・高浜小の「プール」は解体され、学区外にある「勤労青少年ホーム」(築42年)を解体し、その跡地に「民間プール会社」を誘致し、水泳指導等を委託しようという構想です
⇒ しかし「水泳教育」のため、市内全校の生徒の負担が増えることが懸念されます。
---水泳指導の懸念事項---☆--- (*想定される問題点を検討してみました)
・「高小」はテストケースで、市内全校対象となることは、いつ、説明されたのか?
⇒ 「水泳指導の委託計画」(各学校毎の移管計画)は、どのような工程となるのか?
・「水泳指導」は「1時間を2時間」に延長! 特に「低学年」の体力負担は大丈夫か?
⇒「児童の健康管理」は、どのように確保・確認されるのか?
・「水泳指導期間」は「春から秋」。長髪の女子の髪乾燥はどのように対応か?
・「学校からプール」まで移動負担が増えることへの「リスク管理」はどのように?
⇒ 「送迎バス運行」は「民間」か「市」か? 車両負担は「民間」か「市」か?
・「夏休み」の「プール開放」は、市内全小中学生を、どのように受入れられるのか?
⇒「送迎バス運行」は「民間」か「市」か? 事故責任の担当は「民間」か「市」か?
・学校からプールを無くし「防災水利」の「全校設置」は どのように推進か?
・市の「財政削減効果」は、あるのか? 具体的な効果見込み額は?
⇒ これら「一切、説明されず」、施設解体、事業委託は、余りにも乱暴すぎるのでは?
「大家族」精神を発揮され市民への説明を切望します!
---施設計画のあり方---☆---
・今にして思うに「勤労青少年ホーム」の使用中止の説明会はありました。(市民-4名)
・しかし、解体や「新しいプール建設」等の青少年ホーム跡地利用の概要方法につき、市は、血税納税者である市民に説明されたのでしょうか?
(*「高浜小」の建設概要説明は「高浜小学区」のPTAだけのようです<約30分>)
⇒ なぜ、公共施設の建設計画を「秘密」で推進されるのか? 理解に苦しみます…
---事業の進め方---☆---
●他の自治体と比較し、公共事業の進め方は極めて迅速に? 強引に推進されています。
問題は「市民への説明責任を果たされず推進される事」- それほど緊急事態なのか?
●「募集および選定スケジュール」 [検索] : 勤労青少年ホーム跡地活用事業について
・施設の基本方針の公表 H29年 3月
・募集要項の公表 H29年 7月
・提案書提出期限 H29年10月
● この募集期間も「わずか、3か月」と、他社の参加を拒むような極めて短期です。
・高小同様、この緊急、短期的な対応ができる企業は、極めて、希と思われます?
⇒ やはり「一社だけ」対応されました! またもや奇跡が起こったようです…?
この違和感のある募集方法は適正なのでしょうか?
---市の公共施設あり方計画から---☆---
●市の資料「公共施設あり方計画策定にあたって」から抜粋します。
・「この計画実現に向け、『市民は市のまちづくりの共同経営者』として『協働自治』の観点に立ち、市の個性や課題について市民と行政とが共通認識を持ち、解決策をともに考え、実現に向けた行動をする」
・この総合計画に「公共施設の今後のあり方を市民とともに考えます」
この宣言通りの『有言実行』を切望します