● 高浜のまちづくりのスローガンとして「大家族たかはま」と提唱されています。
・思うに、現実は「大家族」で無いため、あえて「大家族」と主張されているように思います。印象として「施政情報の非公開」が多く、市政がブラックボックスで強引に推進され、本当に適正、適切な血税運用がなされているのか? 私物化では無いのか…?
・少し施政をかじるだけで疑問が噴出し、不可解な事態が山積となります。
(*財政力‐全国50位にありながら「学校エアコン-設置率『0%』」もその疑問の一例)
・この施政の透明性の尺度として「情報公開」という制度があります。
[検索] : 高浜市情報公開条例
・施政につき、市民が疑問に思う事や、施政情報につき、その施政資料を市民が申請により、提供される。というものです。
・特に、血税が有効に活用されているのか? 市が進める様々な工事につき、金額の妥当性を確認する方法として「金入り設計書」があり、先日、情報公開にて、過去10年間の間、全ての金額欄が記入された「金入り設計書」の公開件数を確認の結果「1件」!?
⇒ いかに「隠ぺい体質」の施政なのか? これを証明されているような結果でした。
---「金入り設計書」---☆---
● 平成20年代、官公庁や自治体では「金入り設計書」の情報公開制度を積極化され、施政の透明性を高め、市民に開かれた行政運営の方向にあります。これこそ「大家族」かと思われます。高浜は、まだ未着手のようです。
・「金入り設計書」の情報公開を制度化されている自治体例の一部
・名古屋市・豊田市・岡崎市・豊橋市・伊勢市・湖西市・袋井市・北九州市・仙台市…
⇒ なぜ、制度化出来るのか? 施政の透明性に自信と確信を持たれている証です!
---疑問の随意契約---☆---
●高浜では「中公解体工事」にからみ「地下水対策-約5千万円」。「旧庁舎の解体」にからみ「アスベスト除去工事-約5千万円」を、一般競争入札されず「随意契約(指名入札)」にて推進されました。
・疑問は、「随意契約」は、なぜ、市HPの「入札情報」に掲載されないのか?
・なぜ、巨額「5千万円」もの大型工事が「独断の随意契約」で適正、適切なのか?
⇒ 市内の建設関係者の間から「相場を超えた高額」と疑問を持たれているとか…?
---市民の素朴な想い---☆---
・高浜では、ここ数年「ハコモノ」建設が一気に盛んに推進されています。
⇒ しかし「高小」は従来の学校建設費の倍額「50億円」の財政効果も説明は破綻!
果たして、誰のための「ハコモノ」建設なのか不可解な事態となっています。
・市庁舎も「リース-20年-32億円」。21年目は「解体」による財政効果は説明無し!
(*その「リース優位」の説明資料も最近「削除」されてしまいました)
・「プール」民間委託も同様に「推定3億円超」を投入の民間施設となりそうです!?
(*東三河の学校プールは「1億円」という事例もあります。財政効果は疑問では? )
・施設計画では「美術館」は「民間譲渡?」。「図書館」は「いきいき広場」に移転?
⇒ 結局、高浜の公共施設は「学校」しか残らず、「まるで街の破壊活動」のように映ります。これを議会通過だけで強引推進されて良いのでしょうか?
・市説明は「計画書」の発行だけ。これでは「説明責任を果たした」とは言えません!
●「財政削減」を旗印に始められた「ハコモノ」建設は、「学校エアコン」も導入決定出来ない事態を招いている現実は、施政の不適切さを現しています。
・先の「情報公開条例の目的欄」に「開かれた市政を推進し、市政に対する市民の理解と信頼を深め、もって市民が主体となった自治の進展を図ることを目的とする」とあります
・まさに、市民が求める施政運営が…、行政の、議会のあり方が示されています。
本当の「大家族」づくりを目指して戴きたいものです!