★前号にも記述しましたが、高小の建設も施政方針と「矛盾」の建設は不可解、かつ、「巨額建設」であるだけに不安感も抱いています。
●当初、市は「縮充建設は財政削減」と説明し「高小含む13施設を37億円で建設可能!」
「単独建設では、49億円を要し、市の財政は破綻」と説明されました。この説明を聞いた多くの市民は「縮充建設」に納得し、同意を示されたと思います。
●現在の高小建設計画は「10施設を45億円」PFI 経費を加えれば50億円事業に増大!
これを「財政効果の説明抜きで建設を推進中!」これを「強行」と言及しています!
⇒ 高浜初のPFI建設(15年)。16年以後の維持管理も説明無く、経費増が懸念されます。
近隣自治体が「PFI」を疑問視の中、当市の強行は将来世代の犠牲が懸念されます?!
---未来を凝視して--------☆---
★財政効果を上げるため「公共施設の長寿命化-70年」の方針です。(多くの市は80年超)
28年、市は長期構想を立案条件に「人口推計」を実施。翌年の市の人口も予測ミス。
(*この弊害が、来年度の保育園入園数を誤り、再び、待機児童を増やす結果のようです。市民が犠牲です)
⇒ 一年先も見えない市が、50年、70年先を見越して的確な施設計画を立案できるのか、不信感と不安で一杯です。結果責任は市では無く、全て市民の負担となるのです!
---高小の半世紀後--------☆---
★今から50年前を思い起こしてください。現在の高浜小学校は同じでしようか?
・市は「施設寿命-70年」としています。恐らく学校教育や体育機能は様変わりしているでしよう? ところが、今の施設配置では敷地等に余裕が無く、新たなる機能を導入出来ない可能性も懸念されます。
・例えば「芳川緑地多目的広場」を検討時、若年層の意見は圧倒的に「スケボー施設」を要求されました。恐らく、あと数年後(オリンピツク後)には、小学校に運動機能として「スケボー施設」設置要望が高まると推察されますが、スペース的に不可能かと思います。
⇒ 市は「無視」されるかもしれません。しかし、街の魅力も、市民満足度も低下です!
「縮重」はあるべき姿と思いますが、高小は「敷地に対し詰め込みすぎ」で余裕無し!
⇒ 市民生活・半世紀の変化、変遷に対応出来ない可能性が極めて大きいと思います!
---高小は縮充施設か?---☆---
★市の施設建設の基本方針は「縮充」。しかし、高浜小は「縮充」ではなく「集合!」
単に、同じ敷地内に施設を寄せ集めただけではないでしようか? これでは財政効果は期待できないと思います。単独建設と同様の財政投入では? だから「45億円」ですね…。
・事実、市会議員さんが視察訪問された、埼玉の「縮充建設」の小学校は「23億円」。
・確か、公民館や集会室、屋上プール付きだったと思います。高小は、この二校分!
⇒ 市は、条件が違うと逃げられますが「財政効果の説明無し」です…。
誠に、納得不可能な公共施設計画を強行建設は不可解!
借金返済の責任を将来世代に託して建設は無責任では?
責任を持って施政判断をお示し頂きたいと思います!!