・市は、様々な説明会を開催し、市民アンケートにより市民の意志を確認と説明され「市民の声を聴いた」と主張されるのですが、これも疑問を感じています。
⇒ アンケートは、市の人口(年齢)構成とは異なる「高齢者」の意見が多いことです。
・少し見づらいとは思いますが「第二回目の地区説明会のアンケート回答構成です」
● アンケート回答は「過半数超えの58%」が、60代以上の高齢者層です。
他の地区では「60代以上が『67%』を占める」ケースもあります。
⇒ これをもって「市民の声を聴いた」とは言えないのではないでしようか?
---高浜の年代別-人口構成---☆--- (*H28年12月 - 人口集計資料)
・20代-5983人(17%)・30代-6883(20%)・40代-7741(22%)・50代-5508(16%) = [ 75% ]
・60代-4915人(14%)・70代-3607人(10%) = [ 25% ]
⇒ 高浜財政を支える「生産年齢層」や「将来世代」の声は、残念ながら小さいのが実態です。従って、とても「市民の声」を反映されたとは言えないのではないでしょうか?
・市は「生産年齢層の市民の説明会欠席は『施政方針』を承認行為」とは言われないと思いますが、そのようなご判断は適正ではないことは当然です。
・「生産年齢層」や「若年層」の意見反映を加えた施政運営があるべき姿と思います。
(*「町内にある公園の樹木伐採につき、市主催の会議で、30人程度の青年層に聞いた結果は「90%超」が「樹木保存」。これを市は、全部伐採となりました。
⇒ 市は「市民の声」が聞こえないようです。聴く耳を持たれないのかも…。 )
このような実態で「市民の声」を聴いたは誤謬です!
● 市民の声を反映されず、行政主導の施設建設の責任を市民に押し付けも誤謬です!
(*そうそう「高小・校庭の樹木も、相当数、伐採されてしまう予定と聞きました」)
---施政のあり方-------------☆---
●「施政運営」は「民意を反映」「市民の納得や合意を確認」して推進されることが無謬性の施政であり、進め方の原則と言われているようです。
・最近、様々な機会に「中公解体」や「狭小庁舎のリース建設」につき「市民の声」を聴いてますが、いまだに「賛成」や「賞賛」の声を確認することは出来ず、「落胆」と「批判」の声が多いのは残念な施政の結果と思っています。
⇒ 市は「市民の声」を聴く努力を惜しまれず、飽くなき追求がご使命と思います!
誤謬の施設建設は「市民が犠牲」です!!