★市の「当初予算の概要」につき内容検討を進めてきました。月初でもあり総括とさせて頂きます。従来より検討の中、特徴的、印象的な施政動向を抽出してみました。
---財政動向------------☆---
●市の財政は、全国でも上位(70位?)にあり安心と市は説明されたように思います。
・借金比率も低く全国24位!「将来の財政負担少なく、財政の弾力性は高い」と説明。
・一方、貯金は少なく全国529位!「将来の財源は不足し災害時の財政余力は小さい」と、矛盾の説明をされています。どちらが本当の実態なのでしようか?
⇒ 収入は高いのに貯金少なく、使い切るという「キリギリス」の施政運営なのでは?
---施政動向------------☆---
●「財政削減」と言われながら、次々と「施設を早期解体」の浪費は矛盾です。
・何より残念な事態は「市唯一の市民ホール」を民間病院のために早期解体。
(*一体、誰のための施政運営でしょう? 民間病院に巨額「53億円!」をご提供です…)
・市庁舎や高小の建設の財源を、貯金に余裕無く「民間資本」に委ね、返済は将来世代の負担としています。これは「キリギリス」そのもので不適切な財政運用と思います。
(*高小の建設費は通常の「二校分」。財政効果は説明無し。これは浪費建設です)
・「学校」の施設や、教室・教材・什器は、不足、かつ旧態化し劣悪な状態とか?
(*父兄参観に参加された方が、教室に入りこの実態に驚愕し、落胆したそうです…)
・巨額投資が必要な「下水道」の整備は、未だに整備途上にあり、隣接市と比べ最低の普及率は不適切! 財政の運用配分を小出しにされ超長期事業化は誤謬では?
・介護保険料は、名古屋市に次いで県下第二位の高額徴収。しかし、その効果は見えません? 更に、全ての高齢者に平等に分配されるのでしょうか? 不適切な制度では?
(*健康維持に配慮され、病院嫌いの高齢者は介護制度を受けられないと聞きました。)
⇒ ある民間データでは「住みやすさ-全国553位/(814市区)」が市制50年の成果とは残念!
これが適正、適切な「まちづくり」なのか疑問です!
・「ふるさと納税」-約15百万円。全国1,105位/(1,744市町村)」と施政努力の成果は残念!
・委託事業の多用は、行政財産として「ノウハウ蓄積効果」が薄いと思われます。
・様々な事業入札の「落札率」は、奇跡の高率! これは異常事態では? 不適切です!
★この様な実態を「魅力的な街」と言われ、若者の流出を防ごうとする事は傲慢では?
(*一体、誰にとって魅力的なのか? 若者には魅力的と映っていないようです… )
・以上、市民感覚の施政の疑問点を思いつくまま列記しました。改善を切望します!
---まちづくりへの思い---☆---
・やがて市制50年。住みやすさ-553位。「まちづくり」は残念な施政運営の結果です。
・財政的には全国でも上位にあるのに、予算を使い切る体質的、構造的な欠陥では?
・預金が少なく施設建設は民間資本を頼り、その借金返済は将来世代に委託は不適切。
・公共施設は早期解体。狭隘道路は多く、下水道普及率は碧海五市で最低レベル。
・施政の営業力のバロメータでもある「ふるさと納税」は集金力の低い証しです。
⇒ つまり「歳入」を有効活用の「まちづくり」や「施政運営」が成されているのか?
(*「 収入」を「貯金」もされず使い切り「施設」は借金建設は「キリギリス」です)
● 市民の声に、心寄せる事も無く、強引な「まちづくり」は、誤謬です!
・未だに「まちづくり途上」「まちの基盤が未整備です」
⇒ なのに、公共施設の早期解体は早計でした。また、振り出しに逆戻りの施政です!
(*「ホールは解体、庁舎は分割」まちづくりの将来ビジョンを示されない施政は誤謬!)
・「ICT」や「AI」も結構なのですが、まずは根幹的な基盤づくりが先決では?
・更に、まちづくりは「説明責任」を果たされ、理解を得て進めることが無謬です!
まちづくりスローガン『大家族』精神の発露を心より祈念させて頂きます!
・以上、財政計画から垣間見た「まちづくり」の印象です!
☆ 将来世代が 夢と 誇りを持てる「まちづくり」を切望し
いつか 実現されることを期待させて頂きます!