☆ようやく高小の計画図を拝見できる機会を得ました。図面作製は17年12月。
・市民には「二か月間も秘密」です。それも「公共施設あり方委員会」を傍聴で判明したことでした。傍聴しなければ更に遅れて確認となりました。
・しかし、公開タイミングとして「着工後に、議会や市民に公開は遅すぎです」
⇒ これは「街や血税を私物化同然の証」であり、誠に残念な進め方と思います。
・「情報公開のあり方」につき、より開かれた施政運営を切望させて頂きます。
(*市民の知る権利を制限して、どのような"まちづくり"を目指されているのでしよう?)
---高小の建設計画-------☆---
1.真っ先に、不安な点は「男女トイレの出入口の共用化」です。
・トイレの中で仕切られているようです。近年、様々な趣味の方により、児童もその対象となっていることがマスコミをにぎわすことが増加傾向となっています。
⇒高小のトイレは、これを誘発する配置は懸念事項であり「設計変更」を要望します。
「出入口」の距離を確保する事も「安全・安心」機能の一つです。
2.正式な建設費の見積内容も秘密扱いのため、従来の情報で推測し意見具申します。
・駐輪場 - 120台に「1千万円超」の予算は本当でしょうか? 過剰では?
・駐輪数 - 120台は「過少」ではないでしょうか?
・前中公の駐車台数は「約500台」と聞きます。高小の駐車数は「200台」。つまり、大規模イベント時「300台(人)」は、徒歩か自転車になると思います。計算が不一致では?
⇒ 結果、運動場を「駐車・駐輪場」にすることになりますが、行事後、運動場の平坦性を復元まで、児童は待機となります。特に「雨天行事」は最悪の事態が予想されます。
3.運動場の立派な樹木等は全て「伐採」でしょうか? (*図面に"樹木"記載無し)
・学校教育のカリキュラムに「自然保護や環境意識の醸成」は無いのでしょうか?
・あの立派な樹木を伐採し「緑」の無い学校で「自然環境」を教える事は不合理では?
(*卒業生の記念植樹も"伐採"? 先輩の志や想い出、伝統の破壊行為となるのでは? 生命を奪う行為はダメ!)
⇒「緑」は生徒や市民の「憩い機能」。伐採は「自然少ない高浜」の「自然破壊」!!
(*先進的な学校では「ビオトープ」を造成し、自然教育レベルを高めています。高小は如何にされるのか?)
4.駐車場の出入口は拡張すべきでは? 出入口の左右確認の視認性が問題かと?
・出入口の両側に建物があり、非常に視認性が悪くなっています。交通事故の要因は「車両・運転者、そして道路施設の三要素」と言われ、この道路構造は問題です!
⇒「交通事故」を誘発しやすい道路構造となっています! 責任を運転者に押し付け?
5.「体育館」や「公民館」の「平日利用は不可」は本当でしょうか?
・今は「碧海体育センター」は「平日利用」されています。高小は「使用不可」は市民サービスの低下です? ホールも無い街に落ちて、体育館も使えない施設は失敗では?
⇒「50億円」施設を建設して市民利用出来ない施設計画は、ありえません!
・「運営体制」と「利用時間帯」の計画公表をお願いします。
---図面情報の公開----------☆---
☆拝見した図面は「計画概要」であり、詳細設計図ではありません。しかし、概要だけでも様々な問題点や不安点が湧いてきます。
・市は、市民の口出しを拒み、未だに正式には公表せず建設工事を強行しています。
しかし、利用者である児童や、納税者である市民が、安全性や安心性、教育施設としての機能満足度を事前確認することは、与えられるべき当然の「知る」権利と思います。
⇒この権利を剥奪同然の「設計図面の情報非公開」はいかがなものかと思います…?
「大家族精神」の発露を切に願います!