・6月4日、中日新聞に「PFI方式を採用・高浜小整備事業」の見出しで発表されました。確認してみましょう。
---PFI方式の理由-----☆---
● PFI方式とは「民間資金を活用による社会資本の整備」と言われています。
・高浜市の財政事情は、自前で校舎を建てる財力はないのでしょうか? 不可解です。
(今後「民間病院」に、20~30億円も補助予定ですが大丈夫でしようか…? )
・市は、昨年1月に高小整備を含め、老朽の13施設を個々に建設は「49億円」要す。複合化なら「37億円」で建設可能で財源的に優位な方式と発表されました。
・しかし、説明会が終了後の2月には、なんと複合化は本当は「53億円」と訂正。
・その後、6月の新聞に、業者見積の結果は、今回、「47億円」と発表された様です。
⇒ 他の方式に比べ「建設費+維持管理費」の「財源効果▲2% (1億円)」は少額です。
(* 建設工事業界では、数%の金額は、値引き交渉レベルとも聞きます)
・「複合化建設を決定理由の『13施設-37億円構想』はどうなったのでしようか?」
★ 今後、公共施設の更新周期は長期化の方針です。何故、高浜小のPFI - 15年間の説明だけで、施設寿命 70年間の総額説明をされないのは不思議でなりません。
★ PFI方式の理由も 不透明なまま推進されるようです。
(*借金の利息まで民間会社に支払いは、高い利息が発生し不合理と指摘もありました)
⇒ このように公共施設計画の推進の背景は、何か、釈然としない違和感を覚えます。
---公共施設計画の不透明さ---☆---
★「高小」の次は「高取小」と続きます。本当に、この施設計画の推進は財政的な効果を発揮する施策なのでしょうか? 市は「説明責任」を果たされず推進のようです。
⇒ 是非、市民に、総合的、長期的、合理的な施設計画の説明会を切望致します。
(* 後世の市民に借金返済の負担を少しでも減らす工夫が市民の重要課題と思います)