t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 財政計画(まちづくり) 

市の「当初予算の概要」につき内容検討を進めてきました。月初でもあり総括とさせて頂きます。従来より検討の中、特徴的、印象的な施政動向を抽出してみました。

---財政動向---------------

●市の財政は、全国でも上位(70位?)にあり安心と市は説明されたように思います。

・借金比率も低く全国24位!「将来の財政負担少なく、財政の弾力性は高い」と説明。

・一方、貯金は少なく全国529位!「将来の財源は不足し災害時の財政余力は小さい」と、矛盾の説明をされています。どちらが本当の実態なのでしようか?

収入は高いのに貯金少なく、使い切るという「キリギリス」の施政運営なのでは?

---施政動向---------------

●「財政削減」と言われながら、次々と「施設を早期解体」の浪費は矛盾です。

・何より残念な事態は「市唯一の市民ホール」を民間病院のために早期解体。

    (*一体、誰のための施政運営でしょう?  民間病院に巨額「53億円!」をご提供です…)

・市庁舎や高小の建設の財源を、貯金に余裕無く「民間資本」に委ね、返済は将来世代の負担としています。これは「キリギリス」そのもので不適切な財政運用と思います。

     (*高小の建設費は通常の「二校分」。財政効果は説明無し。これは浪費建設です)

・「学校」の施設や、教室・教材・什器は、不足、かつ旧態化し劣悪な状態とか?

  (*父兄参観に参加された方が、教室に入りこの実態に驚愕し、落胆したそうです…)

・巨額投資が必要な「下水道」の整備は、未だに整備途上にあり、隣接市と比べ最低の普及率は不適切!  財政の運用配分を小出しにされ超長期事業化は誤謬では?

介護保険料は、名古屋市に次いで県下第二位の高額徴収。しかし、その効果は見えません? 更に、全ての高齢者に平等に分配されるのでしょうか?  不適切な制度では?

    (*健康維持に配慮され、病院嫌いの高齢者は介護制度を受けられないと聞きました。)

ある民間データでは「住みやすさ-全国553/(814市区)」が市制50年の成果とは残念! 

  これが適正、適切な「まちづくり」なのか疑問です!

・「ふるさと納税-15百万円。全国1,105/(1,744市町村)」と施政努力の成果は残念!

・委託事業の多用は、行政財産として「ノウハウ蓄積効果」が薄いと思われます。

・様々な事業入札の「落札率」は、奇跡の高率!  これは異常事態では? 不適切です!   

この様な実態を「魅力的な街」と言われ、若者の流出を防ごうとする事は傲慢では?

 (*一体、誰にとって魅力的なのか? 若者には魅力的と映っていないようです… )

・以上、市民感覚の施政の疑問点を思いつくまま列記しました。改善を切望します!

---まちづくりへの思い------

・やがて市制50年。住みやすさ-553位。「まちづくり」は残念な施政運営の結果です。

・財政的には全国でも上位にあるのに、予算を使い切る体質的、構造的な欠陥では?

・預金が少なく施設建設は民間資本を頼り、その借金返済は将来世代に委託は不適切。

・公共施設は早期解体。狭隘道路は多く、下水道普及率は碧海五市で最低レベル。

・施政の営業力のバロメータでもある「ふるさと納税」は集金力の低い証しです。

つまり「歳入」を有効活用の「まちづくり」や「施政運営」が成されているのか?

  (*「 収入」を「貯金」もされず使い切り「施設」は借金建設は「キリギリス」です)

● 市民の声に、心寄せる事も無く、強引な「まちづくり」は、誤謬です!

・未だに「まちづくり途上」「まちの基盤が未整備です」

⇒ なのに、公共施設の早期解体は早計でした。また、振り出しに逆戻りの施政です!

(*「ホールは解体、庁舎は分割」まちづくりの将来ビジョンを示されない施政は誤謬!)  

・「ICT」や「AI」も結構なのですが、まずは根幹的な基盤づくりが先決では?

・更に、まちづくりは「説明責任」を果たされ、理解を得て進めることが無謬です!

 まちづくりスローガン『大家族』精神の発露を心より祈念させて頂きます!

・以上、財政計画から垣間見た「まちづくり」の印象です! 

将来世代が 夢と 誇りを持てる「まちづくり」を切望し

 いつか 実現されることを期待させて頂きます!

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸