☆17.7.21 中日新聞 (p.29)に、高浜市の行事開催につき、記事掲載されました。
[見出し] :「高浜市長選の告示一カ月前」「昼食付イベント」「市が市長名招待状」
・高浜市では、議会も素通りですが、行政も加わって、このような不可解な行事を公然と実施されることは末期的症状ではないでしようか?
・今回のイベント「たかはま未来カフェ」は、どのような企画なのでしょう?
---たかはま未来カフェ---☆--- *[検索] : たかはま未来カフェ (7/20 市は突然HP掲載)
● まるで芸能人のスキャンダルのようです。新聞発表の一日前にHP掲示されました。
● 目的は、仰々しく「第六次総合計画・後期基本計画の策定」のため、市民のアイデアや政策を協議頂く。というものです。
● 方法は、無作為に抽出した市民4千人と全中学生に募集案内を実施。このなか希望者のうち先着120名を受け入れる。
● 7月23日(日)10時~16時まで、6時間も「かわら美術館(ホール)」にて協議実施。
・「高浜市の未来を市民参加で協議」は結構な機会と思います。ただ方法が疑問です。
市民に半日詰め込み教育をして、今後4年、8年の政策方針・アイデアを出せと言われても、市のご期待成果は得られるのでしょうか?
勘ぐれば、「企画立案に市民参画行事を実施」したという実績稼ぎだけが狙いでは?
なぜなら、本来、もっと日にちや時間をかけて検討すべき要件ではないでしようか?
市政とは、数時間の説明で理解して、数年後の未来を描けるものでしょうか?
私のような愚人には理解出来ない世界なのかもしれません…。
---実施推進方法の疑問---☆---
● 行事企画を、市民に公開公表せず、「なぜ、秘密裡に実施されるのか? 」
● 市の最上位計画を立案する企画行事に「なぜ、市長は参加されないのか?」
● 市民120名を募集のため、市民・中学生 4千人に直接文書発信は適切な方法か?
● 検討テーマ「第六次総合基本計画」を「一日参加だけの市民」に託せるのか?
● 「一日参加市民」による「総合計画」への参加に対し、弁当(¥500)は適正か?
⇒ 貴重な夏休み(休日)の 6時間の意見・アイデアの抽出対価として安価すぎではないか?
● 「第六次総合計画・中期」を確認してみました。
例> 第四章 計画の進行管理 ⇒ PDCAサイクルを組み入れ、適切な進行管理を行います。
(⇢これが最上位計画とは、落胆の思いです。施政効果につき、評価判定が必要ではないかと思います。)
(*つまり、この総合計画、高浜に居住経験も無い大学教授を筆頭に、職員、市民を加え、血税数百万円を要し作成と思います。この費用対効果の判定も大切な要素です。果たして、まちづくりに、どんな効果が…? )
---後日談-----------------------☆---
● 当日は、昼食は参加者の負担に変更され、市民参加-21名。参加率 0.4%は低率過ぎ。
⇒ これで、市民の声を反映した未来計画を作成と言えるのでしようか。
・形式だけを重視する施策のような気がします。
・この費用対効果も一度、お聞きしたいものです。