t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 財政計画 (人工知能システム委託事業) 

市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。

● P.15 -人工知能システム活用行政サービス開発支援」- 業務委託 24,860千円

市は、最先端技術である「ICT(高度情報システム)」や「AI(人工知能システム)」の事業取組みを開始し積極的な参画を試行されるようです。

● しかし、実態は「市民窓口受付システム」も、一年程度で運用中止されたように、本当に、有用か? 高浜にとって必要不可欠な事業なのかというと、説明も無く、多々、疑問を感じています。

---若年層への魅力度---------

● 事業の必要性として「大学進学をきっかけとして若者が流出」とありますが、実態はどうも「高校進学が契機」のようです。

中学校教育の環境が、他市と比較すると雲泥の差で、市の「魅力度」が低いとか?

・高浜の生徒は「他市の生徒とは、中学のことは、恥ずかしいから話題にしないようにしている?」という話を聞きました。

(*「デジタル教科書」や「電子黒板」の導入率が低いことや、「ホール」も無い事は、これを物語っているのでは…?    中高生の繊細な心理状態では「図書館」や「ホール」は、近隣都市の施設を使えば良い。では「自尊心」がズタズタとなるのでしよう…? )

高浜に住めば「施政の借金返済」を課せられ、魅力に欠けるのは当然では…?!

---地場産業との取組み------

● 更に、不可解は「瓦産業」への取組み方が消極的な傾向です。

・商工会と合同で「ノボリ」や「Tシャツ」「ステッカー」等々、告知活動は「市内」では積極的なのですが、一歩外の近隣の町は勿論、全国的に展開されている様子を見る機会も無く、有効な施策なのか疑問でした…。

人工知能システムの計画書にも「瓦産業の衰退傾向」と明示は、いかがなものか?

ところが、最近、瓦の製品情報を検索すると「格段に軽量化改善」されています!

・これを「如何に知らしめるのか?」これこそ「官民共同で ICT推進」が必要不可欠!

・但し「一富士. 二鷹. 三州瓦」は、企業開発努力を的確な表現訴求に欠けるのは明白!

もっと、もっと「ICT」を活用工夫され「地場産業を支援」すべきと思います。

● しかし、実態は「ふるさと納税」でも分かるように「納税額-15百万円。全国-1,105」では、「ICT」の注力度合いや、システム活用度合いが低いのではないでしようか? 

以上より、まちづくりの「ICT・AI」参入は「バランス感覚」や「注力方向」に「ずれ」が懸念されます。 

---財政投入の作戦案------

● 時流の兆しを早期に取組まれるのも悪いとは言えませんが、まずは、現在の施政課題の解決に「ICT」や「AI」導入を図られることが急務であると思います。

 (*時流といえば「防犯カメラ」「省エネ車」の設置支援制度は制定済みでしようか?) 

・隣の街は「防犯カメラ設置-1千台」のように市民生活に近い部分に財政投入すべき!

(*確か、当市設置の防犯カメラは「約10台程度」と思います。高小の複合化建設も、青木町地域周辺に「防犯カメラ設置」が最低の必要要件と思われます。)

・市は、「ICTやAI導入を率先垂範され、参画企業を募集し、システム構想を打ち立て、普及推進を図られる」という未知への挑戦は、分からないでもありませんが、これは、高浜以上に裕福な街に任せておいて「システム成果」を検証確認した後に導入すれば「血税」の「浪費防止」となります。

これが「コンバクトシティ」の有益なあり方と思います!

「市民生活の充実」に的を絞られ、血税の最大有効活用にご配慮戴きたいものです。

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