★5月13日(土)、市役所・多目的ホールにて「議会報告会」が実施されました。
・目的は、市民に開かれた議会を目指して議会改革を進めてきた。その一環として、市議会の活動を知って戴くよう、報告会を年2回開催というものです。
★建前はご立派ですが、今日も「時間が無い」を理由に、市民の質問を打ち切りです。
・これでは、本当に「市民に議会を開こう」というお気持ちに誠意を感じません。(怒)
・最後は「質問をメモに書いて提出してください。次回『ぴいぷる』で回答します」
⇒ つまり今日の議会報告の質問回答は「三カ月後」という議会対応は不誠実では?
---旧庁舎の解体問題-----☆--- *議会報告会で分かったこと
★旧庁舎は、築40年。耐震工事を要し補強壁により職員の移動に支障があると、新庁舎を建てられました。このため旧庁舎は、今、解体工事を開始の模様です。
(*市役所の組織の一部を いきいき広場に分断! これを職員移動に支障無しは不可解?)
● 旧庁舎の解体費 - 「1億1千万円」、更に、今年1月、アスベスト問題が発覚し、この除去工事になんと、五割アップもの予算 [約5千万円] が追加議決されたのです。
⇒ 議会は、行政説明を鵜呑みにして通過したのですが、調べてみましょう?
---アスベスト工事の疑問---☆---
★見積社が一社。建物解体の受注会社に依頼のようです。
⇒ 工事見積は通常、常識的には、数百万円を超える場合、二者以上の工事業者に見積依頼をするものです。民間企業では、数十万円単位の場合もあります。
● 今回は「5千万円超の工事を一社見積は、規程違反ではないでしょうか?」
このような進め方は「コンプライアンスに抵触しないのでしょうか?」
市の説明では「工事工程の短縮調整」を理由に、議会納得のようですが、誤断です!
もう、既に六か月遅延してるようです。
⇒ 工事現場は、通常、複数会社の工事は当たり前です。これを安全に調整がプロでは?
---アスベスト発見のウソ---☆---
★旧庁舎のアスベスト発見を28年11月、業者が市に報告! と議会報告されたようです。
⇒しかし「アスベスト」は、一年以上前に市民が指摘し、業者も認識していたのです。
この記録が「高浜市役所本庁舎整備事業 住民説明会での質問及び回答」にあります。
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/20150731Q&A.pdf
(* 平成27年7月31日 資料P.5 中段・同席 - 市長・大和リース)
---市民の指摘------------☆---
・質問・電波障害や、この建物を解体の場合のアスベスト等の問題について事前調査…
・回答・解体の時のアスベストについては解体時に事前調査をします。
⇒ これで、28年11月に、初めて判明は「ありえない」事態ではないでしょうか?
---正当な見積であれば---☆---
・アスベスト除去工事の追加見積につき、その責任区分は、業者にもあると思います。
⇒ 現在、見積漏れの責任を全額市が負担は不適切です。また、一社見積も不適切です。
穿った見方をすれば、受注前提の見積のため、金額操作の自由度は極めて高くなり、
結果「除去費-5千万円」は相当、操作されている可能性も想定するのが常識です。
これを防止のため行政は見積精査と説明ですが、見抜けないのが工事見積です!
これを確実に防止の方法が「相見積・入札制度」で、これを回避は不適切では?!
⇒ このような事態でも、市議会は素通りのようです!
今回の議会報告会で、議会審議の甘さを理解出来ました!