● 高浜の施設建設は、余りにも短兵急で、市民の意見や希望も受け入れられず、独断専行的に建設強行です。
・この建設強行は「施政運営」が、市民から乖離となるもので、誤謬となっています。
⇒ 今回の新庁舎も前代未聞の「リース - 20年建設」を強行! 費用対効果は皆無です!
(*21年目は解体で「もったいない」施設建設です。他の自治体に お勧め出来ません )
(*また、国の「施設の長寿命方針」にも「逆行」は、施政運営としても疑問です… )
● この「旧庁舎を早期解体(築40年)」し、建設強行の経緯を、さかのぼってみると…、
1.「市広報」- [2015年4月15日]・庁舎整備事業を掲載-市民へ初の建設情報を公開?
2.「市民説明会」- [2015年7月31日]・このわずか「3カ月後に着工!」は 形式的に実施?
3.「着 工」- [2015年10月20日]・工事中、市民指摘の「アスベスト発見!」と指名発注(随意契約)で「5千万円超の巨額工事を追加!」も不可解です?
(*当時、市政に関心の薄かった小生は「着工」してから建替え計画を知りました)
4.「竣 工」- [2018年6月26日]に、駐車場完成。当初の計画より「9ケ月」もの工事遅延、工期「2年 9ケ月」は長すぎです。「工期遅延」の補償請求はされないのでしようか?
● 新庁舎の床面積は「旧庁舎の半分」という狭小庁舎。更に、小さな組織を、更に分割し、離れた施設に移転は不便さも増加! - 結果、リース・33億円は「浪費」です!
・リース-21年目、今度は施設寿命-百年を目指した施設再建設を目指す事になるのか?
---ある自治体の庁舎建設例---☆---
● 施政運営は「無謬 (むびゅう)性」が求められるそうです。市民の血税で運営のため、絶対、間違いない施策展開が「使命」だそうです!
・この「無謬性」に沿って公共施設建設を進めると、どのような経緯をたどるのか?
・ある地方自治体の「新庁舎」建設の経緯を探ってみました。(*情報公開されています)
⇒「無謬性」は時間を要します。実に「構想」~「着工」まで「4年9ケ月」を費やされています。しかし、市民の理解や納得を確認されて推進され、任せて安心の施政運営を市民と協働で実施されているように思います。では、その事例経緯です。
- 新庁舎建設「市民懇話会」を実施 [2013年3月19日]
- 新庁舎建設に関する「市民アンケート」を実施 [2013年5月27日]
- 市長のメール(HP版)「~新庁舎の建設~」をアップ [2014年4月3日]
- 新庁舎建設に関する「職員全員アンケート」を実施 [2014年6月2日]
- 新庁舎「建設基本構想策定委員会」を開設 【第1回~第10回】 [2014年9月9日]~
- 新庁舎「建設基本構想」を策定 [2015年3月18日]
- 新庁舎建設基本構想(素案)「パブリック・コメント」を実施 [2015年3月18日]
- 新庁舎建設設計業務「プロポーザル」を実施 [2015年4月30日]
- 新庁舎建設基本設計【概要版】を公開 [2016年3月18日]
- 新庁舎建設実施設計【概要版】を公開 [2016年12月19日]
- 新庁舎建設の実施設計を「広報」に掲載 [2017年1月15日]
- 新庁舎建設の「工事業者選定に係る一般競争入札」を公告 [2017年7月25日]
- 新庁舎建設工事関係の「請負契約の締結」 [2017年12月18日]
- 新庁舎建設工事安全祈願祭「着工」 [2017年12月25日]
- 新庁舎建設工事の状況(平成29年12月25日~) [2018年7月13日]
⇒ 市HPに「毎週」、工事現場写真を掲載。情報公開にも配慮されているようです。
・ご参考までに、「築60年弱の庁舎を建替え- 竣工 - 2020年 ・約20千㎡・地上8F・免震構造」。人口は高浜の3倍、「庁舎広さは-6倍!」
⇒ この事例仕様からも「リース-20年・狭小庁舎」は、やはり疑問しかありません。
市民は「20年間」の我慢と犠牲を強いられるようです…?