☆H28年8月、市会議員さんが「小学校の縮充建設の事例調査」のため、埼玉県まで視察に行かれた学校事例をご紹介し、建設費の妥当性をご検討頂きたいと思います。
●不可解な建設費です。なぜ、高浜の建設費は埼玉の「二倍」「45億円」も要するのか?
・民間プール建設補助やPFI監理費も含めれば「50億円」規模となるのでは?
●高浜の施設建設の大命題は「財政削減!」
・市は「高小建設による財政効果」の説明責任も果たされず、建設強行は余りにも、市民の理解を超えた不適切な進め方は無謬性からも乖離した残念な施政です。
---学校建設費の比較---☆---
☆高小と埼玉県の学校との建設概要と建設費を比較してみました。 (下記図表)
施 設 | 高浜小 | 埼玉県 | 備 考 |
生徒数(名) | 620 | 530 | *埼玉-吉川市立美南小 |
学級数(室) | 22 | 20 | |
校 舎 (㎡) | 6,760 | 8,140 | *埼玉-体育館も校舎と縮充 |
公民館 | 850 | 300 | |
その他 | 4,210 | 650 | *埼玉-屋上プール付き |
(施設例) |
・体育館×2棟 ・児童センター ・ものづくり工房 ・IT工房 |
・高齢者施設 ・子育て支援C ・学童保育 |
|
合計(㎡) | 11,830 | 9,090 | *高浜≒面積比×1.3倍 |
建設費 | 47億円 | 23億円 | *高浜≒建設費×2倍 |
⇒学校の建設概要は、ほとんど同様レベルと思われます。
・建設費が「異様に高額な47億円」は「財政効果がある施設計画」なのでしようか?
・市は「条件が違う」と一言で、巨額の差異「24億円」の理由を説明ですが、とても納得できるものではありません。
・常識的に「他県事例より面積は3割増しですが、建設費用は同額以下に抑えました」という英知を込められた説明を期待していましたが、「倍額超」は浪費です!!
⇒ これを指摘・改善されるのが議会と思いますが、結果は「同調」では監視機能無し!
(*一体、何のための『ご視察?』、如何なる成果を上げられたのでしょうか? )
なぜ、市民に「財政効果」は秘密なのか?
不可解な施政は 不信感が増すばかり!
何かしら将来世代に任せたは「無責任」さを感じます!
これが「大家族精神」なのでしようか?