t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 高浜の残念な「市民説明」 Ⅱ

・申し訳ありません。数日前のブログ -「人口推移」に戻って検討させて戴きます。

 

「広報たかはま」-20年2月1日号-P.26に掲載の「公共施設のあり方検討の取組み」…

・『市は少子高齢化の進展といった人口構造や財政状況の変化などを踏まえ…』の記載

これが実態とは乖離した誤謬の説明を強行されている証です … 他市と比較しました

   (*「言葉」の定性的説明でなく、「数値」で定量的説明がPDCAのあり方と思います)

 

---- 少子高齢化」の進展 ---☆---         (*年齢別構成は「今年度-'20年3月」)

人口

’10年3月

’20年3月

伸率

 年少人口(~14才)

 高齢人口(65才~)

瑞浪市

41,190人

37,127人

   90%

  4.209人-11%

 11,552人-31%

高浜

45,075人

49,167人

 109%

  7,545人-15%

   9,304人-19%

 

瑞浪市」と比較すれば少子化」も「高齢化」も極めて徐々に進展と思われます。

瑞浪市の施設計画は「50年間」を掛けて公共施設管理(改修・建替え)を見直すそうです

・高浜は、管理計画の発表と同時に「解体-建替(改修無し)」を強行は業者優遇策では…

緊急的な「早期解体-建替強行」の必要性は疑問であり、虚偽的説明に不信感有り…

・この不可解で、不適切な情報操作を行政が強行は誤謬の施政の証です…

 

余談ですが…ご高齢者の人口は逆転現象となっています。高齢者に優しいまちは…

⇒ 90才超-「瑞浪-670人(1.8%)」:「高浜-376人(0.8%)」- 療養型の分院効果も疑問…

・100才超-「瑞浪-21人」:「高浜-13人」-「長寿」の秘訣が瑞浪にあるかもしれません

 

---「財政状況」の変化 ---☆---

●「少子・高齢化」で「財政状況」が不安であるならば・・・

・「民間分院」に巨額の「60億円補助」を強行は適切な施策なのでしょうか…?

「施設の財政削減策」は「改修-長寿命化」を選択が格安は、周知の事実です…

「狭小-リース庁舎」建替えは、格安なのでしょうか

・ 財政結果は「床面積が削減だから効果有り」という摩訶不思議な回答は誤謬です…

 

--- 「市庁舎」施設費」の比較 ---☆---

・「財政効果」につき「庁舎-施設事業費」にて確認したいと思います

施設比較

 施設面積

  事業費

 面積当り単価

 施設寿命

旧庁舎 - 改修

 7,674㎡ (100)

 30億円

39万円/㎡ (100)

 30~40年

リース事務所

 3,668㎡ (48)

 30億円

82万円/㎡ (210)

 契約20年

  

市は、これを「面積削減」だから「財政効果」と説明は「ウソも方便」と強行では?

・市民を裏切ることの罪悪感の欠如は、血税の無駄遣いも強行突破の施政のようです

 

●「財政状況」が不安にも係わらず「民間分院-60億円補助」を強行され、「市民」には

  「納税-増額で徴収強行」は市民虐待の施政です…この施策は適切なのでしょうか?  

「市民」より「分院」大事の施政運営は歪んでいます… その裏では市民を隷属化…!

 

  この残念な施政は「市民の財産」-「公共施設」早期解体も強行は「まち」の破壊です

 「市民の財産」-「血税建設」の公共施設の私物化は改めて戴きたいものです 

 

--- 「早期解体」の被害 ---☆---

・このような不可解な実態で「中央公民館」も「築36年」で早期解体・・・

子どもらには「市外の施設利用を推奨」… 情けない限り…もう「3年超」もの忍従…

 

・市民ホール - 発表会は「子供ら (幼稚園~高校生) の晴れ舞台」- これを市が奪ったのです

つまり、この解体強行施策は「後世の市民を借金返済だけの道具」と化したのです

f:id:t2521:20190721085311j:plain ⇒*在りし日の「中央公民館」-築36年-解体-

・「施政のあり方」をも喪失され、ハコモノを解体強行は「高浜-百年の損失」です

 

---「避難所」の狭小化 ---☆--- 

・「高浜-地震防災マップ」-P.7-に「建物被害の予測」が記載されています。

「大地震発生時」の被害予測は「高浜-約千棟余」が全壊・全焼と想定されています。

・「半壊・半焼」も含めれば「約三千棟」-「7~8千人」の市民が避難所に殺到では…

被害予測 (全壊)

揺れ

液状化

浸水津波

地震火災

高浜

500棟

10棟

20棟

500棟

 

現在「指定避難所-(宿泊可能)」の収容数は「約3千人余程度」をご存知でしょうか?

・恐らく、施設-床面積を「3㎡/人」で試算と思われ、現実的には更に少人数化では…

つまり「避難」しても入場も出来ないのが、今の「指定避難所-能力」のようです…

 (*「車内や屋外-宿泊」を前提に、避難生活を覚悟され準備が必要と思われます )

 

更に、指定避難所に指定施設-「中公・青少年ホーム」を解体で補充が無いのでは…

   (*「ボートピア-70人」の情報もありますが、必要なのは「5千人分-追加確保」です

    -「民間施設」での避難生活 - 数カ月を前提でしょうか?  恐らく、緊急的臨時収容… )

・次に「全学区」の公民館は今後、縮充のため「床面積-削減」は避難収容も減員です

結果 - 市民の「安全安心」「生命」をも軽視の「ハコモノ建設」を強行かと…?

 

  施設の狭小建設を強行は「生命」さえ犠牲の施政では…?

「縮充」方針のハコモノ建設は無謬を失っています 

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました。 日頃の「防災準備」が大切です)

住民監査 - 高浜の残念な「自治条例」

中日新聞-R2.3.11-朝刊-西三河版-P.16~17に掲載記事に注目しました。

● まずは「藤田医科大、英断だった」は、皆様ご存知の「開院前の岡崎医療センター」が「クルーズ船の乗員、乗客」を受け入れられたことに市民が激励されたとか…。

医療のあり方」をも全国に広く知らしめた行動は称賛に値するものでした

 

・「高浜」-旧民間分院-築34年を6年間-6千万円も負担して放置はいかがなものか…? 

 

● 次に、知立市議会 -「児童陳情-採択すべき」にも、驚きと称賛に値する判断では…?

・「避難所」となる学校-体育館のトイレ洋式化やバリアフリー化を児童が陳情とか

議会もこれを受けて「参考」では無く「採択」することを決定のようです。

・このような「弱者-救済」「市民の声を聴く」行動が市民自治のあり方かと思います

これこそが 「大家族」のあり方を行動で示された証ではないでしょうか?

 

・「高浜」-「避難所-収容数」が「3千人余程度」と聞きました…余りにも過少では…? 

「施設」を狭小化は、避難収容数も削減であり苦痛の避難生活を強要は不適切…

・また「施設」の収容可能人数を公表すべき! 消極的な情報発信は混乱を招くだけ…?

 

---「高浜の自治基本条例」---☆---

残念に思う事は「高浜」にも、立派な「自治基本条例」は約7~8年前に制定済み…

「子どもらの施政参画」も明文化されているようです。 (下記) 

 

第3章 まちづくりの担い手

     (子どもの まちづくり に参加する権利)

第6条 子どもは、社会の一員として、それぞれの年齢にふさわしいまちづくりに参加する権利があります。

条例を制定されながら、実態は「まちづくり」まで参画されていないのでは…?

  (*「毎年、市民ホール発表会」を実施の子どもらに、早期解体を説明されたのか…? )

 

・今でも「中央公民館を壊さないで…」との子らの連呼が脳裏に焼き付いています

「行政」や「議会」は、これを無視され、民間分院の優遇を優先されたのは事実です

 

---「施政のあり方」---☆---

・施政のあり方も「自治基本条例」に規定されています。抜粋してみました 

[検索] : 高浜市自治基本条例 - 高浜市ホームページ

 

第3章 まちづくりの担い手

  第1節 市民

(市民の権利)

第5条 市民は、まちづくりに参画する権利があります。

2 市民は、まちづくりに関し、議会及び行政が持っている情報を知る権利があります

3 (略)

(市民の役割と責務)

第7条 市民は、まちづくりの主体であることを自覚し、まちづくりに参画するよう努めます。

2 市民は、お互いの立場を尊重し、理解し合い、それぞれが持っているまちづくりの情報を交換し合いながら、連携・協力してまちづくりに取り組みます。

 

  第2節 議会

(議会の役割と責務)

第9条 議会は、市民の代表による意思決定機関であるとともに、市政運営を監視及びけん制する機能を果たします。

2 (略) 

3 議会は、市民の意思を市政に適切に反映させるため、市民との情報共有を図り、開かれた議会運営に努めます。

 

  第3節 行政

(市長の役割と責務)

第11条 市長は、市民の信託に応え、市政の基本方針を明らかにし高浜市の代表者として、公正かつ誠実に市政を運営します 

「市民」「議員」「職員」には、少なくとも数項の条項があるのに「市長」は一文だけでは、余りにも「職務の責任逃れ」も甚だしい条例となっているのでは…

・これで全容を網羅されているとは思えないのです。その証が「早期解体」の誤謬です

 

---「首長の役割と責務」---☆---

鹿島市がまとめた資料「他自治体の首長の役割と責務に関する条文」から抜粋引用  

 [検索] : http://city.kashima.ibaraki.jp/file/upload/img/6000_1416471121.pdf

 

・「札幌市」

● (市長の役割及び責務)
第13条 市長は,本市の代表として,事務の管理及び執行,補助機関である職員の指揮監督,内部組織の運営その他の職務を公正かつ誠実に遂行しなければならない。

2 市長は,市民自治によるまちづくりを推進するため,市民の意思を把握し,市政の運営に反映させるものとする。

 この場合において,市長は,まちづくりについての自らの考えを市民に明らかにするとともに,広く市民の声を聴くよう努めるものとする。

 

・「留萌市

(市長の責務)
第12条 市長は、市政の代表者として、市民の信託に応え、公正で誠実に職務に取り組み、政治倫理を守り、自治の理念の実現に努めなければなりません
(市の責務)
第13条 市は、その権限と責任により、公正で誠実に仕事を進め、その内容や進め方を常に見直し、最少の経費で最大の効果を挙げるよう努めなければなりません
2 市は、市の仕事の各過程で、市民への説明責任を果たし、透明な自治に努めなければなりません
3 市は、常に市民の声に耳を傾け、誠実に対応しなければなりません
4 市は、職員が自ら能力の向上ができるよう、その機会を作るように努めなければなりません。

 

・「多摩市自治基本条例」 
●(市長の責務)
第14条 市長は、第4条に定める基本原則に基づき、自治の充実発展及び市民の福祉の向上に必要な施策を講じなければなりません。

2 市長は、新たな行政課題等に対応できるよう、機動的かつ柔軟な組織運営及び事務執行を行い、最少の経費で最良の行政サービスを提供できるよう努めなければなりません

 

「高浜」で失望した経験は「施政は行政と議会で決める!」は「基本条例-無視」や

 「公共施設は後世も使ら、借金も後世が払うから大丈夫!」は市民の犠牲が前提…

・このような説明を公然と発せられたときは愕然とし、失望の連続でした …

 

 施政にとって「自治基本条例」の位置付けは希薄では…?

 

・更に、日頃感ずることは、市の計画資料に「他市との比較」が無い事 … 隠ぺい…?

結果「公共施設-面積は全国最低レベル (2.4㎡/人)」これを更に「削減強行」は異常!?

 「介護保険料-県下第三位の高額」、最近決定された「国保料-三河地区-最高額」…

⇒ これが施政の実態は不適切な証ではないでしょうか…民間分院には「60億円」補助!

 

・「IT時代」を迎え、従来のような「情報隠ぺい」は不適切な時代となっています

施政は、公明正大・透明性を、より強く求められる時代に移行となったようです

 

---「市民自治」の実態 ---☆---

気になった「札幌市」の動向をご確認戴きたいと思います

  [検索] :  市民自治の推進/札幌市   

    (*市HPも見易くて、検索しやすい ⇒ 「高浜」HPは、迷路のような検索作業を強要は改悪です ) 

 

●『札幌市では「市民の力みなぎる、文化誇りあふれる街」をまちづくりの目標に掲げ、市民の主体的なまちづくり活動をさまざまな側面から支援し、協働によるまちづくりを促進しています』とありました。

 

・「高浜」のまちづくりは、どのような実態で進められているのでしょう ?

・「文化拠点」-「市民ホール」は早期解体で今後「小学校-体育館」が発表会場に転落

    (*市内唯一で市民利用最多の施設を民間分院の移転先と早期解体も誤謬の証です )

「市民や後世の市民」より「民間分院」を優遇優先の理由は不明であり不適切では?

 

「市民の誇り」-「庁舎」も「狭小-リース-事務所」に転落は失望しかありません

    (*旧庁舎-改修-30億円を「リース庁舎-38万円も安価」と 床面積-半分を選択は誤り…

         結果、当初の予定に無かった「役所組織-二分割」を「縮充」とは詭弁です  )  

「施政」を誤謬強行は「巨額-140億円投入」で市民無視のまちづくりとなっています

 

 市宣言は-

「思いやり  支え合い  手と手をつなぐ  大家族たかはま」 

 市制50周年を迎えて- 

「ちょうどいいまち ちょっといいまち」…  (*他市のパクリ)

  (*市制50周年という記念行事にも「パクリ強行」は無謬を逸脱の証です )

 

「言葉」は美しいのですが、施政のあり方や実態は矛盾…

    (`「巨額-140億円投入」もの財政効果が「面積削減」と回答が誤謬の証です )

 

  誤謬は市民が犠牲でしかないのです…高浜-百年の損失! 

  無謬の施政に回帰が市民の切なる願いです…

    

   (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました)

住民監査 - 高浜の残念な「市民説明」

施政に関心を寄せる契機は「中央公民館」の早期解体事件からでした。

それまでは-無関心派。退職と同時に「町内会」の役員を頼まれ止む無く対応の程度

 

● 思い起せば、唐突に「公共施設のあり方を考える」と題し「市民説明会」の開催案内!

・暫くすると 中日-H27.11.17「高浜分院-移転新築→中央公民館-解体跡地」の見出し…

「寝耳に水」で驚き、「大変な事が起こる」と予感したのが発端です・・・

・毎年、市民ホールで「子供ら (幼稚園~高校生) の発表会」を楽しみにしていたのです

 

f:id:t2521:20190721085311j:plain ⇒*在りし日の「中央公民館」-築36年-解体-

*高浜市初の「住民投票」まで、こぎつけましたが開票要件の投票率「50%」の壁に阻まれました

 

「市民説明会」は市内学区毎に開催されました -「H27年11月~H28年1月」-5回

 

--- 「説明会」の矛盾 ---☆---

再確認すると「説明内容」に矛盾があり「公共施設」を早期解体の前提は誤謬です!

これで「早期解体」を強行は市民無視で「誤りの説明」は詐欺同然の不適切では ?

 

その「誤りの説明」-「高浜の人口推移」を確認したいと思います。当時、市は、

  -『将来「少子高齢化」により「税収-減」のため「財政削減」が喫緊の課題になる。

・「公共施設」も整理統合を図り「施設削減」が必要要件』と説明されたのですが…。

その説明の冒頭に「わが国の総人口の長期的推移」を持ち出されました (下図)

・説明資料 - 「公共施設あり方を考える - 市民説明会」

 [検索] :  https://www.city.takahama.lg.jp/uploaded/attachment/1767.pdf    (訂正)

 

●「わが国の総人口の長期的推移」

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・この資料によると「2010年-人口-12,806万人」:「2060年-人口-8,674万人」

日本国内は「人口減 - ▲32%、高齢化率 - 40%」となり致命的と説明されました 

・健全な施政運営のため「公共施設」は集約を図り、財政負担の軽減化が根本施策!

 

 この人口推移を「根拠」とされ解体推進されたようです 

 しかし「日本全体」と「高浜」は同じでは無かったのです。つまり矛盾の施政強行…!

 

--- 「高浜の人口推移予測」---☆---

市委託機関「あしたのタカハマ」に「まちづくり企画」を委託されているようです

・この委託の一環として、下記の「人口推移」の資料を作成 - 最近、幾度も活用中です

 

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・この資料によると「2010年-高浜-人口- 42,013人」:「2060年(H59)-人口-48,800人」

「人口減ではなく増加-116%、高齢化率-31%」と国の傾向とは全く異なるようです

・「少子」も「年少人口」をみると、概ね「横這い」と全国傾向とは明確に異なります

 

● これを踏まえた「財政予測」を説明されるのが無謬と思われますが、市は省略… 

 (*確か「国」の予測でも「将来-中京圏は人口増」の資料を見つけた事もありました )

・市の予測「H52年-49,162人」ですが、H32年(令和2年)の今、既に「49,167人」に到達!

つまり人口予測より「20年」も先行して成長している "まち" - 高浜 -なのです

市予算も来年度は「170億円」を突破は過去最高 … 全国の様相とは逆転しています

 

  市は「人口予測」も誤り、「施設管理計画」も誤り…

  これで解体強行では「まちの破壊」でしかないのです 

 

● 施政は、この傾向情報をご存知無いはずは無く、市民への説明をあえて曲げられた…?

・「国」と「高浜」の人口推移傾向を相関前提の説明は明らかな「虚偽-説明」では…

・この「虚偽-説明」にて、施設解体を強行による「市民の損失」は計り知れません。

本当に「数々の公共施設」の早期解体は必要不可欠、正解だったのでしょうか

・この「早期解体」の効果は 市は「面積削減」が「財政効果」と説明も不可解 …?? 

 

   市民に"ウソ"の説明は「裏切り」行為では!?

 「施政の責任のあり方」を追求したいと思います

 

--- 「まちづくり」の実態 ---☆---

●「中央公民館-築36年」「旧庁舎-築40年」「青少年ホーム-築42年」を老朽化も疑問?

「鉄筋コンクリート-施設寿命」は、国内では「80年~100年」と言われています

安城市」は「施設寿命-90年」を採用され長寿命化です。なぜ「高浜-40年-解体!?

「まだまだ利用可能な公共施設」を早期解体こそ血税の無駄遣いであることは常識!

 

解体閉館予定施設 -「体育センター-築42年」「図書館-築40年」「武道館-築39年」

  「旧分院-築34年」… 市民利用中の施設を早期解体は「"まちづくり"の破壊」です…

 

●「民間分院」には「破格の60億円」もの運営補助と建設補助を説明無しで強行…

「経営移譲」と言われ「巨額の運営補助」を提供する意味が分かりません

「旧分院」と「新分院」の二棟存続は「面積削減の縮充」でしょうか  矛盾です

・ なぜ「旧分院」の納税責務が「市民の負担」なのでしょう? -「6年-6千万円超」

 

「高浜」は「財政困窮のまち」という認識の市民も多数見えるようです。

・統計情報では「高浜の財政状況」は「全国でも100位以内に入る上位」の情報も…

  (*「財政健全度 - 21位」<全国815市区> という情報もあります -「住みよさ ランキング」)

「財政困窮」は、血税の使途の誤りが原因かと …「分院補助」や「基金の積立不足」

・度重なる「巨額のハコモノ建設」強行、「特命工事の多発注の無駄遣い」等々…  

    (*市は様々な工事発注していますが「落札率-95%以上」を多発は不適切な証です )

 

●「プール地の造成費」も、いつの間にか「倍額工事」を「特命」で指名発注も疑問…

「施政の優遇策」が訴訟事件にまで進展は誤謬です。 施政として不適切な証です!

 

●「新庁舎-リース-30億円」「高小-PFI-50億円」も相場より高額発注は不適切では…

そもそも「見積根拠」に「シミュレーション用の総務省-単価」を採用が誤謬の証…

 

● はたまた「図書館」まで「中公」と同じ手法で、外部講師にて洗脳-講演会を開催後、

「いきいき広場」に狭小化して、移転計画を強行の可能性があり疑問しかありません…

なぜ「大家族」の「市民の声・市民の気持・思い」を聴かれないのでしょう…  

 

  真に「やりたい放題」の誤りの施政運営の実態・・・ 

「まちづくり」の "私物化" に警鐘を発します

  虚偽の説明で「破壊のまちづくり」が強行されています

 市民を裏切ってまで建設強行の理由はなんでしょう…?

 

  市民は、真実を見抜く眼力をもって施政監視が急務です

 

   (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 高浜小の残念な浪費建設

何気なく市HP「公共施設マネジメント」-「高小整備事業」を見て、気付いたのは、

 いつの間にか「市民説明会」の開催情報が削除されていたことは、少し驚きました。

・今でも、気づかれないよう、訂正改訂が繰返されていることは不可解しかありません

 (*旧市庁舎も「当初-建設37億円」を抹消され「現在-33億円」と記述は詐欺同然… )

・不思議に思いながら「再検討」してみることにしました

 

--- 「高浜-整備事業」の動向 ---☆---

当初の建設方針の公表から発注経緯までを「庁舎」と並べて検討したいと思います。

建設工程

 市庁舎

 高浜小

1.方針発表

H26年5月

(*広報-H26年8月-リース前提)

H26年5月

(*広報-H28年3月)

 疑問>

・高小は方針発表から公告まで約2年もの空白 - その間…何が…

2.事業公告

H26年8月

H28年7月

3.業者協定

H27年2月

H29年1月

4.実施設計

(H27年6月)

(*着工後-判明)

(H29年9月)

(*着工後-公開)

 疑問>

・設計図の公表時期が「着工後」は、意見を聴かれない証では…

5.住民説明

H27年7月

(*参加市民-40名)

H29年5月

(*保護者限-質問時間-無し)

 疑問>

・事業説明も、参加者を限定開催は「説明」の実績づくりだけ…

6.建設着工

H27年11月

H29年12月

7.建設予算

30億円 (リース-20年)

(*支払-年1.4億円+税)

50億円 (PFI-15年)

(*支払-H31~R2-37億円)

 疑問>

・「計80億円」もの大事業を借金前提で強行は誤謬では!? 

8.施設建設費

  16 億円

  37 億円

 疑問>

・予算に対し建設費が少額は「業者優遇」の証では…?

9.失敗例

チャレンジスペース ⇒ 休憩室

地域交流施設-面積 ⇒▲72%

 

短期強行のため「失敗」の繰返しは「誤謬」であり、その責任は市民に転嫁…

「庁舎-チャレンジ-休憩室」や「地域交流施設-狭小化」は明らかな過ちです

 

---「建設予算」の矛盾 ---☆--- 

● 「財政削減」と強行の「施設建設」は、浪費 - 無駄遣いとなっているのでは…?

・「市庁舎」は「年1億38百万円」を年4回分割 -「消費税-増税」で「50百万円」増額!

・「財政負担を平準化」と説明 -「高小」は「竣工後-2年間」で「37億円払い」の矛盾

このような財政運営を「デタラメ」と言うのではないでしょうか…?

 

「説明会」も「高小-保護者限定」で30分間程度だったとか -「質問時間-無し」

・我が子の学校建設が「倍額-50億円」もの受益者が苦言を発する訳も無く…

これで「市民の反対無く、大賛成」とは、いかがなものでしょう・・・

 

●「施設建設」の前提条件は「基金積立」- 最低でも「施設費」の6割確保が無謬です

これを「民間資本を活用」と借金建設を強行は浪費であり詭弁ではないでしょうか?

・「リース-庁舎」が全国に何件あるのでしょう?  稀有な理由はメリットが無い証では? 

 

---「地域交流施設」- (高小との縮充施設) ---☆---

●「リース庁舎 - 組織ニ分割」に引き続き、「地域交流施設」も"狭小化"は疑問です

地域交流施設

 旧-施設

 高小-施設

 面積比

 施設-建設費

体育センター

 3,786㎡

  922㎡

  24%

  3.3億円

公民館(中公+大山)

 2,600㎡ (推定)

  853㎡

  33%

  3.4億円

疑問>

・地域交流施設の床面積は、何と「28%」に激減です…!

 

市は「面積削減」が「財政効果」と説明ですが、これでは皆目不明では…? 

・折角の「施設建設-7億円 (推定-総務省単価)」投入し"面積3分の1"は財政効果も疑問…

・当初「施設費 - 37億円」と説明が「事業費 - 50億円」に化けているのです

・そして「狭小-地域交流施設」は、集会機能に限定では「使えない施設」なのです

 

・次の疑問は「高小-50億円」のビック-事業は、公告から契約まで「半年」の短期。

・であれば  「学校施設」の構想設計や資金検討期間は「数か月」で完了を要求です。

      (*実施方針から事業公告まで「2カ年」の空白が気になりました… )

「結果」- 見積応札企業は「1社」だけ  (という仕掛けなのかもしれません… )

・戸建住宅でさえ設計に数か月から一年を掛けるのに小学校を数か月は暴政の証です

 

-- 「人口推移」---☆---    (*高浜-人口ビジョンより引用)

高齢化社会に移行は歴然です - 地域交流施設は拡充すべきを狭小は時流に逆行では…?

「高齢者」の人口構成は増加なのに、なぜ、7割も削減なのでしょう…?   矛盾です

 

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高浜も「H27年以降-老年人口は増加傾向が顕著」⇒「地域交流施設は拡充が無謬」

・「高小-交流施設」は「集会」限定 - 「カラオケ・ダンス・軽運動等」は禁止です…

・「縮充の"縮"だけ強行」-「充」- 機能は削減、剥奪では高齢者の生活も犠牲です 

そもそも「学校施設」に「元気な高齢者施設」を複合が取り返しのつかない過ち …

・折角の施設で「歌うな!」「踊るな!」「動くな!」では、"飼い殺し"同然となります

・この施設計画 - 失政のつけは「高浜-百年」にわたり市民を犠牲となるかもしれません

 

 市制50周年に合わせ「施設-140億円」投入を強行でなく「市民」に丁寧に説明し、

「参画と理解と合意」を確認しつつ推進が無謬であったのにと悔やまれてなりません

 

 施政が正常な無謬に回帰を切望するものです

住民監査 - リース庁舎 - 施設施政の矛盾 Ⅲ (隠蔽) 

 平成から令和への公共施設の課題は「長寿命化」です。目的は「財政削減!

⇒ ところが「高浜」では「早期解体」が強行され「方針」から逸脱では…?

・「建替えてから長寿命」では、「まちづくり」が手遅れとなるのですが・・・

 

・市は「施設面積-削減」だから「財政削減」と意味不明な説明に納得できません…

「財政削減」の「効果金額」を明確に説明されないのは不可解でしかないのです

 

今回、いつの間にか「改ざん-隠蔽」された「公共施設のあり方計画」を再確認します

 

---「隠ぺい」された施設情報 ---☆--- 

● 「施設の老朽度合」を「総合劣化度」として数値化されていました。

  (*現在、この資料は、現在「非公開…隠ぺい」状態です )   

 

・その「施設の総合劣化度」表の一部を再度、ご確認戴きたいと思います。

  

--- 高浜市 公共施設あり方計画」- H26年6月 ---☆---  (*P.82~) - 昨日分を再掲載

施設の総合劣化度 - 「55点~65点」                                                                          

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「8-大山公民館-60点」「10-青少年ホーム-58点」は、まだ利用可能な施設の証では?

しかし実態は「勤労青少年ホーム」-「老朽化」と、早期解体されてしまいました

 

--- 「公共施設あり方計画」- H26年6月 ---☆---  (*P.72~) -

施設の劣化状況を目視主体に調査された結果のようです

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「勤労青少年ホーム」-「全体的には良好である」にもかかわらず「早期解体!

 

・「中央公民館」の屋上の漏水対策は、解体前年ぐらいに補修されたと思います 

 (*確か、中公は解体前-数年間で数千万円の補修工事を実施されていたかと思います)

このような実態からも計画性に疑問を覚えます。「もったいない」管理を強行です

 

---「ぶろぐ」-あとがき ---☆---

●「公共施設」は「市民の財産」です。

・「勤労青少年ホーム」-「劣化度-58点」、「目視評価-全体的には良好である」

これを「早期解体」は、公共施設を私物化の証であり「不適切」極まりない判断では

・だから「情報-非公開」「情報-隠ぺい」とは、施政としていかがなものでしょう…

 

 「大家族 たかはま」の市民の財産-公共施設は、いつのまにか誤謬に犯されています

 「市民」を犠牲に、「私物化」されているのかもしれません…

ハコモノ」は、巨額の血税が投入されています

  財政運営と施設計画に健全さと無謬を取り戻すべきです

 

   後世の市民に恥じない施政に回帰があり方です

 

---- 「原理原則」 ---☆---

・「公共施設」は「市民の財産」であり、「行政」に、その管理運営を全面的に負託

 し、「議会」が、その管理が適正適切に遂行されているのか監視するのが自治組織

 の仕組みのようです。

・その適正適切な管理運営の基に「市民」は「行政サービス」を享受できる訳です

 

しかし、実態は「行政」の管理運営は不適切と判明。これを隠すため「資料-隠蔽!」

・更に、「議会-決議」は「行政」と結託 … これでは「高浜」と「市民」は犠牲です

   その犠牲を基にして巨額のハコモノ建設を強行は不適切であり、その理由は不可解… 

 "まち"が「私物化」されている証のように思われます  

 

--- ご参考 ---☆---

・このような資料も「削除-隠蔽」されてました

 

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● 学校施設の劣化度は高いようですが 「中央公民館」や「武道館」を早期解体は疑問?

・「高小」は建替え-倍額50億円、「他校」は大規模改修-半額の差別も誤謬の証…

・劣化度が高いと「改修保全」もせず「即-解体」は疑問であり、市民を裏切りでは…

 この表からも「私物化」の兆候を伺い知る事が出来ます

  施政の思惑に不利な情報は、不適切な「隠ぺい」です

住民監査 - リース庁舎 - 施設施政の矛盾 Ⅱ 

「中央公民館 - 早期解体事件」以来、「高浜施政」に関心と接触の機会が増えて感ず

 ることは「情報-操作」や「非公開」が展開され、市民に正確な施政情報が伝えられ

 ていないとの印象を抱かざるをえない経験を経て、不信に至っています。

市民に直結する自治施政は「公明正大」「透明性」が市民の切なる願いのひとつです

 

「中央公民館-築36年」「旧市庁舎-築40年」「勤労青少年ホーム-築42年」を老朽化!

「壊したほうが安い」と反対運動を無視!  説明責任も放棄し「市民の財産」を「早期

 解体!」は疑問であり、市民より他者を優遇の施政は歪んでいます・・・

・他方、「大家族」や「ちょっといいまち」と高らかに宣言は、市民を欺く手法としか

 考えられません …

 

・「国」も、「他市」も、公共施設の財政削減策として「長寿命化」を明言・・・

高浜は『「建替え」てから「長寿命化」』とは、誤謬の施設管理で浪費強行です

 

・「狭小-リース庁舎」は20年~30年先には早期解体であり「矛盾」の施政運営を強行!

・この矛盾の施設処分につき、現行政や賛成議員は、どなたも責任を取られないのです

 無責任な施政運営が横行しています  

 

--- 「施設施政の矛盾」---☆---

さて、今回は、市の作成資料「公共施設のあり方」から検討したいと思います

 [参考検索] :  公共施設のあり方検討について - 高浜市ホームページ

・H26年-「公共施設のあり方」資料は、以前は「約140頁」も有りましたが、現在、公

 表掲示されているのは「約70頁」- 施政資料を「半減-削除」された理由は不明です…

今回は「削除-隠蔽」された資料の一部をご紹介させて頂きます 

 

---「隠ぺい」された施設情報 ---☆--- 

● 「公共施設のあり方」資料が作成当初は、「施設の老朽度合」を「総合劣化度」とし

 て数値化され、公表公開されていました。現在は、情報非公開…隠ぺいです  

 

・その「施設の総合劣化度」表の一部をご案内します。但し、そういう見方もあると冷

 静にご確認ください。 施政のご都合優先で作為的な評価です…

・不可解は「市庁舎」が除外されているのです。全く手落ちの計画資料も疑問です…

 このように作為が満ち溢れた資料だから隠蔽されたのでしょうか? 

 

--- 高浜市 公共施設あり方計画」- H26年6月 ---☆---  (*P.82~)

施設の総合劣化度 - 「65点以上」                                                                             

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・「高浜小」は、市の目的は「着工早期化」の為か、劣化度を高く加工なのでは…?

    (*8番「高浜老人ふれあいの家」と比較すると「劣化度」に整合性が無く、矛盾です )

 

・「体育センター」や「武道館」は、まだ「70点代」なのに「早期閉館+解体」は浪費!

・18番-「中央公民館」は「73点」-「市民の財産」を「早期解体」は犯罪です…!?

 (*市内最多の利用数の施設を民間分院に敷地提供のため解体とは施政として落第の証)

 

施設の総合劣化度 - 「55点~65点」

 f:id:t2521:20200305100400p:plain

・「大山公民館」-「60点」で「閉館」- 「市民の財産」を勝手に「町内会」へ移管

 (*「町内会」へ移管も未調整のまま、条例決定は傲慢です- 管理のあり方も誤謬です )

 

・「勤労青少年ホーム」-「58点」で「早期解体」は乱暴な施政であり市民無視の証!

「市民」ではなく「業者さん」のための施政施策を強行です。

  (*例-プール募集当初は「水泳指導委託-期間-20年-180万円/年」が、契約直前に

 「期間-30年」「委託料-300万円/年・校」に延長、増額は「財政効果」も疑問…? )

 

このように「数値化」は一目瞭然のため、高浜施政にはご都合が悪いため隠蔽か…    

 市庁舎の建設費「37億円」も竣工後には用済みと説明資料を改ざん… 

 施設施政の短期強行は矛盾と誤謬の連続です。誤謬は市民が犠牲です

 

----------------------------☆---

「市有-施設」は行政の私有物では無いのです

「公共施設」は「市民の財産」です!

「説明」と「理解・納得」が必要では…?

⇒  市HPを検索しても、説明資料が見当たらないのです

 書けないのかもしれません - 不適切な施政は続きます

 

---「ぷろぐ」あとがき ---☆---

上記のような「数値-表示」では、誤魔化すのが難しくなるため資料削除なのかも…

市は「公共施設」の解体説明は「老朽化で、壊したほうが安い」と口頭説明です。

 

・「無謬」は定量的な数値化です。定性的な証拠も残さない口頭説明では誤謬です

・「P-D-C-A」管理からも「数値化」こそ、適正適切な施設管理のあり方なのですが…  

そう言えば「長寿命-70年」と短期も根拠が疑問…他市は圧倒的に「80年」を採用

 

 「高浜-施政」は、残念な隠ぺい体質に陥っています… 

 「隠ぺい」は、市民を欺くために必要なようです 

 

 ● これが「市民」を欺いて「施設建設」を強行の証であり、不適切な私物化です

  結果は「市民」の犠牲と 「高浜の未来」が崩壊です

   健全な施政運営を望むのは夢まぼろしなのでしょうか?

住民監査 - リース庁舎 - 施設施政の矛盾 

高浜市が、財政運営の失敗にもかかわらず、更に「恥ずかしい-リース庁舎」建設を

   強行の原因は「1.民間分院」への過剰な財政補助の可能性が高いと推測しています。

   (*「経営移譲」なのに「運営補助-30億円」∔「中公-解体」と「建替補助-23億円」 

  更に「駐車場-用地-1億円」∔「商工会-不可解な移転補償-1.5億円」と続きます )

 

・次に「2.市制50周年」を迎え、この成果訴求のため「施設建設」を強行のようです

このため「リース庁舎-33億円」∔「高浜小-PFI-50億円」=「計-140億円」投入断行!

 

● これで「140億円」- 年間予算額もの巨額投入を強行で、高浜の財政は「困窮!?」…

この「140億円投入」の財政削減効果は不明です-市は『面積削減が財政効果』とか…

・これで、施政も市民サービスの低落も「ハコモノ建設-強行」の犠牲です-不適切な証! 

 

---「施設建設のあり方」---☆---

かつて、高浜に「公共施設を『拡充』から『縮充』へ」を提案講演された東洋大

 先生の資料に下記の説明表を見つけました…      

-------------------------------

   (*「ポートフォーリオ」 - 投資を分散させること、またはその分散の組み合わせのこと ) 

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-------------------------------

この表から気付きは「高浜」の財政は適正適切に分散分配されているでしょうか…?

・「ハコモノ-建設」施政につき「市民による選択肢が提起されていたでしょうか…?」

市民無視の「独断専行」や「ハコモノ建設強行」は原理原則からはずれ矛盾の施政!?

 

 財政運営のバランス感覚 - 適正分配とは思われません

   その一例が「市民」より「分院」大事の巨額補助の連続・・・明からな誤謬事例です

 

---「市庁舎」リース建設の経過 ---☆---

疑問は「建設業者決定後に市民説明」や「リース庁舎を着工後に『縮充』説明会」を

   開催は本末転倒、主客転倒の矛盾と感じています - この施策は明らかな誤謬では…?

⇒ あるいは「後手後手」の施政なのかも・・・。 結果-「財政困窮」は街の破壊です

 

 庁舎建設の経過

  内 容

H26年1月

「基本方針」- 新しい地域活動拠点の形成を目指して

H26年8月

「入札公告」- 募集要項・要求水準書等の公表

H27年1月

「落札決定」- 事業者選定結果の公表

H27年7月

「住民説明会」- 市庁舎-リース建設

H27年11月

「リース庁舎 - 着工」

H27年11月~

「市民説明会」- 公共施設のあり方-「拡充から縮充」

H28年6月

「入札公告」- 高浜小-PFI建設事業

本来は、方針発表と併行して「説明責任」を果たされるべきが「事後報告」の連続…

  完全に「大家族」は無視されています。あるいは納税ツール化・・・誤謬の証です

 

--- 「瑞浪市」との比較 ---☆--- 

 ● 公共施設は「拡充」から「縮充」へと訴求されています・・・

・では「高浜-公共施設」は「拡充」されていたでしょうか?   瑞浪市と比較しました

 

  瑞浪市

  高浜

人口

 37千人      (100)

 49千人      (132)

予算 (H31年度)

 154億円

 154億円    (100)

公共施設面積

 18.8万㎢

 12.2万㎢   (65)

一人当り

 5.1㎡/人

 2.5㎡/人     (49)

「高浜」の公共施設面積は「瑞浪市」の半分しかないのです-これを拡充とは疑問です

 

・「瑞浪市」の公共施設は「ホール」も「体育館」も高浜より格段に立派な施設です

瑞浪市」の施設方針は「今後-50年」を要して施設面積を30%削減とされてます

 

----------------------------☆---

全国的な位置付けでは、「人口-3~5万人」をみると「瑞浪市」面積は「最多層」

・「高浜」の施設面積は「中位」であり、これは「最下位層」らしいのです。

施設実態は「拡充」どころか「縮充-済み」なのです。が、これを更に「削減」とは?

 

市民は、市の説明に惑わされている可能性があります。あってはならない事態…

「高浜」の公共施設の面積は「全国」からみれば劣悪な狭さです - 「2.5㎡/人」-

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「高浜」は公共施設の実態につき、このような客観的な比較情報も非公表で、定性的

  に「施設面積」が多すぎと、次々と連続解体は、市民を欺いている証です。

 

「縮充」と主張され「旧分院」はそのまま「6年間-解体待ち」- その間「分院」に成

 り代わって「固定資産税-年1千万円」を納税対応も市民の意志に背いているのでは…

「旧分院-施設 ('85年-築35年-途中で増築部は、まだ築20年とか?) 」、これも再利用

 も検討されず、放置は「市民の財産」を無駄遣いの証で不適切な施設管理を強行です

 

----------------------------☆---  

H21年-東洋大が調査された資料を引用。高浜は、最下段、つまり最低レベルです

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これで「大家族」宣言は「言葉だけの施政」であり市民を無視の証であり残念です 

 

「高浜-施政」は、残念な隠ぺい体質に陥っています… 

 

---「ぷろぐ」あとがき ---☆---

 ● まさか「市民」を欺いて「施設建設」を強行されているとは … どんなメリットが …

・「無謬」の施政のあり方を完全に喪失されているのではないでしょうか? -私物化です

結果は「市民」の犠牲と 「高浜の未来」が崩壊です

 

 この不適切な施政を正せるのは「市民!」だけです…

 「大家族」が監視力をもって、注視することが大切です

 

 (最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 議会室のあり方 Ⅲ (リース)

・前回は疑惑の「庁舎建設予算」- 今回は「リース庁舎-建設費」と比較検討してみます

  

・この基本資料は情報公開にて入手した「新庁舎」の契約金額資料から引用しています

 

・市は議会でも「縮充」による「施設面積-削減」が財政効果と濁され、金額説明無し

「リース庁舎」の床面積は「旧庁舎の48%」と半減!!  その財政効果は…?

 

--- 「リース庁舎」の財政効果 ---☆---

・市は「旧庁舎-大規模改修費-20年」以下より少額であれば有効と「リース採用!」

結果-「▲38万円」も安価と「33億円建設」を契約…?  -「効果-0.01%」では疑問です

・また、この少額では、説明を躊躇されるのも当然です… はっきり言って効果無し …

・「施設 - 要求仕様書」の条件も「リース 前提」の記載が散見され不適切さが露呈 

いわゆる「リース」ありき、「リース庁舎」は出来レースの兆候が散見されます

 

庁舎建設仕様

旧庁舎-大規模改修

新庁舎-リース-20年

施設竣工年

S52年(‘77) 3月

H30年(‘17) 1月

施設床面積

7,674㎡     (100)

3,668㎡  (48)

特徴

議会室-対面式

行政組織-二分割

施設費

19.3億円  

16.7億円    (87)

維持運営 (20年間)

9.9億円  

9.7億円    (98)

光熱水費 (20年間)

2.7億円

2.7億円-市直接払い

解体処分

1.4億円

0.4億円

その他 (諸経費)

--

4.0億円

施設費 合計 (20年間)

33.2億円

33.2億円   (100)

 

・疑問は「面積-半減」の縮充による「財政削減効果-▲38万円」は適正でしょうか?

・「床面積」が不足と、当初の計画に無かった「組織-二分割」は適切でしょうか?

・「施設費」は「床面積-半減」なのに「効果-13%減」は適正でしょうか?

    (*例-「100坪-2千万円」の住宅が -「50坪」-「1千7百万円」でご納得できます…? )

結局、「面積-削減効果」は「床面積-半減」でも「▲0.01%」では失策失政では…?

 

● よって「縮充効果」は疑問です - このまま強行は「高浜-財政」に危機感を覚えます

・なぜなら「行政」も「賛成議員さん」も、絶対、責任はとられません! -無責任な判断!

「責任」は 全て市民任せとなるようです

 

・この効果無き「縮充方針」で「340億円規模」のハコモノ建設を強行のようです

この「財政効果無き、破壊のまちづくり」を推進強行は、次代の市民もが犠牲です

 

・更に、悔しいのは、他市の方から『 リースだって… (笑) 』と嘲笑を浴びる事です

この不愉快な「嘲笑」の屈辱を、高浜市民は、今後、数十年間もの受難です…

 

---「リース庁舎」の維持運営費 ---☆---

・「面積-半減」の「維持費-削減効果」は、どの程度でしょうか?

「旧庁舎」比較 -「床面積-半減-リース-削減効果-997千円-2%では 効果は疑問?

 

・リース庁舎は「議会室」も不適切な配置であり、顔の無い答弁で審議進行は失政では

リース-議会室は、傍聴に出向いても行政は市民に横向きで答弁は誠意を疑います

 

この責任は「なぜ、市民なのでしょう」… 着工3ケ月前の説明では市民周知-不可能

着工-3ケ月前の説明会-参加者-40名。これで説明責任を果たしたでは傲慢です

 (*個人的には「知らないうちに決められた感が根強く残っています」-説明会も知らず)

 

年間-維持運営費 (税-8%)

旧庁舎

リース庁舎  (*訂正2)

建物保守管理

11,901千円 (100)

7,020千円   (59)

建物設備保守管理

8,814千円

11,340千円 (129)

植栽外構維持管理

126千円

864千   (686)

環境衛生管理

--

216千円    ()

清掃業務

9,190千円

10,152千円   (110)

什器備品保守管理

--

432千円    ()

修繕費

7,855千円

5,940千円    (76)

電話交換業務

4,407千円

4,760千円    (108)

宿日直業務

7,150千円

7.722千円   (108)

光熱水費

(13,336千円)

 -     (実績-直接払い)

維持運営費-合計 (年)

62,779千円

(49,443千円-除く光熱水費)

   48,446千円 (98)

・削減額-997千円-▲2%

 

・旧庁舎との比較ですから「面積半減」の「効果度合 =(60程度)」が妥当では …

狭小-リース庁舎の維持運営費は、旧庁舎と比較し「98」は=ほぼ同等-財政効果無し! 

 

「建物保守管理」だけが「旧庁舎比-59」と妥当。これ以外は全て疑問レベルです

・「建物設備管理」「清掃業務」が、旧庁舎より高額は不適切な血税負担では…?

・「IT&AI 時代」なのに「電話交換」「宿日直」も増額は昭和-継続で改善工夫無し…

寛容なる市民を、これほどまでの裏切り行為を強行は、取り返しがつかない施政では   

 余りにも強行過ぎる「維持管理」に不信しか感じません

「無謬」の施政のあり方を追求戴きたく存じます

  

---「リース」諸経費 ---☆---

・そもそも「旧庁舎-改修見積」は「総務省-単価」をベースに見積られたようです。

・「総務省-単価」は未来-40年先まで適用する建設単価 - これを「契約-20年」のリー

 スに適用は、初めから「水増し」ありきの見積額です。

・更に「諸経費」として「取得税・管理費・金利」まで容赦無く請求は不適切では…

 現代は「コンプライアンス」遵守が必須事項です

 

諸経費-リース庁舎 (*税別)

 施設費用 (20年間)

保険料

   24,000千円

不動産取得税

   17,784千円

一般管理費

 161,216千円

その他 (内部金利)

 169,200千円

 合 計

 372,200千円

  

「リース効果 -▲0.01%」では「縮充効果」は疑問です

  結局、市民に責任をも押付けの施政を強行となってます

 これほどまでに無責任な施政を強行は誤謬です

 

--- 「ぶろぐ」あとがき ---☆--- 

・実は「公共施設推進プラン」では「リース庁舎のあり方」が「R15年~R19年」の期

 間に検討と表記されてます。

・一方「リース期間」は「H29年~R19年」の20年間。で、あれば「次期-庁舎」の建設

 計画は「R14年程度」から開始されるのが、施設建設のあり方…

・「庁舎-建設基金」の積立は「R10年程度」から開始されるのが無謬です

ところが「計画書」には、このような建替え計画の記載が全く見受けられません

 

・よって、推察するに、「狭小-リース庁舎」は、ひょっとすると「20年」を「30年」

 に延長の可能性を多分に含んでいるのかもしれません。

この「施設のあり方」まで、後世の市民に転嫁の無責任な施政は、誤謬のかぎり…

  真に「破壊のまちづくり」の後始末を、後世に全面委託かと憂慮しています

 「市制50周年」の施政は、誤謬を強行!  「施政のあり方」からも逸脱なのでは…

 

巨額のハコモノ建設は、無謬を尽くして戴きたいものです

後世の市民に迷惑を掛けてまで、現代の生活の快適さを求めるのは誤謬です

後世の市民に、文化的で快適な市民生活を提供出来るよう配慮工夫が使命と考えます

 

(最後まで、ご精読 戴き ありがとうございました) 

住民監査 - 議会室のあり方 Ⅱ (建設予算)

・前回の「不適切な議会室」に続き、今回は「庁舎建設予算」について検討してみます

 

・「リース庁舎」の誤謬の施設仕様につき、「建設予算」の検証を再度、試みようと、

 「市HP」-「公共施設マネジメント」-「市庁舎整備事業」を検索してみました。が、

過ちの施政」を隠すためか「資料検索」が拒絶されてました。情報隠ぺいでは…?

・何度、「検索」を繰り返しても下記のコメント表示だけ…

 お探しのページを見つけることができませんでした。

 高浜市ホームページでは、従来のページからの問題点が改善されるようにサイト構成

   や分類の見直しを行い、2019年12月2日に大幅にリニューアルいたしました。

 それに伴ない、ページのアドレスが変更されております。

 

・最近、「市HP」を改訂され、検索作業に障害が多発は、血税の浪費であり誤謬です

・また「施政情報」を「非公開」は、「施政-私物化」の典型的な危険な兆候です 

 

・「市HP」の隠ぺい対策として、貴重な情報は自分で保管すべく対応しています。

今回、再確認したかったのは「旧庁舎の大規模改修費」でした。下記に示します。

 

---「旧庁舎」の大規模改修費 ---☆---

旧市庁舎-築40年を老朽化と耐震対策のため、改修が必要と「総務省-単価」等を基準に見積られたようです - その改修額「33億24百万円」-「20年間の維持管理費込み」

不可解なのは「財政削減対策」のため「長寿命化-70年に延長」なのに「見積-20年」

・ここに不適切な裏工作の形跡を感じています

・「総務省-単価」は未来-約40年先の建設費までを見込んだ推定価格を庁舎見積に適用

  も不適切な施政の証です。 なぜ、予算 (血税負担) を膨らまそうと画策されるのか…? 

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--- 「要求水準書」から抜粋 ---☆---

・上記の「大規模-改修費」を基本に「新庁舎」は「33億24百万円以下」なら有効…?

「要求水準書」の一節を抜粋コピーしました。下記します

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 -------------------------------

 

・疑問は「20年間で支払いを平準化した場合は 1億66百万円/年」の記述でした。

・見積応募されたのは「リース-1社」と「建設業界外の会社-1社」の二社のようです

結果「リース会社」が落札。金額は「33億24百万円」- なんと「▲38万円」も安価!

 と、市や検討委員会は評価されたようです…? … 無責任の証です 

・客観的にみれば「落札率-99.99%」は不適切であることは一目瞭然なのですが…

・「リース期間-20年」- これが「20年-平準化払い」の理由でした - 出来レースでは…?

 

旧庁舎」を大規模改修なら施設寿命を「30年~40年延長」の可能性もあったのでは

  これこそが無謬の「施設管理のあり方」だったのです 

・残念ながら、全国に恥ずかしい「リース-庁舎」を選択され、しかも「20年契約」

 

ここに誤謬と財政浪費の施政の実態をみることが出来ます

更に「連続の施設解体」と「高小-倍額建設」「プール土地-倍額造成」とつながります

「財政削減」の「公共施設の建設」は歪んでいます…

  結局、市民が犠牲の施政を強行となっています

 

--- 「過去の庁舎建設費の説明」---☆---

・市HPでは、当初「旧庁舎」の改修費は「37億円」要すると説明されてました

「民間事業者-提案」は「施設費-33億円」、「約10%」のコスト削減と説明 (下図)

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⇒ これも「市民」を裏切りの証!   庁舎竣工後、資料-改ざん (図-削除) されてます

 「リース」の財政削減「10%」は、実態は「0.01%」であり、千倍! もの効果-水増し!  

 

--- 「ぶろぐ」あとがき ---☆---

このような「施政」に違和感を感ずるのは当然ではないでしょうか?

 

・築36年の利用可能な「中央公民館」を早期解体し、市民には「市外の施設を使え!」

・これより以前から経営移譲の「民間分院」へは、巨額の経営補助「30億円!」

更に、分院の要望を受け「中央公民館」を解体。そして「23億円」を補助追加!

 

・次に財源が無いと「庁舎-リース-30億円」「高小-PFI -50億円!」と倍額建設を強行

・「プール」も当初の「指導委託-180万円」を飛び越えて「300万円」に増額-30年間

   (*「プール-指導委託-「年-300万円/校-60H」×「小学校-3校×30年間」=2億7千万円

   - これで「吉浜小・翼小」は、除外では不公平の施政を強行です。誤謬の施政 …  )

 

 この無駄遣いの連続では「財政困窮」は当たり前!!

 善良な市民」「無言の市民」を隷属化しています

 更に、情報非公開は、市民の誤謬をも招いています

 

  本来の「大家族」精神を取り戻すべきです 

   施政運営に「責任感」を発揮されるのがあり方です

住民監査 - 議会室のあり方

・「リース庁舎」は誤謬の施設建設です。これを検証してみます。

過ちの高浜-施設建設が、今後も継続は、高浜-百年の損失であり危機感を覚えます

 

・市議会のあり方を探すうちに「豊田市-HP」を見つけました。下記します。

⋄ 市議会の役割とは 

「より良い市政をすすめるために」 ([検索] : 市議会の役割と仕事 | 豊田市議会)

 

『市が行うさまざまな仕事については、市民がみんなで考え、みんなで話し合って実

 行していくのが望ましいことです

・しかし、実際には市民全員で行っていくことが難しいため、選挙によって市民の代表

 を選びます。それが市議会議員や市長です。

・市議会議員は議会で市政を進めるために必要な条例(きまり)や予算を決めます。

・市長は市議会の決定に沿って、実際のまちづくりを進めていきます。

・両者はお互いに独立した立場で、行き過ぎを正し、足らないところを補い合いなが 

 ら、より良い市政を進めるために活動しています。』

この考え方が「間接 (議会制) 民主主義」の基本的なあり方のようです
 
・気づきは、本来、「主権在民」であり、「市民との対話」があり方と思われます
つまり「議会室」は「行政」と「議員・傍聴者」が向き合うのが議会のあり方では…
・しかし、「狭小-リース庁舎」の議会室の実態は「横向き」の配置は不適切なのかも…
 
--- 「議会室」の配置構成 ---☆---
・様々な国内-自治体の「議会室」の配置例を写真等で確認してみます

f:id:t2521:20200226214153j:plain f:id:t2521:20200226214443j:plain f:id:t2521:20200226214554j:plain

(・小野市-新庁舎)                 (・姫路市-議会室)                 (・愛知県議会-傍聴席)
大多数自治体の「議会室」は、「行政」と「議員・傍聴者」が対面式です
 
  市民生活を左右する「議会室」を誤謬で建設は、結局、市民が犠牲の施政です
 
---「高浜-議会室」の残念な配置 ---☆---
・「高浜」-「狭小-リース庁舎」の「議会室」をご覧になられたでしょうか?

 (*一般的な配置例-対面式)  (*高浜-旧議会室-対面式) (*リース-議会室-側面配置)

f:id:t2521:20200227003116g:plain f:id:t2521:20200226215639p:plain    f:id:t2521:20200227003544p:plain

「リース-議会室」は、最奥に「議長席」、右に「行政席」、左に「議員席」、そして

  手前が「傍聴席」で配置は「行政」「議員さん」の顔姿を「側面」から見る配置です

・「市長席」は「行政席」の中央より奥側にあり、「傍聴席」からは「姿」すら確認

 出来ない、確認しにくいという残念な配置です。

これでは「議会」本来の形からも逸脱であり、市政や議会に無関心となるのは当然!

・このように基本的な常識からも逸脱の「リース庁舎-議会室」は"異常"と思われます 

  (*通常の議会室の「傍聴席」は高低差をつけた上部設置ですが リースは同じフロア…)

 

 「リース庁舎 - 議会室」は、根本的、原理原則からも逸脱の証の施設です

  その根底は「主権在民」をも忘却されているのかも…?

 

・「リース庁舎 - 議会室」は、この無関心効果を、狙っていたのかもしれません。

施政を「行政と議会で決める」と、議員構成から行政の思惑通りの施政運営を強行

・まるで、その姿は「国会の縮図」そのものとなっています

 

・「傍聴」していても「発言者」である「行政」の姿・表情は、よく見えても横顔だけ

「発言情報」が「言葉」だけなら、議事録やネット画像で確認したほうが効率的です

・このように"異常"な「議会室」建設を強行された責任を感じて戴きたいと思います

 

  結果、これでは、高浜-施政-数十年もの損失を継続です

 高浜に、そのような悠長な余裕があるのでしょうか?   

 施政の自浄作用や軌道修正の機能は欠落なのでしょうか?

   このため監視が必要であり、市民の気付きが重要です

    残念ながら施政を全託は、自らの首を絞めることになりかねないと危機感を覚えます

 

---「高浜-ハコモノ建設」の誤謬 ---☆---

何度も申し上げますが「財政削減」と打上げ、実態は「早期解体-倍額建設」は浪費!

・「公共施設」は、高浜-未来-百年まで影響します。よって無謬が求められますが…

 

・しかし、実態は「行政と議会」で決定 -「説明責任」も果たされず建設強行は誤謬!

浪費の施設建設に「責任」も取られず強行は、市民-延べ数十万人が犠牲です

 

・それほど「市制50周年行事」が重要なのでしょうか?   疑問しか浮かびません

「ホール」も無い(解体) "まちづくり"の「記念行事」は「学校-体育館」も疑問です!?

    (*高小に隣接し「市民体育館」を同時新設なのに、なぜ、学校施設なのでしよう…

    学校-体育館を「メイン」、市民-体育館を「サブ」と呼称も本末転倒の証です )  

 

・「住民自治条例」を制定し「大家族」宣言までされながら、市民を犠牲とする、

 「ハコモノ政策」-「早期解体-倍額建設」の誤謬に高浜の未来を憂うばかりです…

 

  過ちの施設建設は今日も強行されています・・・

住民監査 - M市の施設計画との比較

今回は、以前にもご案内した - 姉妹都市-「瑞浪市」と比較してみました。

・気づきは「高浜」は、H26年度-「公共施設あり方計画」を策定前に、先行して、

 庁舎施設の「解体・建替え」を開始されたこと…独断専行の施政は市民が犠牲…

・いわゆる「P-D-C-A」ではなく「D-P-C-A」は、誤謬と強行の施政運営の証です。

 

---「誤謬の施設建設強行」---☆---

●「市庁舎建設」を先行し、「公共施設計画」を後出しで 併行推進は施政を私物化の証!

 

・「市HP」-「公共施設マネジメント」から、経緯経過を確認したいと思います ・・・

☐「H26年1月」- 「市庁舎」と「高浜小学校」の「新しい地域活動拠点の形成」を発表

☐「H26年5月」- 「市庁舎」の 建設実施方針を発表 … 初めから「リース」ありき… 

「大家族」宣言は言葉だけ …「市民」に説明責任を果たされず強行の "まちづくり"

 

●「H26年6月」 -「公共施設あり方計画(案)」を高浜として方針策定

☐「H26年8月」-「市庁舎 - 対業者 - 建設整備説明会」- 市民説明前に建設準備を開始  

「H26年8月~H27年1月」 -「公共施設あり方計画 - 地域説明会」…これが始点です 

思えば、市の思惑による資料説明に市民は判断を誤った可能性が想定されます   

 

☐「H27年7月31日」-「市庁舎-整備事業」の「住民説明会」 - 着工「H27年11月」

着工3ケ月前に「住民説明会」では意見反映出来ず -「説明実施」の実績づくりだけ

全国に恥ずかしい「リース建設」は「行政と議会で決めた」と強行 - 大家族は無視!

・このように、焦りの建設強行は「20年 - 市制50周年」の実績づくりだったのかも…

 

  公共施設-建設の原理原則は「市民の理解と納得」を確認後に「建設開始」であるべき!

 

---姉妹都市の施設計画のお手本」---☆---

姉妹都市-「瑞浪市」の「公共施設総合管理計画」- P.20に、記述されてました …

平成78 年 度 (2066 年度)までに公共施設の更新費用(延床面積)を30%削減す

 ことを目指します』と、半世紀を掛けて公共施設の管理を推進する計画のようです

 [検索] :   https://www.city.mizunami.lg.jp/docs/2017012400047/files/H28mizunamishi-koukyoushisetutousoguoukannrikeikaku-ann.pdf

瑞浪市は「人口」- 高浜より少なく-38千人。「施設面積」- 高浜の倍 - 4.8㎡/人 

「高浜」は、何を、なぜ、焦り、急ぐ必要があるのでしょう…

 

---「公共施設の個別検証」---☆---

●「公共施設」は巨額の財政投入のため、無謬の進め方が肝要であることは周知の事実

・「瑞浪市」の「公共施設白書」では、個別施設毎に丁寧な説明が実施されています。

 [検索] : 瑞浪市 - 「公共施設白書」 

                    https://www.city.mizunami.lg.jp/docs/2016122100038/files/H26m_shisetsu_hakusyo.pdf

・その丁寧な説明例が下記の資料です。 

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瑞浪市「公共施設白書」 -「中央公民館」の例 - P.10~  

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「施設運営費・利用者数・施設資産額・老朽化率」も、一目瞭然は信頼に値します。

----------------------------☆--- 

・高浜は、資産情報は非公開 - 情報公開申請を要します。それも非開示の可能性が…

 (*更に「商工会館」は「補償額-算定」の為「施設簿価」を数百万円で調査も不可解!?)

 

---「公共施設の有用性の検証」---☆---

高浜 -「中央公民館」の例 - 「施設稼働率

市内唯一の「中公 - 劇場型ホール-築36年」を老朽化で壊したほうが安いと早期解体!

代替施設は「市外の "ホール" 利用を推奨する」とは、無責任な施政の証です

・その「解体」を判断目安の「稼働率が低い」とされる根拠も不可解と感じています…

----------------------------☆---

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・資料 -「高浜-公共施設-総合管理計画」-「H28年3月」- P. 34 - から引用

----------------------------☆---

● 疑問は「稼働率」の母数である「中央公民館 - 74,672コマ」という設定値…

・これは、施設 (各集会室) を「1時間-利用」を「1コマ」の設定と思われます。

・「74,672コマ」は「16室 × 13時間 (9時~22時) × 359日」- 例えば、昼食時間も母数

 に含み、これで「稼働率-13%と低いから解体」と判定は極めて不適切な判断では…?

あえて、稼働率を「低く」評価する仕掛けのための「コマ設定」かと思われます

・他市例では「午前」「午後」「夜間」をそれぞれ「1コマ」とする自治体もあります

 

・更なる疑問は「各施設」の「稼働率」を、施設に、市民に、表示されたでしょうか?

稼働率向上のために「施設の利用促進」の行事催事を企画開催されたでしょうか? 

「解体理由づくり」のためだけの「シカケ」としか言いようがありません。

・施政のお役目は「施設」を作って「解体」だけでは無いのですは釈迦に説法かと…

・しかし、未だに「公共施設 - 予約システム」すら未整備の段階は昭和の管理方式です 

 

・施設分析も「公民館」「コミュニティセンタ」等、施設群をまとめて評価は大胆過ぎ

瑞浪市の様に個別施設につき、詳細に、丁寧に、市民説明することが無謬の施政では

・情報制限を加え、市民判断を誘導する作戦とも考えられ、不適切な施政の証です

 

・公共施設は「市民の財産」の認識の希薄さが、このような経緯を歩む原因かと…

結果-「財政削減」のハコモノ計画が 「早期解体 - 倍額建設」では「財政浪費」です

 

 これは誤謬の施設管理であり、市民が犠牲の財政浪費は「私物化」の証です

    今や「21世紀」-  IT&AI 時代であり、市制50年は「施政」も変革すべきがあり方です

 「大家族」のため、「次代の市民」のため・・・

 (最後まで、ご精読いただき ありがとうございました)

住民監査 - O市の新年度予算案 Ⅱ (病院補助) 

・先日の新聞記事に「コロナウィルス対応」のため、岡崎市に新規建設された「藤田医科大-岡崎医療センター」が、開院前に「クルーズ船」の乗客を受入れと報道されました

 この記事が「病院概要」を知る機会となり、比較検討したいと思います

 

---「高浜」との比較 ---☆---

一般会計予算では「高浜」も遜色ない予算となっています

20年度-予算

 岡崎市

 高 浜

一般会計 (20年度)

  1,271億円

   171億円

人 口

    387千人

     49千人

市民一人当り(万円)

    32.8万円/人

     34.7万円/人

 

「市」から病院への補助費

病院

  岡崎医療センター

  高浜分院

市から病院への補助

    70億円 (土地+建設費)

   55億円 (運営+建設) 

市民一人当り負担額

  1.8万円/人

 11.2万円/人

医療形態

  二次救急-急性期型

  療養-回復期型

病床数

    400床

   142床

 

●「高浜分院」の医療形態は「療養型」が基本のため一般の方は入院出来ません。

・「救急」は隣接する市外の病院。災害時は「分院」は後方支援となっています

・「高浜-療養入院」されている患者さんは、半分は市外の方のようです…? 

 

病院建設事業

  岡崎医療センター

  高浜分院

総事業費

  200億円

   40億円

市の病院施設補助

    40億円

   20億円

市の負担割合

    20%

    50%

 

これらの表からも「高浜」は分院に、異常とも言える高額補助を強行のようです…?

 以前から「高浜」は「分院のサイフ」と強く表現の所以です。

 

・「高浜市民」の民間分院 - 補助レベルは「岡崎市民」の「約6倍超」もの高額負担!

岡崎市」と同等レベルの病院補助であれば「約9億円」-「46億円」もの浪費です

 ・「46億円」もあれば「小学校と幼稚園の建替え - 各2校分」に相当します

 

・「財政削減」と利用可能な公共施設を連続解体し、相場より高額な施設建設を強行…

・「民間分院」には、過剰な補助を継続投入は、矛盾の財政運営であり私物化同然です

 

  無謬を欠いた予算運営のツケは、結局、市民生活が犠牲!

  高浜は市民が快適に楽しく暮らせるまちづくり∔安全安心』は夢幻なのでしょうか?

 

---「ぶろぐ」あとがき ---☆--- 

文化的な行事を開催してきた唯一の「ホール施設」は解体。「公民館」は縮小…

 そろそろ「図書館」も縮小方向で検討開始されるようです・・・

・ 「学校」しかない 「破壊のまちづくり」は誤謬であり、市民生活は劣悪です

 その「学校」も未来の教育形態を目指されているとは思えない実態は残念です

教育戦略や方針は従来通りの教育手法を継続だけの校舎施設づくりとなっています

「教育のあり方」を企画され学校建設を、「ハコモノ優先」の結果と推測しています

 ・・・

・かつて「高浜市立病院」は、ご存知の通り「急性期型」の総合病院でした。

    H21年、市立病院を民間病院に経営移譲し、同時に医療形態は「療養型」に急転換。

 (*「療養型」というのは「寝たきり」対象の医療形態で夜間は宿直医-1名だけ ) 

 以来、運営補助漬けが始まり、この10年間で、実に「30億円」を投入し閉院…

この「血税-30億円」もの巨額投入は、結局、ムダ金だったのでは・・・

 (*「医療器具」も補助費提供 - この器具は「刈谷 - 本院で利用分も含まれます」

    「救急」も補助費提供。近隣市町の救急は負担無しのようです…なぜ高浜だけ  )

更に「中央公民館」を早期解体して、跡地に「病院建替え」-「23億円」補助を確約

 

・今にして思えば、経営判断として「閉院」という選択肢もあったかと思います

安易な誤謬の「継続」判断が年間予算の四割弱 -「60億円超」にも膨らんでいます…

・継続口実で「訪問介護」「健康診断」が追加されていますが、あり方から逸脱かと…   

・市も漸く気づかれ「分院補助 - 55億円」限りとされているようですが、監視が必要。

    (*敷地等の租税の減免措置等々は、継続されています ) 

 

「中央公民館」を解体による、高浜市民の文化的生活の損失は計り知れません・・・

時既に遅し、取り返しのつかない「失政の証」となっています 

・この「60億円」もの補助漬けが、庁舎基金を失い、恥ずかしい「リース庁舎」となり

 学校建設も民間資本に依存のPFI 」倍額-建設を選択の根源的な悪因と推測してます

 

・何より犠牲は次代の市民です

・「市制50年」を迎えたのに、高浜だけ「劇場型ホール」も無いまち。 (*碧海五市)

・高浜だけ、市庁舎は「リース - 二分割」で 仮設事務所のような狭い庁舎…

 … 果たして「退化した "まちづくり" 」に誇りを持てるのでしょうか…?

・確か、幼稚園かと思いますが「発表会」を、知立のホールで開催されてました・・・

 

 「大家族」宣言は市民を欺く言葉でしかありません

住民監査 - O市の新年度予算案

・最近の新聞記事では、各自治体が新年度を迎え意欲的な予算を発表と報じています。

三河地区の代表的な自治体である「岡崎市」も、2月18日(火)・中日・西三河版に「新年度予算案」が掲載されていました。

 そのうち気になる予算動向を新聞記事から確認したいと思います

 

--- 「20年度 - 一般会計予算 - 岡崎市 ---☆---

・一般会計 「1,270億円」- (前年度比-97.7%) 

・施政方針 「市民が快適に楽しく暮らせるまちづくり」∔「安全安心」

● 具体的な施策例 

・「タブレット貸与」 (19年度予算) - 小中学生に個人専用とし中学卒業まで貸与    

・「フリースクール」-  不登校生徒等の教育救済施設の開設 - 県内初! 

「高校生」- 「入院費 - 無償化」

・「防犯カメラ」- 街頭に「カメラ - 1千台」を設置 - (3~4年間で整備)

・「ニセ電話詐欺対策」-「通話録音機・着信拒否装置の購入支援 (半額補助)」

・「クルマ急加速防止」-「車両安全装置の購入支援 (8割補助)」 

真に次代の市民への施策、近年の社会問題の解決に直結した施策が展開されています

 

--- 「公共施設」 ---☆---

・「文化施設」-「大規模改修」-「せきれいホール」- 1961年 (築59年) - 老朽化に伴う

      (* 施設概要「客席-500席」+「集会室-5室」- 約1,900㎡ )

Okazaki-City-Sekirei-Hall-2.jpg ⇒「せきれいホール」 写真-『ウィキペディア

 

--- 「高浜」との比較 ---☆---

岡崎市は「せきれいホール」-「築59年」を「大規模改修」を実施し施設運営を継続

高浜は「中央公民館」-「築36年」を老朽化と「早期解体」を強行!

 

・それも「代替施設」の準備もなく、解体先行は「行政サービス」が欠落は市民が犠牲!

    (* 施設概要「客席-604席」+「集会室-12室」- 約4,090㎡ - 市内最大の公民館を解体 )

市は解体施設の代替策として『隣市の施設利用を推奨』とは責任放棄であり誤謬では

 中公-利用中止 ('16年11月) から、もう「3年」も経過しています… 延べ22万人が犠牲…

 

岡崎市は「公共施設」を丁寧に利用 - 高浜は「壊したほうが安い」と疑惑の早期解体 

    (*当初から指摘されていた地下水対策工事を着工後「随意契約」で追加は歪んでます)

この歪んだ手法は「旧庁舎」解体でも同様で追加工事を「随意契約」にて発注… 

・巨額の「公共施設-建設」の裏は、想像もできない仕掛けが渦巻いているのかも…?

 

  (*随意契約とは、競争入札によらず任意で業者を決定し契約を締結すること。 )

 

・「大山公民館」も、まだ「築34年」を老朽化と施設閉鎖…旧市役所も築40年で解体…

真に「高浜 - 公共施設推進プラン」は「破壊のまちづくり」です

 

・全国的にも極めて希な「庁舎リース」は安いと言われ、なぜ、他市は不採用なのか? 

答えは、他市のご婦人が「苦笑」「嘲笑」されている中にあると思われます…

高浜市民は、この屈辱的な苦渋を20年~30年も味わうことは誤謬の証なのです

  

(*解体前-「中央公民館」- 市内唯一のホール解体 - 代替施設-小学校-体育館は機能低下?)

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  無謬の施政施策を取り戻して戴きたいものです

 市民の財産を「早期解体」は誤謬 - どのように償われるのでしょうか…?

 誤謬の施政は次代の市民が犠牲です

 『市民が快適に楽しく暮らせるまちづくり∔安全安心』は 市民の切なる願いです

住民監査 - 防災を考える

 

・ご無沙汰です。ブログ休憩中に、文庫本-阪神大震災を題材とした「ありがとう」を

 読みました …  講談社文庫-「ありがとう」平山譲著-[発行-06年10月13日] - (映画化)

この悲惨な実態を高浜に当てはめてみれば「高小-プール」解体は、地域の安心安全

 の形成に逆行する施政施策であり、やはり、疑問と不安しかありません。

・最近、日本列島は九州、北海道と揺れ動いています。東海圏は、この揺れも少なく、

 「平和ボケ」が懸念される不安要素の一つです。 

 

--- 文庫本「ありがとう」から抜粋 ---☆--- (*P.75 - 平成7年 (1995年) 1月17日 )

主人公は、地域の消防団のリーダーで、地域被災に精力的に活動された実話です。

・「潰れた家に人が生き埋めになっとるんや」

   叫喚は一カ所からだけでなく倒壊した家々から断続的に聞こえ…耳をついた。

・「おう ナオちゃん、"のこぎり"ないか!」

     柱を断裁するしか救出できないだろうと思った

・「水は四十トンしかないんやで、なかに人もおらん建物を消火してどないすんねん」

   日吉公園の四十トン水槽は一時間ともたず空になった。 

   大阪の消防署から消防車十台が救援に現れた。ホースをつなぎにつないで南へと…

   最後は長田港まで延ばして水源を確保した…そうして、すベての火が消えたのは…

 「十二時間後」の深夜零時のことであった。

---「神戸が、地獄と化した一日だったようです」 ---

・死者-6千人・負傷-44千人・全壊-105千棟・半壊-144千棟・全焼-7千棟・焼損-8千棟 

 

[検索] : 阪神・淡路大震災「1.17の記録」-「写真提供 - 神戸市」  

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---「消防水利のあり方」---☆--- (*都市河川の防災的活用-http://www.nilim.go.jp/lab/jdg/soupuro/4-2.pdf)

●「神戸市の消防水利の使用実態」

消防水利使用実績

 神戸市

   (単位-箇所)

 平時 (年)

 震災時 (10日)

消火栓

  1,083

     4

防火水槽

   18

   74

河川

     6

   55

プール

    1.6

   29

その他

    315

   380

阪神大震災では「消火栓」は水道配管の断裂のためか機能を発揮出来ず・・・ 

 大震災を前提なら「消火栓」を消防水利に集中はリスク拡大なのかもしれません

 

●「消防水利上の問題点」

①消火栓の断水及び防火水槽の容量不足
 下表 に、阪神地域各都市の消防水利の現況を示すが、神戸市や芦屋市の防火水槽数は1km2当たり6カ所程度であり…また、消火栓の断水対策も厳重になされていなかった

 したがって、多くの地点でみられたのは、消火栓をあきらめた後に防火水槽やプールへと部署し、水が尽きたために河川や海水を利用するというパターンであった。

 消防水利

 神戸市

 東京23区

 高浜

市街地面積 (㎢)

 194.8

 568.3

 13.1

消火栓数 (箇所)

 25,040

 81,985

 576

        (栓数/㎢)

    128

    144

   43

防火水槽 (基)

 1,232

 13,332

   75

   水槽数 (基/㎢)

  6.3

  23.5

  5.7

「高浜」は、未だに、阪神大震災-当時(1995年) 以下の消防施設のようです

 

②利用できる水利から放水地点までの距離が長かった点
 例えば、兵庫区会下山公園南周辺での消火活動事例3)では、河川の取水可能な地点は数カ所に限られたため、1,700m 離れた新湊川で取水した水をタンク車でピストン輸送しなければならなかった。

 また、ホースをつないだ場合も、新湊川の取水箇所から会下山公園を迂回する約800m 延長(65mm ホース4線)を行わなければならなかった。
 長田区(水笠通~須磨区境界)では、長田港の消防艇を元ポンプとするホース延長を行ったが、7台の消防車を中継に入れ、延長距離は約2km に渡った。

⇒ 国 (国交省) も、都市河川の防災的活用として消防水源の多様化を目指されています

 

--- 「防災」のあり方 ---☆---

● 消防水利の確保先は、「プール」や河川.港湾を含め、様々な「水源確保策」を平時か

 ら整備を図る事が大切と「阪神大震災」の教訓のようです。

・「高小-プール解体」- この水源を削減は、市民の命と財産を守れるのでしょうか?

高浜では「消防水源」が不足  特に、消火栓も水槽設置数も劣悪のレベルでは?

・これで「プール-削減」とは、市民を護るのお役目も放棄の証ではないでしょうか?

 

今日、高浜でも「防災行政無線」の訓練が実施されたようです。

・この文庫本を読んで思ったことは「大災害-映画上映会」やDVDの貸出をされては…

市民に危機感を醸成戴く手段として、視覚的に訴求が効果が高いと思われます

 

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これが半日で焼け野原の"まち"と化したのです…その失望感は計り知れません … 

 

 「大家族」の命と財産を護る活動も施政のあり方 -

 無謬の防災活動は平時からの積み重ねのようです

住民監査 - 常識を疑う「無謬」の疑問力

今回は「施政に対する市民のあり方」を考えてみたいと思います。

・情報源は、市HP情報や情報公開等から得た資料を整理し掲載したものです。

・一局面の施政実態の情報を基に判断は危険もありますが、このような施政が日常茶飯

 事の実態が「適正適切」と言えるのかをご判断戴ければ幸いです

この「適正適切」- 「絶対に間違いない」これを「無謬」(むびゅう) と言うそうです

この「無謬」を見分け、判断する力を養うことが大切です

 

---「無謬」(むびゅう) とは ---☆---  

施政は、市民が構成員であり、その施策は「絶対に間違いのない」- 「無謬」と言う

 そうですが、このようなあり方が必須課題かと思うのです。

・「あり方」-「ある物事の、当然そうでなければならないような形や状態。 物事の、

    正しい存在のしかた」だそうです。

・高浜で、よく聞く「行政と議会」で決めたと強行は「無謬」なのでしょうか?

● 言葉とは難しいものです。従来、記述してきたことも訂正が必要かもしれません。

・改めて、再検索し確認結果を掲載します。 (*検索 - ウィキペディア )

・「無謬」- 「理論や判断にまちがいがないこと」

・「可繆」- 「知識についてのあらゆる主張は、原理的には誤りうる」

・「誤謬」-「論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体

      として妥当でないこと。つまり、間違っていること」

 

---「無謬性」とは ---☆---  (*[検索] : ♯1364 無謬性と可謬性 - 今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) 

●『「無謬」というのも普段はあまり馴染みのない言葉ですが、思考や判断に誤り(つまり誤謬)がないことを指す言葉で、「無謬性」と言えば「誤りがあるべきでない」と考えること。

・つまり、政治や行政などの権威が、拠って立つ「間違いを認めない」という性質を指すことが多いようです。』

これを「無謬性」と言うようです。「間違いを認めない」こと、とのこと。

・施政は「無謬性」かもしれません。市民目線からの「誤謬」の一例を確認します

 

---「誤謬」の庁舎-リース建設 ---☆---  (*[検索] : 「高浜 - 公共施設マネジメント- 庁舎-Q&A )

事実確認すると「庁舎建設は予算額を誇張して記載 - リース採用」を強行の疑い…

 

---1. 市が整備した場合 - [37億円]---☆---  (*市庁舎着工時から竣工後まで市HP掲示 )

「庁舎-整備費」の説明です。庁舎竣工後、下記の説明表は用済み(?) と削除されました

------------------------- 

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●「民間事業者の提案」-「33.2億円」は、狭小-リース庁舎の建設費です

●「市が整備した場合」-「37億円」-「財政効果-▲10%」を確認したいと思います

 

---2.「当初の建設予算額---☆--- 

建設費の目安として旧市庁舎の大規模改修費を総務省-単価にて積算されたようです。

・当初「旧庁舎」の改修費以下なら「リース建設」は効果があるとは削減効果「ゼロ!」

この積算額は「33.2億円」なのです - なぜ「37億円」と記載なのでしょう?

・恐らく「削減効果-10%」を訴求し市民説得の為「ねつ造」の可能性が疑われます… 

--- 「旧庁舎-改修見積」 ---☆---

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⇒「20年間」-「33億24百万円」⇒ 施設寿命「70年」制定し「60年見積」は不適切!! 

  (*旧庁舎-築40年。20年見積は「施設寿命-60年」が前提条件であり誤謬なのです )

・「リース-採用」すべく画策は不適切な浪費であり「財政削減」は無視のようです

 

---3. 「竣工後の市HPの説明-改ざん」---☆--- 

(* [検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業に関するQ&A - 高浜市ホームページ )

『Q6.整備費用はいくらかかるの?』

・「概算の事業費は、建物建設にかかる費用や20年間の庁舎の維持管理・運営費などを

  含め、総額で33.2億円を予定していました」⇒『37億円はウソ…?』- 現在-削除!

 

・「また、建物を民間から賃借する方法を取り入れることで、費用を20年間のリース料 

 として平準化して支払っていきます…

基金積立』を後回しに、施設建設費を後世に借金返済を強行は無責任な誤謬です!

 

財政負担の軽減や整備にかかる費用を可能な限り節減し、その財源を老朽化の進行

 著しい高浜小学校の建替え整備に充てます」⇒『高小-PFI』は倍額建設-「50億円!

 

このように疑問に満ち満ちている施設建設を強行は不適切であり「誤謬」の証です 

   誤謬の施設建設を強行にもかかわらず「無謬性」を主張は過ちの施政であり残念です

  

--- 「誤謬のリース庁舎」 ---☆---

他市のご婦人が苦笑された「狭小-リース庁舎」は財政効果も疑問であり、「縮充」を

   宣言後に「組織分割」は矛盾の庁舎建設 - まだ20年間も市民は苦渋となる施政は誤謬!

・「矛盾の狭小-リース庁舎のあり方検討」は「R15年後」と先送り-次代任せの無責任!

  (*推測ですが「リース-庁舎」は更なる期間延長の可能性が高いと思われます。落胆しかありません。

    - 更に「シンボル化しない」と「事務所型 - リース庁舎」は 市民の誇りをも喪失です )

   

  庁舎然り、高小然り-「財政削減」とは真逆の浪費を強行!

   このまま「学校」だけの施設建設は、市民が犠牲の「破壊のまちづくり」を強行です

「大家族たかはま」宣言の精神の復興を切望するものです

 

 (最後まで、ご精読戴きありがとうございました。 不本意ながら、しばらく休ませて頂きます…。

   施政の無謬を目指して「裁判」は市民団体が継続検討しています。ご支援、ご注目戴ければ幸いです)

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