★市発行の「当初予算の概要」、特に、中学校の維持管理について検討します。
1. P.39 -「高中・音楽室の増築工事」-「5,759千円」-[地質調査・測量・設計等]
⇒ 不可解は…、
★ 高中は「大規模改修」がH36年~37年の2年間-「16億円」の施設計画があります。
・しかし、「改修計画」の設計図は数年後に検討着手されると思います。
・今年度の「音楽室増築工事」と、どのように組合せ調整されているのか?
⇒ 最悪の懸念事項は「音楽室」を、大改修時に「解体」という事態も想定されます。
● この説明を省かれ、単純に「音楽室増築」だけでは将来像が見えないのです。
・無謬性の建設計画であれば「音楽室」を組み込んだ「大改修計画」を立案され、今年度は「音楽室」の部分的な施設を増築すると言われれば安心できるのですが…
⇒ 再三の確認ですが「数年間での短期解体は絶対無い」と断言戴きたいものです!
---ご参考 - 高中施設計画---☆---
・外壁改修工事 - H28「12百万円」(高中-南棟北面、西階段壁面)
・外壁改修工事 - H29「54百万円」(高中-南棟、東渡り、西渡り)
・外壁改修工事 - H30「110百万円(借金-82百万円<75%>)」
⇒ 外壁の「塗装工事」だけで「176百万円」という巨額投入。適正でしょうか?
・音楽室増築工事 - H30「6百万円」(施設計画:地盤調査・測量・設計・確認申請)
・ 〃 - H31~「●●百万円?」(施設増築工事)
・大規模改修 - H36~37年「1,591百万円 (借金 - 1,250百万円 <79%>)」
・校舎建替え - H52~53年「3,405百万円 (借金 - 2,087百万円 <61%>)」
⇒ 大改修等 (18億円)後、15年で解体・建替えは「浪費」としか言いようがありません!
(*確か総務省は施設建替え時は「財政負担の軽減化」のため「工期3年推奨」のはず…)
(*貯蓄率-全国529位と低く、住みやすさ-全国553位。「ハコモノ一辺倒」は疑問です! )
「キリギリス同然の、た・か・は・ま」
「財政削減」を目的に計画された「公共施設推進プラン」は、本当に市民の理解と納得のもとに推進されているのでしようか?
「将来世代」が背負う借金苦は、どのように返済される計画なのでしよう?
このままでは、市民が犠牲の「ハコモノ計画」では…?