t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

「豊田会」 との不平等な協定 Ⅱ

☆今回は「豊田会(T会)」との新しい覚書内容を確認したいと思います。

・医療法人 豊田会(甲) ・高浜市(乙)は高浜分院の移転に関し覚書を締結。

---覚 書------------------☆---

・第1条 分院を湯山町6-7-1~10 (7,615㎡)に移転する。

・第2条 甲は移転後、自主自立した病院の運営に努めるものとする。尚、運営について支障が生じた場合は、甲乙双方にて問題解決に当たる。

・第3条 連絡調整は、運営協議会を開催する。

・第4条 外来は、内科、外科、整形外科、および眼科を標榜科とする。 

      加えて、血液透析、腹膜透析業務を実施する。

   2 一般病床(回復期病棟)を導入し、病床数は142床とする。(以下、略)

・第5条 建物用地は、5年間は無償貸与。6年目以降は有償。2/3は減免。

・第6条 建屋、固定資産は課税。但し、5年間は免除する。

・第7条 移転新築補助 年間2億円を10年間 - 20億円 

      利子補給補助    移転新築補助金の残高 ✖ 利率  

       経営基盤強化   年間3千万円を10年間 - 3億円

・第8条 甲は、移転前の建物を取壊すものとする。時期は移転後6年目。

   2 取壊しまでの建物管理は乙が行う。

(以下、略)

---市民としての感想---------☆---

★民間病院の利益追求のため、新病院の土地確保策として、市民が利用中の公共施設を解体せしめ、更に、愛知でも最少規模の自治体に、巨額23億円もの補助を求める姿勢は、医療従事される団体の行為として、いかがなものかと…。尊敬し、信頼していただけに、裏切られた思いとも錯綜し、誠に、残念なご判断と失望しています。

高浜は、T 会に対し、移転前の補助を加えると「60億~70億円」もの財政投入です!

    民間企業の要求に応じ、公共施設を解体し跡地を無償提供したり、年間予算二割~四割相当を提供したりを行政と議会だけで決定推進は、適切な施政といえるでしょうか?   

市民は本当に、市立病院を廃止決定時、今のような病院経営を望んだのでしようか?

⇒ 市民は「当時の市立病院の医療方針・医療形態の継続を希望したのです!」

 (*例えば、急性期医療の継続や、救急外来、一般病床の継続が「市民ニーズ」です)

★市民ニーズに適応しない、この医療形態に対する、財政投入の適切性や、費用対効果を市民には説明もされず、行政と議会だけで推進は傲慢さを感じます?

  情報公開と説明責任を求めます!

   *市政クラブさんの「徹底的に説明する!」の実現・実行を期待します!

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