● 先回、高浜市登録の「避難所の収容数」は「2,400人」とご案内しました。
<訂正・お詫び> 最新資料を確認の結果「約3,000人」でした。
⇒ 高浜人口「48,000人」にて試算すれば「約6%」に相当します。
「避難所」には「6%も入れる」なのか?「6%しか入れない」なのか?
・今回、その適正度合を、検討したいと思います。
---避難所の収容数-------☆---
● 国内、最大都市「東京」の事例を調べてみました (*参考:東京都防災ホームページ)
・東京都では、平成25年4月1日現在、都内で避難所2,937か所(協定施設等を含む)、二次避難所(福祉避難所)1,209か所が確保されています。
・「避難所の収容人数は約328万人となっています」
⇒ これを「東京都人口-1,375万人」にて試算すると「328万人-約24%」となります。
[検索]: http://www.bousai.metro.tokyo.jp/bousai/1000026/1000316.html
⇒ 何が適正かは不明ですが「高浜-6%」では「安心」は難しいと思われます。
---避難所の不可解-------☆---
● 国(内閣官房)に届けてある高浜の避難施設を見てみました。
[検索] : http://www.kokuminhogo.go.jp/hinan/
・避難施設として「高浜高校」、「高浜高等技術専門校」が掲載されています。
<訂正・お詫び> 最新資料を確認の結果「高浜高校・体育館」が掲載されてました。
(*この市民周知展開方法は不明です)
しかし、市の「防災マップ」等には、一切、記述がありません。
⇒ 市民の、国民の、生命を守る情報に相違があって良いのでしょうか?
あるいは「市有施設」では無いから、国民の避難所として使えないのでしょうか?
しかし「国には届けてある」というお役所の方法は適切なのでしょうか? 不可解…?
(*県内の大多数の市は「高校」を「避難所指定」されています。 なぜ、高浜は…?)
---「まちづくり協議会」の位置付け---☆---
● 次ぎの疑問は「なぜ『まちづくり協議会』施設は、防災機能に含まれないのか?」
・市内5地区に配置されている「まちづくり協議会」施設は、建築年度も浅く、頑強な施設と思われますが、市発行の「防災マップ」には「まちづくり協議会」の名称や記述は一切、記載されていないように思います。
・勿論、「避難所運営マニュアル」にも、一切、記載されていません?
⇒ 防災面の「まちづくり協議会」の位置付けが全く不明は、不適切かと思われます?
(*実際は「まち協」中心に防災会議を開催され、町内会を集約されているのですが…。ある意味、便利屋的に使われているだけ?…これが、適切なのでしょうか?)
● 現状では、まだまだ「防災体制」の構築途上であることは明らかなようです。
「大家族たかはま」の安全・安心を、いかに死守されようとしているのか?
避難所の収容「6%」では避難生活は安心出来ません!
「天災や大災害が起きたら考える」では遅いのです!
「今、大地震が起きたら…」という緊張感を持って戴きたいものです…