t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

公共施設のあり方に思う

☆最近の高浜では、公共施設の解体・建替えが盛んに行われようとしています。しかし、根本的な施政方針とは隔絶しつつあるような気がします。

☆市の「施設のあり方」では、施設寿命 60年を「70年」に延長。(他市では80年、90年)

何故、寿命延長するのか? 当然、建設費の削減を図り、財政の健全化が目的です。

   この施設の「長寿命化」が公共施設の根本方針です!

★しかし、高浜の実態は、庁舎40年中央公民館36年、そして高浜分院も35年程度で解体の予定です。つまり、施設のあり方として、定めた寿命70年の半分で解体は財政の無駄遣いではないでしょうか?  これを日本は「もったいない」と表現してきたのです。

★中央公民館の取り壊しの理由も「建物の耐震強度は問題無いが、・天井が耐震強度無し・スピーカの固定が弱い・空調機器が寿命」というような枝葉末節の部位を捉えて説明されていますが、一般住宅なら、ありえない理由ではないでしようか?

  天井が弱いから…、空調が壊れたら…、解体しますか?

★様々な施設の解体を推進計画されていますが、これは血税を湯水の如く浪費する様で、まさに「もったいない」施政を目の当たりにして警鐘を鳴らさずにはおれません!

★更に、最近の解体工事は、5千万円超の予算追加の連続で、本来「競争見積」が常識ですが、既存業者のみの単独見積(随意契約)による発注は ルール違反も疑わしいのです。

 (*工事前から、アスベスト・地下水問題を把握しながら、工事開始後、工事業者に単独見積を実施し、発注!) 

★市民が余り利用しない「療養型医療」の分院には、中公解体を含め 38億円も補助済み、加えて建替え補助 23億円は、適正、適切な支援と言えるでしようか?  

★医療従事を隠れ蓑にして、企業利益の拡大ため、市民が利用中の公共施設を解体し、その跡地も無償提供を継続し、更に、途方もない巨額を血税で補助とは? 

  民間病院の利益拡大のため巨額補助は不適切では? 

   これほどまでに、民間病院のため、市民は苦渋を味わい、我慢しなければならない理由はなにか? とても理解できない、許しがたい事態です。

(*例えば、中央公民館の利用は、幼稚園、小・中・高校生含め、年間7.2万人。築36年の市民の文化の殿堂を、分院移転のため解体。高浜だけホールの無い街に転落。市の言う高小・体育館の建設まで4年。のべ30万人が施設利用出来ない事態を招いています。一部のホール利用者は、安城、碧南、刈谷知立に会場を求めています。これに高浜市は、何ら支援もされることなく放置状態なのです。市民には無策の市政です。)

  市民生活より 民間病院を、商工会を優遇の理由は何か?  

改めて、目覚めた市民の責務として、

  市政に関心を高め、施政のあり方を考え、訴えて頂きたい!

   後世の市民のためにも!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸