・もう「学校エアコンは解決済み」ですが、なぜか腑に落ちないのです。
●市は、夏季の熱中症対策として、お母さん方の熱望も受け「40年-16億円」を要する「学校エアコン」の設置を決められたようです。しかし、未だに推測です。
(* お母さんの始めた保護者としての署名活動は数週間で「6千筆」にも達したとか )
●市は、自らのこの決定を、市民にどのように情報発信されたのでしょうか?
・自分は「新聞記事・地方版」で知りましたが、このような大注目を浴びた施政案件は、市自ら「HP」や「広報」にて知らせるのが「大家族」精神かと思うのですが…
社会人としての基本的、常識的な配慮とも思われます
お役所と民間では感覚や感性の差があるようです
・未だに「庁舎」や「議会」の中だけで施政情報の秘匿は、隠ぺい化同然では…。
⇒ このような密室施政の結果が「巨額のハコモノ建設」に疑心暗鬼となるのです。
・学校エアコンの設置工程を早期に公表戴きたいものです。我慢強い保護者のために!
---学校エアコンの疑問---☆--- (*「学校エアコンは、以前から設置方針のはず!」)
・「公共施設推進プラン」では、小学校の大規模改修は「'20年代」に実施予定です。
(*高浜・'18年-50億円、高取・'20年-11億円、港・'26年-8億円、吉浜・'22年-11億円 )
⇒ 高浜小は来夏に「エアコン」稼働し、当然、他の学校も大規模改修でエアコン設置も織り込み済みのはずでは? 高小だけ「エアコン設置」ではないはずです。
・しかし、9月下旬の設置決定まで、何を躊躇されたのか、全く意味不明? そして、いかにも、新規決定のごとく対応は茶番劇のように感じました。
■「学校エアコン」は同時稼働が必須条件であり、高小だけ優遇は不公平施政では…?
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■ 学校エアコン「40年間-16億円」の設置事業
●今回の「学校エアコン」問題は、上記の大規模改修計画から「エアコン」を設置早期化で済む話なのです。 予算増加分は「取外し・再設置」の費用程度かと思います?
⇒ なぜ、大規模改修費から抜き出して「エアコン・40年-16億円」を訴えられたのか?
・この仕様は「設置費-6億円-業務用エアコン仕様」でしょう。設備寿命「20年」程度。
● あるいは、お得意の民間資本に委託する「エアコン・リース」という方法もあります
この仕様は「大型ルームエアコン仕様」を複数設置とし、設備寿命は「10年」程度。
⇒ 大規模改修までの「2年~8年」の財政投入の損得を比較検討で済むと思われますが、意外に時間を要してのご決断は「ハコモノ」と違い、極めて慎重のようでした。
●市民の希望は「ハコモノ」は丁寧慎重に、「エアコン」は可及的速やかになのですが、施政運営は、これも逆転しています。
・今でも不可解は「なぜ、40年」を訴えられたのか?全く市民の理解を超えています。
---市民の素朴な疑問---☆---
・本来なら「狭小リース庁舎 - 20年」も「40年」で検討説明されるべきなのでは…?
⇒ リース21年目は解体の予定。旧庁舎は耐震強度が弱いとされ、リース庁舎の耐震強度は、「公共防災施設の用途指標 - 1.5」を満足していない「1.25」を採用のようです。
・多くの自治体が庁舎新築は「免震構造」を選択。高浜は民間会社に委託の構造?
・結果、リース庁舎も「耐震強度」が問題で存続延長は「高浜あぶない」のです!
⇒ つまり「リース庁舎」は施設寿命も短く、70年・80年維持すべきを20年解体は「財政効果」はまったく無く、これを「民間リースは安い」と「20年に期間限定」の説明は裏切り行為では…?
・施設寿命「70年」と制定しながら「旧庁舎寿命60年」と設定し「リース - 20年」との比較検討は不適切では? 他市は「施設寿命を更に長期化 - 80年・90年」を採用です。
(*当時、旧庁舎は築40年。あと施設寿命は「20年」だから、リースも20年は矛盾です!)
● 市民に施政情報も発信されず、「財政投入」を誇張され、学校エアコン設置を先延ばしの「後世の市民」を犠牲とする施政のあり方は、いかがなものでしょう…
⇒「エアコン」設置まで「酷暑」は待ってくれるのでしょうか?
「大家族たかはま」は、もう終わりなのですか?