★市の「施設計画の矛盾」につき検討してきました。 6月の結果をまとめてみます。
・今月、検討を進める中、特徴的、印象的な施設計画を抽出してみました。
---施設計画動向-------☆---
・市の説明は「施設寿命は40年で解体時期」と誤解するような説明を推進と思います。この結果…、
・中央公民館-築36年、旧市庁舎-築40年の短期で「早期解体」を強行されました。
・更に、不可解は、必要ないであろう「リース20年-庁舎建設」を選択されたことです?
・同様に 高小-PFI 建設による財政効果も曖昧な説明で強行の「施設建設」は疑問です!
・更に各小学校を大規模改修し、わずか15年程度で解体-建替えの施設計画は乱暴です!
⇒ このような不透明な施設(ハコモノ)建設を強行されているのが特徴と言えます。
---施設計画の入替え---☆---
●最近、ようやく分かったことは…、
・国は「地方自治体の財政健全化」のため「1.公共施設を長寿命化」し「2.築80年程度で解体-建替えを推奨」
(*国は、従来の40年~50年周期の短期解体・建替えに警鐘を発信提案)
・高浜は「1.築40年程度の施設の解体を先行」し、建替え後「2.施設寿命-70年をめざす」とされています。この順序を入替えたのです!
(*他の多くの自治体は施設寿命「80年」を目標! )
⇒ 国の方針と順序を入替えて説明し、建設計画を推進は「財政増大」は明白です!
・「財政削減」と言われながら、次々と「施設を早期解体」の浪費!
・更に、工事毎に巨額の予算追加! そして、工事費の落札率の超高率は不適切です。
(*落札率「99.9%」の事案を知った時は愕然としました)
・施設方針である「縮充(複合化)」は、新庁舎で発揮されるべきであるのに「施設も組織も分割分裂!」は市民サービスの下落です。
(*仮設事務所のような庁舎に市民として恥ずかしさを覚えます)
・「縮充(複合化)」建設は、大きな施設を建設し、この中に様々な機能要素を盛込む事!
(*高小は、体育館・プール・児童センターも分離分割は「縮充」にあらず!!)
⇒ 明らかに、矛盾の施政運営は「公共施設投資の増大」を招く施策と思われ、借金は将来世代の負担を当然としています。
・学校の建設仕様も、県は「不審者の侵入防止のため、出入口を設け施錠を推奨」に対し、高小のイラストのように、開放的な施設構造を強行推進されているのであれば将来世代を犠牲の可能性も想定されます。
⇒ 将来世代に「学校は危険施設」「借金返済はお任せ」。二重苦、三重苦の施政となる可能性もあります。説明責任を果たされるべきではないでしようか?
・施政のインフラ整備である「下水道普及率も碧海五市で最低」・公園面積も最低。ゴミのリサイクル率も予想に反して低いようです。
・このような施政運営の結果、住みよさ-「全国553位」。 (*民間不動産会社のデータ)
⇒ 果たして、高浜市制50年の方向性は適切、適正なのか、大いに疑問を感ずるところとなっています。
・民間病院の建設のため「公共施設を解体」し巨額23億円補助は、誰のためなのか?
(*高浜市民は、民間病院に血税提供の責務があるのでしようか? 既に30億円提供!?)
・今後の施設計画(案)の疑問は「図書館はいきいき広場に」「かわら美術館は民間譲渡」を予定とか?
⇒ 本当に「高浜のまちづくり」は、この計画案で良いのか? 今後百年を思うに全く納得出来ません!
・市は説明責任を「資料配布」で済まされようとしているものと思われ、「市民への説明会は計画無し!」
⇒ 確か「大家族」と言われ、実態は独断専行の施政運営に市民の意志はありません!
このままでは「たかはま・あぶない!!」
市民の、家族の 叫びです!!