t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 防災を考える

・日本列島がすごい事になっています。真に想定外の甚大な災害発生となりました。

・つい、先月、関東地方に来襲は最強クラスと言われた「台風15号」は9月9日に上陸。

 ようやく一段落と思う矢先に、またもや未曽有の被害をもたらした「台風-19号」

この自然災害に対応する防災体制はあり得るのか?  人の無力さを痛感します。

 

--- 災害対策を考える ---☆--- 

● 勢力を拡大しつつ上陸する台風の連続。サンマをはじめ漁業の不漁。地球環境の変動の結果を、極めて間近に、まざまざと見せつけられているように感じます。

これは「グレタ・トゥンベリさん」(スウェーデンの少女) の「怒りの警告」に従い、地球人の自覚をもって「温暖化防止」に取組むことが果たすべき長期的な課題と思います。

 

● この「温暖化防止の施政施策」が見えないのが市民として残念であり不安なのです。

  (*「ごみ減量化」に加え、総合的な環境保護、ゼロ-エミッション活動企画と施策です) 

この方針や思想があれば「築40年」の早期解体の暴挙は無かったと悔やまれます…

 

--- 不安な要素 ---☆---

今回の「台風-19号」では、避難勧告を受けて、全国多くの市民が避難されました。

● さて、実際に「指定避難所」は充足しているのか? -「指定避難所」を確認しました。 

高浜では「指定避難所-収容人数」が「3千人-6%」では余りにも少なすぎでは…。

   (*「碧南-15%-1万人」「知立-11%-8千人」、「東京-23%」だそうです)

・そういえば、過去のブログで判明は「指定避難所」を「一次」「二次」と分けて、

「一次-満員時」は「二次-避難所」へという対策を講じている自治体もあります。 

 

  (*「指定避難所」- 自宅が被災して帰宅困難な場合、避難生活を送るための場所 )  

指定避難所  避難所数   収容数 (人)  収容率  人口 (人)
 高 浜   3      525     5.0%   10,469
 港   5      838   11.7%     7,166
 高取   5      710     8.8%     8,102
 翼   2      723     7.1%   10,137
 吉浜   2      380     2.9%   12,989
 合 計   17   3,176    6.5%   48,863

 

● 避難所は「港学区」ばかり充実され「吉浜 - 380人-3%」収容は余りにも過少。

公共施設同様に「公平性」「適切性」が無い避難所は「市民の安心安全」をも喪失…

 

● この収容数では「指定避難所」に入所できる資格条件の事前設定が必要となります。

「避難勧告」が出て、避難しても早い者勝ちの受入れ体制は、不公平な避難施設…

 

●「入所」出来ない「弱者」や「子供」「女性」らはどのように過すのでしょう?

・「公共施設」と同じ「隣街の施設を大いに利用せよ」とご指示でしょうか?

・市民の命に関わる問題です。市民ファーストの「早期対応」を望むものです。

天が下す「大災害」-  タイムリミットは一刻一秒と迫っているかもしれません…

 

「大家族」の安心安全を確実な構築は施政の緊急課題です

 

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅳ 方針

●「住民監査請求」も市民の施政参加のひとつです。昭和の馴れ合い施政に市民が警鐘

「高浜施政」に関心を持つと、特に「施設建設は過ちが多すぎる」と気付きます… 

 その原因はなんでしょう? 市民は知る由もありません。ただ不適切であることは確か

時代は変わりつつあります。令和を施政変革の時代とし新生高浜を創生の時代に

「大家族」による「大家族」のための施政に変革すべきです

 

●「行政」や「議会」は、施政ビジョンを構築し、説明責任を果たすのがお役目です

これを怠り、目前の「施設解体」を強行し行政サービスの劣悪化が実態です。

  最低限、事前に、補完施設機能を整備してから解体が無謬性です

 

● 思えば中央公民館を解体し数年経過なのに、市民はまだ「ホール」を利用できません

市の「市外施設を利用せよ」は、施政の過ちを市民に押付けは無責任な施政の証し 

 

● 通常、「高小」の建替えを先行し、中央公民館を後に解体が正規のハコモノ管理。

・次に「体育館」が「ホール機能性能」を充足できるのか市民評価を得て解体が無謬性

  この順序を逆転強行が今の施政。これは凶行では…?

  築40年の施設を次々に解体は「破壊のまちづくり!

   市民と未来世代の施設利用の権利も剥奪です

  

--- 公共施設のあり方を考える ---☆---   (*「H28年1月」に市配布資料を基に再検証 )

● 今、思えば「中央公民館」の早期解体は「矛盾」の説明の連続だったように思います

施政の説明は、市民を欺いて「施設解体」と「建替え」を強行は「財政浪費」です

 

● その市の説明を振り返り、検証を試みたいと思います。 

市大方針-『市が目指す公共施設の姿』

● 市方針-「現行ある施設以外に新しい公共施設はつくらない

「学校を地域コミュニティの拠点として位置付け、他の施設と複合化し改修建替え」

     (*この方針につき、他市の事例効果、市民の是非、意見要望を重ねるのが無謬性 )

「高小」をモデルケースに、市民(5万人)の意見評価を確認するのが施政のあり方では?

    (*第一印象 -「50億円」の費用対効果や地域交流施設の貧弱さは疑問しかありません)

 

市方針-「具体的な改善目標」

耐用年数の長寿命化 ⇒「大規模改修-35年」、「建替え-70年 (*他市-「80年」)

  ⇒ 方針通り「更新」せず「改修」して、市民参画の基に「改廃」を検討すべきでした

   (*「なぜ、中央公民館-築36年を早期解体」- 市自ら方針を逸脱は施政の過ちです )

   (*「市庁舎-築40年-約7,700㎡」を解体し、狭小リース庁舎(3,700㎡)建設も方針無視)

 

総量の圧縮  ⇒「延べ床面積 - 38%の圧縮

  ⇒「約4割」削減の市全体の未来像を見える化すべき。いきなり「解体」は市民無視

      (*「中央公民館」は「面積-4,091㎡」「部屋数-15室」これを「4室」は市民無視! )

   (*「リース庁舎」も「旧庁舎」に比較し「床面積」を半減は乱暴で組織分割の失政) 

  ⇒ 方針は「38%」とされながら「約50%超」も削減の方針無視は市民が犠牲…

 

長期財政の見通し ⇒「H63年(2051年)までの財政見通し」

  ⇒ この全体像が見えないのです。全国富裕度 - 21位の市財政はそれほど脆弱なのか?

   (*「高小」-PFI「50億円」建設の「財政削減効果」を説明されるべきでは?  ) 

   (*高小-支払- 着工から2年で「36億円」を支払い、財政均等効果はありません  )

この乱暴な財政運営では「健全さ」を失っています

 

「公共施設方針」を自ら逸脱して、施設計画を凶行は、不適切の限度を超えています

・結果、「財政浪費」「市民犠牲」の施政は「分院や業者さん優遇」です。

施政は「大家族」のために「行政サービス」の充実があり方です。

 

  今の「縮充」施設計画は、高浜を破壊の計画です

 

--- 市民の素朴な想い ---☆--- 

1.「中央公民館」の早期解体の理由 -「民間分院の要請に応じ、公共施設解体は愚政」

  (*議員さんは「壊したほうが安い」と中公-資産価格「7億円」を解体強行の過ち! )

総務省」は「更新を延期」し、「大規模改修」を推奨。政府にも逆行の施政です。

 

・民間分院に「60億円」もの巨額の補助漬けに財政影響は無いのでしょうか?

 「60億円」は 学校建替え「3校分」。民間分院のための高浜なのでしょうか?

   施政本来の役割機能も逸脱は施政の脱線です

 

2. ハコモノ計画の実態は不可解なことばかり。

① 旧施設の早期解体を先行して、代替施設を後回しは、行政サービスの低落は逆行。

 その行政サービス低落の理由は「民間分院」の要望を優遇優先のようです。

  市民より民間分院を優先は施政の逆行の証しです 

 

② 市の施設方針の「縮充」- 「規模は縮小、機能は充実」と説明です。

実態は「床面積」を削減し「部屋」を移設だけ。建設費は「倍額!?」の逆転逆行。

 これも「市民」より「業者さん」を優遇の証しで逆行!

 

「財政削減」のため"縮充"と説明され「高浜小だけ-50億円」のPFI-独占契約

通常の学校建設の「倍額」を要し、不可解は特定業者に保守管理も「15年-独占!

・この「保守管理費」- 新築直後から通常の学校の「数倍」の高額なのです。

  (*ある市民は「PFI方式」にする必要性も効果も無いのでは…全くその通りです )

 

「ホール」-「小学校-体育館」に移管「平日(昼間) -使用不可」で機能充実と説明…?

  ⇒ 中央公民館の「ホール」は市内唯一。これを解体し「体育館」では施設機能の低落

・隣の「市民体育館」は体育館機能だけ。制限付きの不便な「高小-ホール」は矛盾だけ 

 

 この矛盾の施設計画を強行の背景は「市制50周年

 成果を上げるべく「焦り」の施設計画を強行の過ちは未来世代が犠牲は乱暴です

 そう言えば「ちょっといいまち」の言葉も他市から拝借したものとか? 

 「焦り過ぎ」の施政運営は市民が犠牲の「記念行事」となるかもしれません

    問題は「施設計画」の過ちは「未来-百年」に影響するのです。

 真に「百年の大計」… 安直な思い付き建設は後世の市民が犠牲です。

 「慎重さ」と「丁寧さ」が最重要課題なのです。

    今一度、見直すべきと思います・・・もう手遅れかもしれません

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅲ -監査請求

・本日は、新聞記事対応のため、若干、早めに更新とさせて頂きます。

19.10.09 - 中日新聞 - P.10 - 西三河版 -「高浜市公共工事で発注手続きに違法性」

 があると「住民自治をめざす会等の市民-27人」が共同で「住民監査請求」しました

・この概要をご案内したいと思います。 (法律面にも素人のため、大略的な情報です)

 

--- 工事現場の状況 ---☆--- (*この残土処理の予算手当ての方法が問題なのです)

市は「勤労青少年ホーム (築42年) - 論地町 」を早期解体し、跡地活用策を公募。

結果「民間プール会社」が「プール建設」することに。

・更に「学校-水泳指導」も加え「一校当り-3百万円」にて委託…期間は「30年契約!!

 

議会や工事入札でも二転三転のこの「残土処理」は不適切な施政対応が露見しました

● まずは、工事概要を確認したいと思います - この写真の土砂を産廃処分に「2億円!

通常の相場「約1億円」の"倍額"で発注契約は大家族を裏切る施政判断と思います。

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「青少年ホーム」解体時、地中の「瓦」やガレキ等の処分責任は高浜市にあると契約

⇒ 市有地の地中に「瓦ガレキ」があるのは常識とか? 高小でも発生…不利な契約を締結

   (*素人目ながら「ガレキ含有度 - 2~3割未満」、なぜ、全額負担なのでしょう? )

 

● 結果 -「ガレキ発生土」-「4,500㎥」の運搬.処理に今回「2億円余」の予算を決裁。

単純計算で「処分単価 - 約4万5千円/㎥」は「相場の倍額」!?… 業者さんには優しい

 

● この業者 - 産廃処分業者でなく「プール運営会社」と「プール建設会社」に発注!?

結果 -「地元の産廃業者さん」に丸投げとなったようです。

 

● 不可解は、この工事前にも「残土発生」しましたが、これは市が直接処理した模様。

この時の「残土」は700㎥程度と少量。但し、この土量も議会追求されたようです

・「巨額」となると特定の業者さんに、個別発注は不可解しかありません…

 

● 更なる不可解は、実は「同工事は入札により『約9千万円』で落札」された工事案件

 (*「入札情報」-「30高財入第120号」⇒ 現在- 市HPより削除抹消されてます )

   (*この工事は「業者側が落札辞退」- 原因は落札後、支払条件を3年分割と変更の為 )

市は落札後、条件変更は「イジメ」か「嫌がらせ」- 不適切な入札処理の結果です

 

■ 今回、これを「倍額以上」の「2億円超」で転注はありえないと検討調査の結果「行政の進め方が法律上、不適切さがある」と判明し「住民監査請求」となったのです。

ひょっとして「転注」を目的に、「9千万円工事」を辞退させた可能性も…

  「2億円」工事の支払い方法を調べれば分かると思います…

 

・本来は「議会」の「監視機能」で指摘されるべき案件なのです。機能不全の証しです

 

--- 住民監査請求 ---☆---

1・「2億円」もの巨額工事は通常「競争入札」です。今回は、事前決定の「随意契約

この「随意契約」とする「根拠・理由」が決裁文書に記載無く「決裁」は違法行為

  (*「随意契約」- 予め発注先を決定し「価格交渉」する方法-高浜では多用されてます )

  (*「工事額」を「倍額」とする交渉は、いかなる目的か? 経緯か? 効果か? 不明です  )

 

2・「市条例」で「工事金額が1億5千万円以上」の契約は「議会議決」が必要と規定

今回の残土工事案件は、この「議会議決」もされず、独断の「契約」は違法行為  

   

3・よって「違法行為」による「契約締結」は「無効」であり、高浜市の損害です。

⇒ この強引な工事契約額「2億円」の回収措置 (返還か賠償) を求めた請求なのです

 

●「法令」も「条例」も無視は「コンプライアンス (遵法精神) 」の欠落では…?

これで「市民無視」も重なれば「まちの私物化」-「独裁」とも思われ不適切な施政…

 

--- 高浜施政の問題 ---☆---

このように強引な施政運営を強行は無謬性を欠いている証しです。

● 過去、幾度にもわたり「住民監査請求」を実施し「却下」は「聞く耳も無い」証し…

● 結果、数回の「裁判訴訟」となり、市は「敗訴」または、判決を回避し、市民の主張に対応を重ねています。但し、表面上は、規定に従っただけと繕っているようです。

 

●「大家族」宣言までされ、現在の施政対応は、この「宣言」からも逸脱で残念です。

    いわゆる「言行不一致」の施政運営を強行は「市民無視」「市民不在」の施政です。

 

今月30日、「高浜商工会 - 過剰補償事件」につき地裁判決が下される予定です。

「行政」が無謬性を失っている「結論」は、市民に味方となるかもしれません。

・しかし「裁判に勝つ」のが目的ではなく、施政のあり方を正したいだけなのです。

 

 施政のあり方 - 無謬性への施政の変革を切望するものです

「ちょっといいまち」を目指し「大家族ファースト」の "まちづくり" を望むだけです

住民監査 - 施設計画を強行の疑問 Ⅱ

最近、ようやく施政の矛盾につき確信が深まりつつあると感じています。

・例えば、市は「施設寿命-40年」と言われ、早期解体を強行されました。

・「中央公民館- 築36年」「旧庁舎- 築40年」「青少年ホーム- 築42年」がその実態。

最近、これに反する業界記事資料を見つけましたのでご紹介します。

 

--- コンクリートの寿命 ---☆---  (* 記事の抜粋版を下記します。) 

 「意外と知らないコンクリートの本当の寿命」

・コンクリートという素材は水分を吸いながら硬化していく。

屋上緑化で水分をコンクリートに含ませると劣化すると心配する人もいるが、逆だ。

コンクリートは湿らせた状態をできるだけ保った方が劣化を遅らせることができる

・コンクリートが硬化する期間は、季節によって異なるが、構造に耐える硬度に達するまでは、水を含ませて蒸発を防ぐためにビニールシートで覆ったりして、養生を行う。

 

・コンクリートは数十年の年数をかけて硬化し続け、40年くらいをピークにしている。

築40年で建て替えは、商業的事情で、建物自体は、働き盛りの最も頑丈な年代

 

最近、話題の100年コンクリートという素材だが、コンクリート素材に違いはない

コンクリートに含まれるセメントや骨材、水分量などが厳しく管理されている。

・管理状況によって「100年間」もつコンクリートになるのだ。

・有名なニューヨークの摩天楼も、そのように厳しく管理されたコンクリート素材。

 

・コンクリートは内部の鉄筋が錆びによってひび割れが生じ、劣化が加速していく。

・硬化までの半世紀近い年月は水分を必要とするが、半世紀を過ぎて劣化に転じてからは、水分をできるだけ防止するためのコーティングが必要だ。

コーティングによって、コンクリートアルカリ性を保ち、中性化を予防している。

「コンクリート造の建物は何年持つ?」

養生期間やコンクリート配合を守った施設は、100年どころか半永久的に使用できる

・コンクリート建築の耐用年数は築年数ではなく、コンクリートの中性化の進み具合

・コンクリート打ちっぱなしの物件よりも、表面にタイルを張ったタイプやペンキで

 コーティングした物件の方が寿命は長くなる傾向がある。

・コンクリート特性を理解し、こまめなメンテナンスで100年超の施設も可能かも…

 

   [検索] :  意外と知らない、コンクリートの本当の寿命 |楽待不動産投資新聞

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

・「中央公民館」の早期解体を強行のため、行政も議員も「早く壊したほうが安い」

・「公共施設」は商業施設では無く「百年化」を目指すのが無謬性かと思います。

今思えば「中央公民館」の壁解体は、想像以上に難航し必死に抵抗のように思います

 ここ数年のうちの「公共施設-早期解体」の過ちは未来世代に多大な負担となりました

住民投票まで至った施設問題。原因は民間分院の解体要請に応えた結果で市民無視!

 

●「旧庁舎」は、建設基金の積立を怠り、思い付きのためか、いきなり「リース方式」

・「狭小リース庁舎」は、職員の増員もままならず、更に「20年契約」を延長継続…?

この将来展望も無い「狭小リース庁舎」は高浜市制の未来をも破壊になりかねません 

 

● 市は「総務省」の「現在の公共施設を長寿命化」の指導に対して逆転の施策を選択!

まずは「更新」してから「長寿命化」と、「早期解体」を強行は「財政浪費」です

・このようなハコモノ建設に対し「総務省」は警鐘を発信されたのです!

・「高小建設」も通常なら「20億円」を「倍額-50億円」と二校分。15年-独占契約

 

● 施設「長寿命」も他市は「80年」を採用。 高浜は「70年」とまだ短期を選択!?

   本当に「解体」がお好きな施政ですが、これでは「血税の浪費」「市民が犠牲」です

 

このように「破壊のまちづくり」を強行されているのが現在の施政の実態と確信。

   にもかかわらず「大家族」とか「ちょっといいまち」と、言葉だけ踊っています…

 

施政の実態は「学級の児童生徒数」や「公共施設の早期解体」に現れています。

   施政のあり方を忘れた姿は「残念」でしかありません

 未来世代のため健全なる施政運営を図る事が使命です…

   時代は市民の覚醒を待ちわびていると思います。

住民監査 - 施設計画を強行の疑問

時代は「ICT」-「24時間」何処でも、誰とでも、世界とつながっている時代です。

市民運動を開始し、早3年余。ようやく施政の中味を理解出来つつあるようです

・地元地域に加え「他市」や「県・国」等に情報網を広げ調べると不可解な事ばかり

日常的に「貪欲な情報収集」と「柔軟な情報展開」が理解するコツのようです

 

高浜施政は、他市との差異が余りにも大きすぎと感じる機会が多過ぎなのです…

● 先回に続いて「学級人数」につき「中学校」を加えて確認してみました。 

 

小学校  高浜  刈谷  碧南  安城  知立  西尾  半田  豊田  新城
児童 (人)  28.1  28.0  27.8

 27.0

 25.9  23.9  25.0  23.0  17.5
中学校  高浜  安城  知立  刈谷  碧南  西尾  半田  豊田  新城
生徒 (人)  32.2  31.6  31.4  30.9  28.4  30.6  29.8  27.0  21.7

 

●「中学校 - 学級人数」は、小学校より、更に、多数。それも、やはり高浜は最多…

・「生活ガイド.com」によると、当市の中学 - 生徒数は「全国-26位」の多さとか… 

市は、この実態を市民に報告説明されたでしょうか?  隠ぺい、ダンマリでは?

 

  市民を、未来世代を、欺いた施政運営は誤謬です 

 

● 高浜- 学校エアコン設置は碧海五市で「最も遅く」、学級-児童.生徒数は「最も多い

 

● 施政借金は「後世の市民も施設を使う。借金も後世の市民が返すから大丈夫」と説明

これでは「いじめ」同然 -「大家族」や「ちょっといいまち」とも思えないのです…

・「中央公民館」や「旧庁舎」を早期解体は、後世の市民の施設利用の権利を剥奪です

 

■ この「市民無視」「市民不在」の施政を改めることが令和時代の課題と思われます。

 

● もう「昭和」の延長継続の如き「施政運営」は時代から逸脱しているのです

●「市民参画」「市民協働」の施政のあり方を実現すべき時代到来と思われます

 

「大家族」による「大家族」のための真の施政を! 

 

・これから、しばらく「施政」と「施設計画」について再検討したいと思います。

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅵ

・申し訳ありません。余談の続きです。 

・「学校エアコン」は「巨額浪費」であり、同時に、不公平な教育施政を強行と判明。

⇒ 改めて「学校教育施設」について再確認したいと思います。 

・「公共施設管理計画」も不公平な「教育方針」を強行は後世の市民が犠牲です…

  (*「高浜小」だけ「50億円」も投入は、不公平であり、いかがなものかと… )

  

--- 学校の施設実態 ---☆--- 

● 学校エアコンは「今年度内に設置」でも、碧海五市で一番遅い設置は子供らが犠牲。

市は、近隣市と「納税額」は同じと周知活動され、なぜ「エアコン」は最後なのか?

 

・「教育施設」は低品質ではないのか?  「ホール」も無い街に転落は住みよいのか?

住みよさランク」も、今年度は「300位代」に転落してしまいました 

 

● 中公解体により「子供は市外で発表会」を強いられ、市は、この市外発表会を推奨!

    (*「発表会」は、本人ばかりでなく家族・友人・知人等、総勢で大移動なのです )

・この子供の犠牲の背景は「民間分院」に「約60億円」もの財政補助なのです。

    更に、公共施設「中公」の敷地を分院要求に従い「施設解体-跡地提供」は市民無視!

「市民ホール」-早期解体、「学校エアコン」-設置遅延は、民間分院-巨額補助のため

この「不適切」な施政を「適正」と強行されていることが無謬性を欠いています。

 

● この誤謬の施政が教育施設でも展開され、高浜の児童・生徒を「いじめ」では…?

・「小学校の学級当りの児童数 (*含む特別学級) 」の市平均値を確認してみました。

    [検索] : 生活ガイド.com   https://www.seikatsu-guide.com/compare/23210/23227/5/

              (*「全国-814市区」を母数として、順位付けデータを公表されています)

 

・「児童数が少ないほうが、きめ細かな、丁寧な教育対応」が可能と思われます。

・「海外」- 特に「ドイツ」では「24人」を標準とされているそうです。

その効果として「学力向上」の検証事例もあり、今後の教育施策の重要課題です。

 

学級当り  高浜  刈谷  碧南  安城  知立  西尾  半田  豊田  新城
児童数 (人)  28.1  28.0  27.8  27.0  25.9  23.9  25.0  23.0  17.5

 

・「生活ガイド」では「高浜-28.1人」は全国-61番目に多い - 子どもが犠牲の証しです

・この実態を「子どもファースト」の最適、最良の教育制度と言えるのでしょうか?

・「学校エアコン」設置も、碧海五市で、一番遅い判断は不適切としか思えません

この根本原因は「民間分院」-「60億円補助」が、施政と市民の足枷(あしかせ) です

  (*「人口-5万人」-「富裕度-21位」の街でも「60億円」の巨額負担は市民生活が犠牲)

 

 長期戦略的に「学級-児童数」の設定が施政のあり方です  

  

次に、学校ごとに、教育施設機能としての「学級 (教室) 」を確認してみました。

--- 高浜市立小学校の施設比較 ---☆--- (*特別学級は除外した比較です) 

学校の「学級の児童数」と「児童一人当りの床面積」を比較してみます。

子供は主張しないため、長期に渡り「市政と教育関係機関」に全託の結果です。

  (*お詫び - 19.10.6 - 児童数の最新情報 <R1.5.1> を再確認し訂正しました ) 

 

小学校  延床面積 (㎡)  一般学級 (人)  児童/学級 (人)  床面積/人 (㎡)   面積比
高浜  9,064  637  31.9  14.2    171
吉浜  6,390  766  31.9    8.3  100
高取  6,061  522  30.7  11.6  140
 4,898  425  30.4  11.5  139
 9,729  708  30.8  13.7  165
計・平均  36,142  3,058  30.6  11.8  140

 

● 全国的にも「学級-児童数」は「劣悪レベル」の教育環境に晒されているのでは…? 

「高小-50億円建替えも改善無く、吉小と同じ-31.9人」- 全国61位より更に悪化!?

    (*生活ガイド情報の、全国-第一位 (最多) の児童数は「31.6人 - 埼玉- 朝霞市」です ) 

 

教室面積 - 特に「吉浜小」の狭小は「最も劣悪」。異常な教育環境にあるようです。

・恐らく、昔から判明していたのに、何も対策もされず黙認のままなのでは?    

いわゆる「児童をすし詰め」教育の学校と言えます。いつまで放置でしょう?

 

●「高浜小」だけ「早期建替え」床面積を拡張。高取、港、吉浜の建替えは後回し? 

大人の都合で、子どもを犠牲に放置とは、高浜の将来が懸念されます。

 (*「建替え計画」‐「高取小 - R16年」、「港小 - R25年」、「吉浜小 - R21年」)

 

「公共施設総合管理計画」を現行のまま強行は疑問です  

 

民間病院に「60億円補助」。教育施設の整備を「放置」は施政責任の放棄です!

つまり「後世の市民」より、「民間分院」を優先優遇の判断をされた証しなのです。

 (*ちなみに、高取や吉小規模の建替え費用は「約20億円」と試算されています )

「分院-補助-60億円」は、小学校の建替え -3校分にも相当する過剰な負担です

 

 取り返しのつかない誤謬の施政は"破壊のまちづくり"

 子どもより、市民より「民間分院」が大事の施政は過ちの繰返しです   

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

今回、判明は「小学校」の教室面積は狭く、教室は児童数が多く「すし詰め!」の教育

   これが「市制 - 50年」の真の成果の実態です 

  これで「大家族」-「ちょっといいまち」宣言とは…? 

   とても「賛同」も「共感」も出来ない不可解な言葉です… 子供を犠牲のまちづくり

「大家族」は、言葉ではなく "実現実行" を切望します

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅴ

・「学校エアコン」の施設設備の充実と、「財政削減」の両立は施政の根本課題です。

⇒ 実態は「学校エアコン設置」を理由に、「巨額の浪費」が強行されています。

・前回は「入札」のあり方が疑問。今回は「公共施設管理計画」との整合性です…

 

--- 学校の施設計画と設備計画 ---☆--- 

● 学校エアコンは「今年度内に設置」とされながら、未だに工事日程計画も非公表。

予算 - 巨額の『8億49百万円 - (落札率-99.4%) 』だけが先行して独り歩きです。

 

・それも、他市の設置相場に比較し「約3億円」も高額は「財政削減」もどこへやら…

・加えて、疑問は「学校の大規模改修」による「施設計画」との整合性です。

公共施設計画 (H31年版) の各学校の大規模改修計画を表にしてみました。 

学校   生徒数 (人)   現校舎-建設年   大規模改修年  施設費 (億円)
高浜小学校   617  S35 <'60>  H31 <'19>   48.3
高取   553  S40 <'65>  R 4  <'22>   10.5
  434  S51 <'76>  R 8  <'26>     8.3
吉浜   779  S44 <'69>  R 4  <'22>   10.9
  742  H14 <'02>  R18 <'36>   17.8
高浜中学校   894  S45 <'70>  R 6  <'24>   15.9
  604  S53 <'78>  R10 <'28>   12.9
合計  4,623      124.6

 

・ 余談ですが・・・、

本来、施政のあり方は「公平」と「適正」が根本的な要素です。

・しかし「学校-施設費」からも分かるように「高小-偏重」は施政脱線の証しです。

・その視点から「翼小」も施設費の高額は、果たして平等な教育環境でしょうか?

「学校-平面図」を見て、妙に翼小だけ余裕スペースの存在に気付きました

 

・「高小」も「翼小-仕様」になるかと思っていましたが、見事に期待を裏切られました

「翼小」だけ特別扱いも理解不能、不可解な施政のあり方です

・義務教育施設のあり方は「平等」であるべき。施設計画を根本的に見直しが必要です

 

● 高取小の改修時期が、昨年の計画から「2年」も延期。説明無しのダンマリです。

更に「高取小」だけ「実施設計-73百万円」追加し現在進行中? - 市民不在で強行?

・「大家族」宣言されたのに、「ハコモノ計画」を強行は、施政を私物化の証しでは…

 

疑問は「今年度内にエアコン設置」し、数年後に「校舎を大規模改修」の計画です。

「エアコン室内機」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

・「配管」「配線」は、そのままなのか?  「付替え」されるのか?

「大規模改修」を前提に、今回の空調機設置は如何なる配慮工夫されるのでしょう?

・「23百万円」を掛けた「コンサル社」提案には、その要素はかけらもありません

 

● 大規模改修は、どのような「エコ対策」や「空調負荷の軽減」が盛り込まれるのか?

・第一に「長寿命化」です。計画では「高取小-11億円 改修後-9年」で建替えの予定?

もう高度成長期の「スクラップ&ビルド」発想から脱皮脱却すべきです。

・「ごみ減量化」「ゼロ-エミッション」「財政削減」の観点からも逸脱では…?

 

次は、校舎の「高断熱・高気密」- 校舎を「ポット」構造化し、空調機を小型化!

「施設計画」と「空調計画」との整合性を図り、空調能力を再検討すべきです。

・これにより「財政削減」+「年間のランニングコストの低減」ともなります。

 

・「高取小」-「実施設計-73百万円」には加味されているのでしょうか?

「10億円超」の巨額事業に「要求仕様」も「市民コメント」も省略し強行は独裁!

・高浜施政は「施策手続き」も誤りが多く、法も条例も無視では市民が犠牲です…  

 

「無謬性」- 間違い、誤りの無い施政施策を切望します 

 

● 各学校は数年後に大規模改修予定であり、その断熱設計は地球環境保護から必須事項

これを踏まえ「室外機-能力」-「2割増」の発想選定は「環境保護」からも逸脱です

・公共施設は、市民にも、地球にも優しく、お手本となるべきでは…?  

・この室外機の適正選択だけで「推定-1億円相当」の財政削減となるはずです…

 

学校は、未来の市民に「地球人としての生活指針」をも指導教育されるべきでは…?

・現在の施設計画は「地球環境保護」の視点からも逸脱であり「ごみ減量」にも逆行!

市民だけに「ごみ減量」を叫ばれ、施設は早期解体、エネルギー浪費では矛盾です

・後世の市民に「地球環境保護」「ゼロ-エミッション」のお手本を示すのがあり方です

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---  

● 学校エアコンで「ブログ-5回」は異常です。疑問が多すぎます。説明が無さ過ぎです

・「地球環境保護」の視点から校舎を「断熱強化」し適正適切な空調機選定があり方。

 

 施政のあり方「無謬性」を望むは無理難題でしょうか?

「大家族」の血税を大切に丁寧に活用頂きたいだけです

 

市民感覚では、この無謬性を実現には、職員さんの増強が必要です。高浜は少なすぎ!

   結果-「施政施策」の吟味検討余地が無く、見切り発車の施策は誤謬を招いています…

   よって、書かなくても済むはずのブログ掲載となっています。残念しかありません…

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅳ

・「学校エアコン」は教育施設の必須設備となっています。

・また、一方では「財政削減」は市全体の根本的な施政課題です。

この両立を図るのが行政運営のあり方ではないでしょうか?

・しかし、実態は「学校エアコン設置」を理由に、巨額の浪費が強行されています。

 

--- 他市との空調導入比較 ---☆--- 

・幾度も掲載しますが、高浜は「学校エアコン」を百万円(教室) も増額で設置推進です

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2013   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

 

--- 学校エアコン-設置-見積 ---☆---

● その空調工事額が、他市より、教室当り「百万円」もの高額となった原因は「23百万円」も掛けて調査した「空調機設置-基礎調査報告」によるものです。

 

1.報告資料のなかに「概算工事費算定書」として「設置工事費」が報告されています。

・「総額-8億円」を超える工事見積資料は「下記」の「A3版」-2頁だけで提示!

「空調設備価格」も、工事内容も把握されず不詳のまま「8億円」支出を決定は乱暴!

     (*資料は 機器価格(室内/室外)、設置費、冷媒/ドレン(配管長)、電気(一次/二次) 、一切不明 ) 

 

・よくこれで「工事費」の適正適切さを判断されたものです。奇跡の施政です…? が…

  結果は「大家族」の血税を浪費であり軽視の証しです!

  

--- 空調機設置基礎調査-概算工事費 ---☆---  (*資料は見にくいかもしれません)

1.「工事費」- 総額 -「8億96百万円」の根拠となる見積資料…あくまで「概算」です

・「総括版」-「共通費」として「1億44百万円」が追加されています。 

  (* 共通費 -「仮設費-3%」「現場管理費-6%」「一般管理費-10%」を単純計上 )

f:id:t2521:20191002091837j:plain

 

・「個別版」- 各学校毎の「教室数」「室内機数」「工事費」を記載 - 総額表示のみ

f:id:t2521:20191002092528j:plain

●この2頁だけの「概算見積」を正規とみなし、僅か「▲5%弱」を「希望価格」と決定!

市民としては「血税の重み」を軽んじている施政のように映ります…

・「概算見積」の適切性をどのように検証されたのでしょうか?  不可解なご判断です

 

2. 資料作成の「コンサル社」は、費用面につき、下記の注釈を追記されています。

・「空調機器の選定責任」は、「機器能力は実施設計で見直し」と記述

・「工事額の責任」は、「概算工事額であり、工事費を確約するものではありません

よって「機器能力」を決定は「実施設計」が必要です。この検証後、機器決定です!

  この「実施設計」を基に「工事費-見積」が適切な順序です。そして価格交渉では…?

 

・しかし、実態は「調査書-概算額「8億96百万円」を基準額とし「▲42百万円」

 僅か、「▲4.7%」適正適切として公募強行は、不適切であり怪しすぎます…。

 

・結果は、希望価格「8億54百万円」に対し、「8億49百万円」(落札率-99.4%)

 と、またもや異常な高率で落札は、不当な工事強行となり不適切では…?

この実態では「血税の浪費」は明らかなのに、なぜ強行されるのか?    

 

 これを肯定する異なる力が働いているのかもしれません 

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---  

この「室外機」を「2割増し」の選択は、市販価格ベースで「1億円超」もの浪費!?

・将来「空調能力」が不足となった場合等の事態を予測し、室内機増設に備えてかも…

しかし 「対策」は「遮光遮熱シート」や「換気制御」と地球に優しい方法も対応可能

 (*これを「パッシブ空調」と言うらしい。設備空調から脱却という次代のトライも必要)

 

・今後の施設建設・設備は「エコロジー」も基本要素のひとつです。

 今後の学校建設は「地球に優しい」構造機能が求められ、長寿命化に加え、住宅同様

 に「高気密・高断熱」機能も「あり方」になると思われます。

 

・高浜小は、どのような「エコロジー要素」が導入されているのでしょう?  

「高小」の空調機も「室外機」能力は「2割増」を採用なのでしょうか?

・このような事も、いちいち情報公開請求が必要となる高浜施政は「隠ぺい」施政です 

 

・「教育関係組織」にも「施設管理」の専門・専任担当が必要ではないでしょうか

   (*高浜の公共施設は「学校に集約化」の方針のようですから… )

そうであれば、今回の「数億円の浪費の空調工事」は防げたような気がします。

・「職員数」の「戦略無き削減」の弊害が徐々に顕在化しているようにも感じます

  

「大家族」は次代の施政実現を期待しています! 

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅲ

・「学校エアコン」と言えども「財政削減」は根本的な施政課題です。

この視点から、この学校エアコン設置に関し、疑問点を整理したいと思います。

 

--- 学校エアコン-設置 ---☆---

1. 高浜は、近隣市より最も遅く「今年度」設置目標とし「3月下旬」が完了目標とか?

未だに「設置工事」の日程公表無く、設置判断が遅れた理由はなんでしょうか?

・「名古屋」より「7年遅れ」- この判断は「後世の犠牲」を当然とされた証しでは…?

 

2. 「エアコン」設置が決まると「巨額」の事業費を費やし推進は血税削減に反します。

・「小牧」設置費を基準とすれば「約3億円」も高額は計画の見直しが必要では… 

教室当り「百万円」も高額の理由を、市民に説明されるのが透明性ある施政では…? 

 

--- 他市との空調導入比較 ---☆---

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2013   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

  

3. 施政のあり方は、「エアコン設置」の先例を調査し「財政削減策」を検討が無謬性

結果は「名古屋のコンサル会社」に「23百万円」で丸投げです。

・これでは、市の知的財産、ノウハウ蓄積は出来ず、丸損の調査委託と思われます。

 

4. 高額の理由であろう空調設備機器」は適正適切に選定されたのでしょうか?

・気づいたのは「室内機」の空調能力に対して「室外機」を約2割増の高額機種を選定

約23百万円も掛けた「空調調査報告書」に「機器能力は実施設計で見直し」と記述

    (*空調メーカは「通常、選定しない方法」-「理由は設計社に聞いてほしい」の回答  )

「室外機-能力」は「室内機-能力」の合算値を選ぶのが適正適切な財政削減策です 

 

・入札公募前に「調査書」の提案機器で適正と判断の根拠を説明戴きたいものです?

この「調査書-約5百頁」を受領後、僅か「一週間」で「入札公募」という短期対応?

「調査書」の内容につき、その適正適切さをどのように検証されたのでしょう?

この不可解な過剰能力の「室外機」合計は、市販価格ベースで「1億円超」の浪費?

 

5. この空調調査資料に記載の「概算工事費」を基準に「入札公募」に希望価格を表記

⇒ 調査書価格「8億96百万円」に対し、入札希望価格「8億54百万円」の根拠は?

 

・僅か「▲42百万円」-「4.7%」を適正適切とする判断の理由説明をされるべきでは?

結果「落札額」-「8億49百万円」(▲0.6%) とは、業者さんに優し過ぎるのでは…

・結局、市民と後世の市民が、負担の犠牲となる空調設置工事のようです。 

 

6.「入札希望価格」を明示されず、「実施設計」を含め、公募されるのが無謬性でした 

恐らく「数億円」の財政削減の機会消失となる公募を強行されたのは裏切りでは…?

 

7. 未だに、「空調工事」-「学校-6校」を「一括工事」とするメリットも理解不能です

・空調工事は「総額-8.5億円 - 6校 - 268教室」の空調工事を「1社」に独占発注

  (*「小牧」は「総額-7.3億円 - 16校 - 349教室」の空調工事を「9社」に分割発注 )

「工事-独占化」により、市が、市民が受ける「メリット」は何があるのでしょう?

・空調工事を分割すれば、工事社間で「競争」が生まれ「工期-短縮」「工事費-値引」 

 

「億単位」の巨額設備工事を納得できる説明もされず強行は不信感ばかり募ります

・議会審議され、もうすぐ「1年」となるのでは… 異様に遅すぎの印象も受けます

 (*「ハコモノ解体」は、異常なスピードで強行されたのに… 空調は成行き…? )

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

最近の高浜の施設建設や大型設備工事は、市民に説明もされず強行されています。

・説明責任に加え「公共施設等」更新は「市民参画」が原理原則ではないでしょうか?

⇒ それも「大家族」宣言の街であれば、尚更、家族の協働作業が施政のあり方では…

  

「大家族」宣言された「市民ファースト」の実現実行を! 

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

 

  財政削減と説明され、県下最高額の空調工事強行は疑問?

  それでも強行は、施政の無謬性をも失っているのでは…

住民監査 - 学校エアコン-浪費の設置 Ⅱ

環境保護施政の進捗を公表とされながら、実態の不透明さは、ハコモノ建設と同じ。
・これでは「温室効果ガス=ゼロ」を目指していると言えないのは地球も破壊では?!

後世の市民に対し「犠牲」ばかりを強いるのは「施政のあり方」が誤謬の証しです 

   (* 犠 牲 =「施政の借金返済」+「環境保護の消極的対応」+「空調設置の遅延」 )

 

--- 学校エアコン-設置 ---☆---

● 高浜は、近隣市より最も遅く「今年度」設置目標とし「3月下旬」が完了目標とか?

しかし、未だに「設置工事」の日程公表も無く、また秘密の工事推進でしょうか?

・この対応が「行政の説明責任」の放棄であり、施政の不透明さの証しのようです 

 

今回は「学校エアコン」設置事業について更に追加検討してみます

前回 (9/6)、他市(小牧市)と比較し、教室当り「百万円」も高額は疑問とご報告しました

 

 学校エアコン

 時期 (年)  対象教室 (室)  空調事業費 (億円)  教室当り (万円)
名古屋市   2015   2,252     48.9     217
小牧市   2017      349       7.3     209
高浜市   2020      268       8.5     317
高浜/小牧   3年遅れ      77%     116%     152%

 

・「小牧市」と同等であれば「空調工事 -5億6千万円」程度で済むはず … なのに、

落札結果「1社独占」-「8億5千万円 - (落札率-99.4%) 」は「+3億円も高額!

 

--- 空調工事が高額の理由 ---☆---

この理由を追求検討し、疑問点を抽出したいと思います。 (*途中経過報告です)

 

1.「設置計画を丸投げ」⇒ 市は「学校エアコン設置計画」を丸投げの外注委託です。

・結果 -「名古屋市内」にある「コンサルティング会社」が落札。

・内容 -「期間-18.12~19.3」。空調配置や機器選定を実施。費用は「23百万円」

・疑問 -「空調工事」に「アスベスト調査」も抱き合わせで依頼。

結果は、コンサル会社も「アスベスト - 調査専門会社」に丸投げの調査依頼。

・「アスベスト調査」は今まで「中公、旧庁舎、青少年ホーム、高小…」- 何度も調査

 実績があるのに、また、市立学校-全校調査を丸投げは「経費削減意識」の欠落です 

既調査実績から、優良な業者さんを選定し、直接発注が好ましい方法では…?

 

2.「空調工事-費用」は、この「コンサル会社」が立案した概算見積が基本のようです。

・報告 - コンサル会社の報告日は「3月12日」か「3月19日」、資料頁は「約5百頁」

市の工事入札公募は「3月28日」。僅か、一週間で報告内容を吟味検証は不可能…?

学校経営gには「空調工事」に精通した職員さんが配属されているのでしょうか?

 

3.「設備機器」は「過剰仕様」にて選択選定

・「空調機設置工事」の不安要素は「冷えない」「暖かくない」の感覚的な評価です。

従って「不評回避」すべく、「過剰仕様」にて選定選択の可能性を感じます。

・機種選定は、まず「空調負荷計算」で所要能力を試算し、自ずと、余裕を加味した

「高能力の機器を選定となり、機器価格は高額化となります」

・一方、「ゼロ-エミッション」の視点から「校舎-断熱強化 + 日射削減」「換気-熱交換

 方式」により、空調負荷を削減すれば「能力の小型化」の改善は容易に出来ます。

今後のコンサルのあり方は、この「省エネ、エコ提案」も含めるべきなのでは…?

 

4.「機種選定」の不可解

空調機-機器選定は「空調負荷計算」にて「教室」の冷暖房に必要な能力を割り出し

「室内機」を選定。次に「室内機-能力」を合算し「室外機」を選定します。しかし、

一般水準と比較し「室内機 - 四~五割増し」+「室外機 - 二割増し」の場合も…? 

    (*例> 「室内機-5HP」✖6台=30HP。なのに「室外機-36HP」を選定が大半 )

      * 後日、空調メーカーに問い合わせ、その適正度を確認したいと思います。     

・結果、設備が大型化し「設備費」+「工事費」が高額となる要因と思います。

 

■  工事額の推移 - 設計価格「8億96百万円」- 希望価格「8億54百万円」(▲4.7%)

  「落札額」-「8億49百万円」(▲0.6%) とは、業者さんに優しい入札結果です 

 

5.「空調工事」-「単独入札」

・「高浜」は「独占工事」が多いのも不適切な証しです。価格も日程も業者さん一任!

・なぜ「1校-1億円超」の大型工事を、なぜ、一括工事にまとめる必要があるのか?

・それも「名古屋市」の空調工事社に発注は地元工事社の育成、還元効果も疑問…?

例えば「1校-1社」とすれば「価格」も「工事品質」「日程」も競争が生まれます 

・「1社 - 独占」では、この競争も無く、順番に設置は工期が長期化は当然では…!?

 

●「工事落札日」は「6月22日」-3カ月も経過にもかかわらず工事日程計画は未定?

⇒ もうすぐ下期。未だに「工事日程」を発表出来ない事態は後世の市民が犠牲です。

 

     高浜の工事は不可解が多すぎ。不可解は「工事社に優しく、市民に厳しいこと」

 「大家族」宣言は「市民ファースト」なのでは… 

  

--- 市民の素朴な想い ---☆---

 ・今回、学校空調に採用の「ガス・エアコン」はエンジン利用設備のため「保守管理」

 の完全実施が必要です。また、空調最盛期は、迅速な「修理対応」が最適条件なはず

「修理拠点」が名古屋よりも近隣の拠点体制が適切は当然と思われますが… 

・公民館の空調は数年放置のようでしたが、「学校エアコン」は即時修理が原則かと…

  

 後世の市民に喜ばれる学校エアコン設置の早期実現を!

 財政削減と言われ、県下最高額で空調工事を強行は疑問?

「大家族」のため無謬性の施政を実践戴きたいものです…

住民監査 - 環境 - 温暖化対策 Ⅱ

・今回は、続いて、高浜の「環境問題の取組み」について検討したいと思います。

● 先回ブログの末尾に記載の「高浜」環境保護について、計画立案を知りました。

・次の問題は「計画立案」や「経過や結果」が市民に周知されていないこと。

秘密に推進する課題ではなく、公表してこその「環境保護活動」かと思います。

 

--- 高浜の環境保護活動 ---☆---

その「地球環境保護の行動計画」を再確認したいと思います。施策開始は「H22年」

来年度-市制50周年が「環境保護施政-10年」の集大成となる時期となります。

・果たして、どのような成果、結果となるのでしょうか? 

 

--- 第一次計画は「失敗」---☆--- 

・第一次計画は「H22年」に立案施行されたようです。

・しかし、結果は、「H25年度の取組結果」として、温室効果ガス(CO2)の総排出量は、基準年度(H20年度)に比べ「+6.3%」の増加となりました。と「失敗報告

・市は「教育施設は、排出量が減少している。その他の項目は、増加してしまった」

第一次計画は、計画目標に逆行で意義も効果も無し!?

   [検索] :   高浜市地球温暖化対策実行計画

・これではグレタ・トゥーンベリさんも、知った市民も怒りを現すのは当然では?

 

--- 第二次計画 ---☆---

・第二次計画は「H27年」に立案施行されたようです。

 [検索] :   http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/keizai/shigoto/kankyo/ondankataisaku.pdf

 ・この第二次計画も「従来の解決策で十分」と施策継続ではないでしょうか?

 

--- 計画の具体的内容 ---☆---  実際の方針や目標を確認します

● 基本方針
 (1)全ての事務及び事業について、温室効果ガスの排出抑制に努めます。
 (2)進捗状況を公表していくことにより、計画の実効性を確保します。

本当に「進捗-公表」され、「実効性-確保」されたのでしょうか?  


● 目標(地球温暖化に関する目標)
 次の数値目標の達成を図り、地球温暖化対策を積極的に推進します。
 ・二酸化炭素の排出量をH31年度までに、H20年度比で「6%」を削減。

「2050年」-「ゼロ-エミッション」を実現には「毎年-6%」削減が必須です

 ・現在の地球温暖化対策計画-5年で「6%削減」では、百年以上を要するのでは…

 

--- 高浜の取組み内容 ---☆---

● 本当に、下記の施策で、目標達成できるか疑問ですが、ご参考までに列記します。

1. 施設設備の改善等

・街路灯(水銀灯)等の照明設備を省エネルギータイプに転換を図る。

・施設の改築をする場合は、環境に配慮した工事を実施するとともに、環境負荷の低減に配慮した施設整備を図り、適正な管理に努める。

施設「早期解体」の強行は、この環境保護に反し、エネルギーと資源の浪費です。

・公用車の更新時に、小型車や低燃費車、ハイブリッドカーの導入を図る。

時代は「電気自動車」にまで進化しています。

 

2. 物品購入等

・電気製品等の物品購入は、省エネルギータイプで環境負荷の少ないもののを購入。

・事務用品は、 詰め替えやリサイクル可能な消耗品を購入する。

・環境ラベリング(エコマーク、グリンマーク等)対象製品を購入する。

 

3. その他の取り組み

①「電気使用量の削減」

・庁舎内の照明器具等、昼休みの消灯や時間外での不必要箇所の消灯を行う。

・退庁時に、電気器具、OA危機の電源が切られていることを確認する。

・空調設備の運転や、エレベータの利用を自制する。

 

燃料使用量の削減

・公用車は、急発進、急加速せず、適正に整備・管理し、排気ガスを削減する。

 

ゴミの減量、リサイクル

・物品の再利用や修理による長期利用に努め、ゴミの減量化を図る。

公共施設の「早期解体」は、この方針に反するものです。矛盾も無視は傲慢です

 

用紙類

・両面印刷、裏面コピーを徹底し、用紙の削減に努める。リサイクル用紙を購入する

 

水道

・日常的に節水を心がける。

「心がける」で目標達成できるのでしょうか?

 

環境保全に関する率先実行の推進

クールビズウォームビズを推進する。・ノー残業デーを推進する。

 

ゼロ-エミッション」は変革的な施政執務のあり方の見直しが必要です。

 

--- 進捗管理 ---☆---

第4章推進・点検体制及び進捗状況の公表

 1.推進体制

  「推進担当者」「事務局」を設け、計画の着実な推進と進行管理を行う。

 (1)推進担当者

 ・「推進担当者」は計画の推進及び進捗状況を把握し、計画の総合的な推進を図る。

(2)事務局

 ・事務局を置き、計画全体の推進及び進捗状況を把握し、総合的な進行管理を行う。

 ⇒「地球を護る」計画事務局を兼任体制で実現できるのでしょうか?  真剣さが疑問!

 

2.点検体制

 ・「事務局」は、定期的に進捗状況の把握を行うため、定期的な点検評価を行う。

 

3.進捗状況の公表

 ・計画の進捗状況、点検評価結果及び直近年度の温室効果ガス排出量については、

  定期的に、市広報誌やホームページ等により公表する。

H22年以来、市の「排出量」の公表に気づいた経験無く、実行実績は何処に公表…!?

 

  計画立案ではなく到達目標の必達が地球の望みです

 

--- 市民の素朴な想い ---☆---

● 「地球環境保護」は、役所だけではなく「地球人全員」の課題です。

・庁舎の施策目標だけでなく、「市民」に対する生活目標、指針、実態をも周知される

   ことが「施政のあり方」ではないでしょうか?

 

「地球の叫び」に真摯に聞き入り、施政展開が無謬性です

 

 (最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

 

住民監査 - 環境 - 温暖化対策

・世界では「環境保護」について激震が走っているようです。

・19.9.25 - 中日新聞 - 朝刊 -「温室ガス50年ゼロ」「将来世代が注視」の記事に、眼を

 通された読者の方も多い事と思います。

「気候行動サミット」にて、77か国の首脳らが「2050年」までに「温室ガスー排出

 ゼロする長期目標を表明された。とする記事には驚きでした。

 但し、日本は、小泉環境相が出席でしたが、この「排出ゼロ」には参加されず…。

だからと言って「排出ガス」を出しても良いとはならないと思いますが…

 

■ これに突如注目を浴びているのが、ご存知「グレタ・トゥーンベリ」さん(16才)です

・皆さん同様に、彼女の、その強烈な「主張力」「行動力」「発想力」には脱帽です。

 と同時に、その「発言内容」には「感嘆」や「痛快感」すら覚えさせられます。

世界の青少年、数百万人と言われる信奉者がけん引される理由でしょう。

 

しかし、大事なことは「16才」の少女が、現代社会や気候動向を観察して「地球」

  と言うこの星の未来を推測し「危機感」を持って「温暖化」の対策行動が緊急課題で

  あることを、強烈な発信力をもって世界的な活動を展開していること。

    (*個人的には「神がかり」と感じています。そういえばローマ法王にも拝謁とか  )

 

・また「気候行動サミット参加のため大西洋を数週間かけてヨット横断」で訪米とか 

その徹底的な行動力に頭が下がります。これが16才の少女の業とは信じられません

 

期待と望みは、高浜の中学生、高校生にも、このバイタリティを見習ってほしい。

・トゥーンベリさんが生まれ育った「スウェーデン」の教育方法を知りたいものです

かつて彼女が中学時、「毎週金曜」に環境ストで休校を許可されていたようです。

日本であれば完全に「非行扱い」「異端扱い」は教育のあり方を考えさせられます

 

■ 以前「中公-解体反対」のビラを高校生に配布したら教師は「子どもは理解出来ない」

「説明ビラ」の配布はしないでほしい。と完全に幼児扱い。これが日本の教育…?

 ・そのためか、国内の「トゥーンベリさん」に共鳴するデモ参加は皆無だったのでは?

国内の教育を「地球」からみたら「無知」をさらけ出しているのでは…

 

地球環境の視点は「50年」「100年」という、公共施設と同様、長期的な視点からの

   洞察を踏まえた「先見性」が要求されるようです。

この能力が無いと「従来の施策方法を継続」で終わってしまいます…

 

最近の「異常気象」「天変地異」は、地球人への警告です。

・「日々の生活」、「街の仕組み、仕掛け」それぞれが「地球環境」にどのような影響

 の可能性があり、その影響を「ゼロ化」する工夫努力を「今」開始することを求めら

 れている。と地球に成り代わって「警鐘」を発信しているのが「トゥーンベリさん」

 

 「大家族」の一人ひとりが自覚をもって取り組むべき課題ではないでしょうか?

 

「トゥーンベリさん」曰く…

「よくも従来通りの取組みと技術的な解決策で何とかなると装うことが出来たものだ」

「全ての未来世代の目はあなた達に注がれている。私達を失望させる選択をすれば決し て許さない。あなたたちを逃さない。・・・」

 

大人の責任、為政者の責任を噛みしめて変革的行動が要求されているようです… 

 

確かに、ますます異常気象は増加傾向にあります。

地球の悲鳴に気づき行動することが「あり方」のようです

 

--- ご参考 ---☆---   (*地球環境保護の行動計画例 )

[検索] : ・ あいちゼロエミッション・コミュニティ構想とは | 資源循環情報システム

           ・高浜   http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/keizai/shigoto/kankyo/ondankataisaku.pdf

    

  ● 到達目標「ゼロ必達」として実行が地球の望みです

   この実現が後世の市民を平安に導く大人の役目です

   地球の現実は「待ったなし!」の瀬戸際と再認識が必要

          

住民監査 - 施設建設費の不適切な設定

    (*ブログ-トラブル発生。この記事が重複しているかもしれません。ご容赦願います)

・久々に「防災」から「ハコモノ - 公共施設」に話題を戻したいと思います。

・「防災」も「環境保護」も推進は、並々ならぬ情熱の継続が肝要ということらしく…

 やはり「継続は力なり」を教示されているようです

 

■ 今回は、公共施設の建設に際し、その「希望価格 (予定価格)」を立案のため、市が多用

   される総務省単価 (以下「単価」という) の 是非、適否につき再検討してみます。

結論 - 建設費が「割高」となる「単価」を積極的に多用は不適切で血税の浪費です。

 

---総務省単価」---☆---

● そもそも「総務省単価」は『建設後 40~50年の「公共施設」を寿命とし、安易な

「建替え」は「自治体が財政危機」におちいる』と自治体に警鐘発信のため、定量

 な評価判定資料を作成するシステム・ツールとして設定された「試算単価」です。

 (*施設建設の知識経験が無くても「面積✖単価」だけで「建設費」を算出出来ます )

本来は「未来-40年間の施設予算規模をシミュレーションするシステム用「単価」」

・よって、この単価は、建設工法を問わず上限の価格レベルで設定のようです…

   (*工法構造が「鉄骨鉄筋コンクリート」の建設相場より約2割程度を割増し設定…

      恐らく、数十年分の物価上昇や増税分を加味された価格設定と思われます  )  

 

● よって「個別の公共施設」の「希望単価 (予定価格) 」に適用は極めて高額となります

⇒ ところが実際に、庁舎や高小建設に適用され、極めて高額で契約強行は不適切かと

     

■ まずは「単価」を記載します。あくまで「シミュレーション-システム用の価格」です 

総務省単価」  更 新 (建替え)  大規模改修
 施設分野  修繕期間-3年  修繕期間-2年

行政施設 ・市民文化・社会教育

 40万円/㎡  25万円/㎡

・スポーツ・レクリエーション系

 36万円/㎡  20万円/㎡

学校教育施設 ・供給処理施設等

 33万円/㎡  17万円/㎡

公営住宅  

 28万円/㎡  17万円/㎡

 

総務省の意図は「公共施設」を早期解体せず「長寿命化」を図る事。多くの自治体が

「従来-60年」を「80年以上」に延長を決定。高浜も「70年」に延長…

・ところが「中央公民館-築36年」「庁舎-40年」「青少年ホーム-42年」を次々と解体!

高浜-施設の早期解体は「低炭素社会の構築」にも沿わず、総務省の指針にも逆行し  「築40年」で連続の早期解体を強行は、施政のあり方として不適切の極みでは…

 

・更に、「総務省」の指針は、現状の施設を長寿命化し更新時期の延期を提示に対し、

 市は、「更新」してから「長寿命」と「財政削減」に反する施設方針を強行!  

どうしても業者さんに優しくしたい方針を強行は市民が犠牲の施政です。

 

・結果 -「幼稚園から小/中/高校生」が、隣街の「ホール施設」を求めて移動発表会。

議会で行政は「大いに外に出ていくのが定住自立圏の構想」と無責任な答弁。

 

・「納税」の意義、効果も得られない「施政運営」は、過ちの施政です…。

結果 - 「全国-住みよさランキングでは、「富裕度」は「全国-21位」と極めて上位

  にもかかわらず「住みよさ - 300位以下」に転落は施政運営が失政の証しでは…?

 

---「建設相場」の実態 ---☆---

●「総務省単価」はシミュレーション用の価格。実際の建設相場は「建設省」が公表!

建設省では、毎年「建設着工動向」を調査し「建設統計」として公表されています。

     [検索] : 建築着工統計調査 年度2018年度 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口

疑問 - 市は、なぜ「総務省単価」を採用し、建設省「実相場」を使用されないのか?    

・「財政削減」が基本方針にあるなら「実相場」を使用が適切と思うのですが…

 

■ 着工建築物 - 地域別、用途別、構造別の動向資料から「相場」を算出してみました。

建設単価 -H30年度  全-愛知県  事務所  学校校舎
鉄骨鉄筋コンクリート  32万円/㎡  31万円/㎡  36万円/㎡
鉄筋コンクリート  24万円/㎡  31万円/㎡  28万円/㎡
鉄 骨 造  20万円/㎡  25万円/㎡  19万円/㎡

 

建設省-相場」と総務省-単価」を比較します。例えば「学校施設建設」では、

 「建設省-相場-28万円/㎡」が「総務省-単価-33万円/㎡」は「18%増」に。

つまり「学校建設-相場20億円」が「総務省単価」は「23.6億円」と割高です。

   (*結果-「市民」に厳しく、「業者さん」に優しい施政は「江戸期」の施政…? )

 

では、高浜の「施設建設物件」に当てはめ「総務省単価」と比較してみます。

--- 高浜の施設建設 ---☆---

■「庁舎」の施設建設の検討時に、比較価格として「旧庁舎」を大規模改修にて見積。

● この大規模改修費に「総務省-単価」を適用し、「施設面積 (7,674㎡)」✖「改修単価 -

   25万円/㎡ 」= 「19億円」と試算し「総額-希望価格‐33億円」と設定。

結果-「二社応募」され「リース方式が▲38万円 (0.01%) 」も安価と契約は不可解!

   (*応募 - 他の 1社は「建設業」ではない「機械部品製造会社」が初応募も不可解…? )  

 

・狭小リース庁舎で不透明な施政判断の連続はいかがなものかと不信感しかありません 

 

■ リース庁舎の「長期支払計画」に記載の「施設建設費」と「建設省-相場」と比較。

●「リース庁舎」の施設建設費は「11億円 (3,668㎡) 」の「建設単価 - 29万円/㎡!

建設省-相場 - 民間事務所「鉄骨建設-25万円/㎡」と比較し「16%」も割高!

結果 - 「リース庁舎-11億円」-「建設省-相場-9億円」と「約1.5億円」の差!

・この「1.5億円」の割高建設を「▲38万円も安い」- 財政効果有りと契約強行

 

   市民の常識では理解不能の施設建設の連続です

 

--- リース庁舎-建設の疑問 ---☆--- 

● 公共施設の工事において「落札率」が異常に高いのも「高浜」の特徴のようです。

⇒ 確か、エコハウス-改修工事「99.9%」、リース庁舎「99.99%」は極めて異常では!?

・情報では 「全国オンブズマン会議」は「95%以上」は不適切と判断のようです。

 

総務省単価」を個別施設に適用は「血税の浪費」です!

   行政がこれを推進強行は不適切な施政運営です!

  建設費が高額となる不適切な方法の連続は裏切りです!

  

--- 市民の素朴な疑問 ---☆--- 

■「財政削減」を御旗の印として開始された公共施設-「ハコモノ」建設は、早期解体、

 短期決定で、市民への説明も形式だけ…。いわゆる「建設強行」は市民無視の証し!

 

・他市では「庁舎建設」の事前準備として数年を要して「市民の意見要望」を調査され

 庁舎建設に反映し、工事工程毎に説明されています。これが無謬性の施政施策です。

高浜は「説明会」が着工3ケ月前だけでは「市民無視」であり、私物化の証しです

    (*説明会は「1回限り」- 参加市民 - 40名で「了解」されたと強行は不適切では… ) 

 

また、自治体が庁舎建替えは「建設基金」を事前に蓄えて建設が当然ですが、今回、

基金が無い」と全額借金の「リース方式」を選択も無計画な思い付き建設は不適切!  

 

● 最近、重ねて不信に感ずることは「リース-20年」を延長化の気配が濃厚なこと…。

   (*但し、この「リース延長」が審議されるのは「15年後」に先送りの無責任… )

 

公共施設は「早期解体」、民間施設は「契約延長」は矛盾であり、破壊のまちづくり

・「借金」は「後世の市民が払うから大丈夫」と建設強行は市民が犠牲です!

 

   これで「大家族」宣言は矛盾であり誠意も疑問です!?

    (*「大家族宣言」- 思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま ) 

  無謬性の施政を取り戻して戴くよう切望するものです

後世の市民」から歓迎される施政運営が無謬性です 

 

 (最後まで、ご精読いだき ありがとうございました)

住民監査 - 防災 -「台風」に学ぶ

 「台風」が次々と日本列島を襲い、それぞれ予想外の被害は「天の警告」であり「教え」ではないかと、ますます、確信を強めています。

「台風」の被害を年々強めた「警告」は「地球温暖化」が根本原因のようです。

・「地球温暖化」の原因は「市民生活における"二酸化炭素"の排出」と言われています

自然による大災害を、軽減のためにも、市民生活の見直しが必要ではないでしょうか

 防災は「地球環境」への関心強化から…

    

--- 世界の動向 ---☆---  

■ 温暖化対策を求める若者のデモが拡大

国連「温暖化対策サミット」の前に、高校生を含む若者が中心となり「温暖化対策」

 を訴えるデモが世界的規模で行われました。世界全体で合わせて400万人以上とか?

 

今世紀末に平均気温が最大で3.4度上昇も!  対策強化が地球人の課題に

・WMO(世界気象機関)によると「直近5年間の世界の平均気温は、それ以前の5年間に比べて0.2度上昇し、産業革命前の19世紀後半に比べると1.1度上昇した」と発表。

「地球温度が0.2度上昇」で大混乱。「3.4度」ともなれば日本沈没も現実か!?

  

--- 社会生活の見直し ---☆---

社会全体で温室効果ガスの排出を減少すべく、低炭素社会を構築と言われています。

●「低炭素社会」の主な具体的手法の一例をあげます。

全ての要素にわたり生活の見直しが必要です 

 

--- 自治体の見直し ---☆---

・かつて「高浜」も「環境都市宣言」されましたが、最近は、その展開を聞きません。

・環境活動を調べてみても「ごみ減量」と「環境美化」程度のような気がします…

・地球環境に逆行する「公共施設」の早期解体、建替え強行は環境施策として疑問?

ごみ減量化は「5R」-「発生抑制」「購入拒否」「再使用」「修理」「再生利用

ハコモノ管理から「循環型社会」を構築のお手本を示されるのが施政のあり方では?

    (*"早期解体"は 総務省の施設寿命の長期化-「再使用」「修理」「再生利用」を無視! )

 

「破壊のまちづくり」は、地球環境保護にも逆行です

 

--- 市民が考える環境施策 ---☆---

「地球環境保護」を自治体方針として宣言され、取組みを強化されるべきです!

・「環境都市」の証しとして、市有車や循環バスに「電気自動車」を導入されては?

    (*化石燃料からの脱却です。市民の環境保護として車購入補助金も検討されては… )

・「市内循環バス」に、交通管理システムを取入れ、利用数、乗車率を向上されては?

・「ごみ処理場」の「ごみ廃棄処理量」を「週毎、月毎」に周知注力されHP掲載化を?

  (*「ごみ処理場」の「二酸化炭素発生量」も公表され市民意識を高めては… )

・市庁舎 (いきいき広場) の「電気・水道・ガス消費量」も公開されては? 市有車も…?

 

 「環境問題」は多岐にわたる全ての市民生活を見直す必要がある難しい課題です

  低炭素生活、循環型社会の構築が未来の防災となります

 

・「循環型社会」とは、製品等が廃棄物となることが抑制され、並びに製品等が循環資源となった場合においてはこれについて適正に循環的な利用が行われることが促進され、及び循環的な利用が行われない循環資源については適正な処分が確保され、もって天然資源の消費を抑制し、環境への負荷ができる限り低減される社会をいう

(*循環型社会形成推進基本法 - https://www.env.go.jp/recycle/circul/keikaku/pamph.pdf)

 

 高浜 - 施設 の「早期解体」はこの循環型社会にも逆行!

 地球環境も破壊のハコモノ解体を強行はいかがなものか?

  地球環境は日々の生活行動の積み重ねが左右しています

 

  自然のなりわい「台風」が教えてくれた施政のあり方、生活のあり方です

住民監査 - 防災 -「千葉」に学ぶ

千葉県への台風上陸は9日午前5時頃。はや、10日も経過、現地は未だ大混乱 …

台風15号の予想外の被害は「天の警告」であり「教え」ではないかと思います。

「傍観」に終る事なく、我が事として情報収集を図り、対策検討すべきと提言します

 ・参考 :  [検索] :  千葉県 →  千葉県ホームページ

・いつ来るか分からない大災害、来てから準備では手遅れ!   危機感の維持が大切です

  (*「台風17号」が三連休に日本通過とか…?  情報収集と対策準備が安心の鍵です )

    

--- 被害情報 ---☆---    (* 台風15号の影響 - 千葉県 )

・大規模停電 -「計約3万6700軒」25市町 (19日現在) 

・断 水  - 「6913戸(18日現在)

・住宅被害 - 「全壊と半壊、一部損壊」-「計6313棟(18日現在) 」-未調査有り

        「住宅被害の内訳」-「全壊8棟、半壊20棟、一部損壊6285棟」

「愛知県の大地震の被害予測 - 高浜 - 全壊 - 4,500棟」に匹敵する規模では…?

千葉の被災状況は「未来の高浜」なのかもしれません…

 

--- 避難生活情報 ---☆---

・「給水・入浴・充電・物資配布」等の避難生活情報を発信。

  [検索] :  https://www.pref.chiba.lg.jp/kouhou/sichouson/documents/seikatukanrenjouhou0918.pdf

 

--- 県の取組み情報 ---☆---

・「物資支援・給水・入浴・施設開放・医療救護・職員派遣・復旧活動」の実施展開。

 [検索] :  https://www.pref.chiba.lg.jp/bousai/bousai/documents/houdouhappyousiryou.pdf

 

--- 災害ボランティア ---☆---    

・ボランティアの募集範囲は「近隣地区・県内在住」の方のようです  

   [検索] :  千葉災害ボランティア情報[特設サイト] | 千葉県内の各センターの活動一覧

 

 ⇒ こんな服装のお願いもされてます

⇒ ボランティアだけでなく「復興・復旧作業」も、このような服装が安全です。

 

--- 災害時の防犯 ---☆---

千葉県警によると「停電中の店舗などを狙った窃盗事件」-「11件発生」

・「家屋修理」などにつけ込んだ「悪質商法」と疑われる相談も「8件」

県警は警戒を強めるとともに「悪質商法の発生を予想」-警察に相談をと呼び掛け。

 

●避難生活の問題として「避難所」内の「窃盗」「盗撮」「性犯罪」等にも注意が必要

「避難所も安心・安全ではない」という注意喚起や意識喚起が必要なようです

  (*これらの防犯対策として避難所にも「監視カメラ」が必要かもしれません… )

 

--- 平時の防災準備 ---☆---

・大災害時は、これらを即日に展開する必要性に迫られ、緊急的施政の実行が肝要です

したがって、ご承知の如く「災害発生前の事前準備」の完成度が要求されます。

・そして、この準備状況の情報公表公開が大切な施政のはずです…

 

「大家族」の安心安全を確立戴きたいものです

   市民は、市HPへの早期開示を待つしかありません

 

--- 市民の本音 ---☆---

・「大災害時」に贅沢は敵 という戦時中の考え方もありますが、万が一、被災避難の  

 場、特に、高齢者や幼少児が床面に直接寝るのは耐力消耗も甚大かと思います。

・防災講習会では「床面-10cm」程度は、塵埃や浮遊雑菌が多く身体に悪影響とか?

避難機能にも「快適性」を加味することが「避難生活」の長期戦に対応出来ます。

・かつて「段ボール-ベッド」を試作しましたが、現代は「断熱性」「クッション性」に

 優れたシート材もあり、避難所は「スぺース」だけでなく構造も改善すべき時代です!

 

「大家族」のための快適な避難所づくりも課題です

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸