席。]

---当時の市の説明---☆---

・施設は「30年以上」経過。施設維持のため改修費が「約10億円」も発生する。

・民間病院 (高浜分院) が建替え時期でもあり、現在地の建替えは支障多く、移転先を検討の結果「中央公民館」の土地を移転先として要望を受けた。「解体方向」で進める。

 (*経営移譲当時のお約束(契約)は「現在地に建替え」のはずを、いつのまにか変更…?)

 ---住民監査----------------☆--- 

1.「公共施設の更新周期」

  ⇒将来を見据えた財政健全化のため施設寿命を「70年」に延長が施設管理の基本方針!

  → 数十年(目安30年~35年)ごとに「維持改修」の発生は計画されるべき案件です。

 - 碧海五市、周辺市では高浜だけ「ホール」の無い街に落ちたことは市民サービスの愚劣化です。住民税や介護保険は高額とか?  不適切な施政施策に市民は犠牲です!   

2.「解体理由」

  ⇒「民間病院」の要請で「解体」は適切な判断とは言い難いと思います! 

  → 市民利用「市内最多施設」を民間病院要望で「解体」はいかがなものでしょう。

  -「この施設解体」は市初の住民投票まで発展! それほど強い市民の思いを無視とは?

  いったい誰のための施政運営なのでしようか?  不可解な施政は疑問と不信感ばかり!   

3. 「民間病院」への補助   

  ⇒ 市立病院を民間病院に経営移譲以来「8年」。既に「約30億円」を補助!

    → 市民の施設「中公」を解体(約9億円を負担)し、建替え補助等「23億円」を約束。

    - この補助行為は、近隣の「知立」「東浦」は実施されていないようです。なぜ、高浜だけ民間病院に「忍従的な対応」を迫られるのでしようか? 不適切な施政対応では?

  「市政のあり方」は無謬性が基本です!

---民間病院の建替え理由---☆--- (*後日、詳細を確認し再掲載予定)

●市立病院は「総合医療」。民間病院に経営移譲と同時に「療養型」に変更。市民説明は「広報掲載のみ」。

●「ベツド数-104床」。半数は市外の方らしい。救急対応も無く、災害時は、二次的に対応と消極的…。

⇒「人命は最優先」されるべきではありますが、余りにも説明不足。対話不足。市の独断的な推進方法は理解も納得も出来ず、多くの市民の意向と食い違っているのでは? 

●「療養型」とは、介護を主とする「寝たきり患者さん」のための医療形態。

 [検索] : 療養型とは https://www.irs.jp/article/?p=323

'17年に「療養型」廃止!  だから建替えが必要となり、急いで「中公解体!」 

 これを知りながら市民説明無く裏で画策

された公共施設の解体は裏切り行為同然!  

  まったく市民無視の高浜施政です!!

「市民本位の施政運営」が為政者の責務、あり方を取り戻して戴きたい!

住民監査 -「市政クラブ」議員さんの脱会 

☆[18.3.1 - 中日新聞・西三河版・P.16] によりますと…、(詳しくは新聞のご購読を)

・「高浜市議会」-「市政クラブ」から、また、議員さんが脱会されたそうです。

---記事概要---------------☆---

●「柴田副議長が一人会派結成」 「高浜市議会」

・最大会派「市政クラブ」に所属の柴田副議長が一人会派「青政会」を結成。

・理由は「副市長の再任」を反対表明。(反対理由は不明?)

・「市政クラブ」は「賛成の統一行動」を求めていた。

「会派方針」に反対すると『除名』?!   

---最大会派の特徴--------☆---

・「最大会派」は、自由闊達な意見発言は出来ない組織運営のようです。

・「反対」すれば「除名」は「いじめ社会」のようで寛容性が欠落では?

結果、今年度は「2名」の議員さんが脱会となりました。 

・これで「一人会派議員さん」は、これで「4名」に!

・如何なる理由にせよ「脱会議員さん」の勇気と決断を称えたいと思います。

● 市民目線では「村社会」が未だに現存している「前時代的な市議会」。

⇒「自由闊達」で「真剣」な討議が出来る近代的な議会に改革が必要と思います。

高浜市議会の変革を期待したいと思います!

住民監査 - 公共施設計画の大問題

☆とうとう2月も最終日を迎えました。日毎に春めいた感覚を覚えるようです。が、何か心残りを感じます。今月も様々な施政の実態が見えてきました。

・「公共施設総合管理計画見直し案」への意見募集に対応して内容検討してます。

           [検索] : 高浜市公共施設総合管理計画(案)への意見募集について

---公共施設の長寿命化---☆---

●国は「地方財政の健全化」を視点におき「公共施設の長寿命化」を提唱されています。当市も、従来「60年」を「70年」に延長方針を策定されました。

・ただ、殆どの自治体は「80年」を選択。(*安城-「90年」) 

なぜ「財政削減」を主張しつつ、他自治体と比べ「短期の更新方針」は疑問です!?

---施設目標使用年数の設定---☆---      (*出典 : 「学校施設の長寿命化計画」- 文部科学省より)
鉄筋コンクリート造の学校施設の法定耐用年数は「47年」となっているが,これは税務上,減価償却費を算定するためのものである。

・物理的な耐用年数はこれより長く,適切な維持管理がなされ,コンクリート及び鉄筋の強度が確保される場合には70~80年程度,さらに,技術的には100年以上持たせるような長寿命化も可能である。

([検索]:http://www.mext.go.jp/component/b_menu/shingi/toushin/__icsFiles/afieldfile/2015/04/08/1356232_4.pdf

⇒「公共施設」も「100年」を目標に取組んで戴きたいものです!

 (*国交省も、最近は「公共施設を解体建替えから『リノベーション(大規模改装)』」を提唱されてます!)

 ---公共施設・短期解体の誤謬---☆---  (*市民の叫び、嘆き、落胆の声を聴いて戴きたいものです)

高浜は、最近「施設寿命を長期化」を制定され、公共施設を短期解体は矛盾です!

市立病院・築24年貸与(当時)⇒市民は「青天の霹靂」以来「民間病院」に30億円補助!

・中央公民館・築36年 ⇒資産価格-7億円解体。跡地は「民間病院」に貸与+23億円補助!

・旧市庁舎・築40年 ⇒床面積-約8千㎡。新庁舎-4千㎡と半減のリース建設! 組織二分割!

・青少年ホーム・築43年 (解体予定) ⇒ 民間企業に貸与。プール建設予定。約3億円補助!

・美術館・築22年⇒ 建設含め「80億円」投入!  何とH33年- 民間譲渡? 財政効果は…? 

⇒ 問題は、また市民に「説明責任」を果たされず、強引に推進されていることです!

・「公共施設」は「市民の財産」です。市や議員さんだけの財産ではありません!!

「財政効果」も「説明無し!」。民間団体には大盤振る舞い!!  疑問の施設計画です! 

---施設寿命70年の理由(推測)---☆---

★「なぜ高浜だけ施設寿命-70年なのか?」 素人の浅知恵を少し絞ってみました。

●「公共施設推進プラン」を改めて確認すると、小学校・中学校の「建替え時期」が、おおよそ「70年」となっています。

・恐らく、これを実施計画の根拠のため、建替計画-短期「70年」設定と推測します。

---学校・大規模改修の「大問題!」---☆---

各学校を「建替え計画-15年前に大改修 - 合計58億円!」

これをたった「15年!」で解体建替は「もったいない!」

これは「血税浪費」です!!  学校を聖域とし巨額の「浪費と借金」は誤謬です!

・ 学校改修分の借金(市債)は「合計-38億円」- これを15年で捨てる浪費施設計画です。

このツケを「市民と将来世代」に廻す施政は「無責任!」

   この市民犠牲の施政は いかがかと!?

    財政健全化と無謬性の施政を切望します!

住民監査 - 市庁舎建設の不可解?

☆徐々に事実関係が判明しつつあります。市庁舎も不可解な真実が分かってきました。

新庁舎は「狭小!」。いきいき広場に組織分割は、非効率的な施設建設となりました。

⇒「リース-20年・33億円」の狭小庁舎の建設は、市民に不便となり誤謬の建設では?

---市庁舎の計画の推移---☆---

1.市民は、当然「旧庁舎を耐震補強・改造で、組織一体化」と思ってました。

   [面積-7,700㎡] + [改修費-16.7億円] + [築40年 (*建物寿命残-30年)] 

2.市の当初計画では「 [5,000㎡]規模の庁舎を検討」されてたようです。

   [面積-5,000㎡] + [建設費-19.9億円] + [建替え (*建物寿命-70年)

3.実際の新庁舎は「業者提案により床面積を半減の「狭小化」に方針変更」です。

   [面積-3,700㎡] + [建設費-14.7億円] + [リース-20年 (*21年目-解体?)

⇒ 市は、今後の施設は「縮充」と言われ「複合・一体化」とはまったく正反対の「分割施設」の建設を採用され、結果、「狭小庁舎」となり不便さや効率悪化が増しました! 

(*注: 施設費用-設計費+引越し費用+解体費+維持管理費<約15億円>が別途発生します)

---庁舎・リース建設の不可解---☆---

・なぜ「庁舎分割」という「根本方針を変更」の判断を下されたのかは不明です。

なぜ「業者提案」の「3,700㎡」を採用されたのか?  一体、何があったのでしょう?

一般的に「床面積」は絶対条件では? 市役所の全組織を一体化は「6,000㎡超」必要?

 - 本当に「庁舎縮充」を目指されるなら、いきいき広場含め「1万㎡」相当が必要! 

  (*市民案は「社会福祉協議会や商工会等」も含め一体化すれば、効率向上+財政削減!)

● 市庁舎は「本庁舎+会議棟+いきいき広場+書庫 (保健センタ)」の「四分割」は非効率過ぎ!

・更に判明事項は、いきいき広場(300㎡)の改修も「庁舎建設会社」がご担当で リース?!

⇒「リース建設」は、どのような「優位性」があったのでしょう? 不可解です…。

当然ながら「リース-20年」が契約期間。21年目は「建替え!」また「数十億円」投入?

⇒「財政削減」のため「施設寿命は70年」を提唱しながら「庁舎20年」は浪費の矛盾!?

 「縮充」を提唱が「庁舎-四分割」は矛盾!  言行不一致の施政は浪費建設の連続です! 

---新庁舎の使い勝手・評判---☆---  (*狭小・二分割庁舎の建設効果は、皆様、いかがでしようか?)

「庁舎リース建設」とは「財政的に余裕がない」と表明しているようなもの?

  - 「建設資金を積立準備してから着工が適切では?」

第一印象は「仮設事務所?!」「入口の狭さ、天井の低さ」が安っぽい!

  - しかし「血税-33億円投入」の市中心の巨額施設です。「もったいない!」

●「庁舎を二分割」は「市民に移動負担を強いるような施設は不便過ぎ。ダメです!!」

 - 庁舎新築して「利便性も効率も悪化」という改悪です。「ありえません!」  

●「たかが500m。されど500m」

 -「二分割は移動が大変。面倒。非効率! 市民だけでなく役所全体が効率低下では?」

  (*度々「職員さんらしき方が数人、行ったり来たり。歩くのもお仕事のようです」)

 - 「いきいき広場」も窮屈なお役所に。市民も、職員さんも犠牲のようです。

●「新庁舎」は狭すぎ。入口の受付は「カウンター」も狭く、申請書も書きづらい!

● 未だに「会議棟 (380㎡) 」は未完成。「30年 6月予定」と大幅な工事遅延。

 - 「庁舎+会議棟」は「縮充 (複合)」ではありません。基本方針も「ぶれまくり」  

狭小庁舎-「不便、非効率、改悪」の施設に、市民は納税義務だけで20年辛抱です…

リース終了- 21年目の解体・再建設の財政負担を「後世の市民」に託す無責任さは「いかがなものでしよう」。無謬性の施政をめざして頂きたいものです…。

---今後の施設計画------☆--- (*公共施設総合管理計画より)

新庁舎の施設契約は「20年」-「H49年-解体」が契約条件のようです。[解体-約2億円]

「リース建設による財政効果は『大赤字』です!」

・ 21年目には新庁舎を再建設 [推定-25億円] を負担追加の可能性も有り、残念ながら「財政効果」が、まったく無い、誤謬の施設建設の責任は「市民の負担」です。

  - 再び失敗を繰り返さないよう「庁舎建設基金」を今から準備が課題です。

☆「財政削減」を主張されながら「庁舎リース建設」は、財政負担が最大化の選択!

 ⇒「簡単な計算を間違われた理由は、何があったのでしょうか? 不可解な選択です! 」  

 ★ 新庁舎建設は誤謬の産物であることは明白です!

 ・問題は、建設責任の所在は「市民」となることです。

 行政も議会も責任を取る必要はありません!

   これに甘えた誤謬の施政は市民と将来世代が犠牲です!

市民に出来ることは「市政の監視」です!

市政にご関心を持たれ、市民の「意見発信」が必要な時代になったようです!』

   (*余りにも誤謬の施政に腹立たしく、不適切な表現があればご容赦賜りたく…)

住民監査 - 学校の大改修の疑問? 浪費!

☆現在、市は「公共施設計画の見直し案」につき市民に意見提案を募集されています。

 ⇒ この「意見募集」を「市民承認の判定尺度」とされ、計画が強行されます。  

・市民に「財政効果」を説明されず、資料案内だけで意見を問い、疑義無ければ「市民は承認」とご判断の図式は、余りにも粗暴な進め方と不信感を抱くのは当然では?

  これが「大家族」のあり方とは残念です…! 

---学校群の施設計画の概要---☆---

施設建設計画は「財政効果」を提唱され「公共施設の更新計画」を立案されたのですが、果たして「財政効果」や「費用対効果」が有る計画なのか疑問を感じています? 

● 例えば、学校の施設整備計画を再確認のため、下記の表に一覧にしてみました。

 学校

 現校舎

 建設時期

  (西暦)

改修時期

 (西暦)

改修費 

 (億円)

建替時期

 (西暦)

建替費   

 (億円)

 大改修~

 建替時期

  (年間)

高浜小学校 S35 ('60) ?   H29 ('17)     48    (66?)
  高取 S40 (65) H32 ('20)   11 H46 (34)     21    12
  港 S51 (76) H38 (26)    9 H55 (43)     17    15
  吉浜 S44 (69) H34 (22)     11 H51 (39)     21    15
  翼 H14 (02) H48 (36)     18  -  -  -
高浜中学校 S45 (70) H36 (24)     16 H53 ('41)     34    15
  南 S53 (78) H40 (28)     13 H59 (47)     25    17
 合 計       60億     166  平均 15年

1.「大規模改修」の後「建替え」予定ですが、この期間が「平均15年」は短期では?  

・「大規模改修に約60億円」を投入し「約15年後に解体」!?  次に「建替え-166億円!」 

  (*「大規模改修」の中味(改修仕様)や、「財政効果」の説明は無し?)

⇒ 大規模改修は毎年「4億円」を捨てる浪費の計画です!

   (*これが「財政効果」を踏まえた計画なのか? 「血税」を捨てるようなものでは?)

   (*市民感覚では、代替案として「各学校に、毎年5千万円提供」が喜ばれるのでは?)

2.更に改修の原資は「市債発行(借金)で、約60億円(含む高小)」となります…。

 ●市の方針は「施設は後世の市民も使うから、借金も後世の市民が払う」です!?

  後世に「ツケ」を廻す誤謬の施政です!   

● 後世の市民の「承認」をいつ確認されたのでしょうか?  無責任過ぎて 不安です! 

---施設計画の疑問-------☆--- (*施政は間違いないのか? 無謬性なのか?) 

1.市庁舎は、着工数か月前に説明し「不便な狭小・二分割庁舎」を「33億円!」強行!

2.高小は「財政効果」も説明無く「縮充」と言われ「集合施設」を強行建設「50億円!」

3.市初「縮充・PFI方式建設」を、最初に「最大規模施設」に取組みの手順も疑問です?

4.「財政削減計画」と主張され、各学校を「大規模改修 - 計60億円!」-「15年で解体!」

   - 市民に「借金のツケ」を回す「市債(借金)60億円追加」は疑問です!

5. 高浜の財政内容は良好と「建設準備金」も少なく「借金建設」は適切と思えません!

6.「財政削減策は施設を長寿命化-70年?」。他市は殆ど「80年」。安城は「90年!」

7.「施設管理計画」に記載の「K美術館を民間譲渡(H33)」は市民の意向でしょうか?

 この建設例は、到底「適切な施策」 とは思えません。

誤謬の施設建設の強行は市民と将来世代が犠牲です! 

「借金返済の責務を『将来世代』にお任せは不適切!!」

施政のあり方として「大家族」を忘れられた進め方は残念です… 

  「大家族精神」を発露され「市民の声」に耳を傾けられ

   市民本位の市政運営を切望します!

中央公民館の現状

☆市民の方から「一度、見に来てください」と連絡を受け、久々に現地を確認。

 <ありし日の中央公民館>          <本日の中公跡地>

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・市民センター取壊しは、もう殆ど終わっている状態。「整地作業」の工事表示。

・ある市民は「やる事がなく、毎日重機をあちこち動かして時間稼ぎばかり」と不信感を抱かれている状況です。

・工事は、3月16日が終了期日。途中、地下水対策工事が追加 (*費用5千万円の大工事) にも関わらず、工事は早々と予定通りの終了段階。最初から「追加工事」は織り込み済みだったのか?  不可解です?

---中公解体------------------☆---

●「市民ホール」は市内唯一の高浜の文化的な主要拠点でした。これを代替施設も無く解体により「近隣周辺市で高浜だけ『ホール』も無い街に落ちました!」

・市民を始め、幼稚園や小学校・中学生・高校生は、近隣市の「ホール」にて様々な発表活動を展開されていました。勿論、観客である市民も止む無く市外まで遠征です…。

(*知る限りでは「幼稚園-安城、小学生-安城・碧南、中学-碧南、高校-刈谷、一般-知立)

これが、高浜の市民サービスの実態です。これが、今後、何十年続くのでしょうか?

 (*市は「高小・体育館がホール」と説明のようですが、音響効果が全く別物なのです)

納税者の権利を奪われ残念な市民サービスの低落でも納税義務だけは要求されます…

そして中公跡地に建設予定の「民間分院」には「血税23億円」を補助提供の予定?!

 (*中公資産価値-7億円。解体-2億円。民間分院に「30億円補助」+建設補助「23億」)

血税は誰のため?  市民負担は増大。民間分院は優遇。理解も納得も出来ません!

 無謬の施政運営への原点回帰を切に望みます!!

---中央公民館--------------☆---

竣工 - S55年('80年-築36年)。市民利用 - ホール:25千人、会議室:50千人。市内最多の利用施設でした。 約2億円も要して早期解体は「もったいない」ことでした…。

(*市は財政効果のため施設寿命を「70年」と制定されながら中公解体は早期化。「矛盾!」の「浪費」です!)

・マスコミの方も「名古屋のホールより立派!」「これ解体ですか?」と言われる程の施設を民間分院のため「解体」された施政判断は「誤謬」でしかありません。残念…。

 

高浜の「施設運営管理」は外部機関に委託が多い事も問題です。

・委託会社は、施設利用を促進する「新規行事」や「イベント」を企画展開されないのでは? このような体制において「利用率が悪い」「市民の来場者が少ない」という理由で解体判断は誤謬のもとでは…? 

 本当に「委託方式」が適切なのか?     

公共施設は市民の財産です! 有効活用の企画力が必要です! 

・「まちづくり」のためにも「イベント企画機能」が必要と思います。

・「高校生SBP」を開始されてます。彼らの知恵と感性を生かす絶好の場と思います

 が、いかがですか?

提案 - いきいき号の「デマンド化」

市民の足として循環バス「いきいき号」を運営されています。(*本ブログ-12/21掲載)

 その運営実績は、利用者は延べ約29千人(往復を考慮-14千人)。1便当り3人乗車。

 事業予算は「24百万円」(月200万円)。一回乗車につき約1千円弱の補助です。

この利便性を考慮すると「バス」より「タクシー」方式が好ましいと思います。

 この方式を「デマンド」と言います。驚くことに既に多くの街が採用していました。

---「デマンド」?--------☆---

☆「デマンド」とは「需要」という意味だそうです。マーケティング的な概念として、

『製品やサービスを「供給」側より、これを利用する側である「需要」を重視。需要が生じたと同時に、製品やサービスを提供する』という意味とのこと。

⇒ これを市民の移動サービスに適用すれば「バスでは無く「タクシー方式」が適切。

  市民の希望時間<需要>に「ドア・ツー・ドア」のサービス提供です。 

---「デマンド」採用実態---☆---

資料: 国交省中部運輸局 「デマンド型交通の手引き」を見つけて驚きました!  

http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/bunyabetsu/tiikikoukyoukoutsuu/31manyuaru/09demandotebiki_tyuubu.pdf

・『住民の移動手段の確保のために地方自治体が運行するコミュニティバスは、路線バスの廃止に呼応する形で徐々に増加し、中部運輸局管内では全市町村の9割が運行するに至っている。

 しかし、コミュニティバスの拡大は、自治体の財政負担の増大を招くこととなり、コミュニティバスを確保・維持していくことが困難な地域も出てきている。
 このような状況の中、ここ数年、財政負担の軽減や公共交通空白地域の解消に向け、路線定期型交通に替えて「デマンド型交通」を導入する自治体が急増している。

 平成25 年2月末現在、管内48 の市町村で導入されている』と、解説されています。

県内では「安城・西尾・豊田・田原・みよし・稲沢・武豊・設楽・飛島」等が採用!

 もう数年前から採用されていることは驚きです。時代の進化を感じます。

 更に、最近は尚一層デマンド方式の移動提供の自治体が増加傾向にあるようです。

---高浜」では?--------☆---

●高浜は「東西4.2km。南北5.5km」の「スモールシティ」です。市民の移動手段として「バス」より「タクシー」が最適、快適、便利な方式になると思います。

市民が移動したい時に、移動したい場所へのサービス・システム「デマンド」です!

---デマンドの功罪-------☆---

近年「アクセル・ブレーキの操作ミス」や「高齢者が関与する交通事故の増加傾向」そして、このリスク回避のため「高齢者の免許返納制度」等、高齢者の移動手段を確保・提供は、市民の安全・安心の維持向上策としても必然的なサービスと思われます。

・「環境対策上も二酸化炭素の低減」という命題を踏まえ「数名乗車の循環バス」より「適時的な運行提供」の「タクシー」方式が市民にとっても、地球にとっても、優しいシステムであることは明白です!

問題は、配車システムの構築。幸いにも時代は「ICT」、システム開発は整備容易!

    (*「デマンド」採用都市は多く、事例研究によりシステム構築は容易と思われます)

 ☆ 時代のキーワードは『デマンド!』

・市民ニーズに合わせ「適時的」「適地的」「適策的」な施政運営を希求します!!

住民監査 - いきいき広場の施設関連費用?

「いきいき広場」の疑問を記します。市の資料は概要のため詳細情報は不明です。職歴に空調設備を販売経験もあり「不可解な血税の予算額」と感じています。 

---いきいき広場-------☆---

1.情報源は「会計報告資料」のため詳細不明ですが一般論として比較検討を試みます。

 いきいき広場   委託期間

 委託金額  

 (百万円)

 不可解な点

  空調設備 保守点検

  (年二回)

 28.4. 1

 ~ 29.3.31

     1.8

  *空調更新時期に点検?

  (*一般には点検延期では?)

  空調機器更新工事

 28.5.12

 ~ 29.2.15

   100

 *延べ床面積(3千㎡)に1億円!

  (*新設工事価格以上では?)

 *なぜ入札情報は非公開!?

2.いきいき広場内外は確かに、きれいなのですが「費用対効果」が疑問です。

  いきいき広場    委託期間

   委託金額  

   (百万円)

 不可解な点
   清掃委託

  28.4. 1

 ~ 29.3.31

    14.4

 *月当たり清掃費 120万円!

 (*適切さの説明を求めます!)

適切な予算額とは納得しがたい高額、不可解な血税予算額です。

皆様にも考えて頂きたいと思い、あえて掲載させて頂きました。

本庁舎と分割された「いきいき広場」も予想以上の巨額血税が使われています。

  (*いきいき広場 - H8年('96年-築22年)、三高駅含み予算50億円近く投入されたとか? )

  (*「地域開発」と称され、現実は周辺が「シャッター街」となっているのが残念です!) 

3.「マシンスタジオ」利用実態も不明?  効果を数値公開されるべきかと思います。

   マシンスタジオ

  28.4. 1

 ~ 29.3.31

         (百万円)

    35

*市民の健康づくりに貢献?

・介護予防教室の実施?

  (エコハウスでは?)

⇒ 以上、H28年は、いきいき広場の施設維持に「約2億円」が費やされたそうです!

 血税の適正利用、有効活用を願うばかりです!

   (*先日、「いきいき広場」は庁舎リース建設先に賃貸料を払う。という資料を見つけ、驚きました)

住民監査 - 小学校の教育機能

☆「運動場の面積を高小は約2~3割ほど削減」されたようです。これが「誤謬」の源!

公民館の駐車場を優先され、学校の運動場を狭くプール解体を推進は「誤謬」です!

今後、70年間の教育活動にとって、運動場面積に余裕が要求されるのは自明の理。これを「駐車場」のために、狭小化されるのは愚の骨頂としか言いようがありません。

・今後、70年間、現状の運動設備・機能で充足できるとお考えでしょうか?

・新規の教育機能、運動設備等を導入可能性は無いと断言されるのでしようか?

・施設(ハコモノ)建設ばかりに注力されすぎて、児童教育の全容や、長期の教育戦略を忘れられた施設計画ではないかと、将来世代の教育機能の劣悪化が予想されます…。

敷地に余裕が無い事は「大きな障害」と容易に想像がつき、誤謬計画は残念です。

---隣街の小学校の事例--------☆--- (*学校を森にする活動) "10年以上前の記憶で綴っています"

☆「学校新設」と同時に「学校緑化」にPTAも含めて取組み開始されたそうです。

●教育目標は「心豊かでたくましく生きる子どもの育成」と運動場の全周を土手で囲み児童が自ら「植樹」し、氏名を記し、土手を「森森山脈」と名付け「みどりの少年団」を結成し、学校全体が樹木で覆われた「教育施設」となっています。 

  (*刈谷市立かりがね小学校 [検索] : http://www.city.kariya.aichi.jp/school/karis/karisyo.html)

●運動場のほぼ中央に、たぶん「メタセコイア?」のような大樹が約10本余り植えられ校庭を二分。樹高は10mを超えていたと思われます。夏の木陰に優しさを感じました。

校庭周囲の「森森山脈」は、様々な木々が混栽され、その土手は児童の遊び場となり「鬼ごっこ」で、数十センチの樹々の隙間を駆け巡っていました。

訪問したのは10年以上前と思いますが、確か中庭に「ビオトープ」も作られたはず。

HPに「フィールドアスレチックや岩石園」も作られたとあります。

緑に囲まれ、緑を育て、緑から学ぶ学校造りは「人間形成」にも繋がっています!

---高小の緑化------------☆--- 

さて、新高小はいかがでしょう。概要図面を拝見してみました。

遊具は、所狭しと運動場の片隅に「ギリギリ」に余裕無く配置され、安全性が疑問?

驚きは、図面に「樹木」が記載無し。現在、高小の運動場の南側は推定100本は超えるであろう樹木が生い茂っていますが「全て伐採」の可能性を危惧しています? 

●卒業記念の植樹も伐採?  歴史ある石碑も撤去?  建設優先は伝統さえ抹消のようです!

あの狭い運動場の環境で如何なる教育が為されるのか? 如何なる方針・構想なのか? 

施設構想と合わせ「教育構想」をお聞かせ願いたいものです。構想は秘密ですか?  これでは、仏作って「魂」入れず、と同様の事態であり誤謬ではないでしようか?

自然も愛せない人が「人」を、「人類愛」を形成することが出来るでしょうか?

  (*「いじめ」や「荒れる学校」が後を絶ちません! "人間形成教育"が欠落の結果では?)

現在の高小の樹々を伐採判断される「人」の「魂」のあり方にも不安を覚えます…。

  (*高小建設のHPに「豊富な緑地帯」とありますが、詳細は不明?  秘密のようです) 

 学校は「人間形成」の教育施設です。

「人間形成」とは「勉学」に加え「心(魂) 」の養成です!

  どのような機能を構築されるのか、ご説明を切望します!

住民監査 - 高小の教育機能

☆町内会に参加を契機に市政実態を知り、その誤謬が未だに続いている事は残念しかありません。市民の意志を発信する方法は無いのか? このブログを継続の理由です。

---施設政策の実態-------☆---

高浜では、形式的に市民説明を済ませ、施設建設を強行されています。

・既存の実例より、現状の進め方では、また「また数十年後、血税の巨額負担を要して改廃される」ことが予想され、市民としてその負担回避を図りたい思いです。

●その誤謬の実例を確認してみましょう。 (*「誤謬」<ごびゅう>論理的にまちがっていること)

1.「市立病院」: 開院はS60年('85)。閉院はH20年('08)。約23年で民間譲渡は誤謬!

・当時の病院は総合医療で、市民にとって有益で、医療向上に大きな成果を発揮されていました。これは医療従事された先生や看護師、スタッフの方々の功績と思います。

・市民はこの医療継続を前提の民間移譲と理解していました。市は説明されず推進!

  ⇒ 結果、市民の思いとは裏腹に、民間譲渡後、一方的に「療養型医療に転換!?」

・そして移譲僅か8年で「約30億円」の血税補助。更に病院建設に「23億」を補助予定! 

「市民ホール」を病院に敷地提供のため解体は「文化機能」も無い街に陥落は誤謬!  

2.「K美術館」: 開館は開院はH7年('95)。閉館予定はH32年('20)。約25年で民間譲渡?!  

地場産業の振興や瓦の価値向上を目指されたと思いますが「80億円超」投入は過剰!

病院も美術館も、四半世紀にして方向転換は「気づき」が遅すぎの誤謬施政では?

   更なる問題は「市民説明」が欠落?  この実態報告されないのはいかがなものかと…

---新たなる施設計画------☆---

★「施設総合管理計画」を立案され、説明会すら開かれず「資料配布」だけで「意見」を募るという形式だけの強引な建設推進は、また、数十年後に改廃の誤謬となります!

問題は「施設計画の誤謬の責任負担は市民が被る」こと

 (*何度も繰り返される施設改廃の誤謬は、もうガマンの限界かと思います)

  「市は責任を取る必要が無い」と強引推進の誤謬の繰返しは市民の犠牲を招きます。

 (*「ホール」も無い街に落ちるような事態は、もう勘弁して頂きたいものです) 

---高小の建設構想--------☆---

☆「子は宝」とよく言われます。真に「将来世代は市の宝」と思います。それを育てる機能が「学校」です。従って「学校」は「施設機能」に加え「教育機能」、言うなれば「人間形成」のための機能が付加されるべきと思います。 

ハコモノ作りに「教育方針」を加えた施設建設が肝要!

● 今回の高小整備に際し、どのような「教育方針」なのか。「人間形成機能」を、どのように充実されようと考えられているのか? そのため施設機能をどのように設定される計画なのかご説明頂きたいのです。

小学校建設に破格の「50億円」投入の期待効果を確認したいのです。四半世紀後の後悔を避けるためです。もう誤謬の施設建設は「こりごり」です!

住民監査 - 公共施設総合管理計画の見直し

市は、2月「公共施設総合計画」について見直し、市民の意見を募集されています。

   [検索] : 高浜市公共施設総合管理計画(案)への意見募集について

・ご多用かと思いますが、市民皆様のお智慧とご見識をもってご提言戴きたいと思います。将来世代のために…。(意見提示の〆切りは、2月28日)

市は、残念ながら、この施設管理計画の"財政負担の合計額"を表示していません。

・試算してみると、H70年までに、施設建設 -『350億円!』、解体-『5億円!』を、

計画予定とされているようです。先回の計画値より『約100億円』増額では…??

本当に「財政効果」のある計画なのでしょうか?  説明はありません…?

「財政削減」と説明されつつ、実態は多分に「浪費」の影が見え隠れしているようです!

  (*浪費事例 - 他県の小学校は縮充建設-23億円。高小は集合建設-50億円!! 財政効果説明無し!?)

---庁舎整備----------------☆---  (*施設管理計画資料 P.10 ⑩ → 資料イメージを下記添付します)

今回の「施設管理計画」を、自分も改めて見直し「庁舎」を再確認してみました。

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1.「市庁舎」: H49年まで「リース」・リース料金 -33億円!?   (*28億円のはずでは?)

  → H45年~「あり方検討」で「いきいき広場と一体的にあり方を再検討」と記載。

⇒ 新庁舎建設は「いきいき広場」と一体化を検討されず強行された証と推測されます!

  ・建設15年後に「後始末」を検討は、後世の市民に丸投げで「無責任」では…? 

⇒ 焦った建設強行は、このような「無責任な後始末計画」となり、犠牲は市民です!!

2.「いきいき広場」 : H28年「空調改修 - 1億円!」。H49年「大規模改修 - 13億円!」

⇒「いきいき広場の規模で空調改修- 1億円は過大です」 (*空調設備販売経験からの疑問!?)

 ・入札情報を調べてみましたが「掲載無し」。秘密で工事推進されのか? 不透明です?

2-2. 「いきいき広場」の「あり方検討」をH44年~H48年としています。

あり方検討前に方針決定でしょうか?「H49年大改修 - 13億円」記載は疑問です?

     そもそも「市の基幹施設を二分割」が、財政負担も二重化の血税浪費です。

3.「図書館」は、なんと、H32年「いきいき広場」に機能移転と記載されてます。

  →「図書館」はS54年('79年)竣工。まだ築38年。早期移転は「施設方針逸脱」では?!

⇒この対象施設を更新・改廃の決定経緯が不透明で唐突!  市民意思は確認されたのか?

・市説明は全体像の情報に欠けています。「高浜のまちづくり」の全容が見えません。

4.「かわら美術館」 : H33年~「・民間譲渡・機能変更」

   →「美術館」はH7年('95)竣工。築24年。財政投入80億円超は市内最高額施設では?

 ⇒ 市民意見も無く建設され、また市民意思も確認されず「民間譲渡」とは…?

     公共施設の改廃決定の手順が「市民無視」は問題です!!

   高浜にとって美術館「80億円投入」「毎年1億円超の補助」は巨額の負担です。

僅か25年で「民間移譲」は、どのような成果が得られたのでしょう?  浪費の極み!!

   市内の学校団体等では「数万円」「数十万円」の予算困窮の状態とか聞きます…。

   しかし、施設管理には「億単位」の血税が投入強行され、アンバランス財政です。

      その決定経緯は「市民は蚊帳の外」。「説明責任も果たされない」。この原因は         市政を私物化感覚で運営のためでは?  市政の誤謬の結果は、市民が犠牲です。 

      施設計画も「丁寧に説明されるべき」と思います!!

---施設計画の問題点-----☆--- 

☆施設計画は「美術館」を反面教師として「無謬性」の「まちづくり」が必要です。

・庁舎しかり、高小しかり…。「建設仕様」は事前説明が当然が、実態は着工後…。

「財政効果」は説明無し。このような施政は「適切なまちづくり」とは言えません!

⇒ まず「まちづくり」の全容を明確に説明され着工が行政使命ではないでしょうか? 

・施設建設情報を公開し工事推進されるべきでは?  市民は納税の道具ではありません!

● 市提唱の「大家族たかはま精神」が、今ほど必要な時節は無いと思います。

市政の原点に回帰され「市民本位」の施政運営を切にお願いしたいと思います!!

住民監査 - 高小建設費の比較

☆H28年8月、市会議員さんが「小学校の縮充建設の事例調査」のため、埼玉県まで視察に行かれた学校事例をご紹介し、建設費の妥当性をご検討頂きたいと思います。

●不可解な建設費です。なぜ、高浜の建設費は埼玉の「二倍」「45億円」も要するのか?

・民間プール建設補助やPFI監理費も含めれば「50億円」規模となるのでは?

●高浜の施設建設の大命題は「財政削減!」   

・市は「高小建設による財政効果」の説明責任も果たされず、建設強行は余りにも、市民の理解を超えた不適切な進め方は無謬性からも乖離した残念な施政です。

---学校建設費の比較---☆---

高小と埼玉県の学校との建設概要と建設費を比較してみました。 (下記図表)

 施 設  高浜小  埼玉県   備 考
生徒数(名)     620       530 *埼玉-吉川市立美南小
級数(室)         22         20  
校 舎 (㎡)     6,760     8,140 *埼玉-体育館も校舎と縮充
公民館        850       300  
その他     4,210       650 *埼玉-屋上プール付き
(施設例)

・体育館×2棟

・児童センター

・ものづくり工房

・IT工房

高齢者施設

子育て支援C

学童保育

 

 

合計(㎡)  11,830  9,090 *高浜≒面積比×1.3倍
建設費  47億円  23億円 *高浜≒建設費×2倍

学校の建設概要は、ほとんど同様レベルと思われます。 

・建設費が「異様に高額な47億円」は「財政効果がある施設計画」なのでしようか?

・市は「条件が違う」と一言で、巨額の差異「24億円」の理由を説明ですが、とても納得できるものではありません。

・常識的に「他県事例より面積は3割増しですが、建設費用は同額以下に抑えました」という英知を込められた説明を期待していましたが、「倍額超」は浪費です!!

これを指摘・改善されるのが議会と思いますが、結果は「同調」では監視機能無し!

    (*一体、何のための『ご視察?』、如何なる成果を上げられたのでしょうか? )

 なぜ、市民に「財政効果」は秘密なのか?   

  不可解な施政は 不信感が増すばかり! 

  何かしら将来世代に任せたは「無責任」さを感じます!   

  これが「大家族精神」なのでしようか?

住民提言 - 施設計画のあり方 Ⅲ

ようやく高小の計画図を拝見できる機会を得ました。図面作製は17年12月。

・市民には「二か月間も秘密」です。それも「公共施設あり方委員会」を傍聴で判明したことでした。傍聴しなければ更に遅れて確認となりました。

・しかし、公開タイミングとして「着工後に、議会や市民に公開は遅すぎです」

これは「街や血税を私物化同然の証」であり、誠に残念な進め方と思います。

・「情報公開のあり方」につき、より開かれた施政運営を切望させて頂きます。

     (*市民の知る権利を制限して、どのような"まちづくり"を目指されているのでしよう?)

---高小の建設計画-------☆---

1.真っ先に、不安な点は「男女トイレの出入口の共用化」です。

・トイレの中で仕切られているようです。近年、様々な趣味の方により、児童もその対象となっていることがマスコミをにぎわすことが増加傾向となっています。

高小のトイレは、これを誘発する配置は懸念事項であり「設計変更」を要望します。

「出入口」の距離を確保する事も「安全・安心」機能の一つです。

2.正式な建設費の見積内容も秘密扱いのため、従来の情報で推測し意見具申します。

・駐輪場 - 120台に「1千万円超」の予算は本当でしょうか?  過剰では?  

・駐輪数 - 120台は「過少」ではないでしょうか?

・前中公の駐車台数は「約500台」と聞きます。高小の駐車数は「200台」。つまり、大規模イベント時「300台(人)」は、徒歩か自転車になると思います。計算が不一致では?

結果、運動場を「駐車・駐輪場」にすることになりますが、行事後、運動場の平坦性を復元まで、児童は待機となります。特に「雨天行事」は最悪の事態が予想されます。

3.運動場の立派な樹木等は全て「伐採」でしょうか? (*図面に"樹木"記載無し)

・学校教育のカリキュラムに「自然保護や環境意識の醸成」は無いのでしょうか?

・あの立派な樹木を伐採し「緑」の無い学校で「自然環境」を教える事は不合理では?

    (*卒業生の記念植樹も"伐採"?  先輩の志や想い出、伝統の破壊行為となるのでは? 生命を奪う行為はダメ!)

⇒「緑」は生徒や市民の「憩い機能」。伐採は「自然少ない高浜」の「自然破壊」!!

    (*先進的な学校では「ビオトープ」を造成し、自然教育レベルを高めています。高小は如何にされるのか?) 

4.駐車場の出入口は拡張すべきでは?   出入口の左右確認の視認性が問題かと?

・出入口の両側に建物があり、非常に視認性が悪くなっています。交通事故の要因は「車両・運転者、そして道路施設の三要素」と言われ、この道路構造は問題です!

⇒「交通事故」を誘発しやすい道路構造となっています!  責任を運転者に押し付け? 

5.「体育館」や「公民館」の「平日利用は不可」は本当でしょうか?

・今は「碧海体育センター」は「平日利用」されています。高小は「使用不可」は市民サービスの低下です?  ホールも無い街に落ちて、体育館も使えない施設は失敗では?

⇒「50億円」施設を建設して市民利用出来ない施設計画は、ありえません! 

 ・「運営体制」と「利用時間帯」の計画公表をお願いします。 

---図面情報の公開----------☆---

☆拝見した図面は「計画概要」であり、詳細設計図ではありません。しかし、概要だけでも様々な問題点や不安点が湧いてきます。

・市は、市民の口出しを拒み、未だに正式には公表せず建設工事を強行しています。

しかし、利用者である児童や、納税者である市民が、安全性や安心性、教育施設としての機能満足度を事前確認することは、与えられるべき当然の「知る」権利と思います。

この権利を剥奪同然の「設計図面の情報非公開」はいかがなものかと思います…?

「大家族精神」の発露を切に願います!

住民提言 - 施設計画のあり方 Ⅱ

現在、建設推進中の公共施設「市庁舎」「高小」について検討してみます。

建設方針は「1.総量圧縮」「2.長寿命化」です。今後、50年、70年の長期に渡り、市民満足度の向上を図り、市民サービスを提供する施設形態はいかにあるべきか? 

一つの考え方に、施設の「余裕性」「柔軟性」という尺度の導入を提案します。

要するに、狭い施設より『広い施設』、固定の空間より『可動できる空間』です。

施設建設後、30年~35年毎に「大改修」や「リノベーション」が予想されます。

この時に、狭小施設や狭小壁構造の施設では、また、巨額の財政負担が発生します。この財政負担の軽減化を図るためにも、施設の筐体構造は「大型化」を図るべきです。

---狭小施設の問題-------☆---

市庁舎の周辺、数百メートル圏内に「まち協・消防団・町内会館等」があります。

・広い施設であれば、将来、役所組織が合理化され「余裕空間」が生じた場合、円滑に移転が出来ます。あるいは、新組織を創設の場合も、執務室が容易に確保出来ます。

・民間の「テナント店舗」導入等も、施設機能の活性化につながるかと思います。

・現状の「狭小施設」では、「余裕性」「柔軟性」に劣り、高浜市政の21世紀を円滑に運営は難があり、恐らく組織運営も非効率的で破たんする時が来ると思います。

・事実、現在、「いきいき広場」の役所スペースはギリギリかと…。数名の増員すら対応出来ない事態となっているのでは?

⇒「総量圧縮」を本気で実現されようとするのであれば「余裕度」の確保が必要です!

   この意味から高小の教室を、55㎡から「64㎡」に拡大は賢明なご判断と思います。

---高小の施設計画-------☆---

高小は「縮充」と言われ、実態は財政効果が疑わしい「集合施設」の巨額建設(50億円)を、市民に説明もされず強引に推進中です。

 (*埼玉・「縮充」小学校の二校分の費用を掛けて建設にしては狭小の学校建設です)

・不可解は「隣の幼稚園」は、このまま存続でしようか? これが「総量圧縮」施策として適格、適切なのでしょうか?

⇒ この「総量圧縮」の基本方針の貫徹に「ふらつき」が出ている証となっています。

●高小建設に「幼稚園機能スペース」を確保された「余裕性」が必要と思います。

・将来「学校の安全・安心の絶対確保」に確信を持たれた時、幼稚園を移設です。これで「総量圧縮」が出来るかと思います。

現在の高小計画では、高浜21世紀 - 教育施設としては、運動場も狭く、余裕性に欠けています!  これで、元気・活発・健康な体力ある児童を育成とお考えでしようか?

  (*先日の新聞にも「愛知県の児童の運動体力」低下傾向の記事がありました)

・市庁舎同様、また竣工数年後に後悔が湧いてくるのが見えるようです。  

---セキュリティ管理-------☆---

公共施設の基本機能である「安全・安心」確保策として「市民ID管理」があります。

・市民全員が「IDカード」を保有し、公共施設の「入退場管理」「利用管理」に活用するシステム構築です。将来は「スマホ端末の併用」となることも予想されます。

このような「情報システム」対応も施設計画の必須条件となるでしよう。

 今や、『21世紀! 』。「大家族たかはま」の半世紀先を見越した施設計画を見せて頂きたいものです!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸