● 高浜は「民間企業」には、優しい街です。「施設建設」の視点から監査してみます。
よくよく、常識的に考えてみれば、おかしいのです。怪しいのです…? 不適切では?
・今回「民間プール建設」のため、わざわざ「築42年の市民利用中の公共施設」を解体という超優遇策を推進中です。市民より企業優先の証しです。
(*民間病院のため「築36年の市内最大の公民館を解体」と同じ対応です)
(*しかし、なぜ、営業中の現拠点(碧海町)でなく、市は論地町を選択提供されたのか?)
・更に「水泳指導」という名目で「年8百万円×30年間」という補助付のようです。
これが、市内全小中学校まで拡大されれば、更に補助金は増額されるでしょう。
(*民間病院には「年2億3千万円×10年間」補助と同じ構図です。総合計「53億円!」)
(*初回の市民説明会では「年間2百万円」で済む。というお話は、お話だけ…?)
● 思えば、市内(碧海町)にある「民間プール会社」の施設は、もう築三十年以上経過し、そろそろ「大改修時期」を迎えていたのではないでしょうか?
・「民間プール会社」にしてみれば、「年間・一学校-水泳指導-60時間」で、敷地は「市有地を格安で借りられ」、「水泳指導は、30年間(永遠に…?)安定継続」、「補助金も、30年間(永遠に…?)独占」となれば「願ったり、叶ったり」の美味しい話です。
・「民間プール会社」の年間営業時間は「推定・3,360時間」、市内全学校の水泳指導時間は「推定・420時間」、おおよそ「500時間」としても、「年間15%」程度に集中利用され、「後は独自の営業に廻せば『高浜はドル箱』の拠点」となるかもしれません。
・犠牲は「子ども」です。「夏休み」の「プール開放」は廃止のうわさもあります。
(*学校教室の「エアコン設置計画」も先延ばしのようです)
⇒ ただ「ハコモノ建設」の借金返済は「子ども」がするのは当然とされています。
(*「施設は「子ども」も使う。借金も「後世の市民が負う」とお話しされました )
・だから、リース-20年、PFI-15年、運営補助-10年、30年を即決されるのでは…?
「後世の市民にお任せ」するから、大丈夫と…。市民には「無責任!」と映ります
「民間企業」には優しく
「子ども」には厳しい施政運営はいかがなものでしょう?