t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

議会報告会 - ボートピア問題

今回、中日新聞記事を元に、検討してみたいと思います。

● 記事 - 17年5月21日(日) P.20 - 西三河版「宙に浮く 新体育館建設」

   蒲郡市では、ボートレース場に隣接する市有地(13千㎡)を体育館の建設用地とする移転構想を打ち出しましたが、「市議」が反対を表明していると、ありました。

● 最大会派・自民党市議は「教育的な見地から良くない」、第二会派・自由クラブは「競艇で負けてイライラする人もいるだろう。文教施設を近くに建てるのはどうか

蒲郡競艇場は、開場が '55年(S30年)。以来、60年を経過し、市民の誰もが競艇場を理解されている地域です。その市議会が「強硬に反対」されているのです。

蒲郡は「競艇場の先進地」。そこで「近隣に公共施設建設を反対」です。

やはり、ギャンブル施設界隈は、リスクがいつまでも伴うようです。短絡的な決断は、結局、市民の犠牲を招きます。無謬性のご判断が為政者の責務です。

---高浜議会の賛成は無責任?---☆---

ボートピア(BP)委員会の資料を読み「事実確認されず発言・議決」に驚きました。

・「町内会に伺ったところ、投票方法は慣例通り。投票白紙も一枚も無い」

・「町内会のされたことは何も見てないので分からないが、…」

BP賛成の議員意見を聞いて、現地も、現場も見ず、声も聞かず、議決は無責任では?

    このように議会内だけを見て、賛成議決されていることが高浜の最大の問題です!

---BP建設に反対の市民の声---☆---

・「町民署名1,308人(53%)を町内会は受け取らず、BP推進団体へ転送」は不適切では?

・「町内会は建設理由を『上から言われれば やらなきゃしょうがないだろ』」と回答?

・ BP建設地は、中学から400m。高校から550m。住宅地にあり、適地では無い!

地主さんは、BP団体の前取締役。市長の地元に拠点を置き、後援会の代表だそう。

---BP建設のメリット-------☆--- 

競艇収益金の[1%]が、地元自治体に [環境整備協力費]として支払われるそうです。

⇒ [推定年2千万円] 。確かに、少なくは無い貴重な財源なのかもしれません。しかし、

地元住民の方々や後世の市民の不安や犠牲に、どのように対応するのか?

   説明責任を果たされることは重要な基本要件です!

  それを(市は関係無い)「町内会を信用してます」と押付けは「無責任」と思います。

---木を見て森を見ず--------☆---

☆BP建設による市収益と、地元後援会を優先のご配慮は適切なご判断なのでしようか?

民意を無視されたご判断は ただ残念でしかありません。

---ご参考 : BP収益の分配率------☆---

75%  的中払戻金
2.6% 財団法人 日本船舶振興会交付金
1.3% 社団法人 モーターボート競走会交付金
1.1% 地方公共団体金融機構納付金
0.1~1.1% 競艇事業活性化 資金制度特別分担金(注1)

1.0% 環境整備協力費(ボートピアが置かれている地元自治体へ支払われます。)
約1% 場間場外受託事業費(場間場外発売収益額から支出を控除した額。)
実費 開催経費(選手賞金&各種手当、施設管理費、施設運営費)
残額 主催者・施行者収益(繰出金、修繕積立金内部留保、積立金等)

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸