t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 学校エアコンの不可解

ハコモノに限らず「設備工事 - 学校エアコン」も不可解な進め方と感じています。

 

---学校エアコンの設置の疑問---☆---

・「学校エアコン」の設置決定は、周辺自治体のなかでも遅いご判断だったのでは…?

     (*確か保護者の嘆願署名は秋頃。半年後にエアコン設置業務を活動開始のようです)

・他市は「夏休み」前後には運転稼働のニュースが流れていますが、高浜は発表無し!

 

・調べると、昨年度末(3月28日)に入札公募され、2ケ月後の「今年-5月」に落札決定。

落札結果 - 市立6小中学校-落札額「8億49百万円」- 名古屋市の空調会社 (一社独占!)

 

・なぜ、分割して地元納税業者にも還元されないのか?  不可解な施政のひとつです。 

庁舎、高小、プール運営、学校エアコンと市外の会社ばかりに還元です…?

・また「後世の市民」のためには、強行されない事も不思議な現象と感じています。

 

今回、この学校エアコンの入札の疑問点を検討してみたいと思います。

入札業者-・6校分を「一括工事発注」- 見積競争無しの独占化は不適切では!?

   (*この「一括発注」が工期遅延、長期化の原因なのです。子供が犠牲の工事計画! )

空調設置工事を「6校」同時着工は、まず不可能では…。どこかの学校が後回し?!   

 

予定価格-・8億54百万円に対し、落札額-8億49百万円、落札率-99.4% (▲約5百万円)

  (*庁舎-「99.99%-▲38万円」に比較すれば改善ですが、世間では 95%程が適正… )

  少し前の民間施設のエアコン工事は「半値八掛け」が相場で官公庁は業者の言い値? 

 

・空調方式 - 「ガス-エアコン方式」らしいとか?  市民に説明無し…?

    一般論として「ガスエンジン-エアコン」は稼働時間の長い施設に有効な方式です。

 これを稼働時間の短い小中学校に採用は、最も「高額」な設備方式を選択です。

 他市では、空調方式を選択理由の説明に「費用対効果」の計算表を提示しています。

高浜は「学校エアコン」の項目だけでは、説明責任は不十分では…? 

 

・うわさでは「エアコンはガス式」、更に「受電設備」まで変更とかいう「二重投資」とも聞きます。

本来「ガス式」は「受電設備」の変更を回避することがシステム・メリット…

・一般的に、空調工事社では「受電設備の電気工事」までは対応不可能で、どのような工事分担なのかも確認が必要と感じています。不透明な工事です。

 

---説明責任---☆---

・「後世の市民」を犠牲とすることなく、どのような方式の「学校エアコン」を、どのような比較をされ選択決定されたのか? 

・その方式の投資回収は、いくらで、何年回収なのか、明確に説明されるべきでは…?

・「一括発注」の理由・効果も知りたいものです。

・重要課題は「設置工事日程」の公表です。「今年度内に設置」では、お役所仕事です

 

後世の市民」の健康維持・環境整備のための「学校エアコン」が「行政と議会」で決めたと遅延しています!!

 

 「大家族」に向き合った施政運営を切望します 

住民監査 - タカハマの施設建設の仕掛け

・最近の高浜の公共施設の建設はブラックボックスの中で進められています。

・「大家族」と言われながら「市民不在」で "住民自治" のかけらもありません。

実態は「行政と議会」で決めると強行で、市民への「説明責任」も回避です。

  そう、これは「まちの私物化」です!

 

---施設建設の仕掛け---☆---

■ 最近の高浜-ハコモノ建設の異常は「短期強行」と「説明責任」の回避です。

 

・「短期強行」は「リース庁舎」「高浜小-50億円倍額建設」「青少年ホーム跡地利用」の高浜-三施設建設に共通しています。

・それは「事業スケジュール」に確認出来ます-「建設工事の募集要項の公表」から「応募業者の提案〆切り」までの期間が「だいたい4ケ月程度」の極めて短期決戦です。

・庁舎は-募集要項公表-8月、整備説明会-8月、参加表明-9月、提案書-11月と僅か4ケ月!

 

仕掛けは「施設日程」を余裕の無い短期型とし、普通の会社なら、対応担当者を手配するなど受け皿準備から始める必要があり、とても対応不可能な「奇襲的日程」です。

この結果「応募企業は、ほぼ一社」の「工事独占受注」となっています!

・尚且つ、この短期計画に対応する企業があるのが不適切な"仕掛け"の証しです。

 

・更に、「リース庁舎-30億円」「高小PFI-50億円」の施設設計が、僅か、数か月で提案され、市民意見や要望を反映も無く、採用強行されているのも不適切な証しです。

 

 公共施設は市民の財産です!

  行政と議会の資産では無いのですから不適切な建設です! 

これが常套手段化し、施設建設から学校エアコン等「1社単独の応札」の連続です!

  

 公共施設の独占化は適正適切な施政から逸脱の証しです!  

 

---他の自治体の事例---☆---

■ O市-庁舎建設に際し、初めに公募の市民が参画する「新庁舎構想委員会」を組織化。約1年活動し「新庁舎構想」を立案し提言。その後、設計社を募集-設計期間3カ年契約!

 

高浜- H26年5月、「実施方針の公表」から、わずか「2ケ月」で「建設業者募集」

・設計施工社-「H27年1月決定」- この「10ケ月後-着工」、市民説明会は着工3ケ月前

・全国でも希な「リース方式」につき説明も無く、市民の理解や納得も無きまま強行!

   (*竣工後の情報公開で判明は「リース効果」-「0.01%-38万円」も安いと30億円契約 )

 

・当初、HPにて「リース-コスト削減-10%」は、竣工後に削除で市民に説明は無しです 

「リース効果-3億円」を信じている市民が大半です  

 

高浜-「実施方針公表」から、わずか「1年半」で着工は市民無視の建設強行の成果?!

   (*「リ-ス庁舎」の「施設概要図」公表も「着工決定後」では市民意見は反映無し…! )

 

S市- H4年、庁舎建設基金の積立開始。H24年-基本構想(要求仕様)立案し設計着手。

・基本設計案を公表-「市民説明会」「市民意見」を反映し、H26年-基本設計を完了。

・H28年-基本設計を見直し着工。以後、竣工まで市広報に「19回」進捗状況を掲載。

・基本設計から実施設計まで「約4カ年」を掛け、「市民説明」を得て着工です。

 

高浜- 記憶では着工後-広報掲載-数回。「目玉事業のチャレンジ-コーナ」は企画倒れ!

・施設計画途中から「組織分割し、一部移転」に変更は、建設設計の失敗では…?

・次に、最近の気付きは「リース終了-21年後」も利用継続を匂わす計画を掲示です。

 

  リース効果「0.01%」-「▲38万円」は有効でしょうか?

   しかし「庁舎整備基金」が無いから「リース建設」とは思い付きのハコモノ建設です

 

このように無謬性から遠く離れた施政展開に「市民の犠牲」が多分に予想されます…

「市民説明」も無く、強引な「倍額建設」を独善強行は「不信の塊り」です!

・庁舎説明会は市民-40名。高小説明会は保護者限定。形だけ実績づくりの「説明会」!

・青少年ホーム-残土処理は、産廃業者-「9千万円」落札を撤回させ、プール運営会社に倍額を超える「2億5千万円」で特命発注は、真に傲慢な私物化の施政そのもの!

 

  これが「無責任な破壊のまちづくり」の現実です!!

 

「大家族」精神の復活を願うばかりです…

住民監査 - 市庁舎 - 施設計画の不可解 Ⅳ

・いつのまにか4日ぶりの投稿となるようです。

■ 今回のブログを通しての命題は「虚言」です。この残念な施政をまとめてみました。

・本来、施政に求められるのは「無謬性」です。絶対に間違いが無い事。ところが…

この「虚言」でハコモノ建設は強行されています。そこは市民不在の施政です…

・問題は、何を目的に、何を狙って、「ウソ」の施政運営を強行されているのか…?  

 

---リース庁舎の財政メリットのウソ---☆---

「旧庁舎(7,674㎡)を耐震改修の場合」と「狭小リース庁舎(3,668㎡)に建替えの場合」

財政メリットは 「0.01%」-「▲38万円」で30億円建設!

・しかも「旧庁舎」改修費は、建設会社の見積では無く、市内部で立案調整らしく…

 相当「お手盛り」されている可能性が想像されます…

 

■ 下記の図は市HPから引用。「コスト削減-10%」と明記されてました。

ところが庁舎竣工後「資料」は削除!「証拠隠滅」です!

f:id:t2521:20181123123019j:plain

 

---狭小庁舎のウソ---☆---

旧庁舎(約7,700㎡)のうち、有効面積は「約3,600㎡」の半減とし、狭小化を推進。

・庁舎の建設方針として庁舎面積は「実質有効面積-約3,500㎡」で充分と縮小です。

 

■ しかし、市HPから引用の下記の図には「新庁舎床面積-4,700㎡」と明記。

ところが実態は「3,668㎡」(約48%)  に 半減!

・これは、市民の誤解を招く情報を公然と実施は「詐欺」に近い説明とも受取れます?

 

・更に「床面積不足」のため「こども未来部」と「教育委員会」を、別施設に移動!

これは施設方針「縮充 (規模-縮小、機能-充実) に逆行の矛盾!

しかし、市はこれを「ワンストップ」と表現! 

  市(行政と議会)には「真実の姿」が見えないようです…

f:id:t2521:20190809095550j:plain

 

---リース期間のウソ---☆---

■ 「庁舎の貸借期間」を「20年間」と説明はウソで「21年以降」も継続の施設計画!

・「リース-20年」の理由を「旧庁舎の耐用年数」を「60年」とした場合とウソの説明

「鉄骨鉄筋コンクリートの寿命」は通常「80年~150年」と言われています。

 

・「壊したほうが安い」と公共施設は早期解体。民間リース施設は契約延長の不可解?

「市民不在」の「破壊のまちづくり」です 

 

市民の想いは「庁舎の一体化・集約集合化」です。

「分離分割庁舎」こそ、まちづくりに逆行で、一体化庁舎の建設は市民の願いであり最優先課題のあり方です!

 

・このような原理原則、常識も、高浜では通用しないのは異常な施政と思います。

・そもそも「いきいき広場」に福祉分野が分離されていることが誤りの施政です。

・にもかかわらず「リース-20年」以後も、賃貸継続が施設のあり方とは市民が犠牲!

「狭小庁舎」をリースは血税の無駄遣いであり誤謬です! 

 

---素朴な市民の想い---☆---

・通常、市民の願いは「間違いの無い」施政運営であり、「最適解」の施政運営を託しているわけです。

・しかし、その信託を裏切り、高浜-ハコモノ「400億円事業」を市民を裏切って強行は失望と落胆でしかありません。聞こえてくる"うわさ話"も「醜聞」ばかり…

 

・それが「ハコモノ」となれば「高浜-百年」の損失となるのです。

・その重責の重みを、噛みしめて、特に「施設計画」は丁寧に進め、後悔の無いものとすることが「行政と議会」のお役目と思います。ところが説明責任も果たされず強行…

 

 市制50周年を迎え、「まちづくり」-「施設づくり」を誤った感を強くしています

 このハコモノ建設の誤謬の立て直しを如何にするのか?   

 挽回策の立案と将来像を明確にして、市民への丁寧な説明を果たされることが市民の代表たる者の責務ではないでしょうか?

 

  このままでは「大家族」が崩壊するかもしれません 

   老婆心からでしょうか?    高浜の未来に不安を覚えます…

住民監査 - 市庁舎 - 施設計画の不可解 Ⅲ

■ 今回のブログは、まったくの「空想」です。ご関心があればご確認ください。

 

---高浜の施設管理の動向---☆---

1・大規模型 - 公共施設は、全て「早期解体」、または「民間譲渡」を推進。

  (*中央公民館・旧庁舎・勤労青少年センタ・体育センタ・かわら美術館・旧市民病院)

 

2・小規模型 - 公共施設も、全て「解体」。

  (*公民館・老人憩の家・児童センタ・児童クラブ・… )

 

3・今後、残す施設機能は「小学校」に小規模化を図り集約する。

  (*例> 高小への中央公民館移転は「床面積 - 約7割削減」で配置です… )

ハコモノ- 総量圧縮」を強行推進ですが、果たして市民の希望なのでしょうか?

・納得出来ないのは「高小-建設費- 倍額- 50億円」を「15年間 - 民間独占」で強行?

 

---公共施設の早期解体---☆---

・市は解体理由を「利用率が低い施設」と説明ですが、とんでもない高い目標です。

 それが、目標基準であれば「庁舎-会議棟」も解体レベルの利用率では…?  

    (*目標- 13セル(時間)/日✖年間360日の「40%」を目標 ⇒ 何時、公表説明されたのか? )

 ・国も「早期解体」を改め「長寿命化」を提唱。市-施設管理は国の方針にも逆行です!

 

---施設工事の財政効果の疑問---☆---

■ 市制50周年を迎え、先人の建設された公共施設は全て解体し「学校施設」だけ残す。

 このような「まちづくり (ハコモノ管理) 」は、どこか異常性を感じます。まちの魅力づくりにも欠けます。「市制50年」の成果をことごとく解体はまちづくりの解体です。

名付けて「破壊のまちづくり」が強行されているように思います。

 

・更なる、疑問、不可解は、この機に便乗して「特定業者の建設独占化」-「相場の倍額建設」、極めて稀有な「狭小リース庁舎-20年-30億円(3,668㎡)」強行の連続です。

このリース庁舎は、施設計画資料を注視すれば「契約- 20年」後も継続のようです?

 

・庁舎建設の財政効果-「予算に対して発注は - ▲0.01% - ▲38万円」で 30億円発注!

    (*「エコハウス」の商工会 - 改修工事も「▲0.01% - ▲5千円」で 12百万円発注! )

他にも随意契約」が多く、明らかに、不可解な工事発注行為を多用されています

 

「勤労青少年ホーム - 残土処理工事」は最たる不可解な工事です。

・当初、産廃工事業者が「約9千万円」で落札を、その後、工事条件変更を要求して辞退させ、産廃免許も無い「プール運営会社」に「倍額-2億5千万円」で特命発注 !?

無謬性からも逸脱の、明らかに過ちの証しの工事です

 (*想像では「輸送バス代」と「水泳指導の前払い」- 表面上-水泳指導- 3百万円/校の為) 

 

---庁舎施設の計画動向---☆---   (*いよいよ「空想」のブログとなります )

・高浜の象徴でもあった、主な公共施設は「壊したほうが安い」と早期解体で破壊。

もう高浜には「学校」しかない「まち」に変貌してしまっています…

市庁舎も「狭小リース」を「契約-20年後」も「継続」が安いと強行のようです。

    (*市民に説明も無く「リース-21年後」も継続は、何か、隠されていると感じました )

 

そこで「想像力」を逞しくして考えてみました。

・結果は「高浜」-「吸収合併への布石」ではないか?

 

 ・「公共施設」は大きな財政負担となります。今回の「公共施設推進プラン」だけでも、総額「約360億円規模」の計画です。

 

・「大規模施設」は高浜のシンボルでした。これを破壊は「高浜」を消滅すること!

     (*受入れ側の財政負担の最小化と共に、市民の精神的な愛着心をも消失を図る )

 

・「大規模施設」の維持管理は財政負担も莫大であり、必要最小限の施設 -「学校」だけ存続とし財政削減策を強行することが、行政移管の最低条件なのかもしれません。 

 

・であれば「市制50年」にこだわり「リース庁舎」早期強行では無く「旧市立病院」の大規模改修を実施し「庁舎-代替化」を図る事も一つの選択肢だったような気がします。

  

・ただ、庁舎が「民間リース施設」となれば、「解体」の容易化を図れ、いつでも、だれでも「庁舎解体」を即断が可能となり、「市民の抵抗」の最小化も図れます。

「リース」は「高浜市」と「市庁舎」壊滅の周到な準備行為なのかもしれません…

 

・行政は「市民」を如何様に捉えているのでしょう? - 思い通りになる奴隷では? 

「説明責任」抜きで「決定事項」だけを伝えれば良い…。これが旧来の施政でした。

 

---施政のあり方---☆---

・確かに、「人口」-「5万人未満」、「面積」-「13㎢」、「財政」-「150億円」規模の自治体は、愛知県内でも最小規模に相当する小さな街です。

・隣町「東浦町」より、小規模な自治体なのに「市制」は時代のいたずらでしょうか?

このいたずらが、市民を翻弄し、貴重な血税の無駄遣いを招いた真因と思われます。

 

・「21世紀」の施政は、民主主義の原点に帰り「市民ファースト」を目指すべきです!

「高浜-21世紀ビジョン」を丁寧に説明されることが行政のお役目かと思います。

 

・これを踏まえ「公共施設推進プラン」があるべきであり、進め方なのですが、結果報告だけの強行では、市民の納得も理解も無きままであり、後世の市民が犠牲です。

 

・果たして「たかはま」の未来は、どのような発展過程をたどるのでしょう? 如何なる道程にせよ、後世の市民には「誇り」と「希望」を持ち続けて戴きたいものです。 

 

「思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま」   

 この「大家族」宣言の実現こそ施政のあり方です

 

・このとんでもない空想が、空想で終わり、「たかはま」が、小さなダイヤモンドとして光り輝く施政運営に戻る事が出来ますよう祈るばかりです。

 

「いたずら」から「奇跡」への転化がささやかな願いです 

 

 (最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

・今後、ブログ発信の周期は、個人的事情より多少、長期化することになりそうです。

 気が向かれた都度、ご確認頂けると幸いに存じます。

「たかはま」の発展と、皆様のご多幸を祈念しています。

住民監査 - 市庁舎 ー 施設計画の不可解 Ⅱ

・高浜の施政スローガンとして「思いやり 支え合い 手と手をつなぐ 大家族たかはま」とあります。これが実現されれば理想なのですが、現実は真逆と感じています…。

 ⇒ 市民に対する言葉ではなくて、行政が市民に求める支援要望のように思えます。

 

---旧市庁舎とリース庁舎---☆---

・「'70年」-高浜は「市制施行」され、その後「'77年」-庁舎建設されたのです。

   (*手前が「築40年-旧庁舎(7,674㎡)」、奥が「新狭小リース庁舎(3,668㎡)」)

f:id:t2521:20190218192757j:plain f:id:t2521:20180302005348j:plain

・来年、ようやく「市制-50周年」- まだまだ若い街なのです。そのためか「市政制度」面に未整備の部分が多く見受けられ、発展途上と感じています。

・更に、行政職員を極端に削減のため、この施政制度の構築は遅々と進んでいません。

 (*行政職員さんの「組合組織」が無いことも、旧態然とした労働環境の証しです )

まだまだ、役所の本質、実力は「昭和期」レベルと感ずることが多々あります

・本当は「公共施設」より「施政制度や施政のあり方」の改革が必要と感じています。

 

---庁舎建設の不可解---☆---

・「国政」にみることが出来るように「官僚組織」が盤石に構築され、無謬性を保つような組織構造となっています。たまに「施政のあり方」から外れれば、国会審議も、マスコミも、ハチの巣をつついた如く大騒ぎとなり、これで自浄作用が発揮されるかと…

「高浜」は、この「自浄機能」「あり方への修正機能」が未熟な状態と感じます。

・ゆえに、新-令和でも「行政と議会で決める」と発言される所以となっています。

 

---リース庁舎の選択---☆--- 

「庁舎建替え」経緯を振り返り、その誤謬の実態を確認したいと思います。

疑問1「事業スケジュール」の不可解 - [検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について

 

 ・「H26年5月」-「実施方針の公表 (文書)」以来、「H27年2月」-「基本協定-締結」まで、「大家族」への説明機会は大略的で「広報-1頁?」程度、建設ありきの強行です。

 ⇒ まさに「行政と議会で決める」の典型的な強引推進です。 市民は無視! 僅か5年前 

 

・そもそも「実施方針を公表」後、二週間後には業者さんの見学会、二か月後に「要求水準書」発行。市民の声も要望も聞かれることも調べることも無く、建設仕様発表。

「このような短期間」では「無謬性」のかけらも伺い知ることは出来ません…

・最悪は「庁舎建設の市民説明会」は「着工3ケ月前」では、お印程度の説明会です。

 (*しかし議事録をみると市民から辛辣な意見が飛び交っています。これも無視で強引) 

 

疑問2見積参加団体は「二企業」の不可解

・「一社」は「建設会社」では無く「部品製造」と「外食産業」を主な事業とする異業種企業からの応募のようです。

初めから「発注先」は決まっていたも同然だったのかもしれません?

・どのような経緯から僅か数ケ月で「庁舎建設」の大冒険に応募されたのでしょう…?

 (*「高小」- 50億円建設も見積応募参加は「1社」のみ。不可解な仕掛けです )

 

疑問3庁舎建設の事業費の不可解 (*要求水準書 - H26年8月 (方針公表から2ケ月後))

・「条件」-「市が現庁舎の耐震改修等を実施し、今後20年間利用した場合」を想定。

「事業費」は、行政が机上試算された金額が目標額。サバ読みの大略的な金額。

 

・「選定」-「以下の 事業費の想定よりメリットのある提案を求める」と金額公表。

・「内訳」-「要求水準資料」Ⅰ 1 .現庁舎の耐震改修等の 事業費 内訳」に示す。

「事業費」を公表して、この金額以下ならメリットと判定なら業者さんは楽勝です。

 

・「事業費」-「目標金額目安- 33億2391万円」⇒「契約金額-33億2353万円」

「契約締結」- 目標比-「99.99%」すなわち「0.01%」-「▲38万円も安価」と契約!?

    (*確か、自治体によっては「5%以内」の見積は不適切と再見積制度もあります )

   これを市民には「コスト削減-10%」と説明資料を掲示

・気づけば、竣工後、この資料を削除!?  まるで森友問題さながらの事態なのです。

 

「リース」は「後世の大家族」も犠牲の施設です! 

・狭小リース「財政効果 - 0.01% - ▲38万円」のメリットでは効果無しも同然です。

・そもそも「リース」は民間施設であり、これを公共施設相場で見積比較は異例です。

⇒ 最近判明は「狭小リース庁舎」は「20年契約」を延長継続のようです。

・公共施設は「壊したほうが安い」、民間施設は「継続」と意味不明な施政方針です… 

 

疑問4施設方針の矛盾 (*施設管理方針は「縮充」)

・「条件」-「縮充」- 規模は縮小。機能は充実(複合)、という事でしょうか?

・「実態」-「狭小」- 床面積半減。収容出来ない組織は「移転分割」- これは反複合!?

高小は「縮充」- 小学校に無かった公民館や市民団体が入居。しかし面積-15%増で費用は倍増-小学校建設に「50億円」PFI- 維持管理費を分割では意味無しでは?

・行政の移転先は「約4百m」離れた市民広場に。毎日、職員さんが歩く姿をみて効率化からはほど遠い執務のあり方に落胆です。市はこれを「ワンストップ」と表現??

・しかし、当初計画では、組織分割は無く、行き当たりばったりの計画強行です…

  

  無謬性を欠いたハコモノ建設強行は市民が犠牲です!

「リース-継続」は 不可解な無駄遣い施設管理です!

  

  「大家族」宣言の真意を取り戻され「大家族」の犠牲を最小限とすべく 無謬性の施設計画を望むものです…

 

    (またまた駄文を最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

住民監査 - 市庁舎 ー 施設計画の不可解

自治体の執務のあり方として「無謬性 (むびゅうせい) 」が問われるそうです。

     (*「無謬性」- 理論や判断に間違いが無い事。執務は「石橋を叩いて渡る如し」)

・従って、長期に渡り、丁寧に検討され、市民の意見や要望も取り入れ推進されます。

 

・多くの街が、この方法で取り組まれ、例えば「新城市」では「構想-20年」「計画-5年」を費やされ「五階建て-免震構造」-「約7,300㎡」-「25億円」で建てられました。

 

・一方、高浜は「方針発表」から約1年半程度で着工です。市民要望を聞くことも無く「3階建て-鉄骨造」-「3,668㎡」-「30億円 - リース - 20年」で不便な庁舎分割です。

   (* 市民説明会も「着工-3ケ月前」に実施では、一方的な伝達だけかと… ) 

- これでは無謬性は欠落です。従い、理解も納得も出来ない建設を強行です。

今回の課題は「リース-終了後」の次の「庁舎計画が白紙のまま」の不可解です? 

  

---庁舎の整備工程---☆---

・市民に説明も無く「市HP」に掲載だけの「公共施設推進プラン」-「400億円」計画

これで「説明責任」を果たしたとされるのか?  - 見ない市民が悪いのでしょうか…?

 

●「公共施設推進プラン」

     [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/31sogokanri/koukyosisetu.pdf

・計画開始-H27年、終了-H70年(R40年)まで約40年間の施設計画が記載されています。

・対象は「学校(学区)・スポーツ施設・市営住宅消防団・庁舎等々」全施設。

今回は、下記の「庁舎 - 施設計画」につき不可解な点に気づきました。

f:id:t2521:20190727094747j:plain

■ 期間 - 「リース契約」が終わるのは「H49年(R19年) 1月3日」までの20年間。

当然、次の「新庁舎」を如何様にされるのか、後世の市民への引継が必要です。

・[疑問]ところが、庁舎-施設計画」は白紙のまま。コメントだけ追記されました。

-「庁舎-施設計画」は計画白紙のまま、後世に引継ぎか?  無責任な丸投げでは…?

 

・本庁舎の施設計画は「R15年」から「あり方検討」とされています。が、仮に「解体・建替え」なら、工事が間に合わない日程で、その「あり方検討」では疑問です。

なぜ、次期計画に間に合わない日程で「あり方検討」なのでしょう?

・まさか、また不適切な仕掛けで「継続」しか出来ない日程計画なのでは…? 

つまり、現段階から「リース-20年後も"継続"ありき!」 なのかもしれません…

 

・「狭小リース庁舎」は「20年」と言われながら、実は、裏では、秘密裡に「更なる延命策」が画策されている可能性も伺え、またもや市民を騙し討ちの計画なのかも…?

  

  どこまで「大家族」の犠牲を強行されるのでしょうか?

 

「H31年度版」計画には、唐突に「コメント追記」され解説はありません。

  『本庁舎については原則-更地で返還されるが、リースの継続・有償・無償譲渡など、その時の行政需要に応じて検討』と、後世に丸投げの対応案を追記のようです。

この「コメント」は明らかに「リース- 継続」を肯定の方針を急きょ追記なのです。

 

世にも希なる「狭小リース庁舎」は市民生活にも直結しています。この後始末をも「15年後」の市民に託す事は、無責任であり、後世を不幸とするだけでは…?

「無計画」なら選択の余地はありますが「継続」ありきの押付けでは犠牲です!

 

 「リース」は「後世の大家族」も犠牲の施設の証です! 

   

・庁舎「建替え」を選択の場合、新城をお手本とするなら「構想-10年」「計画-3年」「建設-3年」程の長期間が必要なようです。この間に「建設基金」を積立です。

 

・狭小リース「財政効果 - 0.01% - ▲38万円」のメリットでは効果無しも同然です。

・更に「築20年頃」には、空調設備等、様々な設備の改修時期に入ります。

・空調設備の更新は「億」規模を要するとか、よって、リース-メリットは頓挫です。

 

・「狭小リース庁舎-継続」は、高浜財政を泥沼化とすることは多分に予想されます。

やはり「借金建設強行」は、財政効果も無く、市民が犠牲の施政判断と思われます。

・これを把握されながら後世の「大家族」に引き継ぐことは過ちであり裏切りです。

 

・課題は「リース庁舎」の損害負担を最小限にして、次期庁舎に如何に引き継ぐのか?  

建設着工の責任として「あるべき方策」を模索提案されるのが責務と思われます。 

 (*「リース支払い」-「1億6千万円/年」も再検討されるべきではないでしょうか? )

 

---いきいき広場---☆--- 

「いきいき広場」は「改修-13億円」- 「次期庁舎」は、計画も予算も不明のまま…

・[疑問]- もう裏では 秘密裡に「リース継続」が 暗黙の決定事項なのでしょう? 

 

■ 先のコメントに「いきいき広場及び本庁舎のあり方を一体的に検討」と記載です。

・しかし「リース庁舎-継続」では、庁舎改善も改革も徒労に帰すように思います。

⇒ 次に「一体的」を より具体化され説明責任を果たされることも責務と思われます。

・せめて「あり方検討」の日程ぐらいは同時開始が「一体化」の前提条件では…?

    (*資料では「いきいき広場」あり方検討の開始時期が 1年先行。広場が主機能? )

  

  無謬性を欠いたハコモノ建設強行は市民が犠牲です!

 

「庁舎」整備計画は 不可解な無駄遣い施設管理です!

 

   庁舎の真のワンストップ化は また先延ばし!

  「大家族」宣言の真意を取り戻され、

   無謬性の施設計画を望むものです…

    

 自治運営は「行政任せ」から「大家族」による 「大家族」のための自治!

 

   (最後まで、拙文をご精読いだき ありがとうございました)

住民監査 - 新聞 - 西三河版から考える Ⅱ

<申し訳ございません。昨日のブログ記事を分割再掲させて頂きました>

 

■ 19.7.24 - 中日・西三河・P.14 -「18年度-岡崎市-市税収入最高に」

 
・岡崎は民間企業のごとく「利益増収」に努力されているようです。
・記事では「18年度-45億円黒字」- このうち「30億円」を貯金(財政調整基金)積立。
岡崎の「基金総額」は「121億円」を突破となったそうです。
 
■ 高浜の「基金総額」は「22億円弱」の見込み。昨年比-72% (▲38%)の減少です。
 (*このうち、公共施設整備やその他の基金も「約8億円弱」と年々減少の一途  )
 
・全国的な位置付けは、昨年度資料によりますと「富裕度-55位」にありながら、「基金積立割合」の全国順位は「529位」(791市)。  今年度は更に下位に転落では…?
   (*これを「アリ」と「キリギリス」に例えると「キリギリス」のように見えます? )
 
・市の解説資料にも「将来の財源不足」や「大規模な災害が発生した場合、財政余力が乏しい」と記載されていました。しかし、ハコモノは倍額建設を強行の不可解…?
 (*「民間分院 - 60億円補助」強行も「市民が犠牲の補助策」ではないでしょうか… )
 

・岡崎-富裕度-66位 / 住みよさ-128位、高浜-富裕度-55位 / 住みよさ-293位

これを分析により施政課題が見えてくると思います。 
 
・新城を初め多くの街は「施設建設」のため「建設基金」を約六割程度を貯蓄されてから建設着工。高浜のように「基金」無いから「民間資本」に借金し建設は極めて稀有。
・日本広しと言えど「リース庁舎」が少ない所以です。 毎年「1億6千万円」を消失!
  「リース庁舎-30億円-20年」は、もったいない、血税の無駄遣いの強行です。
 
   財政バランス感覚を失った施政に思えてなりません…
 
---市民の素朴な想い---☆---
ハコモノ管理は、難しいことではないと思います。
・市制50周年を迎え、永年、市民が築き上げた施設遺産を、大切に丁寧に利用し、確実な保守点検を実行することが、先人の努力に報いることではないでしょうか?
このため「国」も施設の長寿命化を提唱し、高浜も「70年化」を設定されました。
・この長寿命を図り、残すべき施設と複合すべき施設を選別し見極めるめるべきでは!
 
・少なくとも「市民の声」を反映し「施設計画」が施政のあり方であり原理原則かと!
 
・しかし、現在の高浜にあっては「壊したほうが安い」「行政と議会で決める」と早期解体を強行の連続です。そこに市民の声は無いのです…
 
・結局「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「勤労青少年ホーム-築42年」- 解体!
「体育センタ-築42年」「武道館-築40年」「各公民館」も次々と解体廃止の予定です。
 
・そして「旧市立病院」も、民間分院から、突き返された施設を数年後、解体予定?
 (*但し、市民感覚では「再利用」すべき施設かと思います。失敗の繰返しは浪費です )
 
・巨額 - 80億円を投入の「かわら美術館 (築24年)」も、数年後、借金返済と同時に「民間譲渡」のようです。 後世の市民の施設利用の権利は剥奪なのでしょうか?
 
・今後の高浜に残るのは「学校」と「庁舎」と「民間病院」だけ…。
・これが「市制50周年」を迎え、次の「50年」の"まち"のあり方として、後世の市民の希望や誇りの礎となるのでしょうか?
 
・そして音楽行事があるとなれば隣町の「ホール」を借りて発表会やその練習をする?
   (*音質にこだわらなければ「高小」の体育館も想定されますが…恐らく小学生以下…)
・コンクール出場となると、音響効果の違いから自ずと「ホール」演奏を望みますから
 
・他市の「ホール」では、「講演会」や「カラオケ大会」「演劇」「プロ演奏家-音楽会」「落語」「TV-番組中継」等々の様々なイベント開催が企画されてます。
高浜は「中公」でも消極的だったのですが、新高小-体育館ホールではどうでしょう?
・「解体・建設」ばかりでなく、「利用促進」にも注力いただきたいものです。
 
「行政サービスのあり方」を示して戴きたいのです。
 (*「商工会」のため「ごみ袋有料化」なんて、ありえない行政サービスの劣悪化! )
 
 このままでは碧海五市で高浜だけ後世の市民が犠牲では?
 
 このまま「施政を行政任せ」は「高浜の破壊」です…
市民の自立を求められているような気がします…  

住民監査 - 新聞-西三河版から考える

・今回は、新聞記事から高浜のハコモノ施政を検討させて頂きます。

 

19.7.24 - 中日・西三河・P.14 - 「吉良の体育館耐震化へ

・西尾でも「ハコモノ」は大きな問題となっているようです。

・確か、西尾のPFI問題は「ハコモノ建設に巨額-約300億円」を30年間、一業者に委託することにつき、市長選の争点とされ、「見直し」を主張の新市長が選ばれたとか?

良識ある市民の賢明な判断かと思います。

 

・高浜は、説明も無く「高小 - PFI - 50億円」の強行は、未だに疑問です。

 (*施設費-37億円-出来高払い-3年。PFI-分割分は「維持修繕費」を相場の3倍- 15年間)

業者さんは15年間、商売独占ですが、市民負担が「3倍増」では財政削減効果無し…

・しかし、「PFI」選択の理由や効果は不明なまま、行政と議会で決めたと強行?

・今思えば、入札時から「一社独占」- いかなる仕掛けなのか不可解な建設です?

    (*高取、吉小の建替費は「21億円」。なぜ高小は「50億円」- 不可解なカラクリ?) 

 

---西尾-体育館-耐震化---☆---

・「施設」-「吉良野外趣味活動施設」-「'74年竣工(築45年)」を耐震化-「数千万円」

西尾の「施設寿命」-「80年設定」ですから、あと「30年程度」は利用でしょう…

 

■「高浜」-「体育センター」-「1,260㎡」-「'77年竣工(築42年)」は 解体強行です!

・「液状化」- 素人ながら「鉄骨基礎」は地盤まで届いており影響が少ないのでは…? 

・「利用率」-「34%」と低い -  これは仕掛けで「運営時間-13時間/日(セル) 」×

        「360日」母数とする数値で非常に厳しい値です。

                      - 自治体によっては「午前-午後-夜間」と一日を「3セル」とする所も… 

        (* 実際には「庁舎-会議棟」より、利用率は高いと思われます )

・「利用率-目標-「40%」- 決定経緯は不明で、市民への周知活動も不明です。

         (*今となっては「解体」するために決められた目標かと思われます ) 

        ・本気で管理されるなら全施設の「入口」に「表記掲示」すべきです!  

 

■ 西尾は「築45年」を数千万円で延命。高浜は「築42年」を、約4千万円で解体!

  不可解な解体強行は、破壊の "まちづくり" です!

 

 <ブログ記事を分割しました>

住民監査 - 行政と議会の過ち - ホールのあり方

■ 施政施設のあり方として「ホール」について再考したいと思います。

・結果は、突拍子もない「ご提案」となります。

 

・「高小の体育館」を、今後は「中央公民館の代替機能」として「市民ホール」にも併用しようという構想なのですが、下記のような疑問が湧いてきたのです…。

 

---現状の建設構想---☆---

・屋内運動場 (メインアリーナ)・面積-1F- 1,910㎡・2F- 403㎡ と高小だけ2F席有り

・舞台(ステージ)・面積 - (資料には記載無し) - 旧中央公民館より広いとか?  

    - その他 機能 -・車いす昇降装置、・舞台両側 - 音響・照明調整室、・控室 (給湯)

至れり尽くせりの機能が「高小-体育館だけ?」の機能充実は不公平と感じています。  

 

・施設運営-「学校施設開放」として「屋内運動場」なのか「ホール」貸出しか不明?

 「利用日」-「平日 - 午後6時~午後9時」「土日 - 午前9時~午後9時」  

 「利用者」-「登録制」- 事前に"教育委員会"への登録が必要」とか?    

高浜市民」には「他市の施設を大いに利用しろ!」と言われ、高小-「ホール」は 「他市」の市民の方には、利用しにくいような運営制度を設定は疑問です。

 

「高小-体育館」は「高浜学区の施設として充実しています」が、他校と差別格差-大!

・「高浜市民の「ホール」としては「平日利用は夜間のみ」「事前に利用団体登録が必要」と条件付きは不便な施設のようです。

・「個人利用」は出来ないのかもしれません?  

市は「中央公民館」の代替機能とされながら「体育館」を「ホール」として考慮されていないように感じます。市制50周年行事さえ出来れば良いのでしょうか?

 

---第二の建設施設構想---☆---

高小 - 体育館に隣接する場所に、複合化されず独立して「旧市民体育センター (サブアリーナ)」を建設予定です。

・屋内運動場 (サブアリーナ)・面積-1F- 922㎡・(旧施設より-約3割-狭小化) 

施設運営 -「利用日」-「全日 - 午前9時~午後10時」- (休館 - 年末年始 )

      ・「利用者」-  一般市民 (個人・団体) と制約無し   

 

■ 施設運営は、「旧-中央公民館」と同じ条件です。 

 

---市民の素朴かつ大胆な提案---☆--- 

高浜小 - 「体育館 (アリーナ)」を比較検討してみました。 

●「仕様」- 高小の体育館は格段に豪華です ⇒ 他校の体育館と同等とし公平化が必要

●「運営」- 「教育優先」で市民利用が犠牲 ⇒「平日利用」も可能とする

●「利用」- 「教育委員会」に事前登録が必要 ⇒ 申込みを簡略化。個人利用も可。

 

  <施設条件>  

「旧-中央公民館」と「運営」「利用」方法を同じとする

 

 <提  案>

「新ホール」は「サブアリーナ」に機能移転が無謬性!

  

   <具体策>

「アリーナ施設」を入れ替えです

 ・「メインアリーナ」を「市民体育センター」に!

 ・「サブアリーナ」を「高浜小 - 体育館」に!

      (*「サブアリーナ」に、舞台(ステージ) 追加が必要となります )

 

・「大家族」と「定住自立圏構想」を鑑みた提案です。ご参考になれば幸いです…

・「メインアリーナ」をこのまま「高小-体育館」とされるなら他校の体育館も仕様を合わせるのが平等公平な教育環境づくりです。

・あるいは、「高小-優遇」の理由を市民に説明責任を果たされるべきです。 

 

住民監査 - 行政と議会の過ち - 早期解体

・今日は「参議院選挙」です。国の未来を託す選択ですから放任は危険です。

 - この機会に改めて、「施政のあり方-ハコモノ」を振り返ってみたいと思います。

 

■「高浜-百年」を思うと「ハコモノ (公共施設)」は最重要課題であり、慎重、丁寧な対応が必要と思われるのですが「行政と議会で決める」と強行は無謬性を欠きました。

・いわゆる短期での強行は「施政の過ち」を招き「財政の無駄遣い」の連続なのです。

  (*庁舎(リース)も高小(PFI)建替えも、発表から着工まで「約1年余」では思い付きの強行!)

 

・「高浜-市制50年」を迎える時期に、公共施設を独善で早期解体の連続が過ちです。

血税にて建設の施設は「市民の財産」であり、この財産を説明も無く解体は暴挙です

 

今やICT時代、施政説明は「HP」や「広報・説明会」等々、メディアミックスを駆使されれば「24時間」連続の説明は容易ですが、今でも「説明不足」は否めません。

ましてや、竣工後、メリット説明の資料を削除されるとは、全く不可解な施政です。

 (*やはり「虚偽の説明」であったことを自ら証明されたような行動です )

 

・「建設強行」は「巨額の血税の無駄遣い」と「行政サービスを低落」です。

 

・「行政」は、市民は施政に無関心と、現在も「後世の市民」を犠牲のままです。

 ⇒ 中央公民館を「4年」も先行して早期解体し、市民には「市外の施設を使え!」とは施政義務である、市民への快適生活の提供を放棄では…?

 

・更に「ハコモノ建設」のあり方は、今後、三十年、五十年先の未来展望から判断すべき難しい課題と思います。

ゆえに「行政と議会」には大きな判断責任が伴うのですが、「説明責任」すら放棄の現状では、無責任であり「まちづくり」の破壊を引き起こしています。

 

・「温故知新」とばかりに過去のハコモノを振り返ってみたいと思います。

 

---中央公民館---☆---

・市内唯一の「劇場型ホール」でした。これを解体は、高浜だけ「ホールも無い街」に!

施政は、もう数年前から「幼稚園」や「小・中学生・高校生」「一般」まで、年数回の貴重な「発表会場」に、近隣市の「ホール」を借用して移動を強制しているのです。

 

・驚きは「行政」は、これが「衣浦定住自立圏構想」の考えと「大いに外へ」と肯定。

 - まるで子供が苦労して発表会運営・参加を推奨は、冷徹非情な施政態度と映ります… 

 (*これが、高浜「納税」の費用対効果では、「意義も効果も無し」と思います )

 

<施設外観>・竣工-'80年-築36年・資産価格-7億円・利用者-7~8万人/年

行政や議会は「早く壊したほうが安い…?」と解体決行です…。 市民は犠牲です…

f:id:t2521:20190721085311j:plain

  

<ホール>・席数-604席・

f:id:t2521:20190721085826j:plain

・「ホール」の代替施設は「市制50周年記念」として「高小-体育館」に転落です。

「学校-体育館」という教育施設のため「休日」しか利用できないホールとなるそう

・普通「〇周年記念」というと発展拡大を高浜は縮小?  但し、費用は「倍額」です。

・「中央公民館」の跡地は、現在地から数百m離れて建つ「民間分院」の移転先として、解体されたのです。

「民間分院」の建替え工事が大変だからと、まだ利用可能な「公共施設」を解体!?

 

・そして、この分院には、僅か10年で「30億円補助」、新分院建設に「23億円補助」

中公の「資産価格-7億円」や解体費用-数億円を加算すれば、もう「60億円超過!

    (*刈谷市民と比較すると、高浜市民は「数倍の負担」を強いられているそうです )

 

「壊したほうが安い」は明らかに市民を騙した説明です 

  これを「行政と議会」は強行されているのです。ある意味「市民の敵」です!

    無謬性を欠いた施政運営は「大家族」が犠牲の「まちづくり」を強行です。

 

---施設のあり方---☆---

・市の施設方針は「縮充」- スペースは「縮小」。機能は「複合」だそうです。

・それでも「高小-体育館は拡大」-「市民体育館は縮小-約3割減」「公民館-約7割減」

これで充足できる根拠の説明は当然、なにもありません。以前も指摘した、数十年後の「人口構成の逆転-高齢化社会」の市民生活に対応できるのでしょうか? 疑問です?

 

・本来の「複合」は筐体が 一つに様々な機能を収納。高小は「集合」のため費用倍増!

 

・中央公民館は、築36年で解体は「今後-40年は利用可能な施設を早期解体」のムダ

今後の高浜の文化・芸術の拠点となる施設は「高浜小学校」のようです。

 

・しかし「小学校」で、高齢者に人気のある「カラオケ」「ダンス」「料理教室」等を実施できるのでしょうか?  「利用禁止事項」が増えるだけのような気がします

 

・あるいは「小学校」で、静寂を求める「お茶会」を楽しめるものでしょうか?

 - 児童にも「学校生活-禁止事項」を要求か?   のびのびとした学校生活が理想です 

公共施設のあり方は「スペース」さえあれば良い、というものではなさそうです

 

 またまた老輩の愚痴となりましたがご参考になれば幸いです。

 どう考えても「高浜-ハコモノ計画」は間違いの縮充計画です  

お知らせ - 「議会報告会」 - 倉田りな

 

・市会議員当選以来、三か月ほどしか経過していませんが、下記のように「議会報告会」を開催させて頂きます。 

 

・お気軽に、ご来場のほど、お待ちしています。

  

■ 「議会報告会」 □ 倉田 りな

 

・「日 時」  2019年 7月28日 (日) 13時30分~ 

 

・「会 場」  吉浜公民館 会議室「B」

 

・「ご参加」  当日、直接、会場にお越しください。 

 

 

・施政施策や議会情報の少なさは問題です。公開性、透明性に欠けています。

・「公共施設計画あり方計画」は、当初から大きく変わったにもかかわらず説明無し。

・議会の「公共施設あり方特別委員会」も、今期、解散となりました。

・「行政と議会で決める」と強引に推進されています。

⇒ その実態、実例をご案内する機会になれば幸いと思います。

 

 ----------------------------☆---

明日は「参議院選挙」です。

  国民に与えられた国政参加のチャンスです。

  ご投票にお出かけのほど、お願い申し上げます。

 その意識や、お気持ちが大切と思うのです。

 

住民監査 - 縮充建設を強行の果てに Ⅳ

(・内容を一部、修正追記して再掲します )

・「人づくりの原点は教育です」「義務教育環境は平等公平が原則と考えています」

 

市の施設計画「公共施設推進プラン」は「市民」にダンマリで改訂されていました。

・改めて「学校施設計画」を確認してみましょう。本来は市が新旧改訂を説明すべき…

   [検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/31sogokanri/koukyosisetu.pdf

 

---高浜小だけ優遇の「50億円」建設---☆---

疑問1.「高浜小」だけ「早期建替え」。「高取小」は「改修時期を延期!?

・高小だけ「建替え」優遇。他の小学校は「改修」の不公平が高浜の施設計画の実態!

・高取小 - '20年'22年 (*2年延期) - 11億円。建替え- '34年と僅か「12年」で解体!?

「2年延期」を保護者や児童にどう説明されたのでしょうか?  早くも高小の犠牲です

 

---他の小学校の施設計画---☆---

・港 小 - '26年 -   8億円。   建替え - '43年-「築15年」で解体!

・吉浜小 - '22年 - 11億円。 建替え - '39年-「築15年」で解体! 

・翼 小 - '36年 - 18億円にて改修は「築34年目」と、これが適正レベルです。

このように、巨額投入の改修施設を短期解体は「財政削減」なのでしょうか? 

・「もったいない精神」を喪失されている施政です…借金返済は後世の市民任せ…

 

---学校施設の床面積---☆---

疑問2.「高浜小」だけ「床面積を拡大」

●翼小-14.1(㎡/人)、港小-13.2(㎡)。更に、高小-建替え-14.2(㎡)に拡大改善されました。

・問題は、高取小 - 10.0 (㎡/人)、吉浜 - 8.5 (㎡/人)と、異常に狭いのは不公平では!?

「大規模改修」は「床面積」は現状維持のまま…是正は15年、19年後に先延ばし…?

 

---学校の学級数---☆---

疑問3.「学級数が多い」- 高小-20学級、吉浜-24学級、翼小-23学級と多いのも問題!? 

施設も問題、教育環境面でも問題は、結局、子どもが犠牲の教育施政では…?

  (*学校教育法 - 第四十一条 小学校の学級数は、十二学級以上十八学級以下を標準…)

 

---学級の児童数---☆---

疑問4.「学級の児童数が多い」-高小-31.9人、高取-31.4、吉浜-32.0、港-30.4、翼-30.8

●「生活ガイド」- (* 生活ガイド.com。あすなろ学級も含めた平均児童数 )

・高浜 - 小学校の一学級当りの児童数 -「28.1人/級」-「全国61位は"鮨詰め"の証し」

   (*近隣:碧南-27.8人-73位、知立-25.9人-159位、西尾-23.9人-266位  (全国-814市区))

 

---市民の素朴な想い---☆---

・巨額のハコモノを借金建設で強行は「後世の市民」に多大な返済義務を負わせます。

施設建設は長期計画を立案し、基金積立が原理原則。リースはこれを逸脱です!

・「リース-30億円-20年借金」で、終われば、また「建替え」は市民を借金二重苦に! 

   (*リース-20年後に備え、庁舎建設基金の積立が必要です。市民の借金生活は継続です)

 

・他市の事例をみると「建設基金」の6割程度を積み立てられ建設着工を、高浜の「狭小リース庁舎」は100%借金建設を強行は不適切な方式を採用と思われます。

財政削減効果 - 「0.01%-▲38万円」で「30億円契約」!?   では「効果無し!!

・民間業者のための「納税」では施政機能が疑問です!? 

 

・市は「後世の市民は施設を使うから、借金も返済は後世の市民が負う」と強行です。

高浜小-建設費に困り、他校の改修を延期。更に、その改修校を早期解体は無駄遣い!

・「財政削減」と開始されたハコモノ-建替え/早期解体。実態は、無駄遣いの連続です 

 

・早期解体や民間譲渡は「後世の市民」の施設利用の権利剥奪! 残るは借金返済だけ… 

 

・公共施設の縮充を提唱され、市の中心から外れた「高小」に巨額「50億円」も費やして様々な公共機能を集約は「偏在的なまちづくり」です。

 

・「本来、市民共用機能は、まちの中心に設置が、公平な配置であり、無謬性です」

・「市は、この一等地を民間病院に貸与」は無謬性を欠く「まちづくり」を強行…。

・高浜の「まちづくり」は「百年」後退したも同然の施政判断となりました。

 

高浜の各小学校は「維持管理も成行き」「教室は狭く」「児童を鮨詰め教育」。これで「借金返済」を説明も無く課せられ、道具扱いのような教育環境は不適切で最悪です

(*教育会議でも「暑熱対策は『学校それぞれで対策してほしい』と学校一任の無責任」) 

 

・「米百俵」を教育精神とする「長岡市」のクラス当りの児童数は「20.6人」とか? 

 民間分院-60億円補助より「後世の市民」の教育整備に注力が施政のあり方では?

 

 現状の施設計画では「後世の大家族」が犠牲です!

 縮充建設強行の犠牲は、まだ、20年も続きます…

 今こそ、責任とご関心を持つべき時節かと思います…このままでは街が犠牲です… 

住民監査 - 縮充建設を強行の果てに Ⅲ

 ■ どうも高浜の施設計画は疑問ばかりが湧いてきます…。 

 

・高浜の施設計画 -「公共施設推進プラン」から各小学校別の改修費を抽出しました。

・時期は、資料に記載の「平成27年~平成70年」までの今後、40年間です。

  学校

    施設更新費      (百万円)

  費用割合   (%)

 高浜小      7,347     41%
 高取小      3,167     18%
 港 小      2,448     14%
 吉浜小      3,194     18%
 翼 小      1,781     10%
    合 計    17,937   100

 

疑問は「高浜小学校」だけ、飛び抜けて「血税投入」が多い事…。

    どのような理由から優遇されるのでしょうか?

 

・現在「公共施設を縮充」と説明ですが、全面積の「15%」なのに「倍額」に増加!

・そんなに、あわてて建設するほど「市制50周年」が大事なのでしょうか?

結局「学校-一校分」を余分に「高浜小」に投入です。これは過剰な無駄遣いでは…?

 

・更に「民間プール」にも、学校プールの倍額「3億円」を既に土地整備に投入です。 

これを「保護者も児童も喜んでいる」の裏では、他校の児童も、市民も犠牲です!

・原理原則の視点から見れば「不平等」な教育施設建設を強行は不適切では…?

 

---リースやPFI 方式は有効か?---☆---

・意味も効果も理由も説明無く、採用強行された「リース方式」と「PFI方式」

蓋を開けてみれば、分ったのは「相場の倍近い」建設費の巨額の負担!?

・結局、「民間企業」に優しい方式だけだったような気がします。

 

---建設事例---☆---

・【新城-庁舎】地上4階建て-免震構造 - 延べ床面積-約7,300㎡ -【建設費】25億円

高浜・リース方式は「30億円」を「20年間」で解体 -「悔い」だけが残ります 

   (*新城は構想-20年、計画-5年、基金-14億円。高浜は、思い付き-1.5年で借金着工! )

 

・【埼玉-縮充小学校】生徒-約600名 (高小と同規模)、屋上プール付-【建設費】23億円

高浜・PFI方式は「維持修繕費(約13億円)」だけ 分割・倍額支払い はメリット無し!

   (*施設「37億円」は「縮充効果も無し」-建設の出来高払いで来年度には支払い完予定)

 

---市民の素朴な想い---☆---

・「強引推進」の理由や仕掛けが分かったような気がします。

・しかし、「公共施設」において、これを強行は「納税者」である市民を裏切りです。

いくら「市制50周年記念」「行政と議会で決めた」と言われても市民を裏切りでは?

 

・「ハコモノ-百年」

- この不平等、不適切で無駄遣いの教育施設を、「令和」に建設強行は 後世に亘る失政です!

 

住民監査 - 縮充建設を強行の果てに Ⅱ

ハコモノ建設は巨額の血税投入となり市民生活に大きな影響を与えているようです。

市民も自己防衛策としてご関心を持たれることが後世に繋がると思います。

 [検索] : 公共施設推進プランhttp://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/zaimu/shigoto/shisetu/31sogokanri/koukyosisetu.pdf

 

---巨額投入の公共施設例---☆---

・S55年 - 中央公民館 - H28年(築36年) -当時の資産価格-7億円を「解体」-工事費-3億円

・S60年 - 旧市立病院 - H21年(築24年)-「経営移譲」- 医療設備も移管-運営補助(60億円)

・H 7年 - 三高再開発 - 橋上駅完成 ~ H 8年 - いきいき広場完成 -「推定-40億円」

・H 7年 - かわら美術館 - 建設費 - 40億円 ~ 美術館運営費を含め「累計80億円超」

H30年 - 旧庁舎解体 - 狭小リース (20年) 庁舎竣工 -「30億円」

H31年 - 高浜小 - 縮充建設 - PFI -15年 -「50億円」

思いつくままのリストアップですが、これだけでも「約300億円」と莫大です!

 

・しかし、今後も継続して残るであろう施設は「いきいき広場・高浜小学校」だけ?

如何に、無駄な血税投入の結果なのかが分かります…

 

・更に疑問は、「病院」や「美術館」の運営補助は刈谷市民より高額負担のようです。

    (*市民一人当りを換算すれば「倍額」負担となる理由は なぜでしょうか? )

 

---ハコモノ注力だけの施政---☆---

・高浜は、財政力(富裕度)は、全国でも「55位」の上位にあることに甘んじて、乱暴で突発的な施設建設の横行に危機感を覚えます

・高浜のまちづくりは「ハコモノ」だけに注力で、まちの風景は、変化も、進化も無い!

高浜小の施設説明会も「保護者と児童に限定」。これでは市民は犠牲です。

 

・特に「数十億円」を超える「ハコモノ」には市民監視の必要性を痛感しています。

 

---監視すべきハコモノ計画---☆---

・最近、改めて「公共施設推進プラン」に目を通してみました。

・市は「高浜小-建替え」の後、小学校・三校と中学校・二校を「大規模改修」です。

・「教育施設」であることを「隠れ蓑」にして、あるいは「子どもを盾にして」、説明責任も果たされず、またもや、「狭小リース庁舎」の失敗建設と同じ轍を踏もうとしているように思えます。

 

---学校-大規模改修の無駄遣い---☆---

・それは第二、第三の失敗となるであろう下記の「学校改修-建替え」計画です。 

・問題は「大規模改修」と、次の「施設建替え」の「間隔期間」が短いことです。

 

 学校

 大規模改修

 -着工(西暦年)

   費 用

  (億円)

   間隔期間

  (年間)

  施設建替

 -着工 (年)

   費 用

  (億円)

 高浜小   ('56)  22  38  ('17)   48
 高取小   ('19)  11  14  ('33)   20
 港  小   ('25)    8  17  ('42)   16
 吉浜小   ('21)  11  17  ('38)   21
 翼 小   ('35)  18  34  ('01)   23
   小 計   改修建設費    70      128
 高浜中   ('24)    16    17   ('41)     34
 南 中   ('28)    13    19   ('47)     25
   中 計   改修建設費    29         59

 (*「大規模改修費」: 「小学校-3校-30億円」+ 「中学校-2校-29億円」= 「59億円」)  

 

  ■ このまま強行は「学校-大規模改修」は無駄遣いです。

・その期間は「リース庁舎」より短期の「平均-17年」で「大規模改修施設」- なんと「59億円」を解体破棄!

・これで「狭小リース庁舎」と合わせれば「90億円」を早期解体破棄

 

この乱暴な財政感覚は異常施政でしかありません。

 

  老輩には「天にツバを吐くような所業」と映ります !!

  「大家族」と智慧を出し合って 財政に優しい方法を立案・対策すべきです。

 せめて他市同様、公共施設寿命を「80年化」に延命策を検討されるべきです

 

住民監査 - 縮充建設を強行の果てに

    高浜のハコモノ建設には不自然さや矛盾が目立ち過ぎます。

・高浜小は「縮充」を提唱。様々な施設を複合一体化 ⇒ 普通の小学校の倍額-50億円!

・市庁舎は「ワンストップ」と言われ、組織と施設を分離分割は「反-縮充!」

・「財政削減」と言われ、リース庁舎の削減効果「0.01%-▲38万円」では効果無し!

    (*なにより、民間施設を「公共施設の建設相場」を摘要は不適切であり無駄遣いです)

この支離滅裂な公共施設を建設強行は、巨額の血税が投入され透明性が要求されます!

 

・にもかかわらず、下記のように市民を騙すような資料を掲示し、竣工後は「用済み」と市HPから削除すれば説明責任を果たしたとなるのでしょうか? 不誠実は確かです! 

f:id:t2521:20181123123019j:plain

実際は「リース庁舎の削減効果「0.01%-▲38万円」では効果無しの無駄遣い!

・「リース建設」の根拠が揺らぐ事態は、施政への信頼性が疑問しかありません…。  

 

---高小-縮充建設の不可解---☆---

・庁舎の次は「高浜小学校」の「縮充建設」の疑問を検討します。

1-「建設費の支払い」- 高小-建替えの財源手段として「民間資本を利用とPFI採用」

「支払い計画」は「50億円」の内「37億円」を「H31年後に3回]で支払い。

  (*支払い計画 - H31年 -23.1億円、 R2年 -13.1億円、 R3年 -0.5億円 )

つまり一般建築同様、「施設建築分」を、わずか「3年-3回」の出来高払いです。

 

・PFIで分割支払いは、竣工直後から維持修繕費として「年-約9千万円」を支払い 

果たして、民間資本 - PFI方式を採択する必要があったのか疑問であり矛盾です。

     (*更に、新築直後から「修繕費」を支払う必要性も疑問です )

・しかも他の学校の修繕費は年-数千万円。これを「約3倍超」の巨額支払いも疑問…?

  本当に「大家族」のための施政施策なのでしょうか? 

 

2-「施設の狭小化」- 中央公民館の機能移転として「地域交流施設」が併設され、このため建設費も倍額の「50億円」という巨額となったようです。

しかし「中央公民館-機能移転の施設面積」は「4室 - 約280㎡」と狭小です。

  (*旧中央公民館 - 集会室 -12室 - 約900㎡ ⇒ 高小-移転の施設面積比は「約3割」) 

・つまり「公民館-機能」は、利用予測も無く「7割」も削減です。 

 

<新高小の地域交流施設の配置図>

f:id:t2521:20190714165208j:plain

 

3-「かつての施設説明」- 市は「現有施設を個別建設すると『50億円』となり破産する」。「縮充すれば『37億円』で済む」と説明されたのが下記の資料。

f:id:t2521:20160708091225j:plain

・ところが実態は、上記の資料より「3施設」を除外にもかかわらず「50億円」を超えて高浜小は建替え強行されています。 (*最近 学校敷地-東法面の補強に数億円を追加)

 

・上記の資料は「旧施設を面積をそのまま建替え」の場合に「50億円」の試算。

・実態は「地域交流施設」の面積を「7割」も削っているのに「50億円」です。

このように不可解な建設強行が、高浜-ハコモノ建設の実態なのです。偽計です!

 (*「体育センター」も「現-1,260㎡」を「新-922㎡」と「3割削減」です )

概略試算では「校舎以外の民間施設建設費」は相場より「約5億円」も高額…!? 

   本当に「大家族」のための施政施策なのでしょうか? 

 

---市民の素朴な想い---☆---

◇「市制50周年」を迎え、主要施設を早期解体し、「倍額」を投入して狭小施設を建設は「高浜-未来-百年」に対応できるのでしょうか?

なにより「市民ホール」も無い街に転落は高浜だけ…。

・公共施設は「早期解体」と「狭小建設」の連続…。

  これが市制50年の成果では、まちの発展は絶望では…!?

 

「住みよさ」を再確認してみました。

■高浜 - 富裕度-55位、安心度-515位、利便度-725位、快適度-109位、住居水準-625位

■新城 - 富裕度-371位、安心度-760位、利便度-775位、快適度-682位、住居水準-82位

庁舎-「高浜 - 3,668㎡ - リース-30億円」対「新城 - 7,500㎡ - 免震構造 - 25億円 

 

・「市民ホール」も「高浜は早期解体」対「新城 - 1,300席の大・小ホールの併設」

  [検索] : ようこそ新城文化会館へ - 新城市  (*TV番組「笑点」も来演予定らしく )

   

・文化-芸術のバロメータである「ホール施設」が、高浜は小学校の体育館とは残念…?

富裕度-全国55位でありながら、公共施設の貧弱さは財政運営を誤っている証しでは?

  最たる疑問が「民間分院」-「60億円」の補助漬けです 

 

高浜市内の公共施設は「全て学校に集約し縮充方向で計画」されています。

つまり、その公共施設規模は「約3割~7割」を削減し「狭小化」のようです。

 

・しかし、高浜も高齢化社会に移行しています。それは、きっと「元気な高齢者」が住む街であり、生きがいを求め、充実を求め、より生活は活性化しているでしょう…。

・その活動の場として「公共施設」に集う機会が増加すると思われます。

市方針は「狭小化!」- 果たして公共施設はこのニーズを充足できるのでしょうか?

 

  公共施設は「より多機能」「より拡充」があり方では…  

   根本から「公共施設のあり方」を再構築すべきと進言させて頂きます!

「まちづくり」は「今後、半世紀」の高浜のあり方を予測して立案されるべきです! 

 

  財政のムダ対策は「施設建設」の倍額発注の是正です。

「行政と議会で決める」を改め「基金積立て」です。

 

大家族」のための施政施策を切望します。 

 

 (最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸