t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 財政計画 Ⅴ (ペーパーレス)

★市発行の「当初予算の概要」について検討します。

・P.18-「ペーパーレス会議システム借上料」-「126万円」について

---「ペーパーレス会議」---☆---

● 確かに「執務活動」において、「ペーパーレス」は究極的、かつ、永遠の課題です。

   (*「紙資料」に馴染んできた旧人(自分基準) は、一気に変更は不可能と思われます)

・市は一気に、今年下期から利用開始され「システム料-126.4万円」を投入計画です。

   (*不可解は、6月末に業者選定なのに「予算費用は千円単位」まで提示されている事?)

恐らく、円滑に移行されると思いますが、問題は「費用対効果」!?

・今まで、会議資料の印刷に「120万円超」を浪費していたということでしょうか?

---「素朴な疑問」-----☆---

・庁内において、紙資料の最多使用量が「庁内の会議資料」なのでしょうか?

・初年度の「紙の節減効果」の目標は、どれくらいが狙いなのでしようか?

予算資料の「定性的目標」では、市が主張の「PDCA」は、回らないと思います…?

☆ いずれにしても、血税を大切にご活用いただきたいと思います。

---「一般的な進め方」---☆---   (*経験からの参考情報です)

☆「現状把握」が必要!  既に、調査や標準化は済まされたとは思いますが…?

・紙の購入実態の把握 (紙質・金額・枚数・サイズ・関連消耗品)

・紙の使用実態の把握 (部署別の紙使用量(月別)・破棄紙(裏紙)の再利用方法…)

・資料の作成方法 (文字(書体)の標準化、印刷方法-片面~両面印刷、カラー印刷の削減)

・配布方法 (配布範囲(印刷部数)の制定)

・会議資料の保管方法 (全庁内のファイリング体系の整備・保管と廃棄管理) 

・庁内および市内に配布紙の再使用とリサイクル方法の整備

・他の紙類 (書籍・広報紙・封筒etc.) の再使用とリサイクル方法の整備 

● お役所ですから、これらは、既に、整備完了済みと思いますが ご参考まで。

---「ペーパーレスの功罪」---☆---

★ペーパーレス化の問題は「紙資料」でないと「頭が回らない」「判断もアイデアも出ない」と言う方が必ず居ます。「ITツール操作が苦手」という方も…。

●「ペーパーレス化」への切替え推進により、逆に「状況把握」や「方向判断」に、時間が長引いたり、誤判断となっては、「まちづくり」への損失にもなりかねません。

⇒「ペーパーレス化」は「施政の効率化」「歳出削減」が本来の目的です。この効果判断を測定する要素として「現状分析」と「データ収集」は必要要件となります。

・計画は「この目的効果を定量的に表現されず、定性的な文言表現が気になります」

⇒ しかし、来年度、この効果測定の結果を定量的に示して戴くよう期待しています! 

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