(* 17.1.11 中日新聞・西三河版・P16 に記事掲載されました) (再掲示)
☆ 競艇の場外舟券売り場「ボートピア」の建設是非を巡り二池町町内会では町を二分する混乱が続いているようです。 (* 過去に「田戸町設置」は見送りとなりました)
⇒ 昨年、町内の住民署名は反対 1,308人と反対多数。町内会長は署名簿を受取り拒否。
そして、町内会側は形勢不利と判断され、臨時総会を延期。年明けの 1月9日、再度の総会を迎えて「同意」議決となったそうです。しかし、不可解な投票結果だそうです。
● その延期の期間中、市会議員や町内会役員さんは反対意向の班長宅を個別訪問され、なだめ、すかし、賛成説得をされたとか?
ある班長さんは、こんな嫌がらせは二度と受けたくないと止む無く賛成に転向されたとか?
● 不可解な事は「賛否」を記入した「議決行使書」は事前に会長預かりとなっていたそうです。ある班長さんは、未記入で投票されたそうですが、結果は、未記入無しとか。
● 「議決行使書」を投票期限二日前に郵送着は遅すぎ!? 各戸の意見集約が出来たのか?
(* 新聞情報では、反対派四名の班長さんが投票回答できず、臨時総会も参加できず)
⇒・透明性を欠く投票結果を、町内会の総意とは、いかがなものかと思われます。
・町内会役員は中立性を欠き、住民代弁者として不適切な言動は残念です。
● 地元自治会とは「同町」限定だけでしょうか? 周辺の町内会の意向は、また無視か?
---議論を深めて-------------------------☆---
● 市内、町内に施設建設される「ギャンブル施設」の是非について賛否両論があるのは当然です。「安心・安全」な生活の維持は市民の願いです。議論すべき重要課題です。
☆ 議会であろうが、町内会であろうが、徹底的な議論や意見交換が交わされたのか?
☆ メリット・デメリットの解析や理解活動は十二分に果たされたのか?
⇒ 余りにも「賛成」「反対」の結論を急ぎ過ぎて、町内会員の希望や不安を、どのように確認されたのでしようか? 確認不足のまま「結論」を出され、禍根を残す事態になっていると思われるのは残念であり、危険です。
---功罪-------------------------☆---
● ボートピア・推進派の主張メリット
① 公益増進による地方財政の向上
② 地元経済の活性化
③ 雇用機会の促進
④ 住民のコミュニティ施設化
⇒ これらを定量的な評価データにより説明責任を果たす必要があります。あるいは、最低保証値を出すべきです。町内会員に誓約すべきです。
また、他県の既設ボートピア例は「熊本地震への寄付・交通安全活動の推進・自販機売上の寄付・地域清掃活動・大災害時に施設提供」等々、地域貢献を図られています。
⇒ 高浜では、どのような「プラス アルファ」をご検討されたのか? ご要求されたのか?
(* 是非、周辺道路の通行車・歩行者の「監視カメラ設置」は必須でお願いします)
● デメリット例
① 公営ギャンブルの売上衰退傾向
② 青少年のギャンブル投資、依存症の発症
③ 犯罪増加 (*ユスリ・タカリ・傷害等の犯罪被害の補償責任につき町内会対応のあり方等)
④ 周辺の環境・交通安全が低下
⑤ 町のイメージ低下等、様々な問題が想定されます。
⇒ 町内会は、このリスクや解決手段を、町内会員に説明責任を果たされていますか?
(*市(議員)に言われ推進」は、後世の市民に対して罪ともなりかねません。「分からん」では無責任では?)
---提案-------------------------☆---
☆ 時間を惜しまず「説明責任」を果たし住民納得を深める熱い協議をお奨めします。
(* 後世の市民に『誠』を示すことが出来る判断ですか? 誘致責任は任期後もついてまわります )
☆市も、長期的な視点から「高浜市をどのような『まちづくり』を進めるのか? 」
そこに「ボートピア設置」はどのような位置付けになるのか、市民への説明責任と、
「ビジョン」を示すべきと考えます。
---松陰・名言-------------------------☆---
♠ 大器をつくるには、いそぐべからず。
(* 人も、事物も同様なり・ 新市役所の「失望建設」の繰り返しは、回避すべきです)