t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 (碧海町を考える)

・『災』- 先日、インドネシアで「津波」発生!   まだまだ災いは続きそうです。

地震防災マップを改めて開き、やはり「高浜 - 碧海町」の深刻さは問題です。

地震災害の被災想定域」であり、市は緊急的な対策を講ずべきでは…?

・同時に、同町は意外に多くの「ハコモノ」が集中設置している町となっています。

どのような対策をすべきなのか、市民目線で考えたいと思います。

 

---碧海町の地域特性---☆--- (*市・地震防災マップより )

・防災マップの資料より抜粋したものです。 (*地図 - クリックで大きくなります…)

地表震度        ● 浸水深分布           ● 液状化分布 

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驚きは「港小学校域」が被害想定域として上記三つの危険要素が重なっています。

 

---碧海町のハコモノ---☆---

・施設名     改修移転     改修規模    建設時期              市民の思い                         

① 港小学校    H38年   8.3億円    S50 - 築43年 ⇒ 改修より移転?

② 南部幼稚園   H35年   1.1億円    S53 - 築40年 ⇒ 改修より移転?

③ 体育センター  H32年   高小-移転     S52 - 築41年 ⇒ 移転より長寿命化

➃ 武道館     H35年   高小-移転     S54 ‐ 築39年 ⇒ 移転より長寿命化

⑤ 図書館     H32年   いき広場へ   S54 - 築39年 ⇒ 移転先の再検討を?

⑥ 漕艇センター  H35年   あり方検討?    H 9  - 築21年 ⇒ 当初の目的は…?

そもそも「被災想定域」にハコモノ建設が誤りです。また、市民生活を営める地域とされたことも疑問です。施政に「市民の生命と財産を守る義務が生じた」のでは…?

・全域の地盤改良から取り組まれるべき地域と思われます。または補助政策 の展開!

 

---市民感覚ハコモノ計画---☆---

・①②は、幼児と児童を、より安全な環境で育児と教育をはぐくむべきです。

大改修計画に「耐震」「浸水」「液状化」対策の仕様を事前公表されるべきです!

・③➃の早期解体は無駄遣いです。高小のサブアリーナは、また狭小化とか? 

狭小化のハコモノは融通が利かないものです。避難所としても使いづらく不適切…!

・⑤図書館をいきいき広場へ移転はスペースが狭小化!   駐車場や駐輪場も不便です。

移転候補先として「分院施設」の再活用を検討されてはいかがでしょうか?

  民間企業には「敷地」も「駐車場」も拡大。市民には「狭小化」は誤謬です!

・⑥漕艇センターは、何のための「ハコモノ」だったのでしょう? 

「年一回」の「レガッタ祭り」にその意義や目的・効果は理解出来ず残念です。

 発展性の無い、ハコモノ施政だったのでは…?

 

矛盾は「防災マップ」の液状化危険度が「極めて高い」-「幼稚園・学校」は現在地!   危険度が「高い」- 「図書館」は早期移転!?     

後世の市民より「図書」を優先という感覚は、施政として不適切としか思えません…

 

更なる矛盾は「避難所」です。「港小」や「南部幼稚園」を避難所とされています。

「震度」「浸水」「液状化」の全てにつき危険度が高いとされる同地を「避難所」とされることは「市民」を危機におとしめることになるのではないかと危惧されます。

  

---市民の素朴な疑問---☆---

「庁舎建替え」は、耐震対策を緊急課題として真っ先に着手されました。しかし、市内で最も大きな被害が予想されるであろう「碧海町」は未着手では手落ちでは?

・図書館や体育センターは、H32年には移転の予定ですが、肝心の弱者施設「小学校-H38年」や「幼稚園-H35年」と数年間も大改修を先送りは、適切なのでしょうか?

現「ハコモノ」計画は、「バランス感覚」「優先順位」に適切性を欠く証しです!

 

また、同町に在住されている「老若男女の市民」や「企業関係者」への災害対策は、如何様にお考えなのか?  全く見えない無策ぶりは残念というか、危機感を覚えます!  

・民間プール会社だけ「移転先の敷地も準備(数億円)され、建設費も、今後、30年間で約9億円」もの巨額補助は公平さを欠いた優遇措置は疑問しかありません。不適切です!

再び「*商工会」同様の「30年間-家賃無料化」の過剰補助は血税の無駄遣いです!  

 (*中公内にあった「商工会」に37年間の家賃を無償化する補助実施 ⇒ 係争中です! )

 

---市民の素朴な思い---☆---

高浜の防災上の弱点は「衣浦湾」に沿った海岸線に広く分布している被災想定域です!

    (*住宅を初め、学校・商店・工場・老人福祉施設等が混在しています。低地も有り )

●「庁舎」だけ、「ハコモノ」だけ整備すれば良いというものではありません。

・いつ起きるかもしれない大災害に対し、行政・議会は如何様にお考えなのでしょう?

・特に、地震防災マップに表記の、被災想定区域の対策は喫緊の課題と思われます。

   (*「避難所や避難経路の確保」・「救急救命備品の整備」・「現地に危険表記」等) 

・また、避難所である高浜小の「防火プール - 300㎥」解体も疑問と不安の一つです。

   (*「防火水槽-100㎥」で充分とする保障資料は、どこにも無いのですから…  )

 

  市民優先の防災の率先垂範が施政のあり方と思われます!

   安心・安全な「まちづくり」にも更なるご注力をお願いしたいものです。

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅹ (まち協-2)

 ・ハコモノ管理という視点からみれば「まち協(プラザ)」と「公民館」を分離分割には、適正・適切さは疑問です。これこそ「縮充」があるべき形態と思われます。

・再度、利用率を確認してみます。

 

---まち協施設「ふれあいプラザ」---☆--- (*再掲)

● 市内の各地域施設(プラザ・公民館)を比較してみましょう。 

地域名      ・高浜         ・港       ・吉浜       ・高取      ・翼             

・ふれあいプラザ        10.4%     44.1            10.4        28.0     10.5      

・公民館      大山-13%   22             20           (同上)        中央-13 

「公共施設マネジメント」の解析では、施設利用率の目標水準を「30%」とされ、これを目安とすれば「高取」は「まち協」と「公民館」が既に一体化され、結果「利用率 - 28%」は「縮充」が利用率を目標達成への方策であることを実証しています。

 なぜ、これを「分離・分割」とし長期継続されるのか?

  このように「ハコモノ計画」はブレまくり計画では…?   

 

また、地域によっては町内会館」が設置されており、これも継続は不平等な施設!

 (*但し、町内会費<自腹>で建設されたのなら、問いませんが…? )

 

---まちづくり協議会を再考---☆---

●「まち協」の発足は「H23年4月」、「自治基本条例」の制定が契機のようです。

[検索] : 自治条例  http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/seisaku/shigoto/jichi-zyourei/panhu-kansei.pdf

 

● 同条例には「まちづくりに携わる「市民」「議会」「行政」の役割を明らかにし、高浜市自治に関する仕組みや制度の基本を定めるルールです。」とあります。

● まちづくり協議会は「地域で担う方がより地域の発展につながるものについては、必要な権限と財源を行政から地域へ移し、市民が自ら考え、自主的・自立的に取り組むことができるよう、小学校区単位で住民自治組織を設立しました。」とされています。

その精神的な根底には「公民館」と同様の思想が流れていると思えます…

 

---公民館の思想---☆--- (*再掲 - 抜粋 - 昭和24年制定 )

●「公民館」は、新しい日本を築き上げるには教育の力が必要であり、その一つの核として公民館の設置が提唱され、郷土再建の拠点としようと始まった」とされています。

「公民館」は、単なる貸館的な施設ではなく、地域住民の日常生活に密着して、その課題解決を図るための総合的な社会教育施設であるということを示しています。

●「その運営は、地域の人々の生活に根ざして、地域住民が主人公となって行われるべきとされ、その意味では住民自治や住民主体の機能と性格を持った施設ともいえます」

まさに「公民館」も、住民自治による「まちづくり」を提唱されています。

 

「まち協」と「公民館」の思想は同様の まちづくり施設! 

  これを分離分割は、再び「庁舎組織の分離分割」の繰返しです… また失敗の繰返し!

 

「縮充」思想の貫徹が「まちづくり」の根幹です!

  但し、施設更新は、国の指摘を遵守し「長寿命」を優先し、その後、更新が適正です!

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅸ (まち協)

・何度も申し上げているように、高浜の公共施設計画の方針は「縮充 (複合化) 」です。

・財政効率を上げるため、公共施設は「単機能」から「多機能」に転換が、根本的な方針とされています。

・ところが、この根本方針に矛盾、かつ、疑問に思うのは、下記のハコモノです。

①「市庁舎」の分離分割の「狭小リース庁舎建設」

  - 民間リース施設に「33億円」巨額投入 + 「20年後に短期解体」

「まちづくり協議会」の単機能化や独立施設の継続

  -「公民館」は、各小学校へ縮充移設

今回は、矛盾の ②「まちづくり協議会」につき検討したいと思います。

 

---公民館を調べてみました---☆---

・「公民館は、戦後の荒廃し混乱した社会状況の中で、新しい日本を築き上げるには教育の力が必要であり、その一つの核として公民館の設置が提唱され、郷土再建の拠点としようとするところから始まった」とされています。

・「そして、昭和24年6月には、公民館を規定した社会教育法が制定され法的整備が図られました。その第5章「公民館」に多くの条文を費やして公民館の目的、設置者、事業、運営方針、基準、職員、公民館運営審議会など詳細に明示されています。

 

---公民館の事業------ [検索] : 総務省 http://www.soumu.go.jp/main_content/000513104.pdf

● 公民館は、目的達成のために、概ね、次に掲げる事業を行う(社会教育法第22条本文)。

 1.定期講座を開設すること。

 2.討論会、講習会、講演会、実習会、展示会等を開催すること。

 3.図書、記録、模型、資料等を備え、その利用を図ること。

 4.体育、レクリェーションする集会を開催すること。

 5.各種の団体、機関等の連絡を図ること。

 6.その施設を住民の集会その他の公共的利用に供すること。

 

●「公民館は単なる貸館的な施設ではなく、地域住民の日常生活に密着して、その課題解決を図るための総合的な社会教育施設であるということを示しています」

 

●「その運営は、地域の人々の生活に根ざして、地域住民が主人公となって行われるべきとされ、その意味では住民自治や住民主体の機能と性格を持った施設ともいえます」

 

●「今日の公民館活動の目的、公民館に課せられている役割(機能)として、地域の連帯感を醸成し、学校などの関係機関、団体、サークル等と連携して、地域に根ざした公民館活動の展開が期待されています」と、記載を見つけました。

「公民館」と「まち協」の活動内容は極めて酷似し、重複しているように思います。

 

---まちづくり協議会---☆--- (*高浜市まちづくり協議会条例 平成26年12月26日 条例第28号)

・(目的)

第1条 まちづくり協議会に関し必要な事項を定め、地域内分権を推進することを目的とします。

・(用語)

第2条 (2) まちづくり 住みよい豊かな地域社会をつくるために、地域の市民及び行政が取り組む活動をいいます。

「まち協」の目的等は、公民館関連の法規に比し、実に、曖昧模糊とした条例内容と感じます。

・結果、「まち協条例」には、「公民館」や「町内会」との関係や役割機能につき、明文化されておらず、活動参画の市民の間にも疑問が生じる原因となっています。

 

---ハコモノ計画例---☆--- 

・現在進行中の「ハコモノ計画」では「公民館」は小学校へ縮充。

・「まち協」施設は、縮充されず、単独、単機能施設のまま継続は矛盾! 

  「公民館」と「まち協」は分離分割では無く、縮重すべき施設機能と思われます。

 

---市民の素朴な思い---☆--- 

● 建設強行の「ハコモノ」。果たして、市民の理解は浸透しているのでしょうか?

・早期解体の結果、これからの市の財政負担はどうなっていくのでしょうか?

 

● 改めて、ハコモノ建設「360億円」の財政削減効果や「庁舎」と「まち協」の単機能建設の理由などを、丁寧に説明頂き、市民の理解を深め、あるべき「まちづくり」を問い直すべき時が、今ではないでしょうか?

 

 このままでは市民が犠牲です!

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅷ (庁舎Q&A-2)

・そもそも事業計画の当初から「狭小リース建設」を前提計画が不可解です。

  - 経緯経過も根拠も不明な「リース建設」前提は、闇(ヤミ)ハコモノ計画です。

・今回は、前回に引き続き「庁舎整備事業-Q&A」につき検証してまいります。

 (*この市の説明資料は、建設計画時(*着工-1年半前) に立案されたようです )

 

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Q5. どんな提案条件を「民間事業者」に求めたの?

①施設機能 - 市庁舎の機能+市民利用の多目的ゾーン+いきいき広場との連携… 

②面 積  - 床面積は旧庁舎「7,800㎡」を…執務面積は「3,500㎡」へ縮小する…

初めから「いきいき広場」移転前提は、非効率なハコモノ計画であり不適切です!

 「縮充方針」は、庁舎は不採用!  高小は採用!  これでは方針に一貫性がありません! 

 

Q6. 「整備費用」はいくらかかるの?

①概算事業費 - 20年間の維持管理・運営費を含め「総額で33.2億円」を予定…

②費用支払い - 20年間のリース料として平準化して支払っていきます。と説明。

1年後の契約額「33.2億円」は計画額と同額は「リース方式の財政削減-効果無し」!

・しかし、これを説明された財政資料は「10%」コストダウンと表記。この資料を竣工後「削除」は、市民を欺いた証しです。

③リース分割払いにて財政負担の軽減や、次の施設の建替え整備に充てます。と説明。

 ⇒「庁舎建設-20億円」の余力も無く、建設を早期化は適切でしょうか?

 

自治体のハコモノ建設は「基金」を準備し貯蓄してから着手が無謬性です! 

・「財源」が無いから「借金リース建設」を選択は不適切なハコモノ建設では…?

 他市が導入採用されないことが、財政効果無し、メリット無しの証しです!

 

● しかし、本当に財源は無いのでしょうか?  他の施設の支払い状況を確認しました。

(1) 高小 - PFI-建設費は「H31年 - 23億円」「H32年 - 13億円」を支払い予定です。

(2) このPFI建設は、15年間-小学校 維持費として毎年「1億円弱」を支払い予定。

(3) 民間プール社には、水泳指導料として「30年間-3千万円」を提供と大盤振る舞い!

(4) 民間分院に「H21年~H30年で30億円補助」新分院の「建設費半分-23億円」補助!  

この大盤振る舞いの連続で「財政困窮?」- 財政削減と言えるのでしょうか?

(5) 更に「民間リース施設」の建設相場は「25万円/㎡」。これを庁舎は、公共施設相場「40万円/㎡」を適用し締結。これでは「財政効果」どころか悪質な無駄遣い同然では!!

疑問は相場差額「15万円/㎡ × 床面積 ≒ 約5億円」の行方です…不可解です…?

   (*この建設費は、市民に詳細な説明が必要と思われ、公表されるのが無謬性です…)

 

Q7. 「事業」はいつ完了するの?

①新庁舎-第1期工事 - H27年11月ごろから翌年28年10月までの約1年間…

②会議棟-第2期工事 - H29年5月ごろより、H30年6月の完成予定となっています。

H26年に立案の「工事工程」は、2年後のアスベスト追加工事も予見されていた…

・工事途中や竣工後、資料内容を公然と改ざんを実施の施政に信頼感はありません!

 

Q9. どんな「庁舎」になるの?

①新庁舎は「約4,700㎡」の建設規模。 (*「庁舎 - 3,700㎡」+「いきいき広場」≒「4,700㎡」)

②いきいき広場には、3階に「こども未来」「教育委員会」を配置します。

⇒ 繰返しますが「ハコモノは縮充」とされ、施政の中枢を分離分割はありえません!

    (*組織分断のほうが執務効率が向上とする理由根拠が、全く理解出来ないのです )

・「縮充方針」にも反する「不可解な計画」の強行は、施政として失格・落第では?

 

このハコモノ計画は、初めから「狭小化」「リース建設」。初めから「いきいき広場へ移転ありき」は、不適切、不適正であり、財政効果無きハコモノ強行はありえません!

 

---市民の素朴な思い---☆---

ハコモノは魔物です! 

・一度、建てると、短くても数十年、建替え時は「70年」先を見通した上の施設管理マネジメントを踏まえた判断が要求されます。

・同時に、市民への説明責任も、絶対必要で、特に「財政効果」は最重要課題です。

これを踏まえ「後世の市民への負担可否の判断」となります。

・しかし、現状は「行政と議会で決める」と強行は、責任をとられません! 

   (*この事例が「かわら美術館 - 84億円」。借金返済が終わったら「民間譲渡」です! )

この無責任な「ハコモノ」づくりは、市民が「あぶない」と危険信号を発信します! 

 

  不適切なハコモノ建設強行は、無力な市民が犠牲です!

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅷ (庁舎Q&A) 

・市は、説明責任の方法として市HPに庁舎整備事業の「Q&A」を掲載されてます。

    [検索] :  高浜市役所本庁舎整備事業について

・今回は、この説明内容の信憑性につき、再確認したいと思います。

 

作成時期 :  市が作成掲載の、このQ&Aは事業開始時点のものです。

お役所の資料で有りながら、高浜は「年月日」を省略(記載漏れ)が多いのは問題です。

・推定 - 実施方針の公表時期である「平成26年5月30日」と仮定します。

 

Q1. どうして「今」整備が必要なの?

・①耐震性能 - 耐震基準を満たしていない…。 

・②劣化状況 - 築38年が経過し、施設の老朽化が進んでいる… と説明されています。

⇒ 耐震性能の不足は00年法改正からでは? 二年後、現分院が空家となる事は分っていたのでは? 総合的なご判断をされるべきかと思います。

    (*旧庁舎 - 7,700㎡ / 分院 - 8,500㎡。今、再活用を検討開始とは、いかがなものかと )

・劣化進行は、保守管理の不足では。何より、国の方針に従い長寿命化「80年化」が適正を、高浜は「70年」の短期設定!  更に、庁舎は「38年」短期解体は浪費の不適切?

⇒ そもそも国の「長寿命化⇒更新」を当市は「更新⇒長寿命」では財政の無駄遣い! 

 

Q2. どうして「耐震改修」をしないの? 

・①耐震改修は、建物の内外に補強のため、執務スペースが分断されて…。

・②基金を充ててしまうと公共施設等の整備基金が無くなってしまい…。

庁舎内に補強梁を入れて分断と「一部の組織部署をいきいき広場に移転分断」と執務効率は、移転の方が効率が良いとは詭弁では…?   今でも納得出来ません。

・工事の長期化も「H27年11月-着工」から「会議棟竣工-H30年6月」の「約3年間」は短期だったのでしょうか…? 

ハコモノの整備基金に比し「分院-53億円補助」が過剰!  これが不適切な 財政運用!

    (*市民一人当りの分院補助額は、刈谷より「多額」の理由や効果は…?   )

庁舎建設を二年延期すれば「分院施設」を再活用する選択肢もあったのでは…?

 

Q3. どんな手法で「整備」するの? 

・①「賃貸」。理由は「シンボリック」な施設を求めない…

「会議棟」は見事に「瓦」の街を主張。理由は矛盾と思います。やはり「庁舎」は街の顔。市民意識の象徴の施設が正解では…。 狭小リース庁舎は仮設のようで残念!

 

Q4. どうして「賃貸の期間を20年間」としたの? 

・①「庁舎」の耐用年数を「60年」とした場合、残期間が「20年」で建替え…。

・②「IT化」の進展により…、現在のスペースが必ずしも必要とは限らず…。

施設耐用年数は「70年」に延長が公共施設管理マネジメントの方針では?

・旧庁舎を耐震改修なら「30年-38億円」を「リース20年-33億円」で解体は浪費!

・この事業計画以来、4年経過。高浜「ICT化」はどのくらい進化したのでしよう?

確かに他市の施政に、ICT化導入の情報は聞きますが当市では言葉だけ先行では?

 

庁舎竣工以来、半年が経過。計画の矛盾が明確になりつつあります。

   不適切な「ハコモノ」建設の実態!!   犠牲は市民!!

                                                                                                             (つづく)

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅶ (狭小リース庁舎)

何度も、申し上げていますが「ハコモノ」は巨額の血税を投入となります。

よって、施政は「丁寧」な説明と、公共施設を大切にする長寿命化は責務では…?

実態は、中央公民館をはじめ、旧庁舎・青少年ホーム等、全て40年程度で早期解体!

・更なる疑問は「ハコモノ」には巨額投入され、「数十万円」の市民要望は予算無いと冷淡な回答を当然とする対応は「大家族」は言葉だけかと疑心暗鬼となっています。

 

---狭小リース庁舎の「疑問」---☆---

・その巨額浪費の「ハコモノ」建設の典型的な事例が「狭小リース庁舎」です。

・財政効果は全くない事が判明しています。「虚偽の説明」は市民無視であり不適切!

今夏まで市HPに掲載の下記表を突然削除され、改ざんされたのは「証拠隠滅」です! 

f:id:t2521:20181123123019j:plain ・(*市が整備した場合『37億円』はねつ造…?)

施政は「狭小リース庁舎」を市民を欺いて建設強行は、ありえない事態です!

・「ハコモノ」は、中公解体-分院補助、庁舎・高小と続いていますが、これだけでも、財政規模は何と「150億円」にも達し、説明責任を果たされていない事は「市民無視!」

 

---庁舎建設にみる住民説明---☆---

・「情報公開」で頂いた「庁舎整備 - 基本協定書」から「住民説明」の方針を確認。

第7条 (住民説明等) -  (*抜粋)

・リース会社は、本契約を締結する前に「住民との接触を行ってはならない」

・「住民との接触を行った場合は、その後、速やかに市に報告するものとする」

これが、市が、リース会社に要求された「市民への対応方針」です。

  情報隠ぺいの体質がもろに見えています! 

 

● 結果、契約締結は「H27年3月」、市民説明は「H27年7月31日」、着工「H27年11月」と、市民には「建設仕様」を決定後に説明会を実施。何のため? 形式的対応では?

 

● 市民意見を反映出来ない、反映しないハコモノ建設。建設仕様も変更出来ない「着工- 3ケ月前」は、「行政と議会で決める」と「強行」であり「乱暴」と感じています。

議事録をみると、市民から「アスベスト調査」の意見指摘が出ていました。

・結果は、着工後 (半年以上、経過後) 、「アスベスト発見!」と「約5千万円工事」を随意契約し、工期は「約半年以上遅延」し推進されたようです。不適切な工事管理です…。

 (*「随意契約」- 予め業者を決定し発注。当然、見積額は「言い値」となります    )

   (*「庁舎-アスベスト除去工事」-「リース会社」に発注。相場より高額かと…?   )

 

●「財政削減」と主張され、相場の二倍で建設強行のハコモノ計画は、全て市民にその負担がかかります。

・本来、施政は無謬性を発揮され、説明責任を果たし、ハコモノ計画には当初から市民参画の施策を展開されるはずが、行政と議会で決定強行は市民の犠牲が前提の施政です

他方、市民の無関心は、後世の市民に対し無責任ではないかと危機感をも覚えます。

 

ハコモノ」は魔物です!   施政にご注視を!

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅵ (高齢福祉施設)

・かつて高浜は「福祉のまち」として名を馳せた時代もあったとか…。しかし、現在では、他市も、福祉政策に注力され、結局、高浜に残ったのは「高額な介護保険料」かと思います。県下、名古屋市に次いで「二位」に位置する高額とか…。

・しかし、その高額さが、果たして、市民に、高齢者に還元されているのでしょうか?

● 疑問ばかりですが「ハコモノ」に戻して検討を進めてまいります…。 

 

---いよいよ 防災準備の時か? ---☆---

●『災』- 今年の世相を表す文字に選ばれました。「地震」「豪雨」と自然災害の多発傾向から、この文字が選ばれたようです。

●『南海トラフ』- 「半割れ」一斉避難と、中央防災会議は、必ず起こるであろう「東南海大地震」に備え、避難方針を発表されました。

市民も、本気で、日頃の「防災準備」を覚悟して進めるべき時期となったようです。

その準備計画は「避難生活 - 1週間」に対応できることを提唱されています。

 

---高齢福祉施設の問題---☆---

このように「地震」の警鐘を受け、市は「狭小リース庁舎」に建替えられました。

・しかし「H26年-公共施設管理計画」に「耐震安全性確保が済んでいない施設」としてリストアップされながら、手つかずの放置状態にあるのが「高齢者福祉施設」では?

 

高齢者福祉施設 

 下記の施設は「耐震診断」も「耐震補強」も無く、早急な対応が必要とされています!

・「宅老所 - じぃ&ばぁ・あっぽ・こっこちゃん ・悠遊たかとり」

・「老人憩の家 - 高浜南部・吉浜北部/南部・高取北部/南部・湯山老人の家」

「庁舎」さえ耐震化されれば、他は放置のままで良いのでしょうか?

[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf

       [高齢者福祉施設] : P.29~30

 

●「高齢者」は、高浜まちづくりに貢献された市民であり、身体的な弱者でもあります

・その市民弱者が集うであろう「公共施設」を放置のままは、余りにも手落ちでは…?

・「老人憩の家」の建築規模は「大半が100㎡以下」の小規模施設であり、「耐震補強工事」も「数百万円程度」で済むと思われ、軽微な支出ではないでしょうか?

   (*かわら美術館-84億円・庁舎-33億円・分院-53億円と比較すれば「千分の二」程度 )

 

施政施策として「一般住宅の耐震化」を提唱推進されているかと思います。

・「高齢者施設」を耐震化され、この「耐震モデル施設」とされれば一石二鳥では…?

「早期解体」だけが施設管理ではなく「再利用・再活用」の工夫も必要と思います。

 

高齢者の気持ちになって考えると「遠くにある立派な施設より、近くの身近な施設」のほうが利用しやすい心休まるハコモノなのでは…?

最近の住宅業界は「リフォーム」「リノベーション」が普及増加傾向にあるとか…?

・公共施設も「解体・建替え」では無く「再利用」の発想も含めて検討企画が必要かと

・アイデアとして「木造の高齢者施設」の復活策として「市民-DIYボランティア」に参画戴いて「改築改装」による施設補強改善という方法も提案させて頂きます。

 

----市民の素朴な思い--☆---

●「ハコモノ」は魔物です!   血税を湯水の如く消費します。

・しかし「高度経済成長期」が終焉した現代において、ハコモノ」のスクラップ&ビルド (*建替えたほうが安い)は過去の幻想であり、旧時代の手法となったように思います。

これは政府(総務省)も、ハコモノは長寿命化を図り活用するよう提言されています。

 

・これからは、巨額の血税投入の「ハコモノ」を、早期解体や「70年-解体」ではなく「百年-施設」化が施政施設のあるべき取組み課題ではないでしょうか?

     (*多くの市は「施設寿命-80年」「安城-90年」と長期化を目指されています  )

 

・市民としては「丁寧」な施政説明を戴き、「ハコモノ」を大切に、長~く利用して頂く事を願って止みません。

 血税は市民の血と汗の結晶です!

住民監査 – ハコモノ計画の疑問 Ⅴ (かわら美術館)

・「ハコモノ」は魔物です。市民感覚では考えられない血税投入が行われています。  

 ● 今回、その「かわら美術館」を再確認したいと思います。

----------------------------☆---

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かわら美術館は、国内唯一「瓦」展示施設として、産業支援も含め建設されました。

H7(‘95)開館、以来、23年を経過。今年で累計「84億円!」を投入のようです。

・恐らく、市内施設では最高額の血税投入施設と思われます。

施設計画では「H33- 民間譲渡」の予定とか…?   「もったいない」計画です。

 (*市民は数十年間も納税し、借金が終われば「民間譲渡」とは、何のための納税…?)

 

---施設運営状況----------☆--- (*H20年、指定管理移管以来、運営実態が不透明です)

● 来館者は、推定 - 年間5万人。展示会と施設利用者-2~3万人程度と思われます。

⇒ とすれば、23年間で、累計 - 120万人程度が来館されたと見込まれます。

● 費用面を試算すると「建設費- 42億円」-  (*土地の買収額は別途。詳細不明です)

●「運営管理費の合計- 42億円」(推定) となるようです。

 (* H3年~H26 : 一般会計説明資料 / H27年~推計 <指定管理とかで会計が不透明>)

 

かわら美術館への血税投入 - 累計84億円!

 

● 同施設の運営維持管理費は「年間-平均-183百万円」もの巨額を投じた事となります。

 (* 運営費 - 最大「H7 - 373百万円」。「H27以降 - 110百万円程度」で推移 )

    (* 内容的には「管理運営-約80百万円」「展示会-約60百万円」「資料収集-美術品の購入-約20百万円」他) 

・「来館者一人当り平均 - 約4千円」もの血税投入となり、適切性は疑問です。

これを、説明責任も果たされず、借金返済をようやく終えた段階で、いとも簡単にH33- 民間譲渡」とは不適切極まりません…

 

---隣街の美術館の運営動向---☆---

■ 「刈谷市立美術館」の運営状況(H29年度)を確認してみました。

・来館者  -  年間 - 84千人             (*高浜 : 刈谷の約6割の来場者 )

・運営費     - 年間 - 87百万円     (*高浜 : 平均二倍超の運営経費を投入! )  

・入館経費 -「一人当り - 1,036円」     (*高浜 : 約4倍弱の血税を投入…! )

 「美術館運営は努力健闘されている」と評価すべきでしょうが、「費用対効果」や、数年後「民間譲渡」を考えると「もったいない」の感覚が先行してしまいます。 

 これが適正適切な施設管理なのでしょうか?   

 

残念ながら、高浜「美術館-84億円」の財政投入は巨額過ぎ!  「異常」レベルです!

・これを「適正」と判断される視点は、市民感覚を失っています。

やはり、施政も、ようやく「異常」と認識され、対策として「民間譲渡」かと思いますが、説明責任を回避され、施政だけの独断の強行は「市民不在! ・納税者-無視!」  

 この状況は「大家族」の市民は犠牲ではないでしょうか?

  市民を「納税」の道具として扱われているように感じます。

   今、この難局に対し、行政と議会だけの強行は、禍根を残すことになるのでは…?

  市民協働の「大家族」で検討し、衆知を集めて乗り越えることが重要と思います!

 

---市民の素朴な疑問---☆--- 

・このような施設運営状況を知るため、市HPの検索に頼ることが多いのですが、他市と比較し、高浜は「本当に調べにくい、分りにくい」事態は問題です。

・「情報公開性」が低い事は「透明性」を欠いた施政の証しです。

・ 市民に隠さなければならない施政運営は誤謬です!

血税による施政運営は「市民 - 5万人」に対し公明正大なる情報公開がご使命です!

 

  「大家族」への開かれた施政運営を切望します! 

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅳ (施設計画)  

・「大家族たかはま」の「まちづくり」は、「市民」が主体者であるべきです。

・行政や議会は、この「大家族」の思いや願いを実現するのが、与えられたご使命と考えます。

しかし実態は「市民不在」としか思えない、施政強行は残念でしかありません。

 

---ハコモノ計画の事例---☆---

H26年、「ハコモノ計画」として、下記「公共施設あり方計画」を立案されました。

[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/arikatakeikaku.pdf

しかし、市民の思いや願い (ニーズ) は、この計画書に反映されていないのでは…?

「目次」のP.7には「人口・ニーズの現状と課題」とありますが、内容は地域特性…?

「大家族」の声は、どのように収集し反映されたのでしょうか?

 

---「大家族」の声 ------☆---

市HP「公共施設」を見ると「計画公表」の後、下記の市民意見を募集とあります…?

◆7月 同計画(案)のパブリックコメントを実施(~7月31日)

意見提出は「市民-1名」です。これで終わり…?  (*無関心な市民が悪いのか…?)  

◆8月~10月、同計画(案)の地域説明会を実施

説明会後に「アンケート実施」。しかし、これで市民の声を聞いたは不適切 !

[検索] 市民意見http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikatakeikaku/anketo.pdf

 

高浜市内、5地区で「説明会」を実施されたのは、大変、ご苦労されたと思います。

・ただ、参加者だけ「アンケート実施」で市民の意見を確認とは いかがなものかと?

アンケート集計結果を再確認してみました。

・回答者 :  参加者 - 146名。アンケート回答 - 「113名」は少なすぎ!

・性 別 :  男 性 - 「89%」は、女性意見の無視では? 

・年 齢 :  「50代-17%」「60代-42%」「70代-17%」≒ 合計「76%

「大家族たかはま」は「男性の高齢者」の街なのでしょうか?  

 

● この偏在的な市民意見で「縮充」は肯定された。「中央公民館」ニーズは低い。と、判断されたのなら、余りにも早計すぎる独断かと思います。

 

また「市民の意見」として「庁舎の『リース』や『期間-20年』」に疑問視の声も…

説明会後のアンケートは、参加者が帰りたい一心で「数分間」で回答されたのでは?

 

気づくのも遅いのですが、今回の「ハコモノ計画」は「血税投入-約360億円!!

● H70年 ('58年) まで今後40年間の壮大、且つ、重大な「まちづくり」計画なのです。

その重大性、重要性を説明されず、施政を強引に遂行は「大家族」精神の欠落です!

 

---市民の素朴な思い---☆---

高浜は「財政的に貧困」の意識が浸透し「大家族」は我慢生活を当然としています。

・しかし「ハコモノ計画」は魔物です。血税を湯水のように投入となっています。

・「三高開発-50億円」を始め「かわら美術館-80億円」「狭小リース庁舎-33億円」、次に「二倍の建設費-高小PFI-50億円」、そして意味も意義も不明な「分院-53億円」!

● これだけでも「270億円」という莫大な血税投入を実施され、今なお、推進中です。

   (*計画では、H33年「かわら美術館」は「民間譲渡」と記載。 もったいない浪費…?)

市民感覚では「おかしい」「怪しい」血税投入は、丁寧な説明と理解し納得できる時間が必要であり、行政の「説明努力」は当然であり責務かと思います。

 

このように「貧困財政」では無く、誤った「財政使途」の結果でしかありません!

この「浪費ぐせ」を治せば、高浜は全国でも上位の市民生活の街に戻れるはずです!

市民が、施政への関心を持たれ、意見発信が「まち直し」の解決策と思います!  

 

● ご参考までに「隣街」の「施設計画」をご案内します。 (*P.41-市民アンケート記載)

ちなみに「施設寿命-80年」を優先と高浜より10年延長は適切なハコモノ計画です

[検索] : 碧南市施設計画 http://www.city.hekinan.aichi.jp/sisanka/kanrikeikaku/kanrikeikaku.pdf

 

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅲ (ふれあいプラザ)

● かねがね不思議に思うのは「まちづくり協議会」の組織と施設です。

・同協議会の役員さんや会員さんは、町内会役員の経験者が大半を占め、結果、平均年齢は「65才超」の高齢者組織となっているのではないでしょうか?

・活動内容は、地域起しのイベント行事をはじめ、防犯(警ら巡回)・防災活動・花壇整備等々、地域づくりのための諸々の活動をシルバーパワーを発揮され積極的に展開されています。

・この組織の活動拠点として「ふれあいプラザ」なる施設が設けられています。

 

疑問は、市は、施設方針を『縮充 (複合化)』とされながら、なぜ、まち協は「単独組織」の「単機能施設」を継続とは、矛盾の計画ではないでしょうか ?

・更に、活動内容が、極めて類似の「公民館」は、学校に機能縮充とされ「まち協施設」と完全分離されることは、重ねて矛盾以外のなにものでもないのでは…。

「施設」も矛盾、「組織」も矛盾のまちづくり!

  

---まち協施設「ふれあいプラザ」---☆---

● 市内の各施設を比較してみましょう。 

まち協関連予算は「地域一括交付型」として配賦されます。(年間合計-3~4千万円)

 

地域名      ・高浜      ・港    ・吉浜    ・高取   ・翼   ( 計 )             

活動予算 (百万円)  6.3     4.0   6.8     5.1    3.6    ( 25.8 )          

・施設形態     単独    単独   単独    公民館   単独         

・建築年度     S51    S54  H21   H7    H7(H20改修) 

・利用率 (H26)        10.4%     44.1       10.4    28.0    10.5      

・(公民館)     (大山-13%)    (22)      (20)       (同上)     (中央-13)   

改修計画       H58     H61    H57   H49   H37  

改修費 (百万円)     161     154   87   (解 体)    (保有見直し) ( 402 )

   (*当時、中央公民館の利用率「13%」は低いと指摘され解体理由の一つとされました)

 

---高取地区のまち協施設---☆---

高取は「公民館」の中に「まち協機能」を複合化されています。

この複合形態が、まちづくり組織機能の自然な姿ではないかと思うのです。

・結果、施設利用率も高く、地域交流も向上し、血税の有効利用となるでしょう。

 

● また、高取公民館は「築42年」で早期解体され、高取小に縮充は無駄遣いでは…?

・果たして、地域の民意を反映された結果結論なのでしょうか? 

「まち協」と「公民館」を、またもや 分離分割が適正適切とは思えないのです。

 

● 防災上も疑問です。各地の公民館は「災害避難所」に指定されています。

・しかし「まち協施設」は「災害時」の役割機能は何も指定されていないのです。

・やがて「合計-4億円」も投じて改修予定なのに、平時の役割しか付与されないことは、施設のあり方として、血税投入の価値として、その有効性は疑問しかありません!

平時は地域の「防災」を唱えながら、災害時は「学校」や「公民館」へは大疑問…!

 

● 先日、議員さん主催の「まちづくり会議」が開催されました。

・議員さんも「まち協」と「町内会」とを、いかに有効に結びつけるのか?  位置づけるのか?  明確な方向付けは難しく、未だに「暗中模索」という印象を受けました。

 

全てのハコモノを学校に縮充とされながら「まち協施設」を分離は矛盾しています。

組織機能を明確化されず「ハコモノ」だけを先行建設は将来、禍根を残すのでは…?

● 隣街は「市民センター」に「公民館・児童館・老人センター」を縮充され、地域の生涯学習の施設、子どもからお年寄りまで集まれる施設、更に、市の出張所まで配置されています。

本当に学校縮重は正解でしょうか? 「ホール」も平日は利用出来ません!  矛盾です!

 

ハコモノ」先行し組織機能を後追いで配置は真逆です!

 市民感覚では「まち協」と「公民館」は将来、組織機能を統合が適切と考えます。

 

住民監査 - ハコモノ計画の疑問 Ⅱ (こども園) 

市HPにも情報少なく、極めて粗雑なブログをご了承戴きたいと思います。

■「高取幼稚園」と「高取保育園」の「民営・認定こども園」について

 

---こども園」の建設---☆---

・現在「高取保育園」の隣地の駐車場跡地に建設工事が進められています。

・幼稚園と保育所が一体化する「こども園」。更に、民間運営される計画だそうです。

この施設建設も「行政と議会」で決められ、工事当初「また、ガレキ問題が発生」とかで、ようやく建設計画を知りました。

問題が起こって市民が「ハコモノ計画」を知るということが、不可解な施政です。

 

来春 4月1日、開園計画のようで、突貫工事中と工期に余裕はなさそうです。

・定員は「幼稚園-200名」、「保育園-130名」のようですが、市民の要望、意見の反映は不明。また、市の独断専行を強行のようで詳細不明なのが不信感に拍車を掛けます。

 

・昨日、工事現場付近で撮影してきました。(下記)

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1■ 第一印象は、またもや「早期解体」を強行!

● 工事現場の西側には「市立高取保育園」- S53年(築40年)  - 来年度には解体とか? 

・高浜の問題は「建てて、使うだけ」- 保守管理を放置し、早期「約40年で解体

   これでは血税の浪費です。もったいない!  そして「財政が苦しい」とは当然です! 

この浪費運営では「財政困難」は必然であり、市の説明に納得は出来ません!

   (*しかし民間分院には「53億円補助!」?  これでは理解も納得も出来ないのです… )

要するに「民間企業には優しく」「市民を犠牲」の江戸期の様な施政運営なのでは?! 

 

2■ 次の疑問は「水害対策問題!」- 園児の身体と生命を守る視点の欠落では!?

高浜市民なら誰でも知っているであろう「稗田川流域の水害地域」に建設なのでは!?

こども園」の立地位置は「東海豪雨浸水実績区域」(H12年) かと思います…?  

・しかし現地を見ても、土地や基礎の高さは通常通りで、貴重な経験は反映無しか?

募集資料の「実施方針」や「募集要項」にも「防災対策面」の記載無しは配慮不足!

・[検索] :水害ハザード http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bousai/image/pdf/01_04suigai/suigai.pdf

防犯カメラ含め、子どもの「安心・安全」100%実現が「大家族」精神と思います!  

 

3■ 人材育成(教育) も民間任せで良いのか? - 高浜の未来は「人づくり」から!  

「幼少期の子どもの脳の発達は著しく、この時期に、周囲からの愛情に包まれ、安心できる環境の中で育てられることは、とても大切! 」と、よく言われます。

・「園教育」から「義務教育」への連続的なカリキュラム構築が必要ではないかと…!

・市も「高浜カリキュラム」を策定され「園児から中学」まで「一貫教育の創造」を方針とされていますが、これを民間委託で、どのように実現されるのか? 

・また、年長教育を「食育」とされていますが適正適切、十分なのか? 

・市民、保護者の意見要望を反映され、合致しているのでしょうか…?

・法律等に準拠した「カリキュラム枠」を飛び越えて「高浜塾」の実現を希望します!

 

●「子ども園」による、知的教育や感性、創造力育成は、どのように実施されるのか?

・「他の子ども園で問題無し」では無く、どのような効果が得られたのか?  どのように能力向上を図られたのか? その成果を公表戴きたい。それが「未来の子ども園」づくり!

「21世紀の幼児教育のあり方」を高浜で実現されることを切望します。

 

4■ 待機児童は「解消」でしょうか?  10月現在「40名」もの待機児童はこれで解消?

高浜の人口構成の特徴は「若年層」が多く、維持傾向にあるとされています。

・今回の「子ども園」の定員は「従来通り」と思われ、このままで将来の「園児数」にも対応出来るというご判断なのでしょうか? 

是非、委託期間である「30年間」の「園児数の予測」を公表戴きたいものです。

 

■ このような不安と疑問を抱かせる「ハコモノ」計画を強行は不可解しかありません!

 

土地は「無償貸与-30年間」、土地の「造成費も無償-血税負担」、そして、恒例の「運営補助金」も支援とありますが、果たして金額はいくらなのか?  公表されません!

ハコモノ」は 不透明の塊です!  

 

 「後世の市民の健全な育成」のためにも、市民参画、市民と協働で進めて頂きたいものです! 

 「大家族」のまちづくりですから…

 

住民監査 – ハコモノ計画の疑問

・『思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま』と宣言されて久しく、真の実現が待たれます。

● ここ数年、中央公民館・旧庁舎・勤労青少年ホーム等々、まだ、まだ利用できる公共施設「築40年程度」の鉄筋コンクリート造のハコモノを次々と、財政効果も説明されず早期解体と巨額のハコモノ建設強行は不信感しかありません。

そこに「大家族」精神を見出すことは出来ません。

 施政は「行政と議会で決める」と強行は市民不在です!

 

● 市初の「住民投票」まで発展した「中央公民館」の取り壊しに関する施政施策につき、現在は、裁判訴訟にまで発展。 来春には司法判断が下される見込みのようです。

・しかし、行政と市民とが訴訟になる事自体が適切さを欠いているように思います。

    (*訴訟内容の是非ではなく、市民の訴える受け皿が「司直」にしかない事態となっていることが異例… )

 

● 施政結果につき、行政や議員さんは、責任を取らなくても良いようです。

・だからこそ、血税を利用する以上、施政のあり方として「市民に説明責任」を果たされることは、絶対的な責務と思います。

・しかし実態はどうでしょう?  高浜施政が「説明責任」を果たされているとは思えないのが残念です。 市民参画による協働施政と言われながら実態は、独裁的施政では…?

・例えば、市広報は「結果報告」が大半です。直近の決まった事を流されるだけ…。

・市は、個々の「ハコモノ」につき、業者さんと契約締結の前に、ハコモノ仕様を市民に公表され、意見募集された事があったでしょうか?

・設計概要図を公開され、市民に、意見募集された事があったでしょうか?

・議員さんも、活動報告や議会報告を、毎回、発行配布されているでしょうか? 

 

● 他市の事例を調査して驚いたのは、「ハコモノ」建設の第一歩に、まず「市民参画」による「ハコモノ」建設の意見・要望をまとめる「会議体」を立上げ、半年から1年を掛けて検討されている事でした。

高浜は、まずは、いきなり「業者さん募集」です。

● 他市は「設計図」を契約前に事前に公開して、市民意見を反映して「設計変更」に対応されています。 

 (*例えば「岐阜庁舎」建設前の「専用エレベータやトイレ」問題も、この事前公開の成果と思います )

高浜は、この「事前説明」が欠けているのでは?  感覚的には「殆ど事後説明!」

  高浜は「民主主義」が無いのかと危惧します。

 (*某マスコミ関係者も「高浜は江戸時代」のようと比喩されました… )

 

● 現在の「ハコモノ」建設は、「血税の無駄遣い」、「借金返済は市民」が強行される事態となっていることは残念です。

リース-33億円、高小-50億円。それぞれ建設費が「二倍」は適切なのでしょうか?

 

---ハコモノ建設の事例---☆--- (*市庁舎と高浜小学校)

● 市は「財政削減」を目的とされたにもかかわらず、「庁舎」は狭小リース-33億円。「小学校」は PFI-48億円と、通常の建設費の「二倍」の血税投入計画を強行!

・今でも疑問は「高小-縮充-37億円構想」が、いつの間にか「約49億円」に増大!

当時「49億円」では「高浜財政は破綻する!」の説明は、何だったのでしょうか?

   本当に「縮充」という浪費建設は正解でしょうか?

 

● 今、冷静に考えてみると、これは特定の民間企業が「リース-20年」、「PFI-15年」、「プール-30年」の長期に渡り、保守管理や運営補助を独占受託となります。

民間は企業競争の無い、安定的長期独占化で血税の節減努力をされるでしょうか?   

・12月議会でも、高小の建材物価上昇を理由に「約3千万円」を契約増額されました。

施政は「民間企業の言いなり」です。 分院にも同様に「53億円補助」を強行です。

・市民には厳しく、民間企業には優しく、甘くは本末転倒では…?!

 

● 議員視察の「埼玉-小学校」は高小同等の「校舎面積-9,100㎡」が「23億円」と半額!

 (*「18学級-児童600名」「屋上プール付」「縮充 - 公民館・高齢者介護室・子育て支援室・学童保育室」)

余りにも民間企業に優しく、市民には厳しく不公平な犠牲を強いる「ハコモノ施政」は、いかがなものかと疑問を強くしています!

 

 「大家族」の実現は遠のくばかりのようです…?

住民監査 - ICT によるまちづくりの実態

・市庁舎の「狭小リース」建設は、今でも納得出来ない疑問ばかりのハコモノです。

   この「ハコモノ」の狭小化の理由は 確か「AI・ICT 導入」による合理化と思います。

しかし、例えば「ICT - 公衆無線LAN」も未だに導入されていないのは疑問…?

 

---情報通信の大規模障害---☆--- 

・12月6日、午後1時39分から、突然始まった「ソフトバンク」の通信障害は全国規模に広がり、大きな問題となりました。

・今や、携帯電話等の通信機能は生活必需品。契約数は、約1億7千万件と、人口1億3千万人を上回り、その契約率は「約130%」を超えているそうです。

・そのなかで、シェア2割を超える「ソフトバンク社」の通信障害は、高浜市内でも、大きな波紋を広げていたはずです。 (*知人と、約2時間強、通話不能に…)

これが天変地異等で発生拡大した場合を想像すると不安は増すばかり…

 

---情報通信の補強策---☆---

TV で知ったのが、この混乱下でも通信機能を発揮していたのが「公衆無線LAN」!

自治体は、平時の情報利便性の向上に加え、災害時の通信手段の確保が目的とか…?

今や「公衆無線LAN」は、全国的に展開拡大中!  高浜はどうなのか?

 「ICT」と主張されながら未だに未整備は 遅すぎでは !?

 

---自治体の「公衆無線LAN」導入---☆---

● 碧海五市の「無線LAN/WiFi スポット」を比較してみましょう。

・[検索] :「無線LAN/WiFi スポット」一覧から抽出してみました (全数網羅ではありません) 

自治体      ・高浜       ・刈谷    ・安城    ・知立    ・碧南                   

・スポット数    * 3 (所)       17     23     * 9    * 9  

自治体導入     無      有      有     無 (計画有)   無 (--)

・市人口(万人)        4.8万人        15.2             18.9              7.2                7.3  

   (*印:「民間が設置」-高浜-「カラオケ VICTORY・スギヤス・喫茶かまば」さん)

刈谷 - H27年開始 - 刈谷は市内「68カ所」と発表 (当時)。市役所・オアシスにも設置!

安城 - H27年開始 -「市民会館をはじめ、マクド・ホテル・喫茶店に設置されてます」

知立 - まちづくり計画に反映 -「地域活性化のため公衆無線LAN環境を整備する」

ICT時代の「公衆無線LAN」は必須アイテムと思われますが、高浜計画は不明 ?!

 

---市民の素朴な思い---☆--- 

●「狭小リース庁舎」建設の 絶対条件は「AI・ICT 機能」です。

・しかし、実態は「碧海五市」で、最も遅れている自治体、施政と思われます。

 更に「公衆無線LAN」に至っては「民間頼み」のようです。

・何のために「民間施設」を相場の「二倍」で建設されたのか、理解出来ません!

全国的にみても、稀有な「リース庁舎」の建設は本当に正解なのでしょうか? 

・他の自治体は「公共施設」を、なぜ「リース建設」されないのか…?

・理由は簡単!  「これほどの血税の無駄遣い」はありえないからでは? 

20年-33億円!」も要して20年後は解体!  延長しても建物強度は「寿命30年」とか?

市民目線でも「血税の無駄遣い」としか思えないのですから当然ですね。

 

● 調べると、庁舎建設に際し「市民への説明会」は「着工3カ月前」の事後説明!

   (*建設仕様決定後の説明では聞くだけ…。アスベスト指摘も調査は 1年後かと… )

・これほどの「強引建設」で「リース」とは情けないやら、馬鹿馬鹿しいやら…

 (*実は、庁舎建替えを知ったのは「着工後」。信じられませんというか呆れました)

 

  このように「強引なハコモノ建設」の進め方は、市民不在であり不適切です!

住民監査 - 12月議会の不可解 Ⅲ

中日新聞・12月 5日、西三河版・p.14 - 議会だより「高浜市」には驚きました。

● 待機児童対策・10月1日現在 -「待機児童数 - 40名!」・(0才-19名) + (1才-21名)

・これを吉浜幼稚園の空室改修で、来年6月から小規模保育事業を開始の記事でした。

待機児童数は「17名」と思っていたら「40名!」?!  碧海五市で最多なのでは…?

    (*碧海五市で、高浜は「人口-48千人」と最小。しかし待機児童数-最多は残念…? ) 

 

---待機児童数--------------☆---

   [検索] : 愛知県刈谷市と愛知県高浜市の統計データに関する行政サービス比較 行政情報【生活ガイド.com】

 

● 待機児童数 - 各市を比較してみましょう。

自治体      ・高浜       ・刈谷    ・安城    ・知立    ・碧南                   

・待機児童数    17名      12          0       25       0   

・全国順位     593位        568           1                  629                  1

市人口(万人)        4.8万人        15.2              18.9                7.2                  7.3  

 

これが最新情報では、なんと「高浜-40名!」。対策は来年6月~。多すぎ!  遅すぎ!

   施政の不適正さ、不適切さを強く感じ残念です。

  

バランス感覚を失った施政「ハコモノ建設」!  

●「高浜分院」には、10年前から、毎年「3億円」投入し、もう「30億円」補助 !!

 (*来年7月オープンの新民間病院には、更に「計23億円」補助の大盤振る舞い! )

    (*この敷地は、築36年の公共施設(残価6億円)を早期解体してまで進呈…!  )

● 狭小リース庁舎の建設は「33億円」投入 !!  

    (*民間施設を、公共施設並みの建設レート - 約倍額でリース-20年。その後解体…! )

● 高浜小学校(PFI- 50億円) には、今月「約4千万円」の追加補償を早期に議決予定 !!

 (*プールは校外に民間建設を委託。敷地手当て約2億円!  更に水泳指導料-30年-3千万円)

 (*水泳指導-年5回-正味4時間。対象校は小学校-3校と南中。他校は従来通りと不公平!  )

ハコモノ」には巨額投入を惜しみなく強行の連続!!

  (*どう考えても、血税を削減どころか、更に余分に掛ける無駄遣い!  浪費の極み… )

 

「市民生活」よりハコモノ優先の施政・施策は不適!!

   (*数十億円のハコモノを優先し、約1千万円程度であろう「幼稚園の改修」は後回し! )

 

「大家族たかはま」宣言の意義、意味を再確認戴きたい!!

 

---市民の素朴な思い---☆---

ハコモノの借金返済を「後世の市民任せ」は 無責任と感じています…?

● その理由は「ハコモノは、行政と議会で決める」と、市民不在の施政を強行!

・本来、血税投入の「財政効果」の説明責任を果たされ着工が、施政のあり方ですが、説明抜きで、市民が理解する前に、強引な着工建設を強行されています。

 

---ハコモノ強行の事案例---☆---

民間院「53億円補助」は刈谷市より多額提供 (市民1人当り)。

     (*最近、現分院施設の再利用方法をご検討されだしたとか…? 無計画も甚だしく )

・「リース庁舎-33億円」は、説明に偽りあり。竣工後、資料削除されました。

・「高小-50億円」は、市内最大の施設にもかかわらず、説明は「高小-PTA限定」

・全ての「ハコモノ」の建設承認に必要な「財政効果」は説明抜き!   

●「行政と議会」の「責任」を取られない強行は無責任でしかありません!

 

「大家族」精神は消滅としか思えない施政は残念です!!

住民監査 - 12月議会の不可解 Ⅱ 

青少年ホームの残土処理につき、黒川議員が丁寧に全容の問題点を追求されました。

 その質疑応答のなか、市民感覚で納得出来ないことを列記してみました。

 

---青少年ホーム残土処理工事---☆---

● 紙入札のため、概要不明ですが「残土約4千㎥」を3年間掛けて産廃処理 - 約1億円!

⇒ しかし、この残土、民間プール建設の為、プール業者が掘出した土を、なぜ、市民が負担となるのでしょう。そもそも基本的な考え方が、原則から外れているのでは…?

また、プール業者と、そのような負担条件の協定を結ばれたのなら不適切では…? 

   (*「まちづくりは「行政と議会」で進める」は「1億円」の無駄遣いも強行の様です)

 

---勤労青少年ホーム跡地活用事業---☆---

Q1発生残土処理のため、指名業者-「9社」に依頼の結果、「7社-辞退」となった理由

・「1社」- 産廃許可免許が無い  ⇒ その無資格業者を指名入札に入れるズサン管理?

・「6社」- 作業者不足・業務多忙 ⇒ この理由で入札辞退なら今後3年間入札中止では?

 

Q2● 入札辞退業者さんから「市に抗議」まで発展のようです。

工事の入札行為で「業者さん」から抗議を受けるような進め方自体が問題では…?

・無資格業者さんに入札依頼したり、抗議を受けたり、工事管理のズサンさを感じます!

この対応につき、また、市は弁護士さんを介して検討されているようです。

自らの失政を認めることが出来ない心情も理解出来ますが、過ちは謝るべきでは…?

 

Q3議員さんは、前回工事の残土量の「過剰積算」も指摘されました。

市の回答は「施設の当初の図面しかない」「最新版は探したが見当たらなかった」

「図面管理」のズサンさを露呈の回答です。図面は、有るのが当たり前!!  失策では?

「残土積算」は40年以前の図面で積算された事は驚愕と落胆です。精度ある仕事を!

 

Q4 工事の残土量の測定方法や検証方法も精度を上げるよう指摘されました!

市の回答は「業者さん」を信用している。マニュフェストを信用している。と…

・どうも「書類さえ揃っていれば良い」というお考えのようです。

・業者さんが提示された資料内容につき、検証・検査確認されず受領保管だけなのか?

議員さんは「マニュフェストを確認したら、土砂運搬に、朝8時~夜10時まで運んでいる」とも判断出来るであろう、不適切な資料も見つかったとか…?

 

全て、血税で負担運用されます!  丁寧なお仕事による適切な血税活用を切望します!

・しかし、職員さんを「過度に削減」の現在、そのような精度を上げた緻密で丁寧、無謬性の執務を遂行する余裕は職員さんには無いのかもしれません。

・結果、高浜施政は、このような「ズサン管理」の血税無駄遣いのままで良いのか? 

 

「まちづくりのあり方」を再考戴きたいと思う傍聴でした

   行政のズサン管理の原因は、どうも「職員数」と比例関係にあるのでは…?    

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