☆市民の方の助言では、工事写真から現状の動向が推測できるようです。
☆左側が亀裂発生直後、右側が、約一週間経過後の写真です。ご確認頂きたいのは、
重機の奥に立つ「鋼矢板」の部分に積まれた「盛土」に意味があるそうです。
---なぜ、土を置いたのか? ---☆--- (*写真からの推測です)
★右側の写真は、道路の陥没位置のシートパイル(鋼矢板)に「盛土」追加されてます。
⇒ これは、隣接市道の下の土が、中公内の敷地に侵入のため、この侵入量を抑えるためと、侵入が見えないよう、盛土したのではないかと推測されます?
(*道路の土が、流れ込んでいないか盛土の下を確認したいものですね)
(*市道もブルーシートで覆われ、亀裂・陥没・傾斜を隠されています)
---なぜ、道路が亀裂.陥没?---☆--- (*自立式土留め対策は適切か? )
★シートパイル (鋼矢板) の長さの不足か? 必要根入れ(埋設部)深さ3m以上必要!?
⇒ シートパイルの長さが「10m」では、地下室部分の必要根入れが浅いのでは?
● 設計変更書の使用材料に支保工(H型鋼)の記載があり、実態は「自立式シートパイル」に変更は、どの段階で、どのような方法で市は承認されたのか?
⇒ シートパイルの構造計算書を公開し、適正な工事の証明が必要なようです。
(* 土木基準における自立式土留め壁の適用範囲は、「 軟弱地盤の場合、掘削深さが3.0mまで」とされており、水位が高い地盤において適切な工法か確認が必要では?)
---工事へのお願い--------------☆---
☆市道を見ても、原因調査の動き無く、市民の不安は募るばかりです。
⇒ 常識的には工事現場で異変があれば、工事中断して原因確認・対策を図るものですが、現場保全されることも無く、工事推進はいかがなものでしよう?
公共施設に関連する工事です。適正・適切な対応が望まれると思います。
透明性のある公共工事を切望します!
---参考追記------------------☆--- (*難しい助言を戴きましたので追記させて頂きます)
・この図面を見ますと、地盤面から9mまでは、N値が1以下になっています。現在10mのシートパイルが打ってあるのであれば、根入れ深さが基準の3mとしても、N値が2以上となっている杭の支持地盤となるような強度があるところは、地盤面から10mとなっていますので、シートパイルの根入れ深さは強度のない部分が2mとなりますので、実質1mで持つのかという疑問があります。
・しかし、これは地盤面から10mシートパイルを打ち込んだ場合であるので、現地確認が必要ですが、実質は地盤面である道路の下までシートパイルは打ち込めないので、地盤面より50センチ以上は上がっているのではないでしょうか。
・その状況であるなら、シートパイルは強度のある地盤層まで打ち込んでないのではないでしょうか?
・実質強度のある地盤層へのシートパイルの根入れは50センチで、7m以上掘り下げて、自立して立っているものでしょうか? (*実際には、現場にて計測検討が必要ですが…)
・図面に記載の「山留支保工」で「油圧ジャッキ」でシートパイルを抑えていなければ、傾いて当たり前と思いますし、道路の下の土が公民館側へ流れ出すことは当たり前ではないでしょうか?
⇒ どうも、設計図面通りの工事がなされていないのでは? 疑問があるようです。