t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 議会報告会の中止!?

   (*しばらく個人的な都合でブログ掲載が延び延びになっていました) 

・最近、常々、思うことは、高浜の特徴の一つに「市民との対話不足」を感じます。

 そして、最近、市民対象の「議会報告会」も、とうとう中止とは残念な出来事です。

★市は「施政施策は行政と議会で決める」「議員は市民の代表である」とされ、「市民の声」は議員が代弁のため、「あえて市民との直接対話は必要無し」とされていることが、対話不足の原因と感じています。

・このためか「施政説明会」も開催少なく、「*トーク&トーク」を利用と言われます。

 (*「市民10名」を集め「約1時間」「年一回限り」で、市民要望にて行政との会合開催の制度です )

・この方法で「説明責任」を果たしたとされることに「封建的」と感じています。

   (*会合開催を要望しない市民が悪いと言わんばかりのルールと感じています…)

この施政結果が「住みよさ-全国553」と評価が下されているような気がします。

  市は、これで ご満足なのでしようか? 市民が犠牲では?

---議会の説明責任------------

・「市広報」や「議会報告紙」に、毎年恒例で実施の「議会報告会」が、今回「中止」とされる原因は…、

*市民の参加数が少ない。 (*議員さんの参加数のほうが多い)

*他の媒体で「議会動向」は十分理解可能。 (*市のホームページや、議会中継有り)

*しかし、議会にて「今までと同じ方法では、市民の理解は得られない」の指摘も…。

ようやく気づかれたようです。過去の手法の継続では時流から外れていると…。

・「議会報告会」に数回、参加しましたが、参加者が減るのは当然です。

⇒「説明」を聞いても「なるほど」も、「そだね~」も生まれず共感はありません。

  議会説明会にて、理解も納得も覚えた経験はありません! 

・報告会と言っても、議員さんは「機関紙」を読まれるだけの「朗読会」なのです。

これでは、参加した時間が「もったいない」だけ。

・市民の期待は「施政が、今、どのような状況で、どのような方向にお考えなのか?」を直接聞ける機会と楽しみに参加を、単に機関紙内容を朗読されるだけで、説明責任を果たしたとされる事に、かねがね疑問を持っていました。

市民参加が少なくなるのは当然の帰結と言えます。

・現在の「議会報告会」は一方通行の「上意下達」が根底にあるように思います。

いわゆる「市民との交流」や「説明責任」を果たすふりの「議会報告会」では無意味なのです。

・個人的な経験ですが、質問しようと幾度となく、挙手を続けましたが「時間が来ましたので終了します」には、当時、さすがに怒りを覚えました。

⇒「市民の声」を聴かれる気が無いように思います。

・「意見質問は文書で提示。後日回答する」とのことでしたが、半年経過し、「未だ回答はありません!」 

---説明責任を考える----------

・議会紙「ぴいぷる」は、議会動向を「発信」される媒体です。 

・「議会報告会」は、議員さんの議会発言の理由や、議員さんの思いを語る機会では?

・これに「市民参加」は「市民が直接に意見交換」の場であるはずです。

・これにより「議員さん」と「市民」との意見交換、交流の場が生まれる訳です。

この経緯を踏まえ「施政方向」に修正を加え、対応されるのが施政のあり方では…?

・つまり「議会報告会」は「双方向の意見交換会とすることが今後の課題」と思います!

   (*双方向とは「議会・議員さん」と「市民」との対話的な意見交流の意)

   是非、ご検討をお願いしたいものです! 

  住みよい「まちづくり」を期待させて頂きます!

   (*市の議会事務局も「議会報告会」の今後のあり方につき「アイデア募集中」です)

住民監査 - 財政計画(まちづくり) 

市の「当初予算の概要」につき内容検討を進めてきました。月初でもあり総括とさせて頂きます。従来より検討の中、特徴的、印象的な施政動向を抽出してみました。

---財政動向---------------

●市の財政は、全国でも上位(70位?)にあり安心と市は説明されたように思います。

・借金比率も低く全国24位!「将来の財政負担少なく、財政の弾力性は高い」と説明。

・一方、貯金は少なく全国529位!「将来の財源は不足し災害時の財政余力は小さい」と、矛盾の説明をされています。どちらが本当の実態なのでしようか?

収入は高いのに貯金少なく、使い切るという「キリギリス」の施政運営なのでは?

---施政動向---------------

●「財政削減」と言われながら、次々と「施設を早期解体」の浪費は矛盾です。

・何より残念な事態は「市唯一の市民ホール」を民間病院のために早期解体。

    (*一体、誰のための施政運営でしょう?  民間病院に巨額「53億円!」をご提供です…)

・市庁舎や高小の建設の財源を、貯金に余裕無く「民間資本」に委ね、返済は将来世代の負担としています。これは「キリギリス」そのもので不適切な財政運用と思います。

     (*高小の建設費は通常の「二校分」。財政効果は説明無し。これは浪費建設です)

・「学校」の施設や、教室・教材・什器は、不足、かつ旧態化し劣悪な状態とか?

  (*父兄参観に参加された方が、教室に入りこの実態に驚愕し、落胆したそうです…)

・巨額投資が必要な「下水道」の整備は、未だに整備途上にあり、隣接市と比べ最低の普及率は不適切!  財政の運用配分を小出しにされ超長期事業化は誤謬では?

介護保険料は、名古屋市に次いで県下第二位の高額徴収。しかし、その効果は見えません? 更に、全ての高齢者に平等に分配されるのでしょうか?  不適切な制度では?

    (*健康維持に配慮され、病院嫌いの高齢者は介護制度を受けられないと聞きました。)

ある民間データでは「住みやすさ-全国553/(814市区)」が市制50年の成果とは残念! 

  これが適正、適切な「まちづくり」なのか疑問です!

・「ふるさと納税-15百万円。全国1,105/(1,744市町村)」と施政努力の成果は残念!

・委託事業の多用は、行政財産として「ノウハウ蓄積効果」が薄いと思われます。

・様々な事業入札の「落札率」は、奇跡の高率!  これは異常事態では? 不適切です!   

この様な実態を「魅力的な街」と言われ、若者の流出を防ごうとする事は傲慢では?

 (*一体、誰にとって魅力的なのか? 若者には魅力的と映っていないようです… )

・以上、市民感覚の施政の疑問点を思いつくまま列記しました。改善を切望します!

---まちづくりへの思い------

・やがて市制50年。住みやすさ-553位。「まちづくり」は残念な施政運営の結果です。

・財政的には全国でも上位にあるのに、予算を使い切る体質的、構造的な欠陥では?

・預金が少なく施設建設は民間資本を頼り、その借金返済は将来世代に委託は不適切。

・公共施設は早期解体。狭隘道路は多く、下水道普及率は碧海五市で最低レベル。

・施政の営業力のバロメータでもある「ふるさと納税」は集金力の低い証しです。

つまり「歳入」を有効活用の「まちづくり」や「施政運営」が成されているのか?

  (*「 収入」を「貯金」もされず使い切り「施設」は借金建設は「キリギリス」です)

● 市民の声に、心寄せる事も無く、強引な「まちづくり」は、誤謬です!

・未だに「まちづくり途上」「まちの基盤が未整備です」

⇒ なのに、公共施設の早期解体は早計でした。また、振り出しに逆戻りの施政です!

(*「ホールは解体、庁舎は分割」まちづくりの将来ビジョンを示されない施政は誤謬!)  

・「ICT」や「AI」も結構なのですが、まずは根幹的な基盤づくりが先決では?

・更に、まちづくりは「説明責任」を果たされ、理解を得て進めることが無謬です!

 まちづくりスローガン『大家族』精神の発露を心より祈念させて頂きます!

・以上、財政計画から垣間見た「まちづくり」の印象です! 

将来世代が 夢と 誇りを持てる「まちづくり」を切望し

 いつか 実現されることを期待させて頂きます!

住民監査 - 財政計画 (下水道事業公営企業会計移行) 

 市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。ようやく終盤です。

●P.49 -「下水道事業公営企業会計移行」- 業務委託21,932千円(借金-14百万円)」

総務省の提言による施策のようです。下水道事業を公営企業会計システム化し、将来的に安定的な事業継続が目的とされています。しかし、市民は意味不明と思います。

(*巨額の業務委託を内製化出来ないのでしょうか市に会計能力は無いのでしょうか? )

・昨年H29年)も「下水道事業の会計を業務委託」-「10,562千円(借金-11百万円)」

このペースでは会計業務委託で「億円単位の巨額投入」は、下水道事業の弊害では?

 (*他市では「下水道ビジョン」を策定され、市民に説明責任を果たされています。

   高浜の「ビジョン資料」を見つけられません。策定されているのでしょうか?

 ---高浜の下水道の実態------

● 高浜の下水道事業は「不公平」です。事業提供エリアが、未だに限定的なのです。

 それは「吉浜地区」は、いつまで待っても「下水道」は提供されないのです。

「下水道ビジョン」も無く、H33年までに「51億円」を投入は不適切では…?

・高浜の下水道は、確か、H3年ぐらいから取組まれ、はや、27年を経過。しかし、その普及率は「60%」と、碧海五市で「一番低い普及率」は疑問と落胆です。

 (*下水道普及率:・刈谷-92%安城-79%・碧南-74%知立-63%・高浜-60% )

本来、下水道事業の経営健全化の前に「普及促進」が基本的な要件と思います。

未だに、下水道整備は未完成。現状の経営面を評価しても浪費では…? 

つまり、4割の市民は「ボランティア精神」を発揮した負担となり、不適切です。

・「下水道工事」に加え「企業会計の委託事業」も「受益者負担」が適正と思います。

---市民の素朴な疑問-------☆---

・まずは、下水道普及率を少なくとも「8割」程度の普及が必要では?

・下水道も上水道と同様に「文化的な生活」の必須機能に化していると思われます。

・この「下水道工事」の将来計画を明確に説明責任を果たされることが責務と思います

● 高浜の下水道普及目標を公表されないのは、施政の甘えです。

 ビジョンも無く、成り行き任せの証しです!

下水道設置事業の計画を明確化が最優先課題では? それから財政管理と思います。

●「コンバクト・シティ」のあり方として、国から言われたから事業化では無く、「市民生活の充実」のために必要な事業を順位付けして取り組まれることが無謬性の施政運営と考えます。

 血税の最大有効利用にご配慮戴きたいものです。

住民監査 - 財政計画 (人工知能システム委託事業) 

市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。

● P.15 -人工知能システム活用行政サービス開発支援」- 業務委託 24,860千円

市は、最先端技術である「ICT(高度情報システム)」や「AI(人工知能システム)」の事業取組みを開始し積極的な参画を試行されるようです。

● しかし、実態は「市民窓口受付システム」も、一年程度で運用中止されたように、本当に、有用か? 高浜にとって必要不可欠な事業なのかというと、説明も無く、多々、疑問を感じています。

---若年層への魅力度---------

● 事業の必要性として「大学進学をきっかけとして若者が流出」とありますが、実態はどうも「高校進学が契機」のようです。

中学校教育の環境が、他市と比較すると雲泥の差で、市の「魅力度」が低いとか?

・高浜の生徒は「他市の生徒とは、中学のことは、恥ずかしいから話題にしないようにしている?」という話を聞きました。

(*「デジタル教科書」や「電子黒板」の導入率が低いことや、「ホール」も無い事は、これを物語っているのでは…?    中高生の繊細な心理状態では「図書館」や「ホール」は、近隣都市の施設を使えば良い。では「自尊心」がズタズタとなるのでしよう…? )

高浜に住めば「施政の借金返済」を課せられ、魅力に欠けるのは当然では…?!

---地場産業との取組み------

● 更に、不可解は「瓦産業」への取組み方が消極的な傾向です。

・商工会と合同で「ノボリ」や「Tシャツ」「ステッカー」等々、告知活動は「市内」では積極的なのですが、一歩外の近隣の町は勿論、全国的に展開されている様子を見る機会も無く、有効な施策なのか疑問でした…。

人工知能システムの計画書にも「瓦産業の衰退傾向」と明示は、いかがなものか?

ところが、最近、瓦の製品情報を検索すると「格段に軽量化改善」されています!

・これを「如何に知らしめるのか?」これこそ「官民共同で ICT推進」が必要不可欠!

・但し「一富士. 二鷹. 三州瓦」は、企業開発努力を的確な表現訴求に欠けるのは明白!

もっと、もっと「ICT」を活用工夫され「地場産業を支援」すべきと思います。

● しかし、実態は「ふるさと納税」でも分かるように「納税額-15百万円。全国-1,105」では、「ICT」の注力度合いや、システム活用度合いが低いのではないでしようか? 

以上より、まちづくりの「ICT・AI」参入は「バランス感覚」や「注力方向」に「ずれ」が懸念されます。 

---財政投入の作戦案------

● 時流の兆しを早期に取組まれるのも悪いとは言えませんが、まずは、現在の施政課題の解決に「ICT」や「AI」導入を図られることが急務であると思います。

 (*時流といえば「防犯カメラ」「省エネ車」の設置支援制度は制定済みでしようか?) 

・隣の街は「防犯カメラ設置-1千台」のように市民生活に近い部分に財政投入すべき!

(*確か、当市設置の防犯カメラは「約10台程度」と思います。高小の複合化建設も、青木町地域周辺に「防犯カメラ設置」が最低の必要要件と思われます。)

・市は、「ICTやAI導入を率先垂範され、参画企業を募集し、システム構想を打ち立て、普及推進を図られる」という未知への挑戦は、分からないでもありませんが、これは、高浜以上に裕福な街に任せておいて「システム成果」を検証確認した後に導入すれば「血税」の「浪費防止」となります。

これが「コンバクトシティ」の有益なあり方と思います!

「市民生活の充実」に的を絞られ、血税の最大有効活用にご配慮戴きたいものです。

住民監査 - 高中・外壁塗装工事の適正化?

先日、聞いた話で「市の鳴り物入りで開始された『市庁舎の窓口受付システム』は、いつの間にか「運用中止」されたとか?」わずか「1年ほどの短命的なシステム運用」 

市民が忍耐強く我慢してきたシステムは崩壊のようです!

・H28年 - 予算書に「総合窓口・総合住民情報システム」-「164百万円」の委託事業!

⇒ この勢いで「ICT」だ、「AI」だと言われ巨額投入されているようですが、掛け声だけに終わる事のなきよう、ご推進頂きたいものです。

  (*市民感覚的には「時期尚早」。他の自治体が開発導入されてから開始が財政節約!)

● このような無駄遣いの責任は、どのように対応されるのか? 市民には厳しく、ご自分達には甘いのでしようか?

---高中・外壁等の改修工事---☆---

★現状は、塗装も薄汚れて劣化が激しい事態ですが、他の自治体の方は「高浜の施設保守は手抜き同然。放置は、逆に改修費用が増大するだけ」と厳しいご指摘だそうです。

●S44年、吉浜小と同年に「高浜中」は校舎新設され、以来「約49年!」。外壁塗装の寿命に驚きを感じます。以外に、塗膜寿命は「長寿命」のようです。

近年、ようやく不満の声が届き、塗装工事が開始されています。しかし、巨額過ぎ!

---高中・外壁等改修工事---☆---         (*前日、記事を抜粋再掲) 

・外壁改修工事 - H28「約8百万円」   (高中-南棟北面、西階段壁面)

・外壁改修工事 - H29「約46百万円」(高中-南棟、東渡り、西渡り)

・外壁改修工事 - H30「予算110百万円  (借金 - 82百万円 <75%>)」・入札中

外壁の「塗装工事だけで「164百万円」という巨額の大工事に発展です! 

---施設計画上の疑問---------☆---

高中は、下記のように校舎の施設工事計画を予定されています。

・大規模改修 - H36~37年 <あと6年> 「1,591百万円 」

・校舎建替え - H52~53年 <あと22年>「3,405百万円」   

 ⇒ つまり、約2億円投入の塗装工事は、あと「20年程」で解体なのです。

● 現在の塗装工事は「寿命50年」、今年の塗装は「20年」で解体は「もったいない!」

  適正、適切な工事のあり方なのでしょうか?

高浜の特徴は「早期解体」が多い事。これは血税の浪費です。この感覚改革が必要!

 (*市民感覚では湯水の如く血税消化されていると感じます。民間では考えられません)

★「ハコモノ」の保守・改修・建替工事をシステム的に!

「もう少し、血税の無駄を排除された方法や手順の採用」

「施設寿命に合わせた工事仕様や工法等の検討確立」等、

 尚一層、緻密な ご配慮を戴きたいものです。

    (*余裕があれば「今回の塗装工法による費用対効果」を公表戴きたいものです)

住民監査 - 高中・増築と建替えとの整合性?

市発行の「当初予算の概要」、特に、中学校の維持管理について検討します。

1. P.39 -「高中・音楽室の増築工事」-「5,759千円」-[地質調査・測量・設計等] 

不可解は…、

★ 高中は「大規模改修」がH36年~37年の2年間-「16億円」の施設計画があります。

・しかし、「改修計画」の設計図は数年後に検討着手されると思います。

・今年度の「音楽室増築工事」と、どのように組合せ調整されているのか?

最悪の懸念事項は「音楽室」を、大改修時に「解体」という事態も想定されます。

● この説明を省かれ、単純に「音楽室増築」だけでは将来像が見えないのです。

・無謬性の建設計画であれば「音楽室」を組み込んだ「大改修計画」を立案され、今年度は「音楽室」の部分的な施設を増築すると言われれば安心できるのですが… 

 ⇒ 再三の確認ですが「数年間での短期解体は絶対無い」と断言戴きたいものです!

---ご参考 - 高中施設計画---☆---

・外壁改修工事 - H28「12百万円」(高中-南棟北面、西階段壁面)

・外壁改修工事 - H29「54百万円」(高中-南棟、東渡り、西渡り)

・外壁改修工事 - H30「110百万円(借金-82百万円<75%>)」 

外壁の「塗装工事だけで「176百万円」という巨額投入。適正でしょうか?

・音楽室増築工事 - H30「6百万円」(施設計画:地盤調査・測量・設計・確認申請)

・  〃     - H31~「●●百万円?」(施設増築工事)

・大規模改修 - H36~37年「1,591百万円 (借金 - 1,250百万円 <79%>)」

・校舎建替え - H52~53年「3,405百万円 (借金 - 2,087百万円 <61%>)」   

 ⇒ 大改修等 (18億円)後、15年で解体・建替えは「浪費」としか言いようがありません!

(*確か総務省は施設建替え時は「財政負担の軽減化」のため「工期3年推奨」のはず…)  

(*貯蓄率-全国529位と低く、住みやすさ-全国553位。「ハコモノ一辺倒」は疑問です! )

「キリギリス同然の、た・か・は・ま」

「財政削減」を目的に計画された「公共施設推進プラン」は、本当に市民の理解と納得のもとに推進されているのでしようか?

「将来世代」が背負う借金苦は、どのように返済される計画なのでしよう? 

 このままでは、市民が犠牲の「ハコモノ計画」では…?  

住民監査 - 財政計画 (中学校の維持管理の後手後手) 

市発行の「当初予算の概要」、特に、中学校の維持管理について検討します。

  • 1. P.39 - 「高中・音楽室の増築工事」-業務委託 5,759千円」について
  • 2. p.43 - 「南中・テニスコート整備工事」-委託工事「16,837千円」について

不可解は…、

1.「工事業者」を入札無く、選定されたのでしようか? この手順が予算資料に記載無し?

 ⇒ どのように業者選定されたのか?  根拠不明であり、不適切なのでは? 疑問です?

2.「青少年ホームの解体」を先行し「後手後手」の機能補完の手当は不適切では? 

 ⇒ 推進順序がアベコベ!?  「機能補完」してから「解体」が適切な推進方法では?

●両者の工事は「公共施設推進プラン」に記載無く、突然の追加は、思い付き同然! 

無計画な工事を強行は不適切ではないでしようか?!  無借金で整備でしようか?

・「予算書に記載したから『説明責任』を果たした」、では市民無視も同然です!

---高中の音楽室の増築工事------

● 高中の生徒数が年々増加し、教室が不足傾向にあり、対策として、H31年度に「音楽室棟」を増築するという緊急措置的な新規工事のようです。

しかし、急に今年増えたのか? なぜ、増えたのか? 予測できなかったのか?  

・なぜ、「入札工程」が無きまま、突然、工事の準備作業を開始されているようです。

・「特命工事」なら理由は適切ですか?「検討漏れ」では誤謬、且つ、市民が犠牲です!

・なぜ、H30年度版の「公共施設推進プラン」には、未掲載なのでしょう?

⇒「市勢動向」につき1年先の見通しも甘く「思い付き計画」で巨額投入は誤謬では?

---南中・テニスコート整備工事------

● 常識的には「解体前」に機能補完して解体が無謬性です。

・ 高浜は、「解体優先」し、後から機能補完! これは誤謬の施設管理です! 

⇒「中公・ホール」も「南・テニスコート」も同様です。市民や生徒は、半年~数年間も「使用不可を我慢」という施設管理は、市民サービスの低下であり誤謬です! 

・スポーツ選手は「一日の空白」でも、技量低下と言われます。これを市が妨害は不適切な施設工事では…?!  青少年ホーム解体前に為されるべき工事です。   

・南中・テニス部員は約100名超とか?2コート増やせば事足りるのでしょうか…?

・青少年ホームの南テニスコートは、確か「4面」。この解体工事を優先し、今になって、工事の補完に、南中に「2面」追加で誤魔化そうとは、生徒や市民が犠牲では…!? ・そうそう、市民は利用可能でしょうか? 恐らく、南中コートは市民の利用は不可…?

施設借金は、将来世代の返還負担は当然と数十億円単位の負債を押付けは不適切!?

 (*施設は強引に解体! その施設借金も強引に押付けは適切な進め方とは思えません…)

   高浜は あなたのものでなく、市民の財産です!

---30年度版の施設管理計画------

● 市が立案の「公共施設管理計画」は、確か、毎年、検討更新されるのでは? 

・今回の中学校の施設追加計画は、突然の追加工事です。

・しかし「生徒数の将来推計による教室計画」や「テニスコートは青少年ホーム解体計画と同時検討課題」でもあり、これら「後手後手」の追加工事は、「無謬性」の行政のあり方とは乖離し、矛盾していると感じます。

新年度予算に突然、盛込まれた追加工事は「適正、適切な財政計画でしようか?

・本当に、真剣に「財政削減」に取り組まれているのか? 

 不適切な後手後手の工事が強行されています!

     市は「PDCA」を回して施政推進と表明されましたが、矛盾しています!  残念!

住民監査 - 財政計画 Ⅸ (小学校の早期解体?) 

市発行の「当初予算の概要」を検討に際し「公共施設推進計画」を再検討しました。

・平成30年度 - 「公共施設推進プラン ー 学校の維持管理事業」を監査してみます。

不可解は、H30年代に「小学校の大改修」を実施計画ですが「もったいない」計画!!

---早期解体は もったいない浪費---☆---

・市内小学校の大規模改修「建設費 - 約48億円 (借金 - 28億円)」

・これを、わずか「約15年間程」で解体し建替え「建設費 - 58億円 (借金 - 35億円)」

これは「財政削減」どころか「浪費」です。しかも将来世代に借金-63億円は不適切!

---施設計画のあり方------

・学校建設は将来の人づくりの布石として重要な公共施設計画です。

・しかし、だからと言って次々と施設を早期解体し、借金を負わせる方法は「一人の日本人として、大人として、無責任な傍観は許せるものではありません!

施政の根底にある「血税」に対する気持ちのあり方を修正が必要では…?

---事例-高浜市立小・中学校の計画---☆---

● 全市立学校の施設計画概要(H70年。<高取・港・吉浜・翼・高中・南中>を集計 )

・大規模改修 - H32H40年代「76億円 (借金-49億円)」を費やす予定。

・これを「1516年程で早期解体!」。

「76億円」を15年で割ると「毎年5億円を捨てる計画」は もったいない !!

    (*施設管理計画(基準)は「大規模改修-35年間」「建替周期-70年以上」他市は80年~)

● 建替え計画 - H40年50年代に「117億円 (借金 - 72億円)」の予定です。

    (*除く、高浜小 - <建設費 - 70億円 (借金 - 38億円)>)

この「公共施設推進プラン」の学校分を、合算すると、(含む、高小)…

● 学校の大規模改修と建替えに「約263億円!」を投入。

● 学校施設建設の借金は、「約159億円!」

★『財政浪費』に加え、『将来世代』が借金返済の犠牲となり不適切な計画では?

特に「大規模改修後の早期解体」は「もったいない!」が市民感覚です!

 このような施政施策が「住みやすさ-全国553位」の低評価を招く要因では?

 何故なら「借金建設」に「まちづくりの魅力」を感ずることは出来ないのです!

 「浪費建設」に落胆と危機感を覚えます!

  このような進め方が市制50年の結果とはお粗末では?!

  施政の原点 -「市民の声」をお聴き戴きたいものです!

住民監査 - 財政計画 Ⅷ (「ダブリ」予算) 

高浜市発行の「当初予算の概要」について、続いて検討します。

● P.35 - 「小学校の維持管理事業 (長寿命化計画) - 15,247千円」について

不可解は、特に「高取小学校」への財政投入が二重、三重に重複しているのでは?!

---小学校の維持管理事業------

●この事業は「ハコモノの財政削減のため、現状の施設の大規模改修や更新費用を把握のため、実態を調査する」事業です。

この調査(耐力度・改修調査等)のため、「15百万円」をかける「委託事業!

 (*「入札」は4月。「落札率」は監視項目。高浜は異常に高率の落札率は不適切です。このように書くと「情報非公開」とされるかもしれません…? ) 

---維持管理事業の予算-----☆---

● 事業積算内容 : 「耐力度調査」と「長寿命化基礎調査」

・ 吉浜小 - 5,738千円 /・高取小 - 3,899千円 /・港 小 - 5,610千円  

● 疑問に思う事は…、

① H26年「公共施設あり方計画」に「全学校の『耐震診断は実施済み』」と記載有り。

② 今回、巨額の血税を投入して、再度「耐力度調査」とは、必要なのでしようか?

H29年「高取小・大規模改修計画」の「現地調査」には「耐力調査」をされず設計??

この数年間に「耐力調査」と称し、複数回の現場調査は浪費の可能性が高いのでは?!

---市民の素朴な疑問-----------

●「高取小学校の大規模改修計画」

・「高取小学校」は「昨年(29)も大規模改修計画の工事内容と概算予算」の把握を目的とされ「調査・設計・報告書作成」に「4,961千円」を予算化されていました!

 (*資料 : H29年 - 当初予算の概要 - P.37「高取小学校-大規模改修基本計画」に計上)

H29年大規模改修計画のための現地調査は「耐力度や長寿命化」を除外されたのか?

・常識では、現地調査として基本中の基本要素と思われますが…? 不可解な事象です?

---委託事業の積算内容------☆--- (*H29年 - 予算概要: P37を抜粋します)

校舎の現地調査   ②現行法令への適合性の確認 (建築基準法・消防法)

③基本計画の作成     ➃工事方法の検討      ⑤概算予算の算出     ⑥報告書の提出

● 「目指す成果」

1.外壁の補修を図り、施設内部の改修により、安全で快適な学習環境が保持できる。

2.校舎の劣化を抑えることにより、延命化を図ることができる、とされています。

なのに、H29年は「地震耐力」や「長寿命化」は設計除外されていたのでしようか?

・つまり「30年度-高取小-3,899千円」の目的範囲と、「29年度-高取小建設計画-4,961千円」の目的範囲は、どこが、どう違うのか?  なぜ、2年間に渡り調査が必要なのか?

「耐力度や長寿命化」を除外し、作成された「建設計画書」は適正なのでしようか?

 ますます、不可解な「予算概要」です??

・「将来世代」に、建設費の約6割もの借金負債を負わせ、推進されるハコモノ計画!

    (*高取小 - H32年「11億円(借金-6.3億円)。これをH46年、改修 13年で解体予定!」) 

 「適正さ」「適切さ」の 説明責任を果たして頂きたい!

住民監査 - 財政計画 (空き家調査)

市発行の「当初予算の概要」について、続いて検討します。

・P.34-「建築総務事業(空き家等対策計画)-5,022千円」について

---空き家等対策計画------

● この事業は、市内の「空家」が、適切な管理がなされているのか、空家の現状や具体的な対策を講ずるため、現状調査し対策案の作成が目的のようです。

この調査 (調査・分析・計画策定) のため「約500万円」を費やす「委託事業」。

 (*理解出来ないのが、どのような仕掛けで、予算が千円単位まで算定できるのか? )

---市内の「空家」-------☆---

★ 平成20年住宅・土地統計調査 : 「高浜市 - 空き家数  :  470軒

---「空家調査」の委託内容------

・空家や所有者を確認する。

・空家所有者に「アンケート」を実施し、集計・分析する。

・計画策定の協議会(3回程度)を運営支援する。資料と議事録を作成する。

・空家対策計画を策定し、計画書を製本する。

★市職員さんの責任業務であろう範囲まで含め委託される事業のようです。

これは「丸投げ」同然では??

●果たして「費用対効果」や「調査精度」「対策案の適切度」は、大丈夫でしようか?

市民感覚は「外注委託費」は「職員さん 一年分」。高い買い物ではと懸念されます。

---市民の素朴な疑問---☆---

高浜市は「財政削減」と称して「業務委託」を多用されています。

・しかし、結局は「施政や行政職務を丸投げ!」ではないでしようか? 

・ある民間データでは「高浜の住みやすさ - 『全国553位』 / (全814市区)」

    (*[検索] :https://www.sumai1.com/useful/townranking/town_23227/)

まちづくりを「委託」にお任せが、施政レベルが低い理由の一つかもしれません?

「委託事業」のあり方を再検討すべき時節です!

住民監査 - 財政計画 Ⅵ (市税等徴収事業の適否)

★市発行の「当初予算の概要」について、続いて検討します。

・P.19-「市税等徴収事業(管理システム構築)」-「0千円<今期-業者選定>」について

---債権管理のあり方---☆---  (*素人市民の一方的な推測です)

●「市税等徴収事業」とは、市の財源でもある「市民税」や「国民健康保険税」、「保育料」等々の徴収率の向上改善を図ることを目的に取組まれる事業のようです。

・H30年度は「様々な債権項目につき、滞納者の管理・調査・処分等々の情報管理システムを構築し、情報一元化を図る」ことを目的とされるとあります。

・上期は「システム業者の選定」、下期は「システム構築・データ移行」の準備計画。

---債権管理の疑問------☆---  (*[検索] :  債権管理計画)

● 疑問は「債権管理計画」が、H23年度立案 (H23年度から25年度) は公表! 以後、未公表? 

・更に、この旧計画を遂行の経過や結果は未公表。

どのような方法や経過で、どのような結果・成果を上げられたのか全く不明です。

 (*どんな成果を得られたのか?  徴収活動の方法習得や高圧的な実態は無かったのか?) 

● 今年(H30年度)に「債権情報の一元管理」をシステム化し、恐らく、来年度には「数百万円」を掛けてシステム運用されるとは思いますが「費用対効果」が見えません!

   (*「市民-5千人」の債権情報管理の現状実態は、非公表で、ブラックボックス化!? )

恐らく、新高小建設と同様、「費用対効果」の説明も無いと思われます。

---債権管理の実態-----☆---

・H23年度計画には、「H21年度」の収入状況によると、(*約10年前しか分からない?)

・現年度分  -  「収納率 - 95.8%」「未収額-462百万円」

・滞納繰越分-「収納率 - 23.8%」「未収額-808百万円」

● 当時、市の回収目標は「現年度分-+0.5%以上の増加を目指す」 

「滞納繰越分-前年度収納率の堅持を目指すと、目標設定されてました。

⇒ 以来、7年目を経過。現在は、管理計画も、実績も未公表。これで「システム構築」は、その必要性や有効性を説明されず「血税-数百万円」投入は適切か疑問です?

● 目標通り推進なら「現年度分の収納率は『99.3%以上』- システム化は有用ですか?

・問題は「滞納繰越分! → この対策が、最も困難な「最重要課題」と思われます!

・しかし『これは個々の世帯の経済的な事情や納税に対する考え方』もあり「システム」では、回収率の改善は望み薄なのは、常識ではないかと思います。

⇒「滞納繰越」の回収改善は「システム」では無く「人間力」しかないと思うのです!

 (*この人間力も「委託」されているようですが、施政として適切なのでしようか?)

---委託、委託の事業推進---☆---

★ 高浜は「財政削減」の手法として「委託」を多用されています。

・今回の「債権管理システム」の構築も委託。恐らく、来年には「数百万円」を投入になると思われます。本当に有用なのでしょうか? 適正な方法なのでしようか? 目標は?

・これを内製すれば、市職員を新規採用し、システム開発方法やノウハウも蓄積でき、日々、改善されるであろう施政に即応すべくシステム変更も迅速な対応を図れます。

✕・これを委託は、この迅速対応が出来ない方法を選択される事態となっています。

 (*委託の多用は、このノウハウや改善情報を外部流出となり、施政財産の損失かも?)

内製化は施政運営に「PDCA」を回すという活動も円滑に推進できると思われます。

 ・債権活動の運営や実績管理、そして市民情報を、どのように施政に組合わせるのか?

⇒「大家族たかはま」として市民に寄り添った債権回収活動があるべき姿と思います。

    (*市は「ICT」や「AI」導入に積極的なようですが「委託」「委託」は浪費では…? ) 

---市民の素朴な意見---☆---

・「債権管理」も、情報発信の不足、企画計画・管理、推進方法に疑問を感じます。

・債権徴収システムに「数百万円」も掛けるなら「ふるさと納税」に注力されたほうが効率良いと思われます (*ふるさと納税額 - 全国 1,105位からの脱却を期待しています)

 債権管理も「市民の犠牲」を伴わない運営を切望します!

  (*時々、経済的な困窮者に対し、高圧的な回収が行われていると聞こえてきます)

住民監査 - 財政計画 Ⅴ (ペーパーレス)

★市発行の「当初予算の概要」について検討します。

・P.18-「ペーパーレス会議システム借上料」-「126万円」について

---「ペーパーレス会議」---☆---

● 確かに「執務活動」において、「ペーパーレス」は究極的、かつ、永遠の課題です。

   (*「紙資料」に馴染んできた旧人(自分基準) は、一気に変更は不可能と思われます)

・市は一気に、今年下期から利用開始され「システム料-126.4万円」を投入計画です。

   (*不可解は、6月末に業者選定なのに「予算費用は千円単位」まで提示されている事?)

恐らく、円滑に移行されると思いますが、問題は「費用対効果」!?

・今まで、会議資料の印刷に「120万円超」を浪費していたということでしょうか?

---「素朴な疑問」-----☆---

・庁内において、紙資料の最多使用量が「庁内の会議資料」なのでしょうか?

・初年度の「紙の節減効果」の目標は、どれくらいが狙いなのでしようか?

予算資料の「定性的目標」では、市が主張の「PDCA」は、回らないと思います…?

☆ いずれにしても、血税を大切にご活用いただきたいと思います。

---「一般的な進め方」---☆---   (*経験からの参考情報です)

☆「現状把握」が必要!  既に、調査や標準化は済まされたとは思いますが…?

・紙の購入実態の把握 (紙質・金額・枚数・サイズ・関連消耗品)

・紙の使用実態の把握 (部署別の紙使用量(月別)・破棄紙(裏紙)の再利用方法…)

・資料の作成方法 (文字(書体)の標準化、印刷方法-片面~両面印刷、カラー印刷の削減)

・配布方法 (配布範囲(印刷部数)の制定)

・会議資料の保管方法 (全庁内のファイリング体系の整備・保管と廃棄管理) 

・庁内および市内に配布紙の再使用とリサイクル方法の整備

・他の紙類 (書籍・広報紙・封筒etc.) の再使用とリサイクル方法の整備 

● お役所ですから、これらは、既に、整備完了済みと思いますが ご参考まで。

---「ペーパーレスの功罪」---☆---

★ペーパーレス化の問題は「紙資料」でないと「頭が回らない」「判断もアイデアも出ない」と言う方が必ず居ます。「ITツール操作が苦手」という方も…。

●「ペーパーレス化」への切替え推進により、逆に「状況把握」や「方向判断」に、時間が長引いたり、誤判断となっては、「まちづくり」への損失にもなりかねません。

⇒「ペーパーレス化」は「施政の効率化」「歳出削減」が本来の目的です。この効果判断を測定する要素として「現状分析」と「データ収集」は必要要件となります。

・計画は「この目的効果を定量的に表現されず、定性的な文言表現が気になります」

⇒ しかし、来年度、この効果測定の結果を定量的に示して戴くよう期待しています! 

住民監査 - 財政計画 Ⅳ (基金)

★市広報(H30.4.1) のP.5 に、当初予算の概要を掲載されています。

・しかし「基金」に対する解説は、認識が異なり、誤りと思えてなりません。

広報に、誤解を招くような情報を周知されるのは、いかがなものかと思います。

---「広報たかはま」による基金の解説---☆---

基金(貯金)は、リーマンショックなどの経済危機や災害時の救済・救援・復旧復興に頼れる唯一のお金であり、一定額以上は確保しておく必要があります。

基金の使途を「非常時」と限定されているようですが、説明表現が不足です。

 釈迦に説法ですが、広く社会通念とは乖離した解説のように思います…?

---基金条例」とは---☆---  (* ネット情報 : 基金 - Wikipedia)

基金条例は「住環境や福祉、教育など一定の目的のために積み立て、準備しておく資金を集金するために、地方自治体が定める条例。」とあります。

緊急時や災害時だけでは無いのです。施政事業の原資としての貯金なのです。

---基金使途」とは---☆---

公共施設の建設基金に関するもの

・都市計画などにおいて土地開発や公共施設設備など公共投資のための基盤

林保全や緑環境保全など環境保全のための基金

地方自治体でこれらの条例を定め、各種の整備事業に充当しているようです。

つまり事業計画に伴い、事前に「原資の積立をする事」を定めているようです。

⇒「貯金」が無いから「借金」で事業推進では無いのです。公的団体なら尚更です!

---高浜の「基金問題」---☆---

・確かに「基金」は、緊急時や災害時の財源としても活用されるようですが、平時にあっては「施政事業」の原資として「積立」「準備」しておくものと解説されてます。 

  (*「キリギリス」の借金でなく、「アリ」の如く、堅実に「蓄える」のが「基金)

・これは国も、警戒感をもって法令化を提唱しているようです。「夕張に なるなと!」 

この「基金」が無いのが、高浜市の財政状況なのです。全国791市あるなか、

 財政力-全国73という上位であるのに、基金(貯金)比率は全国529?

基金額は、「非常時対応-20億円」+「庁舎-20億円」+「高小-32億円」が最低限必要!

これが「貯金-24億円!」余りにも過少な額に愕然と落胆。「バラマキ」過剰では!?

・しかし、市は、貯金が無いから「巨額の借金」で施設建設を強行された事は、「キリギリス」を選択されたのです。不信感と不安感を抱きました。今後、50年、70年と、施設問題が浮上により、この時代の施政判断の是非は問われ続けられるものと思います。

冷静に検証されれば「極度の基金不足」は明白です!

---高浜の借金建設の問題---☆---

公共施設総合管理計画は、将来世代に「負債-200億円」を課すのは公平でしょうか?

   若者が逃げ出すのも当然なのかもしれません!

・更に「第六次総合計画」を遂行には巨額の財源を要します。借金追加でしようか?

今年度の予算概要には、市の財政方針として…、

1.借金 - 高小建設のため借金が大幅に増加。更に「今後、財源として借金増額を予定」

2.基金 - 「財政調整基金」を、14億円から「20億円を目標に積立を計画」

基金は50億円以上、必要と思われます。財政環境を準備されてから着工が無謬性!

   キリギリス生活から、一刻も早く脱却したいものです! 

  無謬性の施政、財政運営を待ち望むしかありません!   

  しかし、もっと大切なことは、市民の心構えです。

「お一人おひとりが自覚し施政に関心を寄せる事です!」

やがて施政の間違いが見えてきます!」

住民監査 - 今年度の財政計画 Ⅲ (ICT)

・今回から、個々の施政事業計画につき、稚拙ながら私見を述べさせて頂きたいと思います。

---地方創生推進交付金事業---☆---  (*人工知能システム活用行政サービス開発)

そもそも「この事業について市民の理解をどのように深められたのでしようか?」

大半の市民は「言葉」は聞いたが、意味不明ではないでしようか?  説明不足では?

☆「当初予算の概要」資料 - P.15より「高浜は、若い世代の定着率が悪いそうです」

● この若者を地元に根付かせるため「ICT」を活用し、実証事業に挑戦するとありますが、関連性が理解出来ません。定着率の向上に「ICT」は効果発揮できるのでしようか?

この「ICT」の費用対効果は適正でしょうかこれに「25百万円」を投入されます。

★以前からの疑問は、市は「ICT (情報化)」や「AI (人工知能)」の導入を叫ばれているのですが、一方、学校は「デジタル教科書」や「電子黒板」さえ導入されず、これは碧海五市で、最も遅れている事態となっているのでは?  児童・生徒が犠牲の施政です。

  (*病院のためホール解体も誤謬。ホール発表は子の「晴れ舞台」でした。これを無視!)

これで「若者に市の魅力化を図り定着促進」は、都合が良すぎる施政と思います。

★他市例では「公共施設の予約」をネット利用で実施できる地域もあります。「施設の空き情報を検索し、利用予約」が「ネット予約」できるシステムです。

高浜は「直接、施設訪問し申請書を記入申込む」アナログ方式の前時代的な方法。

● このあたりから「ICT」を、導入推進されることが、適正な順序と思うのですが…。

・いきなり背伸びして、高度なICTシステムを追求は、費用対効果は疑問です。

若者や市民の嘆きが聞こえてきそうです。

 ●『他の街はネットで、施設予約できるのに、高浜は現地申込み』離れるのも当然です!

ICT 導入は、市民生活に身近な機能をシステム構築が適正な導入手順です。

 ● 庁舎の総合窓口センターのシステムも、問題と思います。

・特に、4月は、大変な混雑だったように聞きました。施設スペースが狭すぎ!

 (*議場は「広く、ゆったり」なのに、受付スペースの狭小化は市民が犠牲です! )

 (*議員さんは、この実態を黙認…?  議場さえ満足ならそれでよいのでしょうか?)

 (*詳しくは知りませんが、庁舎3階は「議員さんの休憩室」まであるそうです… )

---総合窓口センターの実態例---☆---

・受付にスタッフがいない時があり、質問できなかった。

・申請書を記入する「机スペース」が狭く、この順番待ちで列が出来ても対応無し。

・クルマ椅子の方のスペースが無い。福祉の「まちづくり」はやはり放棄でしょうか?

旧庁舎では「窓口サービスアンケート」にて「市民の声」を確認されてました。

新庁舎は「市民の声」を聴かれないのですか?   新庁舎は「改悪」のようです。

・「受付システム」に、一千万円超を投入とか聞きましたが、費用対効果の測定は?

   将来の布石も結構ですが、まずは、現状不備の改善を優先されることが無謬性では?

   若者や市民本位の施政運営が適正・適切と思います。

「住民自治をめざす会」総会 6月3日 (ご案内) 

例年のように「総会」の開催を下記のように計画しています。

 最近の活動動向や、今年度の活動計画等をご案内の予定です。 

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「住民自治をめざす会」総会のご案内 

・日 時  6月 3日  (日)  午後2時~ (終了予定-午後3時)

・会 場  吉浜公民館・B + C 会議室 (1階)   (*吉浜小学校の南西側)

 ・内  容         ・活動報告 … (主に訴訟動向) 

                       ・会計報告

       ・新年度計画…活動方針/予算/役員体制等 

・その他   ・当日、「新規入会」も受付します。

       ・会費  :「¥500-/口」にてお願いします。

       ・託児室、有ります。 (お子様連れでも、ご参加頂けます)

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☆市政について、お考え頂く機会となれば幸いです。ご参加ご検討ください。

 

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸