t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

公共施設のあり方を再考(情報収集から)

 ・数年前から始まった「公共施設(ハコモノ)」問題。今一度、過去にさかのぼって

「あり方」を振り返ってみたいと思います。

 

---「公共施設のあり方検討委員会」---☆---

・先日、資料をみつけたのですが、市は「H24年」辺りから「ハコモノ」問題につき検討開始されていたようです。

・そして、その検討委員として学識経験者や行政関係者、計6名 (*市民は「1名」) と、市事務局の6名。計12名で委員会が開催された議事録を見つけました。

[検索] : :http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/arikataiinkai/arikataiinkai1/1giji.pdf

高浜の「ハコモノ」検討は、いつも、市民参画を制限されるのは不可解です…

 「数百億円」にもなる巨額事業につき、市民1名の参画とは、不信感しかありません。

(*詳細不明ですが、この市民委員の方は「リース庁舎」を反対されていたとか… )

  聞くところによりますと数年前に故人となられたそうです。ご冥福を祈ります。

   

---隣の安城市の動向---☆---

●18.9.28・中日新聞・西三河版・p.19に「市街地づくり」の記事がありました。

公募で市民「20名」を集め、安城のまちづくりを検討されるようです。

ハコモノ」計画も公募の市民参画をもって立案されることが「未来のまちづくり」かと思います。公募の市民参画により「脱線」防止にもなるかと思います。

 

--- 「あり方」委員会の意見例 ---☆---

■この委員会で、下記のような意見に注目しました。

高浜市は急激な少子化が少ないため、将来の見込みが立てやすい方だと思う。

・施設保有面積も一人あたり3㎡ということで、緊急性は他市に比べて低くいため、大鉈を振る必要はない。

市の大型施設「中央公民館」や「旧庁舎」を早期解体は「浪費!」。委員会の意義は?

・将来どういう市にするのかという中長期的な展望をもって、公共施設のあり方を考えなくてはならない。

・例えば「健やかに老いる町」や「安心して子育てのできる町」の実現といった夢のあるテーマが必要。

この「中長期的」な展望は聞いたことも無く、「ギャンブル」の街を推進か!?

 

●どの自治体も施設は建替えを前提としているが、中長期修繕計画をたてて長く使う必要があ

文部科学省では建替えを原則禁止し、各大学施設は耐震・機能改修を行っている。

国の指針は『「施設の長寿命化」を図って、次に「更新」』を、市は「逆転!」

   次々と資産価値のある施設を早期解体し、建替えは「財政節約」では無く浪費です!

 

●30年経つと設備や防水関係は改修する必要がある。よく言われるのは躯体がもたないといわれるが、改修をしていくことにより維持することは可能だと思う。
・建築家によると、徹底的に建物を裸にして修繕するとコストは新築の7割で収まるということなので、それなりのレベルで修繕するならば新築の5割くらいかけると新築同様になると思う。

ハコモノ・百年化」を目指して戴きたいものです!

 

大学では新築で1㎡あたり25万円、改修では1㎡あたり15万円というところ。

 ⇒「新リース庁舎」は公共施設並みの「40万円/㎡」は高額過ぎ! 余剰額は…?

 (*「リース」は民間施設扱いです。耐震強度も公共施設基準より弱く建設されてます) 

 

---市民の素朴な想い---☆---

●「ハコモノ委員会」は形骸化され、貴重な意見を反映されず、早期解体を強行し、巨額の「ハコモノ建設」を「リース」だ、「PFI」だと、民間資本に委ねた借金建設を強行されることの理由は説明も曖昧、かつ、不透明で理解出来ません。

・公共施設は「10年」、「20年」計画で、準備説明し推進されるのが無謬性です。

・これらの説明責任を果たされず、市民サービスの低下は「施政のあり方」からも脱線!

  

  いったい、何を、なぜ、急がれているのか?

・行政のあり方として「無謬性」を欠いた施政運営は、後世の市民が犠牲です!

 ハコモノ「百年」!   

・丁寧な説明責任を果たされ、適正・適切、透明性の高い施政運営を望みます!

 

 「大家族たかはま」の実行と実現を切望します!

 

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