t2521’s blog

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・市内の公共施設は、議会や行政主導で建設推進され、市役所・公民館・美術館・学校といつのまにか140施設を超えたそうです。今、最大の問題は、市はこのまま公共施設を更新すると数百億円の財政投資となり、財政破たんすると、市民の納得もないまま旧市役所や市民ホールを次々と解体され、高小建設は50億円超。更に民間プール建設は数億円補助という大盤振る舞いのハコモノ建設を計画しています。 さらに、民間病院には、中央公民館の跡地を格安で貸付し、病院建設補助のため、また血税23億円を提供予定だそうです。まったく説明責任抜きで「まちづくり」が進められています! このまま、議会や、行政にお任せの「まちづくり」では、血税が無駄の可能性が高く、市民の監視を高めるため情報展開を図るものです。

住民監査 - 民間病院への財政補助の不可解 Ⅱ 

・今回は、10月5日号の続きです。

・最近、ようやく脱線施政の背景が結びつき、根源にたどりついたようです。

それは「民間病院」への過剰な財政補助が、様々な市民生活、市民サービスの低下となっていることに、ますます確信を強めています。

 

・「医療」を隠れ蓑として、人口5万人足らずの小さな街に「53億円」献上や、「土地」は無償提供。「現病院」のハコモノも無償。そして、次は市内最大の公共施設まで早期解体して跡地献上を要求される、欲深い病院には呆れるしかありません。

・しかし、これに反論される事もなく、ただうなづくだけの施政は「脱線」以外のなにものでもありません。市民の代表として、いかがなものかと疑問と落胆を覚えます。

 ・ちなみに、中央公民館の資産残価は当時「7億円」、解体工事は「2億円」。つまり、「民間病院」に「20年間-63億円」を献上し、市民が犠牲となっているのです。

これは、明らかに誤謬の施政判断であり、結果、市民生活が犠牲となっています。

・市は「学校エアコン」設置の「40年間-16億円」を渋りながら、民間病院には、巨額の財政補助を約束。この血税投入は市民にとって、いかなる効果となるのか…?

 

・市財政を見れば「水道収入- 約9億円/年」「介護保険料- 約6億円/年」規模です。民間病院への「63億円」献上より、「市民還元策」を優先が善政となるのですが…

 

●48千人の市民生活を犠牲にしてまで「民間病院補助」を優先の理由はなにか…?

・市の説明情報は、10年前に経営移譲案内だけでは、余りにも簡略すぎでは…? 

民間病院としての自負を発揮戴き、自己資本で設立開業を目指して戴きたいものです

  (*新病院の「建設費の半分」の「血税負担を献上」は、民間病院に「優しすぎ」です )

 

---民間病院との新協定---☆---

・今年、3月、この民間病院との新協定を締結されました。しかし、市民に公表されたのでしょうか? 「24億円」献上の説明責任を果たされるのがお役目と思いますが…?

 

■ 民間病院との新協定(抜粋)

●(診療体制)

1 外来は内科、外科、整形外科、眼科。新規に血液透析、腹膜透析を追加。 

2 入院は一般病床(回復期)を導入し、病床は142床とする。

  (*回復期 - 脳血管障害や骨折等の急性期で治療後、病状が安定し始めた発症から 1~2ヶ月後の状態を回復期という。この回復期に行うリハビリテーション治療の病棟 )

⇒ つまりベット数は「介護療養-100床」+「回復治療-40床」という事かと思います。

  (*「急性期医療」が市民待望の診療形態ですが、経営利潤を追求の結果のようです ) 

7 災害時において医療救護所の「後方支援」を実施する 

● (費用の負担) 

移転に係る費用は、病院が負担する 

(資産の貸与)

・用地  移転後、5年間は「無償貸与」。6年目以降は有償。但し「2/3減免

● (固定資産税)

・課税する。但し「移転後5年間は、課税額相当を支援する」⇒ 結局、課税も無償!

● (財政支援) ⇒  下記のように血税負担です! 民間病院には、あくまで優しい!

・新築補助  年間2億円を10年間、合計20億円

・利子補給  新築補助金の残高 × 利率 ⇒ 初回 1,467万円×10年間、計1.◎億…?

・経営補助  年間3千万円を10年間、合計3億円

●(現分院の取り壊し)

・現分院は「取り壊し」。時期は未定。取り壊しまでの管理責任は「高浜市」。

   (*民間病院への血税補助 ⇒ 現分院に30億円+新分院に24億円+中公解体に9億円 )

どこまでも、市民負担の不平等な協定は継続のまま。「交渉力」も疑問です!

・この病院、S60年に「市立病院」として竣工。また「築33年」を早期解体か !? 

巨額の血税をもって建設の「ハコモノ」を早期解体は、市民の血をドブに捨てる事!!

  そもそも、この早期解体の感覚が傲慢であり私物化では? ハコモノは市民の財産です! 

 

---民間病院の犠牲---☆---

・この不平等協定「63億円」の結果、市民生活や市民サービスが犠牲となりました。

市の財政内容が、悪化したことは、ご周知の通りかと思います。

ハコモノ建設の頭金すら無く、結果、苦肉の策として民間資本に建設費の委託を選択!

⇒「リース庁舎」や「PFI・小学校」の建設。但し、財政負担の総額は増加です!

・まったく節約どころか、早期解体を強行。そして施設は狭小化!という誤謬の建設!

・なぜ「庁舎を持たない街」に転落してまで「狭小ハコモノ建設」を急がれたのか?   

⇒「国」や「市の公共施設あり方委員会」は「公共施設の長寿命化」を指摘提言。

・施政はこれを無視され、市民説明も限定し「ハコモノ建設」を強行!財政浪費です!

 

---市民の素朴な思い---☆---

市民感覚では「56億円」もあれば、有効利用を図り、市民生活の向上に投入!

例えば、今期内に「学校エアコン」設置も可能。約6億円程度は即決の範囲です。

・減税を図り、水道料金や介護保険料を値下げ、学費支援、学校教育設備の充実に!

しかし実態は「世界企業」をバックとする「民間病院」に献上は高浜は「サイフ!」

 

 市民生活を犠牲に「病院補助」と「ハコモノ強行建設」の「脱線施政」は、まだまだ続きそうです

これでは「高浜 あぶない!」  

「大家族」精神を呼び戻す時を待つしかないのか?

市民が立ちあがるしかないのかもしれません…

 

〒444-1335 高浜市芳川町1-2-34 電話 0566-52-5419 fax (同) Mail yy-yano@mtc.biglobe.ne.jp 文責 矢野義幸