☆公共施設事業の最重要課題は「財政・財源の削減 !」です。
・様々な施設事業が計画されるなか、その事業に、財源予算は適正、適切か? 市民も
ご関心を寄せて監視することが肝要です。このため「施設の事業費情報」が必要です。
☆施設工事には、設計書に見積金額を記入したものを「金入り設計書」と言い、この見積書に、単価や金額の無いものを「金抜き設計書」と言うそうです。
☆近年、多くの自治体が、この「金入り設計書」の情報公開に積極的に取組まれているそうです。
⇒ 高浜では「公文書公開請求書」にて申請提示し、開示可否が審査され対応されます。
弊会の公開請求では、一年以上、保留にされ却下された要件もあります。
---全国の情報開示の状況---☆---
☆東京、大阪、京都、愛知や近隣市では「情報開示を積極化」されています。
東京都 : [検索] - 工事設計書の情報提供
・公共工事の金入り設計書については、東京都情報公開条例に基づき、情報公開を行う。
京都府 : [検索] - 京都府・市町村共同電子申請システム:手続詳細
伊勢市 : [検索] - 契約締結後の金入設計書の公表/伊勢市
豊橋市 : [検索] - 金入り設計書の情報提供/豊橋市
1.申請できる人は? どなたでも申請できます。
2.提供できる文書は? 市が発注した工事のうち、契約締結済みの工事の金入り設計書。
⇒ 更に、先進的な行政では「情報公開請求」がなくても開示している例もあります。
(*「栃木・さくら市」: 工事金入り設計書の情報提供制度について - さくら市ホームページ )
これからの自治運営の良否は「情報公開」のレベルが評価項目となりそうです。
---高浜の情報公開の実態---☆---
☆中央公民館の取り壊しに際し、基礎杭を抜く工事に急きょ「地下水の排水対策」が必要となり「約5千万円超」が追加となりました。
☆ある市議さんが予算の妥当性に質問・異議を唱え「金入り設計書」を要求されたそうですが、配布されたのは「金抜き設計書」とか? 金入り見積書は秘密のようです!
☆「金抜き設計書」で、予算の妥当性をどのように判定、判断できるのでしようか?
⇒「予算は秘密!」が 高浜の情報公開の姿勢のようです!
「解体工事予算」も秘密? 更に「高小50億円」も秘密で推進されるのでしょうか?
⇒逆にみれば「施設建設予算の説明責任を果たさず、建設解体工事を強引推進では?」
「大家族たかはま」宣言は どうされたのでしょう?
施設予算も、施政宣言も、疑問ばかりが浮かびます!?
なぜ? 予算を秘密にしなければならないのでしようか?