・すいません。しばらく「世界陸上」に気をとられてました。
★まだ、火災に、こだわってます。「火災」は、最悪、命も財産も、全て失う可能性があり、絶対、避けたい災難であり…、避けられる災難でもあるのでは?
★ご承知のように、築地火災の火元は、ラーメン店の厨房「コンロ」の壁でしたね。
●「伝導過熱」という現象で、スープ仕込みのため、寸胴鍋で、長時間の加熱調理を毎日続けることにより、経年変化で、コンロ脇の壁内の木材等が炭化し「低温着火」のようです。なかなか、気づかない、まさに盲点をつかれた災難のようです。
⇒ 報道では、コンロ側に「ステンレス板」を貼ってたそうですが、火災発生しました。
しかし、新聞の報道だけで憶測ですが、何か、納得できず、おかしいと思いました。
---火災予防条例-----------☆---
★火災予防は、法律で明確に定められています。
・壁の材質、コンロと壁の距離、距離が無い時の防熱板の材質、距離等について…。
・店舗側の責任も大きいとは思いますが、監督官庁の指導不足とも言えます。
⇒ 一枚のチラシと、店舗訪問による現場確認を数分で防止の可能性もあります。
---コンロ周りの距離-----☆---
☆コンロ周辺の距離規定が火災予防条例(建築基準等)にて定められているはずです。
・某自治体・消防署が発信している一般家庭の場合の規定をご案内します。
⇒ (高浜市は「火災予防条例」を制定されていないようです。情報見当たらず…)
☆コンロと壁面の距離は、通常15cm以上と規定。電磁コンロは10cmらしいです。
☆そして、この距離が無い場合は「防熱板」の設置が規程されています。
更に、防熱板裏面と壁面の距離は、1cm以上の空間をつくるよう規定されています。
⇒ 築地・ラーメン店は、ステンレス板を「直貼り」していたのでは? 間隙が必要!
---防熱板--------------------☆---
☆ネット情報で、案内されていた資料を添付します。こんな簡単に予防できるのです。
★ [検索] : 市民の智慧 ガスコンロ横の壁面に防熱板を取り付けてみた。 | 賃貸住宅向け - 小豆チップス
⇒ 数千円の負担で、店舗や家屋を火災から守れるのです。
---高浜市の火災予防の取組み---☆---
★今回の新潟・東京の火災を受けても、高浜の動きはないことが残念です。
● 「火災予防条例」- 無し、「市民への指導」- 無し、「市HP警鐘」-無し…。
(* 他市の事例 - [検索] : 山形市 火災予防条例が改正されました — 山形市役所)
⇒ 危機感を持たれ 職務遂行を希望します!