t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

新聞記事から - 気になる施設関連ニュース

・最近、気になった新聞記事が数件ありました。

 

■ 19.6.27 - 中日 - 西三河版 -「高浜市、返還協議不調-調停申立」

・「あかおにどん」は、民間施設の借家だったと初めて知りました。

・そして、民間施設なのに「公共施設のあり方」のなかに、ものづくり工房「あかおにどん」として取り込まれ、「耐震性が無い」と「高小-機能移転」を訴求されていたことは違和感を覚えます。

 

---ものづくり工房「あかおにどん」---☆---

・施設 - 「面積 - 208㎡」「竣工-S48年(築45年)」-「耐震改修-早急な対応が必要」…

なぜ、耐震強度の低い民間施設を長期に渡り、借用されていたのか? 

  - その間「市民の安心安全の確保」を如何様にご考慮されていたのでしようか…?

 

■ 問題 -  うわさで流れてきたのは「お金」の問題のようです。

・原状回復のため「所有者」の見積額は「数千万円」。「市」は「数百万円」とか?

  - 過去の実例では「業者さん」には優しい市ですが、個人には厳しい対応のようです。

 

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■ 19.6.26 - 中日 - 西三河版 -「子どもに快適な学びを」

・「南部幼稚園の園庭に、芝生を敷き詰めた」- 地元企業の地域貢献策として実現。

・「小中学校に、暑さ対策用品を寄贈」- これも地元企業の地域貢献策のようです。

⇒  地元企業の素晴らしい地域貢献活動に、敬意を払いたいと思います。

     (*参加企業 -「シンカ社・協賛-46社」 /  「三洋商店・ハウスジャパン社」様 )

 

■ 疑問 -「園庭の整備」や「学校の暑熱対策」は、企業に全面委託する方針でしょうか? 

・施政施策として「基本的な教育環境の機能要素を整備」し、企業が補完支援なら納得も出来ますが、実態は本末転倒…。

 

・例えば「暑熱対策」は、教育関係者の会議でも「*学校に一任」が施政方針では手抜き(無責任)の証しであり、後世の市民の教育環境の整備に本気さが伺えません。

  (*「暑熱対策」-「工夫をして学校それぞれで夏を乗り越えて頂きたいと思います」)

 

・思えば「防犯カメラ」も、企業からの寄贈を受けた記事が過去にありました。 

  (*隣のまちは「防犯カメラ-設置-1千台突破!」・高浜は、まだ「20台設置程度では? 」)

 

  本当に「大家族」の住みよさ向上を目指されているのか?  疑問に思う記事でした…

 

  更に、残念なのは上記の「教育関係者」の議事録が検索出来ない事態となっていました。市庁舎の「財政効果」の資料も削除。ご都合の悪い資料は、いつの間にか、非公開!

  市民には真実の施政の姿が見えないように情報隠ぺいされています。

  これが「大家族」の市民生活を託した施政の姿なのです… 

住民監査 - 国民健康保険の高額化

・視点を、ハコモノから「国保税」に向けてみました。

 

・高浜の「福祉のまち」は、今となっては遠い昔ばなしと化しているようです。

・市HPでは「中高生向けの予算の使いみち」に「市民税」や「固定資産税」は「他の市と同じ!」と、後世の市民に強く説明は「洗脳」と思えてなりません。

 

・説明されない、比較もされない「国民保険税」は、碧海五市で、なんと「最高額」!

福祉のまちの「国民保険税」は「他の市と同じ!」ではないのです!

・西三河地区と範囲を広げても、同様の最高額のようです。見えないところでは、知らず知らずのうちに、高額納付を課せられているようです。

こういう施政が「高浜は、税金が高い」という印象となっているのかもしれません。

    [検索]  :  http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/shimin/shigoto/kokuho/hokenzei.html

 

---国保料金 (均等割<年間・円/人>) ---☆---

    医療分   後高支援分   介護分   合 計(円)
 高 浜   26,633   8,884     9,272   35,517
 碧 南   25,187   9,194   10,424   34,381
 刈 谷   25,465   9,247    9,155   34,712
 安 城   21,053   9,021    9,165   30,074
 知 立   24,267   9,035    9,375   33,302

 

国保制度について

 [検索] :  ・愛知県 https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/288091.pdf

 

---高浜-財政の行方---☆---

・例年、4月には「予算概要」が発行されますが今年は未だに未発行は難航の証しか…?

・民間調査機関は「財政富裕度-55位/814市区」と言われますが実感無く、「住みよさ-293位」も実感無く「ホール」も無い文化不毛の僻地的な市民生活レベルでは…?

 

・その財政困窮の実態を背景に「保険料」が高いのかもしれません。

いったい血税はどこに、どのように、消えているのか不可解でしかありません。

  

---予算概要に着目して---☆---

・年に一度「予算概要」が発行されるのはご存知でしょうか?

1.昨年度の予算概要では「基金(貯金)」の少なさを、市自ら指摘し危惧されてました。

基金(積立金) / 標準財政規模 ⇒ 32.01 (%)、全国 - 529位 / 791市 

・将来の財源不足の対応や大規模災害が発生時、財政余力無く市民が困窮レベルとか?

 

2.財政調整基金の積立金の目安は、「10億円」が最低限界と言われているようです。

しかし、どうも、今年度は限界-10億円を切り「7億円代」に突入のようです。

 

・とても民間分院や建設会社に大盤振る舞いできる身分ではないようです。また「市制50周年」なんて浮かれている場合でもないようです…。

・しかし「行政と議会で決めた」と強行は「市民-5万人」を道連れなのです…

 

3.次の問題は「市債(借金)」が不透明な点です。

・H30年度は「165億円」まで膨れ上がり、今年度は未発表のまま…。

国の年金問題と同様、「市民に隠せば済む」では済まないと思うのです

・「アリときりぎりす」同様、堅実、賢明な施政を取り戻す事が生き残る道と思います

 

 市は、市民を「知らぬが仏」にすべく情報制限を掛けているのでは…。

 老婆心ながら「石橋を叩いて」進むため、施政監視が、高浜-サバイバルの道です

 

「大家族」はカモフラージュ戦術です

隣まちに足を運ぶと、街の風景が変わっています。ところが高浜は十年一日のごとく

今日も同じ風景で、変わったのは「民間分院」と「庁舎」「高小」とハコモノだけ。

これが「まちづくり」とは思えないのです。

 

先日の吉浜の火事も「狭い道」が消火活動の妨げになったそうです。

確実に起こるであろう大地震に備えて「災害」に強い「まちづくり」は喫緊の課題です!

 

それが「大家族」の「まちづくり」と思うのですが…

 

・と思うと、唐突に始められた、民間分院のため「中央公民館」の早期解体より、高浜再開発のため、インフラ(道路)づくりから始めることが、ハコモノ早期解体や更新より優先されるべき、あるいは、あるべき手順だったのかもしれません…

 

住民監査 - 総務省単価の不可解な利用

・今回は、最近気づいた「総務省単価」について確認したいと思います。

・具体的には「建設相場」で「自治体施設」-「建替え-40万円/㎡。改修-25万円/㎡」とされています。

・しかし、これは総務省自治体の施設管理の目安として「30年~40年間」もの長期に渡り施設負担額をシミュレーションし概算レベルを把握のため立案された概算額です。

・建築構造は問わず、木造でも鉄筋造でも同額が概算目安の証しなのです。

 

・これを利用された資料を下記に示します。

・施設寿命を「70年」の長期化により、2051年までの更新費用が、当初「旧計画-339億円」が「長寿命-293億円」となり「▲13%」削減可能と表されています。

このように「総務省単価」は数十年単位で建設費の傾向把握のための試算額なのです

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---市の公共施設(ハコモノ)実態---☆---

・市の公共施設の管理の実態は「立案計画」と「管理施策」が矛盾しています。

・施設管理のため、シミュレーション分析までされ「長寿命化」-寿命「70年」方針を設定され「公共施設のあり方」や「公共施設-総合管理計画」まで立案されています。

つまり「計画は長寿命化」対し「実態は早期解体」を強行。結果は財政の無駄遣い!  

 

・実例は「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「勤労青少年ホーム-築42年」「高浜小-南校舎-築59年」と次々と連続の、早期解体強行は無駄遣いであり、市自ら立案された「長寿命化方針」にも逆行の施政運営は、何かしら仕掛けがあるようです。

 

・その仕掛けは市庁舎建設でも確認することが出来ました。恐らく「高小」も同様…

・「旧庁舎」の施設の耐震改修費の見積基準に「総務省単価」を利用されたようです。

・その単価相場は「改修費-25万円/㎡」✖「床面積-7,674㎡」=「建設費-19億2千万円」 

問題は、①建設費が破格の高額となること ②この破格の「19億円」を基準とされ「リース庁舎-事業費」を逆算して算定されたようです。 

 

・結果、新庁舎の建設費は、相場の「倍額」近い高額となっている疑いがあります。

 (*リース庁舎(鉄骨造)の単価 = 施設費-15億45百万円 ÷ 床面積-3,668㎡ = 42万円/㎡ ) 

 (・当時(H27年度)の鉄骨造の建設相場は「24.7万円/㎡」(国交省-資料)と約6割程度 )     

総務省単価」を個別の施設建設に適用は不適切で、お役所が積極的利用は不可解!?

 

   ハコモノには、惜しみも無く巨額の血税を投入です!

 

----改めて庁舎建設業者の選考を振り返って---☆---

・新庁舎の建設業者の選考理由を再確認してみました。

 [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/sinsakekka.pdf

 

・業者選定のポイントとなった点

1.「閉庁時にも使いやすいように市民会議室や情報カフェを別棟配置とし、ここを市民
との協働の場として、また、地域密着型の売店としているとともに…。 」

受注・採用すれば「選定のポイント」の実施反映は、どうでも良いようです。

 

2.「多くの高浜市内企業から意向表明書等を取得していること」

受注会社は建設仕様の他に、地元へ採用依頼活動され、選者もこれに忖度された?

 

・これで適正適切、透明性ある選考とは思えないのが高浜の実態なのかもしれません。

   結局「建設費」は高額。その選定根拠も不可解な「リース庁舎」はあと18年で解体…

・せめて、後世のため、新庁舎建設の「基金積立」は、実行頂きたいものです。

    (*その「庁舎建設基金-積立額」は毎年「最低-1億円程度」は必要なようです。)

 

---ものは大切にしよう---☆---

・「道徳えほん (小学生向け)」の教えから学びたいと思います。

『どんなものも大切にあつかわないといけないよ。自分のもちものも、図書館の本などみんなで使うものも、らんぼうにあつかってはいけないよ。

 きみのまわりにあるものは、だれかが一所懸命に作ったもの。それを使わせてもらっているという感謝の気持ちを持てば、大事に使おうという気持ちがわいてくる。

 持ちものを大切にしてていねいにあつかえば、長持ちするし、いつでもきれいに使えて気もちもいいよ。』

 (*出典 : おしえてえんまさま / 絵文 - 田中ひろみ / 監修 - 加藤朝胤 / 発行 - ㈱リベラル社 )

 

   これは、子どもに「閻魔様」の教えを伝える絵本からの抜粋です。

 公共施設も丁寧に大切に扱うのが真理の教えかと思います。

住民監査 - 液状化現象

・新潟・山形で予知も出来ず、突然の地震発生。死者が無いようで不幸中の幸い。

 それにしても、またもや「瓦」被害多く、イメージダウンとしか思えません。

・これから毎日、「瓦」被害の実態が、全国にTV放映やネット配信される訳です。

・「一鷹、二富士、三州がわら」とステッカーやのぼり旗だけでは、ますます需要低下の一方では…?  

ますます大地震の可能性が高まり、いかに「瓦」の特質を全国に周知すべきチャンスというか、行動開始のタイミングなのでは…?   

・あるいは「瓦屋根」の修復という「災害復興支援」という方法もあるかと思います。

・商工会の力を全国に発信、発揮すべき時節到来かと思います。

 

---液状化に思う---☆---  

・確か、下記の写真は「山形(JR鶴岡駅近くの駐車場) 」の液状化の実態です。 自動車のタイヤ半分の高さまで埋まっている事態は意外と「軽微」とも受け取っています。

問題は、高浜の「液状化」対応なのです。下記に「警戒エリア」が示されています。

[検索] :・http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/bousai/image/pdf/01_04bousaimap/04ekijouka.pdf

 

・碧海町の「体育センター」「図書館」「港小学校」域を「液状化エリア」に指定。

・「体育センター」は高小に移転。「図書館」はいきいき広場に移転予定?

不可解は「港小」は現在位置で大規模改修予定で継続なのです。液状化無し…?

 (*計画では、R8年から「約8億円」を投入して大規模改修の予定? )

・児童の安心安全の保証を、市は如何様にお考えなのでしょう?

 

・次の疑問点は「液状化」の言葉だけで、液状化レベルの深刻さや、発生被害の度合いは未発表のまま、強引に移転を推進されていること。

 

・例えば、幸いにも「液状化」がタイヤが埋まる程度でも移転が正解でしょうか?

液状化発生」だけで施設計画を強行ではなく、技術的検証を踏まえて推進が適切!

 

基金積立も無く、やたら借金で「早期解体」、「建設強行」の繰返しは施政として不安と不信しかありません。

 

・「大家族」に丁寧な説明が、あるべき施政のあり方と思えてなりません。

 

 地震被災地区の早期復興を願うばかりです

住民監査 - 議会審議を見てみよう Ⅱ

・議会傍聴されましたか?   なかなか概要や内容につき事前情報や知識が無いと傍聴も大変かと思います。

 

・そして、何より、議員さんも更に大変ではないでしょうか。

・議題審議のため、それぞれで「課題」を探索、抽出し「質疑原稿」にまとめ上げるための準備作業などは、一朝一夕でできるものではありません。

・更に、議会場の壇上に立って、約六十分もの長時間、質疑応答を繰り返すのは、相当な知力と精神力とエネルギーを要すると思います。

・それが、あるべきお仕事、お役目と言われればそうなんですが…。

 

---議員さんの実績---☆---

・今回、改めて気づいたことがありました。

・「高浜市議会 - 議会中継」の議員さんのリストをみると「顔写真」の下に…

「計〇〇会議 ヒット数〇☐」の案内文字に気づきました。これは、過去、五年間の定例議会」-「一般質問」の発表回数のようです。

 

・そして「定例議会」は「年-四回」-「6月、9月、12月、3月」です。

・ネット中継リストに掲示されているのは「26年度~30年度」の5カ年のようです。

各定例会 - 全会議に発言すると「計-20回」。

・全会議に質問は「新政会 - 黒川美克議員」と「共産党 - 内藤とし子議員」の二議員。

・情けなくて、残念なのは「最大会派 - 市政クラブ」議員の一般質問回数の少なさ…。

 「最高 -14回。平均 -9.3回は、年2回の質問…年1回の猛者もみえるようです…」

 

つまり、あるべきお仕事、お役目を果たさなくても済む社会のようです。

・このいい加減さで高浜施政は進められていくのです!

 ・少し、議会を覗いてみると、こんな「悪さ」も分かります。

 市民の声の代表として活動?  議席に安住されているだけでは…?

 

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・旧議員さんのなかには「新人議員」は、町内のごみ集めをしないと批判する方も見えるとか…。

・しかし、それは議員さんのお仕事ではなく「街の、市民の、ごみ回収のあり方」を構築するのが、お仕事であり、お役目なのでは…?

 

・「ごみ袋有料化」に賛成することが「あり方」ではありません。「大家族」のため、従来、無料の行政サービスを、あえて「有料化」に切替えは乱暴な施政です。

 (*この感覚だから「市民ホール」解体も強行されるわけです)

 

・従来、「無料サービス」を「有料化」に切り替える「理由や効果」の説明は、意味も根拠も希薄な説明であり、ましてや「ハコモノ行政」の失政責任を、市民に押付けの結果「ごみ袋有料化」なんて、ありえない悪政です! 

 

・市に質問してみてください ⇒「ごみ袋有料化」によって「可燃ごみ」を「何%」-

「何g(グラム)」の削減の効果があるのでしょうか?

   (*心境が変化しています。「有料化」なら出しても当然の権利 - ごみ増量では…? )

 

・他市と比較され「ごみ袋有料化」を説明されていました。

他市と比較したら「住みよさ」は低く、「ホール」も無い街に転落なのです… 

全ての街で「資源ごみ回収」に「立ち当番制」を強制となっているのでしょうか…?

 

とても適切なまちづくりが行われているとは思えません。「大家族」が犠牲です

 

 新人議員さんの真剣で、新鮮な新風を期待しています !!

住民監査 - 議会審議を見てみよう

・やはり「ハコモノ」の進め方も「県」のように丁寧に進めて頂きたいものです。

今回の計画発表だけで「2カ年」の準備期間を掛けられているのです。

 

高浜市庁舎は着工3カ月前に「説明会」、高小は「高小-保護者、児童限定」では、殆どの市民は理解できないまま建設強行なのです。これが市の作戦かもしれません。

その結果「財政負担を調査してみると、とんでもない無駄遣い」が判明しました!

・これが「市の本当の意図かもしれません」- 市民が知る前に「やってしまおう…」 

 

「大家族」を提唱の意図もカモフラージュかも…

 

---施政の影響---☆---

・施政の影響は、今日明日の問題にはならないかもしれません。

・しかし「後世の市民」の未来には、大きなシコリとなって降り掛かります。

 

・「良性」であれば良いのですが、どう見ても、「悪性」としか思えないのは、施政の施策や、様々な財政補助も民間企業、民間分院、民間団体に過剰に向きすぎです。

 施政は本来「大家族」に向き合われるべきでは…?

                                        (*全国自治体-814市区)

・その結果「財政富裕度-全国-55位」なのに「住みよさ-293位」という施政成果は残念!

つまり「潤沢な財政」を「大家族」に活用されていない証しなのでは…?

 (*分院-累計60億円補助、商工会-中公解体にて-1.5億円補助、プール整地-3億円負担)

    (*そう最近の気付きは リース庁舎や高小-PFIも、どうも割高な建設強行のようです )

 

・市民からは「税金」「保険」、「ごみ袋」まで徴収され、民間企業や団体には、説明も無く「億単位」の巨額の支援補助は、本末転倒の施政運営で「大家族」が犠牲です!

 

---市議会審議のご見学を---☆---

・現在、議会開催中。「後世の高浜」のためにご関心をお持ち頂くことが大切です。 

・議場まで「行かれるもよし」「ネット中継もよし」、様々な施政参画のチャンスはあると思います。

 

高浜市議会  [検索] : 本会議−日程

・6月13日~7月4日まで開催予定。(6月-18日、19日、21日、25日、26日、7月4日) 

・傍聴手続きも当日、庁舎-3階へ直接向かわれ、入口で「お名前・住所」を記入だけ。

旧庁舎の議会室は立派だったのですが、新庁舎は会議室形式で傍聴席も貧弱…

 

議会全体が見渡せないのが、意図なのか、やや、傍聴席としては魅力に欠けます。

 (*誰を優先、優遇しているかが「一目瞭然」の座席配置なのです。前時代的… )

 これが「20年」継続かと思うと、ささやかな納税でも意欲減退してしまいます。 

 

---ネット配信----☆--- (*庁舎へ行けない場合でも、ネット配信されています)

高浜市議会映像ネット配信 ・下記のアドレスよりご覧いただけます。

・パソコン向け
  http://smart.discussvision.net/smart/tenant/takahama/WebView/
  ※別画面で開きます

スマートフォン及びタブレット向け
  http://smart.discussvision.net/smart/tenant/takahama/WebView/sp/

・議会は長い時間かと思いますが、不思議なのは一般質問では「一人会派」の議員さんの発言が多く、「市政クラブ」議員さんは今回-数名がご質問と少ないようです。

 議席構成と真逆の質問数のようですが適正でしょうか?

 

・民主主義とは「多数決」では無く「少数意見」も汲取る力量が議会機能に求められているとか…?     

  「大家族」の議会のあり方をご披露頂きたいものです

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅴ

・19.6.12-中日新聞-県内版に「愛知県体育館」の移転建替が発表されました。

・新体育館の竣工-2025年4月の利用開始。26年-アジア大会の会場となるようです。

・収容-15千人。面積-43千㎡。事業費-300億円。国内有数のシンボル的な施設。

・新体育館は「検討-過去2カ年を経過後、今回の計画発表。3年後-2022年に着工」と着実に丁寧に準備を着々と進められています。これが施政のあり方と思います。

「旧体育館」は竣工-1964年9月、築61年を迎えてから解体でしょうか…? 

・安心要素は「強行」ではないようです…

 

---高浜に戻って---☆---

・話題が「市庁舎」だったり「高浜小」だったり、一貫性の無い事はお詫びしたいと思いますが、共通するのは「ハコモノ建設」のあり方なのです。

 

・特に「財政運営」が不可解な疑念に包まれる施設建設に監視の必要性を感じています

・「行政と議会で決めた」で済まされない大家族が犠牲の施政に危機感を抱いています

 

---リース庁舎の不可解な建設費---☆---  (*総務省単価ベース)

先回、下記のようにご案内しました。

・リース庁舎 -「床面積-3,668㎡」-「建設費-15億45百万円  (単価-42万円/㎡)

「財政削減」と言われながら、極めて高額な施設工事価格。

・「建設単価-42万円」は「公共施設-鉄骨鉄筋コンクリート」並の工事相場です。

これを「民間事務所-鉄骨造」に適用は「倍額」となり、工事費は無駄遣いです。

  

---事務所-建設費----------☆--- (*国土交通省・建築単価ベース - H27年度)

・「リース庁舎」の発想は「公共施設」ではなく「民間事務所」を役所が賃借により財政削減を狙いとした施設計画だったはずです。

■「リース施設」の「用途」は「公務用建築物」では無く「事務所」で比較が適正。

   建築構造 - 愛知県    公務用建築物     産業用-事務所
  鉄骨造 (S)  (万円/㎡)    31.9    22.8
  比  率     (%)    100     71

 

国交省-建築着工統計調査のデータを「実勢価格」として「リース - 事務所の建設費」を試算してみました。

 

              (床面積)  ✖  (単価相場)  =      (建設費)

1・「公務用建築物 」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「31.9 (万円/㎡)」= 約11億70百万円

2・「産業用-事務所」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「22.8 (万円/㎡)」= 約 8億36百万円

このように「民間施設」であれば、更に「億単位」で安価となるのが実態の様です! 

 

---不可解なハコモノ施政---☆---

・市は、旧庁舎の改修費の見積積算に「総務省単価」を適用され、これを見積基準額とし「施設計画」を立案されて「リース方式」の発注額を決定、契約されています。

その財政効果は「▲383千円」 (0.01%) も、安価になったと決定。

 

・しかし、総務省単価は「建築工事の実勢価格ではないのです」

総務省単価は「自治体の施設建設の負担規模を予測のため、将来-数十年先の相場を想定され、施設計画の金額規模をシミュレーション評価のための参考価格なのです」

 (*市の資料にも「参考に示されている単価で実勢価格では無い」と否定されてます)

 

・例えば、総務省単価は「行政系施設-新築-40万円/㎡」表示ですが「建築構造を問わず、木造でも、鉄筋コンクリートでも、鉄骨でも「一律」の参考価格」

これで実際の市庁舎の「工事見積」に適用は、不適切であることは明らかです。

 

・プロである「行政」がお間違いになるはずも無く、これは「大家族」を欺く作為的な仕掛けであり、現在の施政体質を如実に物語っている証しと言えるかと思います。

 

・市制50周年記念を契機にして「ハコモノ-百億円事業」が急浮上し強行建設です。

・しかし、その裏には「リース」や「PFI」と財政効果も説明無く巨額の財政投入が強行され、一歩踏み込んで調べると「不可解な水増し構造」が見え隠れしています。

 

・議会も過半数が「施政派」であり「監視機能」無く「追認機能」でしかありません。

・その施政の中味は無謬性を欠き「大家族」を犠牲とする施政が強行されています。

今回の「ごみ袋有料化」も中央公民館を早期解体し「商工会」の移転先に「エコハウス」を選択した判断が失政であり根本原因なのです。

 

・その原因の商工会には「1億5千万円」もの補助漬けで「36年間の家賃」は無償とか?

つまり、施設の失敗を「ごみ減量」の言葉で隠し、市民に責任転嫁している訳です。

 

・市民は「心眼」を見開いて、施政動向を注視し、勇気をもって意見発信することが求められているように思います。

 「大家族たかはま」のために!  

住民監査 - 高浜小の不平等な建替え

・19.6.12-中日新聞-西三河版に「水泳委託指導」が開始とありました。

・記事はあたかも高浜⁻広報のようなPRとなっていますが、これで、毎回「10万円」が投入され、市内全域が対象となれば「30年間-合計-10億円」が負担となる訳です…

やがて夏休み。「プール開放」も円滑に無事故で楽しんで戴きたいものです。

・しかし、他校の児童生徒は従来通りは不公平では…。水泳委託指導計画も未定…

 

---ハコモノのあり方---☆---

市は「公共施設推進プラン」を作成されながら市民説明会も開催されず強行は不可解!

やはり「行政と議会で決める」で強行のようです。「大家族」宣言は建前だけか…?

・この計画は「ハコモノ- 360億円計画」と巨額であり、市民無視でよいのでしょうか。

・リース庁舎でさえ 「数億円」が道理に合わない事態となっているのですが…。

 

 

・以下はグダグダの愚痴となります。ご寛容なるお気持ちがあればご一読ください…

---市立学校-施設のあり方---☆---

・施設の寿命方針は、財政負担を軽減のため「寿命-70年」(他市は80年)に長寿命化。

・市立学校かつ義務教育では「平等・公平」を根本理念として運営されるべきです。

・疑問は「高浜小」だけ「建替え」。他の学校は「大規模改修」とされる理由です…?

市制50周年事業のため、後世の市民を不平等な教育環境は許されるものでしょうか?

 

・施設寿命は「財政削減」のため「長寿命化-70年(他市-80年)」をなぜ、無視されて、高小だけ早期解体され、巨額-相場の二倍の建設強行は「後世の市民」にしわ寄せです。

 

・「高浜小学校」の建替え説明会も「保護者限定」「児童限定」で「反対無し。喜んでいた」は、受益者に説明であれば当然です。「建設-50億円」の負担は「全市民」です!

 

---学校施設の管理計画---☆---

・市の学校施設の管理資料に「高小の校舎毎の竣工時期」を「追記」してみました。

・あたかも「高小」は、最古の校舎と説明されますが実態は「南校舎」のみ。

高小-校舎の老朽化は「高取小」や「吉小」と有意差は無く、同時実施が公平かと…?

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・恐らく「市制50周年記念行事」を施政成果の証しとして高小-体育館にて開催を目論みは見え見えなのですが、これが理由で「施設計画」を強行は不公平で不適切では…?

 

---高浜小学校の早期解体---☆---    (*施設寿命は「70年」に設定 (他市は80年) )

・高浜小学校は、昭和34 年に南校舎(管理・普通教室棟)が完成。(築 59 年)、以来、

・昭和 42 年に北校舎(教職室・普通教室棟)(築51年)、 昭和 45 年に体育館。(築48年)

・昭和 60 年に中校舎(特別教室棟)(築33年)が建設されたそうです。

つまり、高浜小は全ての校舎を「早期解体」強行は「財政」の浪費なのでは…。

 

不可解は、施設寿命を「財政削減」のため「長寿命化-70年(他市-80年)」を、無視され「早期解体」、巨額且つ相場の二倍の建設強行は後世の市民にしわ寄せです。

「市制50周年記念」なら、財政の無駄遣いも市民の犠牲も許されるのでしょうか?  

 

・その建設費は、通常の小学校の倍額であり、その根拠は総務省-単価」と同等レベルでは、浪費の仕掛けです。実勢価格ではなく参考価格でハコモノ発注契約…?? 

結果、縮充(複合化)効果が認められないのも当然となるハコモノ建設なのです。

 

・市の資料を遡ってみれば「高小 - 2058年までの40年間のトータルコスト」は「個別建設- 63億円」対「縮充建設- 73億円」とは本当に財政効果があるのでしょうか?

  (*市の説明は「H29年」までは「52億円」で 単独建設より安価で済む!  これが年が明けて「H30年」には「73億円」となります - よろしく!? では、おれおれと同じ… )

 

・学校エアコンも「高小」だけ早期設置。他の学校は「丈夫な体作り」で夏を乗り切ってほしい。とは、余りにも無責任にも限度があるのでは…。 

 

・市は、高浜小の建替え理由につき「躯体や外壁の欠落、鉄筋の露出等著しく老朽化が進行」との説明ですが、通常の保守管理が手抜きの証しです。

 (*高中-「50年ぶりの塗替」に「もっと早くすれば良かった」の弁明は虚しいばかり)

 

・民間分院への財政補助-60億円ばかり注力され、「大家族」への還元は配慮が欠落…

・もう、来月には「ごみ袋有料化」という隠れた増税を強行と行政サービスの低下は拡大化が予想されます。

 

介護保険料や国保税は、県下トップクラスでは自慢にもなりません…

 

・若い方がぼやいてました。「ごみ袋有料化」かぁ~、本屋は潰れるし、薬屋ばかり増えて、住むとこ間違えた~。

 

・まちの魅力づくりに欠けているかも…リースやPFIも含め確かに疑問のまちづくり…

老害ハコモノ建設から脱却し、後世の市民に魅力発信がまちづくりのあり方では…

 

・高浜 - 21世紀初頭の「まちづくり」は、後世に禍根を残すものとなっているように感ずるのは残念なまちづくりの証しです…

「大家族」ファーストの原点回帰が無謬性なのでは… 

 

 (最後まで、駄文をご精読いだき ありがとうございました)

 

 

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅳ

・公共施設(ハコモノ)を建設時、その建設費を見積る方法として、建設仕様を決定後、正式見積を業者さんから取得が一般的な流れかと思います。

 

・高浜の流れは「総務省-単価」による建設費を見積額とされるため、極めて高額になっており、血税の無駄遣いとなっています。掛け算が出来れば誰でも見積可能なのです。

・また、可能性として、不可解な関係構築に繋がる機会創出ともなり要注意です。

 

---総務省-単価---☆---

総務省は「公共施設の企画時の参考額」として紹介されているようです。 

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ハコモノ建設費は「施設の床面積 (㎡)」 ✖ 「面積単価 (万円/㎡)」にて見積完了。 

 この単価に「総務省」か「国交省」を使うかの選択ですが、あくまで目安なのです。

・正式には個別の物件につき、複数の建設業者さんから見積取得があり方のようです。

 

---国交省-建築単価---☆--- (*「更新」用途別、構造別 - H27年度 - 庁舎計画年)

・では、ご参考までに「国交省」-「建築着工統計」による「単価相場」を列記します。

 

  建築構造  全国 (万円/㎡)  愛知 (万円/㎡)
  鉄骨鉄筋コンクリート (SRC)  41.2  29.6
  鉄筋コンクリート造 (RC)  32.4  39.3
  鉄骨造 (S)  24.7  31.9

  (*国交省のデータより「工事予定額」÷「床面積」にて算出) 

 

---庁舎-建築仕様---☆---

・では、実際の「狭小・リース庁舎」につき検討してみます。まず、建設仕様の確認

   事業者の提案  市が整備した場合
 建設方式  リース - 20年  旧庁舎 - 大規模改修 
 建築構造  鉄骨造 (S)  鉄骨鉄筋コンクリート
 床面積  (㎡)  3,668  7,674

 

 ---リース庁舎-建設費---☆---

・「リース庁舎の建設費」を「単価相場」にて試算してみました。

              (床面積)  ✖  (単価相場)  =      (建設費)

1・国交省」-「全国」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「24.7 (万円/㎡)」= 約9億10百万円

2・国交省」-「愛知」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「31.9 (万円/㎡)」= 約11億70百万円

3・総務省」-「全国」= 「3,668 (㎡)」 ✖ 「40.0 (万円/㎡)」= 約14億67百万円

実際には、更に高額な「15億45百万円 (42万円/㎡)」にて支払契約のようです

・果たしてこの建設費で「財政削減」、「大家族」のためのハコモノ建設でしょうか?

 

---ハコモノのあり方---☆---

・更なる問題は「20年後」に、リース庁舎を解体し、また、建替え(更新)なのです。

・今度は、庁舎を「いきいき広場」と一体化することが真の「ワンストップ化」

・「床面積-約9,000 (㎡)」程度、要すると思います。

・「総務省-単価-40(万円/㎡)」=  「 約36億円」程度の財政負担が予想されます。  

 

ハコモノは長寿命を図る事が節約なのです。「百年構想」を目指すべきと考えます。

・更に、賢明なる市民参画のもとに計画されるべきと考えます。

 (*ある街の庁舎建設は、市民有志が約1年間をかけて市民要望をまとめ仕様提案 )

 

・今回のリース庁舎は「着工三か月前に市民説明」では、行政のまちづくりです。

・「リース」はもったいない血税の無駄遣いでした。全国の方が笑っているかも…。

 

 この仕掛けで「ハコモノ建設」を強行の連続は「破壊のまちづくり」です。

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅲ

・先回のブログでは、狭小リース庁舎の支払い計画につき「8億円」程の過剰の疑いがあると指摘させて頂きました。「8億円」はオーバーにしても億単位の差は確実かと…

 

・今回は、旧庁舎の大規模改修費-「19億円」について検証したいと思います。

⇒ 知れば知るほど、分れば分るほど「高浜-ハコモノ建設」は不可解な財政の連続です

・今回も「国交省 - 建築着工統計調査」-「建設相場」を基礎資料とします。 

 

---旧庁舎の施設整備費---☆---  

・市は、旧庁舎を耐震強化を図る大規模改修には「19億28百万円」を要すると発表。

・その根拠は、下表の「総務省-単価」-「大規模修繕」-「25万円/㎡」を適用し試算。  

この「総務省-単価」は「参考額」であり余裕有り余る建設単価なのです。  

 (*本来、正式見積は「構造」- (鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート・鉄骨等) を条件としますが、総務省単価は、全ての建設方式をひとまとめの「単価」)

f:id:t2521:20190513083911j:plain  ←・この単価は「概略予算」の目安です

 ⇒ 市は、この「概算額」を「施設-見積額」として運用されている事は過ちです。

・恐らく、過ちとご承知の上で乱用説明は、市民を欺かれている証しです。

  

---旧庁舎の施設整備費---☆---                                        (*リース = 100 )

 旧庁舎-床面積    (㎡)

 7,674           (201)

 大規模改修 (万円/㎡) - 総務省単価

 25                        (60)

 耐震強化 - 改修費 - 鉄骨鉄筋コンクリート

 19億19百万円     (124)

  

---国交省-「改修費」相場---☆---

・ 建設相場につき「国土交通省- 建築着工統計調査」を確認しました。

「公務用建築物」-「改築」は「18.2万円/㎡」が全国平均的な建設相場!   

                                                                                           (*リース = 100)

 旧庁舎-床面積    (㎡)

 7,674            (201)

 大規模改修 (万円/㎡) - 国交省資料

 18.2                       (43)

 耐震強化 - 改修費

 13億97百万円        (90)

旧庁舎の「大規模改修」は「約14~15億円」が実勢-相場レベルと推定します。

・市は「約4~5億円」も高額の「総務省単価」を採用は財政の無駄遣いを強行です。

・なぜ、数億円も高額の「リース建設」を強行されたのでしょう?  不可解です…

 

---市民の素朴な想い---☆---

これが不可解なハコモノ建設の仕掛けの実態なのかと思うと失望しかありません…

この余剰の血税の行方が不透明なのは施政として無謬性を欠いています。

 

・「旧庁舎-改修費」を水増しの為「総務省-単価」で試算しこれを工事目標額とする。

・「リース庁舎」は「旧庁舎を改修」より「383千円 (▲0.01%)」も安いと契約。

相場は「改修-14億円」なのに「リース建替-19億円」を選択は「5億円」増!

 

・施設寿命も不可解な説明です。市は数年前に「施設寿命は-70年」と延長方針を設定

旧庁舎は築40年。これを「リース」に合わせ「寿命-20年」と短縮も解せません。

・今回の建替え「30億円」も掛ければ「30年維持できる施設」を「20年」で解体予定!

血税を湯水のごとくハコモノに浪費の施政には不信と不安しかないのです。

 

・辻褄が合わない下記の「ねつ造」資料は、市HPから「削除-改ざん」- まるで森友…

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・高小-プールの青少年ホームと同じ構図で数億円が雲散霧消のハコモノ事業は不適切!

 

  これは不適切を超え、やはり「大家族」を「裏切り!」

  済んだこととして片付けられるのでしょうか?

  明確に説明責任を果たして戴きたいものです…

   

「大家族」精神にあるまじき施政でないことを願うばかり

  次の問題は「高浜小学校」-「50億円」の倍額建設も同様の仕掛けが見え隠れ…

住民監査 - 狭小リース庁舎に建替えの損失 Ⅱ

・今回のブログは、先回記事-5月13日より新たな判明情報を追記するものです。

⇒ 知れば知るほど、分れば分るほど「高浜-ハコモノ建設」は不可解な無駄遣いです。

・その情報とは「国土交通省 - 建築着工統計調査」による「構造別-建設相場」です。 

 

---施政報告のあり方---☆---  

 ・どこの自治体も同じかもしれませんが、工事物件につき「業者見積」を市民には公開されません。従って、見積金額や工事金額の実価格は秘密なのです。

 

・民間企業であれば、下請け業者さんの工事見積に、自社工事や管理経費、適正利益を上積みでしょうから非公開も理解出来ますが、自治体が、あえて見積を二重作成される事の意味が理解出来ません。

この二重作成や、更に「金入り設計書」と「金額無しの見積」と、別々の資料作成は執務効率の低下であり、血税の無駄遣いにもなっているのでは…?

 

・しかし、その裏は「情報隠ぺい」「財政運営」を非公開であり透明性に欠けています

・市民は行政や議会に適正適切な血税投入を託している訳ですから、ご報告されることが当然と思いますが、実態の「真逆」は施政として不適切極まりません…。

 

---ハコモノ建設費---☆---

・住宅建設時に「坪-単価、あるいは平米単価」という目安を利用されると思います。

 (* 建設総額 (万円)  = 「面積単価 万円/(坪or ㎡)」✖「床面積(坪or ㎡) 」) 

 

・「公共施設」の場合、大雑把な予算確保の目安として「総務省単価」が使用されます

・例えば「庁舎」の場合「新築 - 40万円/㎡」、「改築 - 25万円」となる訳です。   

 

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・これは国内の公共施設の建設実績を総務省が集計し、目安として「平均値」を算定。

・注意点は「平均値」であり「絶対値」ではありません。予算計画時の参考額なのです

 

● 「総務省単価」は、「市庁舎」の建替え検討資料にも利用され試算されていました。 

  (*しかし、この「平均値」を「施設見積額」として運用されている事は不適切です )

  

---庁舎のハコモノ建設費---☆--- 

・「総務省-単価」は「旧庁舎-改修-25万円」。「リース」は「更新-40万円」を採用。

 旧庁舎-床面積    (㎡)

 7,674           (100)

 大規模改修 (万円/㎡)

 25                     (100)

 耐震強化-改修費

 19億19百万円    (100)

  

---狭小リース庁舎(民間提案)------

・リース物件は「民間施設」です。

 リース - 床面積       (㎡)

 3,668       (旧庁舎比 - 48)

 更新 - 建替え (万円/:㎡)

 42                       (168)

 リース - 更新費

 15億45百万円            (76)

 

・狭小リース庁舎は「公共施設-相場」も超える建設単価は、不可解で異常なのです!

 ⇒ この「面積単価」の利用方法は作為的と思われ不適切な仕掛けなのでは…? 

 

---狭小リース庁舎------

・「総務省-単価」は、公共施設仕様の建設相場でありリース施設は「民間施設」

・「リース庁舎」は「借家」。「民間施設を自治体が借りる」というものでは… 

   (*例えば「耐震強度」も公共施設基準では無く、民間施設基準と聞きました )

 

・建設相場は「国土交通省- 建築着工統計調査」に記載され確認しました。

「民間会社 - リース建設」は「18万円~20万円/㎡」が平均的な建設相場!

  (*仮に「公共施設」と言われても、鉄骨造-「30万円/㎡」が相場。)

 

---民間施設の建設相場------ (*建築着工統計調査 <H30年度> - 国土交通省 )

建築主別、工事単価 -「鉄骨造」  

 都道府県 

 30.3 万円/㎡

 市区町村

 29.8

 会  社   (リース)

 19.8

 個  人

 23.1

 

 

---市民の素朴な想い---☆---

これが不可解なハコモノの仕掛けなのです 。

・「民間施設-20万円/㎡」が、なぜ「42万円/㎡」に膨らむのでしょうか?

 

・新情報に基づいて「民間施設-20万円/㎡」にて試算してみました。すると…、

   「市の支払い予定額 -15.5億円」-「建築統計相場-.3億円」=「▲8.2億円

 「狭小リース庁舎」は「億円」が「過剰支払い!??

  

  これは不適切を超え「裏切り」のハコモノ施政です!

   更なる問題は、これに「高浜小」が加わります…

 ⇒ 結局、「学校」も「庁舎」も倍額負担を強要です! 

  

 明確な説明責任を果たして戴きたいものです…

 

---総務省-単価---☆---

総務省-単価「40万円/㎡  (坪-132万円)」は、かなりの高額です。

・建築着工統計でも「40万円」を超える物件は「国と市区町村」が「鉄骨鉄筋コンクリート(旧庁舎構造) 」の場合。   (*都道府県 - 鉄骨鉄筋コンクリート造-「34万円」)

 

総務省-単価」は、施設建設構想を立案時の概算額(目安)で、これを施設建設の見積額として運用することは「不適切」と判明しました。

 

 今思うと、市民をあざむく道具として乱用されていたのでは…

「大家族」精神にあるまじき施政の実態です

住民監査 - 市内循環バスの改革

・令和-新時代も、ようやく定着した感覚を覚えますが、最近、毎日のように驚きのニュースは「高齢者の暴走事故」です。やがて我が身となるかも…

 

・これは「運転者」の意思とは異なる運転誤操作という、運転者自身も被害者かもしれない、不可抗力とも考えられる痛ましい、悩ましい、残酷な事故であり、「注意喚起」や「免許返納」で済む話ではないと思われます。

 

・「高齢化時代」「高齢化社会」を迎えるための「ヒト」の移動機能を再構築する必要性を訴えているような気がします。

 

視点は「高齢者」を加害者、被害者にすることない「移動システム」の構築です。

・これを目標として「市内循環バス」の運行システムの開発や「市内モビリティ機能-(EV)」の設置運営です。

・これを市内の「タクシー会社」や「クルマ販売社」との共同開発の推進です。

 

---市内循環バス---☆---      (*[検索] :  市内循環バス「いきいき号」)

・既に、高浜でも市内循環バス「いきいき号」が運行されています- 1回-100円と格安。

・運行状況-「市内-吉浜・高取・港・翼コース」と「刈谷市コース」- ワゴン車-3台

・利用状況-「年間-約3万人弱」を日当り計算すると、市内-80人/日、刈谷-34人/日、

      土曜-10人程度とか…。(*往復を想定すれば実質 - 半数程度)

・事業予算-「年間-約25百万円 (H28年度) 」、費用単価は「860円/人・回」

先日、庁舎訪問時、庁舎前に「いきいき号」を待たれている市民が見えました。

 打合せを終え、帰ろうとした時にも、まだ待たれていました。

・そう「便利」とは言えない方式では…?  改善の余地は山ほど抱えているようです。

 

---新モビリティ機能---☆---

・市がよく言われる「AI」「ICT」。東浦では「バス停」でバス運行状況が分かるシステムを導入設置されたとか。

・また、最近は、下記のような「新方式システム」が開発市販されているそうです。

 

[検索] :  ビークルアシスト パッケージ|業務用カーソリューション|パイオニア株式会社

      

  ・パイオニアのクラウド型運行管理サービス「ビークルアシスト」が スミ電機工業所が提供する送迎バスの現在位置お知らせサービス「ピタバス」に採用|パイオニア株式会社のプレスリリース

 

・「いきいき号」が今、どこを走行し、待ち時間は「あと何分」と手元の端末に表示。

・更に発展進化させて、自宅近くの「バス停」まで呼び出しもできる…

令和-新時代の「市内循環バス「いきいき号」システム構築を切望するものです。

 

・また「市内モビリティ機能-(EV)」の設置運営は、小型電気自動車のシェアリングサービスです。豊田市では「試験運用」を開始されたようなニュースが流れていました。

 

・市販車で「アクセル」を離せば「ブレーキ制御」するシステムが採用されているとか

・であれば「アクセルペダル」だけで運行できるEV(電気自動車)も可能性が…

 

・「モビリティ開発」は「高齢者」や「市民」に優しい"まちづくり"の一環です。

・時代は令和。一歩、外に歩み出せば無限の可能性が拡がっています。

 

住民監査 - 学校プール

・かつて、勤労青少年ホーム利用の市民として解体は残念な出来事のひとつです。

・その跡地活用事業も再々の財政浪費は不可解な事態の連続で不信しかありません。

  (*知らぬが仏で、お読みにならない方が精神的には好ましいかもしれません )

 

---青少年ホーム-跡地活用事業---☆---

・施設概要 - S50年4月竣工(築42年) ⇒ 早期解体は「もったいない」血税の浪費です。

・敷地面積 - 8,730㎡  (約2,600坪)    ⇒ この賃料は相場の半額以下のようです。 

・噂では、民間プール会社の市内にある旧施設は老朽化、敷地も借地で期限が迫り、青少年ホームへ移転は渡りに船だったとか…。

  

---不可解な施政動向---☆--- 

・市の情報発信は消極的です。市民は自ら知る努力を課せられています。しかし、知る事は、落胆と失望に追い込まれます。残念なハコモノ施政は今日も続いてます。

 

H28年度-補正- 跡地活用事業 -基本方針の作成費用や募集方法を委託検討-「644万円

・そもそも施設を解体し、その跡地活用の方法を検討に「6百万円」も掛けますか…? 

⇒ 市の「どこに、その成果情報があるのでしょう」- 秘密のベールに覆われています。

・本来は業者さんに委託ではなく職員さんのお仕事ではないかと思うのですが…? 

 

H30年から「土地の整備」に「合計-3億50百万円」を民間プール会社のため負担?

「解体-32百万」+「コート撤去-18百万」+「発生土運搬-50百万」+「産廃処理-2億50百万円」と次々と追加追加の連続のようです。

・特に、民間プール社に産廃処理を特命発注は、水泳指導料の補填に流用の疑い…

・その理由は「1億60百万円」が雲散霧消と化しているのですから…

 

■「水泳指導委託」のあり方

・平成29年10月11日-公共施設あり方委員会の議事録より、市の「水泳指導委託額」について下記の答弁を展開。その考え方は違和感を覚えます。

 

■ 市は、水泳委託「750万円~800万円を下回ればメリット有りと判断する」と答弁…

・この金額は「文献 - 学校プールの共同利用(略) - 南 学著」から引用の金額らしく、

調べると「学校プールの施設償却費と維持費を合算したもので水泳指導料とは別物」

・実際には、3月議会に「水泳指導委託-約310万円/校」が提示されたようです。

 

・しかし、先の文献では「水泳指導委託-12万円/クラス」、高小なら「約230万円」

条件は「児童-10人に対し指導員-1名」とか。これを今後検証したいと思います。 

  (*現時点では、市の資料は「1クラス-指導員-1名」のような表現となっています )

 

水泳指導時間の半減

・水泳指導は「規程-10時間」。プールまで距離「約1km」の移動のため「実質-水泳時間は約4時間に半減」- これで、生命を守る泳力を向上できるのでしょうか?

 

些細な事かもしれませんが「契約期間」も違和感を覚えます。

・現在「委託期間-30年」契約を締結されたのではないでしょうか?

・「水泳指導委託」という初の試みに、試験試行期間も無くいきなりの超長期契約。

 

・しかも、その経緯は過去の「基本方針」「実施方針」では「20年」。2ケ月経過後「企業募集時」にいきなり延長なのです。 これで委託料は「5割」アップ!?

単純計算すれば「学校-7校」✖「310万円/校」✖「30年」=「6億51百万円」

 

これに、土地整備費を加えれば「水泳指導委託 -10億円事業」となる訳です、が、個人的な感覚では、とても適正とは思えないのです…?

 

・土地も提供、土地の整備費も負担、更にプール会社に「産廃処分工事は倍額発注」も不可解。そして「水泳指導委託費」も増額契約では「財政効果」は皆無では? 

 

・「財政削減」と言われ開始された「ハコモノ事業」と「早期解体」の財政効果を施政は証明されるべきではないでしょうか? 

 

・もう「施設の総量圧縮」「将来的な建設費の削減」という言葉だけの定性的な説明では高浜がアブナイと感じています。

 いつまでも市民を騙し続けることは不可能です!

   (*市制50周年を迎え「ホール」も無い街に転落は失望の「総量圧縮」です )   

 

・全国-財政健全度-55位の高浜が「ホール」も無い街とは施政運営が問題では…?

   (*やはり民間分院-60億円補助の過剰な財政運営が市民を犠牲にしているかと… )

 

---市民の素朴な想い---☆---

・果たして、この事業決定判断の責任は、如何様にして取られるのでしょう…?

 

・知れば知るほど、分れば分るほど、施設施策のあり方は疑問と不信しかありません。

 これを説明も無く、納得も無く「ハコモノ-百億円事業」を強行は不可解な施政です。

 

・「大家族」宣言をカモフラージュにして強引建設は「まち」の破壊です。

 

・情報源は失念しましたが「ある街」のハコモノ計画では「現有施設は寿命まで使い切る」その期間、約10年程度。

・その間、市民と「ハコモノ」のあり方を協議検討。と同時に「財政基金を積み立て!」

・10年後、次のステップとして「施設の集約を図り、建替えを進める」という「十年単位」の壮大で無謬性の施設政策を推進の自治体がある。と記憶に残っています。

 

・「行政と議会で決める」と市民協議も無く、説明会もごく一部の市民に限定、基金無く、財政効果も不透明で、不可解な「借金建設」を強行は「まち」を破壊では…!?

 

 「大家族」無視のまちづくりが強行されています!

 

住民監査 - 学校エアコン

・昭和から平成、令和に推移し、日本の経済発展は目覚ましく、現代は、高度成長期から「成熟期」への転換期とも言われています。

施設建設については「スクラップ&ビルド」は終焉し「長寿命化」が時流とか…?

・つまり「ハコモノ-百年化」が今後の施設管理のあり方となるのでは…。

 

・また、内閣府の「消費動向調査」では耐久消費財(テレビや自動車等…)の普及率について定期的に調査され「家庭のエアコン普及率は 91%」。

 ⇒ 標準的な日本の住宅であれば「エアコン」がある生活を享受することは当然な時代!

 

・逆に「エアコンの無い生活」が極めて稀有な環境になっているようです。

・つまり「学校環境」はエアコンも無く劣悪な学習環境を強制しているのでは…?

 

このエアコン時代に、高浜ではエアコン設置は難産の末、設置調査の予算通過…

・既に「学校エアコン設置」は、この三河地区でも急ピッチで推進されています。

刈谷- 昨年、小・中共に設置完了 (防犯カメラ-千台突破)。岡崎-先月-5月、設置完了。知立-今秋-10月に設置完の予定。夏休み以後に試運転開始の予定とか。

皆目不明なのが「高浜」。計画情報では「今年度内」、来年-3月に完成でしょうか?

ハコモノ借金返済は後世の市民に強制。エアコンは他の街より遅くは真に犠牲の証し!

    (*民間分院に「累計-60億円」も補助している場合ではないと思うのですが… )

 

---学校空調の設置---☆---

・「エアコン設置」は「豊田市」の事故以来、急激に追い風が吹いたようにエアコン設置の機運が全国的に拡がり、周辺自治体は早々と設置方向に方針転換を表明。

・高浜も、保護者の強い要望活動等もあり、ようやく「設置方針を決定」された、という印象を抱いています。外圧に屈した形です。

・この「エアコン設置以前」の市の考え方を議事録等でさかのぼってみました。

   (*申し訳ないのですが、他人のことは良く見えるのが、この世の習いなのかもしれません。)

 

---高浜-行政の回答---☆---  (*H29年2月 - 公共施設あり方委員会 - 議事録より) 

■ 新しくできる「高浜小学校」には全教室に「冷暖房」を完備していきたい。

■ 他校は、学校側と致しましては「なるべく強い身体を作りたい」「出来れば扇風機でしのげるような環境を」と、暗にエアコン設置に否定的なご意向ともとれるご回答。

 

■「今のところ、大規模改修に合わせて設置するというところまで考えておりません」

■「今後の気象状況の変化等をみながら、大規模改修に合わせ、財政と相談しながら」

疑問は「子どもの健康管理のあり方」をどのようにお考えなのか、その熱意は…!?

 

・「高浜小」だけを優遇する施策方針を公言は教育方針としていかがなものでしょう?

  (*施設あり方資料には高小はS36年建設と表記されてますが北校舎だけで他はS40年代とまだ利用可能…) 

 

・今後「大規模改修」する学校機能について「市民の声・要望」は聞かれず強行か…?

「大家族」宣言されたのに「ハコモノ」も「行政と議会で決める」方針を貫徹…?

 

---行政側の回答例---☆--- (*平成30年度 第3回 - 総合教育会議 議事録より )

■「小中エアコン設置工事費が9億円くらいになります」

理解出来ないのが「高額なガスエアコン方式」を選択の理由。他市は方式選定資料を公開されている例もあるのですが、高浜は公表されず「密室」で決定のようです…?

・推測では「受電設備」の回避ですが、その根拠となる削減効果が知りたいものです。

 (*ガスエアコンはエンジン利用のため「故障率」や「保守修理費」が高いとか… )

    (*学校エアコンは、稼働時間が短いため投資回収が困難とも言われています。 )

エアコン設置は有り難いのですが「最も高額な方式」を採用は費用対効果が疑問です

 

■「長寿命化計画業務委託」は「吉浜小・高取小・港小」で、長寿命化計画を実施。

なぜ「高浜小」- 倍額の建設費(約50億円)で建替え、「他校」- 改修となる理由が不明?

・それほど「市制50周年記念行事」が大切でしょうか?   子供の犠牲の基に行事優先…

 

■「高中の外壁塗装は50年近く経ってから実施。もう少し早くやっておけば良かった」

これこそ、行政の公共施設の保守管理が杜撰(ずさん) な証しと思われます。

 

■「エアコンは夏に間に合いません。御苦労をお掛けしますが工夫をして学校それぞれで夏を乗り越えて頂きたいと思います」

⇒ まるで他人事のような…対策も学校に丸投げ、これでは高浜・ア・ブ・ナ・イ ! 

 

---市民の素朴な想い---☆---

・現代では「学校エアコン」は教育環境の改善では無く「子どもの生命維持機能」であり、教育施設の必須機能になっていると思われます。

 

・この認識があれば、最優先課題になると思われますが、なぜか、施政判断は遅々と先延ばし。これにより設置時期の遅延は落胆しかありません。

 

市民感覚では「先見性を発揮され施策の先取り」や「周辺都市との施策比較」、「施策方法・方式を決定の説明資料の公表」等を実施展開頂ける日を心待ちにしています。

 

・「子」はまちの「宝」ではないでしょうか? 

    この思いを基に「学校のあり方」を検討整備することが無謬性を自ずと維持することにつながると思います。

 

・最後に「学校エアコン」も「豊田の事故」が無ければ「高浜-扇風機時代」は、まだまだ、続いていたと思われます。ご冥福を祈ると共に感謝の念を送ります…

 

住民監査 - ハコモノ建設の恐さ

・「人の噂も七十五日」という言葉があると、時折、耳にします。

・改めて意味を調べると「世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば忘れられるものである」ということらしい。

 

・だから「数か月もすれば、ヒトは忘れる生き物だから、失言や失敗を起しても、数か月、辛抱ガマンすれば切り抜けられる」というような感覚で受け取っています…

しかし、見方によっては「数か月毎」に繰り返さないと人は忘れる、とも…?

 このブログも「繰返し」の必要性を感じています…忘れ去られないために… 

 

・個人的な問題であれば、これも人生を生き抜く智慧なのかもしれません。今回、問題としているのは「自治施政」、特に「公共施設=ハコモノ」のあり方なのです。

 

・特に、お役所のあり方として「無謬性(むびゅうせい)」という言葉があります。お役所のやり方には「絶対、間違いが無い」ということらしく、明治以降、市民の信頼信用を築かれてきたと思います。

 

・この無謬性を背景とするお役所なのですが、高浜のハコモノ施政にあっては、驚愕の事態が露見していることは、この無謬性を欠いている証しなのです。

・結局は「市民が犠牲者」となり「血税の浪費」が繰り返されています。

ささやかな願いは「これを忘れず記憶に留めて戴きたい」ということです。

 

---ありえない施政---☆---

・市議会における議員構成は「市長派-行政側」の議員数が過半数を占めるため、施政は行政の思うがままの運営となっていることが不可解であり、不信の原因です。

・「二元代表制」と言われながら「監視機能」が欠落し「迎合」されているのです

 

---青少年ホーム問題---☆---

・例えば、最近、もっとも顕著な不可解施策は「青少年ホーム」の残土処理です。

・もう「耳タコ状態」かもしれませんが「繰り返させて頂きます」

 

その「産廃処理問題」の経緯を再掲します

・民間プール運営会社が自社のプール施設を建設のため基礎部の土壌を掘削。

・これを「瓦クズ等」が含まれていると「市が負担」し、産業廃棄物として処理。

・当初「市が直接、工事見積を実施」-「9社に見積依頼-落札-約9千万円」

 

・落札後、市は「支払い条件」を「3年に延長要求」し「落札辞退」が発生。

数か月後、市は、産廃免許の無い「プール運営会社」に特命発注-「2億5千万円」

  この「2億5千万円」の支払い延長要求の情報はありません…?

・「実工事」は、安城の「産廃業者さん」に丸投げ…と、ありえない事態…。

 

---狭小-リース庁舎問題---☆---

■ これを詳しく説明すると混乱するため、疑問点を抽出し記載します。

・「旧庁舎」は「S52年(1977)竣工」-築40年。まだ「30年」は利用可能な施設。

  (*市は施設寿命を「旧-60年」から「新-70年」に延長設定 <他市は「80年」> )

 

・市は、老朽化・耐震強化が必要と「20年間」の費用を算定-「33億2391万円

・業者提案を募集 -「リース方式」が優位と契約 - 当時「33億2353万円!

施設整備金額の差額は「▲383千円」=「0.01%」も優位として決定です!?

市民感覚では「値引き」対応も容易な範囲で、どうにでもなる誤差金額! 

 

・今でも、「狭小・リース庁舎」には強い疑問を感じています。

・そうそう、市が当初説明の下記の説明図は、前記説明からもデタラメは明らか!

  (*この説明図は、リース「庁舎」竣工後、市のHPから削除されました。改ざんです! )

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・このように、得体の知れない施政が強行され「ハコモノ-百億円事業」に膨張!

   この責任は全て「後世の市民」に押し付けです…これでは…

「大家族」も「まち」も  ア・ブ・ナ・イ !

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