☆今にして遅いのですが、新庁舎の建設は不可解そのものです。振り返ってみます!
---新庁舎の建設----------☆---
当初、市の説明は「リース方式」は支払いの均等化が出来る。そして「リース建設-20年」は、市が整備より「建設費を10%削減」を唱え、建替えを推進されています。
---建替えの理由----------☆---
★建替え理由として、下記の二点を上げ、建替えが適正とされています。
1.耐震性能 - 旧庁舎は耐震強度が不足。大地震が発生時、防災拠点として機能しない。
2.劣化状況 - 旧庁舎は竣工後38年が経過。老朽化に対する大規模な改修工事が必要。
---理由の不可解な点----☆---
1.リース建設が財政を10%削減できる理由は、耐震強度を低く建設出来るからでは?
⇒公共施設、特に「災害対策指揮」を発する施設は最強の耐震性能を要求されますが、リース建設は「民間施設」とみなされ、強度ランクを下げることが出来るようです。
● しかし、実態は「公共-災害指揮施設」であり、市自ら、施設規定をすり抜ける施設建設を推進はいかがなものでしょうか? これでは適正さや安全さを疑いたくなります。
2.市は「40年も利用し大規模改修が必要だから建替える」は「財政の浪費」では?
⇒ 公共施設の建替え寿命を「70年」と長期化により「財政削減」できると、市自ら施設管理計画を定められたはずなのに、旧庁舎等40年での短期解体の連続は浪費では?
● 少なくとも、まだ利用できる施設を解体は「もったいない」施設管理です。
3.市は、新庁舎 -リース20年後の措置として、先日「70年」を打ち出されたそうです。
⇒ 議員さん情報では、今まで「リース建設のため施設寿命-34年」の説明だったとか?
しかし、疑問は「更なるリース延長」であれば「財政浪費」です!
そして、建設強度や躯体責任はどうなるのか? また、補強等の工事追加なら浪費では?
4.市は、旧庁舎を耐震化しない理由に「執務スペースが分断」を挙げられてました。
⇒ 結果は「いきいき広場」に「組織異動」を進め、組織を二分割は、また矛盾です!
言葉巧みに「ワンストップ」と言われますが、実態は「組織分断!」は非効率です!
市民にも長期にわたり、不便さを強要は、適正さを欠かれた施設施策と思います。
5.旧庁舎の耐震改造は「工事が長期化します」と説明されてました。
⇒ 結果は「アスベスト工事」を追加され、施設竣工時期は、先が見えない長期化に!!
● 新庁舎-リース建設・20年-30億円の着工は「H27年11月」。もうすぐ二カ年です!
(10/16確認 - 会議室・売店棟の竣工予定は 30年9月。約三か年の工事は「長期工事」であり矛盾の建設です!)
⇒ 旧庁舎を耐震改造されれば、30年-10億円程度で、組織一体化であったろうに…。
誠に もったいない施設建設は残念でなりません!
恐ろしいのは、この発想で新高小-50億円事業の推進です!
本当に「財政削減効果」はあるのか?
なぜ、説明責任を果たされないのか?
不可解な施設建設は、まだまだ続きます!
このままでは、後世の市民が犠牲となるのは明らかです!