t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 – 施設建設の財政効果の疑問 Ⅱ

相生市市長の将来展望された施政運営は「経営感覚」を持ってとありました。

●「公共施設建設」は巨額血税を投入事業であり、今回の施設建設の目的も「財政効果(削減)」です。

しかし、問題は「財政効果」を説明されず、建設推進を強行されていることです。

● 繰返しますが、現在、公共施設計画 (H30年2月)は「総額-350億円」で推進中です。

・この市債(借金)は、いつの間にか「200億円」に増大し、理由や返済計画は説明無し。

・市は、ある時は「厳しい財政状況である」「効率化・スリム化・財政削減」と言われ、なかなか「新規事業」や「市民要望」に対応されることは極めて希と思います。

 (*我が町内会では「公園に時計設置を要望-50万円」⇒「財源余裕無く対応不可」の回答でした)

---市債(借金)の状況---☆---

・市は、ある時は、高浜の財政力は「良好」[H29年-市債残高157億円]。地方債現在高比の全国ランキングは「27位 / 790市」と上位にあり安心と説明です。

問題は施設建設の市債「200億円」を加算した場合の状況は「説明無し」なのです。

市民感覚では、事業支出を極端に削減して表面上の採算を調整しているだけでは?

「例えば、刈谷は防犯カメラ-約1千台設置。高浜は10台程度。民間団体の寄贈が主?」

「防災倉庫は設置されたが、以前、防災備品は過少(毛布は数千人、水は一日分とか?)」 

 かたや「介護保険料や国民健康保険は県内でもトップクラスの高額レベル?」・・・ 

市民の「最大幸福」を実現され上位ランクであれば良いのですが市民が犠牲です!

---基金(貯金)の状況------☆---

・次の疑問は「基金(貯金)」が少ないことです。H29年-27億円。これは、全国ランキング「514位 / 790市」では「安心」出来ない施政運営と思います。

 これを知るにつけ「イソップ物語の『アリとキリギリス』」を思い起こします。

本当に市債[借金]「200億円」事業を推進強行して大丈夫なのか?

・他の街では「基金」を目的別に設定して「施設建設」や「災害対応」の準備をされています。

(*基金例>「財政調整」「減債」「公共施設整備」「庁舎建設」「公共施設維持」「教育施設整備」「こども未来」「奨学資金」「ふるさと創生」「復興基金」等々)

基金を準備し事業開始』が無謬性の推進方法では!? 

当市は「庁舎は『リース』、小学校は『PFI』と、民間の「懐」を充てにした建設推進は本当に「財政効果」のある建設なのか? 説明無しの推進は、疑問であり不安です。

 (*庁舎-20年リースも「21年目の措置対応は後世に委ねる方針?」の 無責任建設です! )

 このような進め方は「誤謬」であり不適切です!  

---市の大丈夫は「将来世代」頼み---☆—

★市の説明は「公共施設は将来世代も利用。だから、一部の借金返済負担は公平です」 

建設費「350億円」に対する借金「200億円(57%)」負担は「一部」なのでしようか?

問題は「将来世代」に説明や承認を確認されたのか? 借金押付けは不適切です!

★公共施設の早期解体も問題です。

 - 施設寿命は「60年」の方針で血税負担で施設建設されたのでは? (*現在寿命-70年)

・これを庁舎や中央公民館は「築40年程度」で早期解体は方針逸脱であり、市民の施設利用の権利を剥奪です!  市民や将来世代にとって「損失であり適切」ではありません! 

つまり「借金返済を将来世代が負担し、早期解体では『公平性は疑問です…』」 

・かわら美術館も「80億円建設」の借金をもうすぐ返済とか?  途端に「民間譲渡」…?

⇒「ホール」も無い。「美術館」も無い。「図書館」もいきいき広場に移転とする、無い無い尽くしの「まちづくり」は、将来世代のための適切な施策とは思えないのです。

★高浜小の「格差建設」も問題です!

    - 市立小学校は将来世代にとって「公平」であるべきです。しかし、現在の建設計画では、高小だけに巨額投入「50億円」。他の小学校は「25億円程度」で建替え予定。

複合建設と面積比「小学校 : 地域施設」=「85:15」これで倍額は不適切では!?

 公共施設 (特に、教育施設) の建設は「公平、平等」が原則ではないでしようか?

 (*他方「民間病院」には「既に30億円補助!・公共施設を早期解体し、新築補助は23億円!」の過剰待遇!)   

  誰のための施政を目指されているのか?  不可解です!

 

---資料----------------------☆---

・平成29年度 高浜市当初予算の概要 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸