t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 不安な施設の長寿命化

 (お詫び・御礼)  下手な文章を毎回、ご精読賜り、心より御礼申し上げます。

市は「市庁舎をリース-20年建設」を進めています。庁舎は使用開始、29年1月からとしていますが、未だに「会議棟」は着工すらされていません。想定外の工事長期化です!

   (*「庁舎」と「会議棟」の契約期間は異なる。ということになるのでしょうか? ) 

● 疑問は『施設寿命「70年」を宣言されました。が、「リース-20年建築」で「施設の寿命70年を確立できるのか?」』という点です。ちなみに「高浜小は PFI -15年です」

● 民間企業側は「契約期間内だけ品質維持すれば良い」と、出来る限り「コスト削減」を図るものですが「庁舎・建設仕様は寿命70年」を前提の建設仕様なのでしょうか?

リース(20年)や、PFI (15年)の建設条件として「施設の長寿命化対策」をどのように確保されているのか、せめて、一度くらいは「市民説明」されるべきかと思います!

  (*市民から「仮設?」と誤解される庁舎は、どんな「70年」対応をされているのか?  )

  (*数十年後「大規模改修で巨額投資し整備」では、適切な施設設計とは言えません!  )

---百年住宅にみる長寿命仕様---☆---   (*「百年住宅」は社名だったと知りました) 

●宣伝くさくなりますが「百年保証」の秘訣を知りたいと思い、調べてみました。

・「百年住宅」は、工場生産の高強度の鉄筋コンクリートパネル・PCパネルをボルトで接合し箱形の壁式構造に組み建てるWPC(壁式プレキャストコンクリート)工法。

・基礎はダブル配筋・地熱利用のための強化基礎は「地震の共振現象が起きにくい」

・台風津波などのあらゆる災害に強い

・外からの火にも内からの火にも強い

・コンクリートスラブの設置と防水ゴムシートの設置で万全の雨漏り対策

・発砲ウレタンによる高気密・高断熱・高遮音性

・床下に土を充てんする地熱利用強化基礎工法による省エネ性大。

・「M9.0以下」を全て保証する「地震保証」   ⇒ 庁舎や学校の「地震保証」は?

・風害・土砂災害は構造躯体に35年間の保証  ⇒ 庁舎や学校の「保証期間」は?

・雨漏りは防水シートに10年の保証 

保証は無条件35年。35年保証の後は70年まで点検などがあります。と「百年住宅」

これらを包含し「100年保証」を確立されています。果たして「リース庁舎」や「PFI 小学校」の「長寿命化」は如何に工夫され、どのように保証取決めされているのでしょう?   

---リース庁舎を検証---☆---

建設の一般論として、リフォームのメリットは、建て替えより費用が安く済みます。

旧庁舎を解体し「リース建設」は費用は二倍。市民側は、不便な庁舎と悪評です。

  市組織は二分割。組織力の連携低下は必然。費用以外の目に見えない損失も増大! 

●  更に、施設二分割は、70年間、運営費や施設維持費は「二重負担」で増大は必至!  

・リースの保証期間は不明ですが、これら総経費を踏まえ判定されるべきと思います。

「リース」決定された「利点・財政効果」「組織二分割の利点」を公開頂きたく!

後から分かっても市民は犠牲です。事前に判断・説明されるべき要件かと思います。

 「狭小庁舎」ゆえ「書庫」は保健センターに。正確には「庁舎四分割」の不便は当然!

  そもそも「施設は縮充」を基本方針としながら「庁舎四分割」は矛盾の建設では…?

血税」の使途や「施設建設」の矛盾の計画は、市民を70年間「犠牲」と化します…  

「真実の説明」を戴き「庁舎の分割建設」を納得できる日が来る事を願うばかりです

  「無謬性」を根幹とする 施政のあり方を切望します!!

   (*「無謬性」(むびゅうせい) - 理論や判断にまちがいがないこと。公的機関の責務遂行のあり方。)

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