★市発行の「当初予算の概要」の検討を継続します。ようやく終盤です。
●P.49 -「下水道事業公営企業会計移行」- 業務委託「21,932千円(借金-14百万円)」
・ 総務省の提言による施策のようです。下水道事業を公営企業会計システム化し、将来的に安定的な事業継続が目的とされています。しかし、市民は意味不明と思います。
(*巨額の業務委託を内製化出来ないのでしょうか? 市に会計能力は無いのでしょうか? )
・昨年(H29年)も「下水道事業の会計を業務委託」-「10,562千円(借金-11百万円)」
⇒ このペースでは会計業務委託で「億円単位の巨額投入」は、下水道事業の弊害では?
(*他市では「下水道ビジョン」を策定され、市民に説明責任を果たされています。
高浜の「ビジョン資料」を見つけられません。策定されているのでしょうか? )
---高浜の下水道の実態---☆---
● 高浜の下水道事業は「不公平」です。事業提供エリアが、未だに限定的なのです。
それは「吉浜地区」は、いつまで待っても「下水道」は提供されないのです。
⇒「下水道ビジョン」も無く、H33年までに「51億円」を投入は不適切では…?
・高浜の下水道は、確か、H3年ぐらいから取組まれ、はや、27年を経過。しかし、その普及率は「60%」と、碧海五市で「一番低い普及率」は疑問と落胆です。
(*下水道普及率:・刈谷-92%・安城-79%・碧南-74%・知立-63%・高浜-60% )
⇒ 本来、下水道事業の経営健全化の前に「普及促進」が基本的な要件と思います。
・未だに、下水道整備は未完成。現状の経営面を評価しても浪費では…?
⇒ つまり、4割の市民は「ボランティア精神」を発揮した負担となり、不適切です。
・「下水道工事」に加え「企業会計の委託事業」も「受益者負担」が適正と思います。
---市民の素朴な疑問-------☆---
・まずは、下水道普及率を少なくとも「8割」程度の普及が必要では?
・下水道も上水道と同様に「文化的な生活」の必須機能に化していると思われます。
・この「下水道工事」の将来計画を明確に説明責任を果たされることが責務と思います
● 高浜の下水道普及目標を公表されないのは、施政の甘えです。
ビジョンも無く、成り行き任せの証しです!
⇒ 下水道設置事業の計画を明確化が最優先課題では? それから財政管理と思います。
●「コンバクト・シティ」のあり方として、国から言われたから事業化では無く、「市民生活の充実」のために必要な事業を順位付けして取り組まれることが無謬性の施政運営と考えます。
血税の最大有効利用にご配慮戴きたいものです。