● 本来、施政のあり方は「透明性」「無謬性」「公平性」等々は常識です。
・言うのは簡単ですが、実務は大変地道な日々の積み重ねが要求され、時間を要するのは当然の事。市民全員が納得される方策立案や説明活動から推進まで時間を要します。
・血税の有効活用を図るべく、適正適切な施政運営を、粛々と推進頂く事を願うばかりで、市民の信頼を得るよう施政のあり方を絶えず自覚される事を切望するものです。
---リース庁舎の優位性の疑問---☆---
・このような掲示は残念でしかありません。まさか、施政がここまで不誠実とは…?
■ 高浜狭小リース庁舎建設は「ねつ造資料で説明」されていたことが判明しました!
・市へ情報公開請求を繰返しにより、施政の理解度が深まり、先日、施政のあり方として、あってはならない事実に気づいたのが「下記」の資料です。
・この資料は以前、市 HP「公共施設マネジメント」>「市役所本庁舎整備事業」>「11. Q&A」の「Q6. 整備費用はいくらかかるの?」に掲示されていた資料です。
⇒ 残念ながら、最近、この資料は「削除」されてしまいました。… 改ざん…? 隠滅…?
[検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について
■ 竣工後の今頃になって、なぜ、削除されたのか疑問が湧いてきました。
●資料の意味は「旧庁舎を市が改修整備した場合:37億円」、「民間事業者の提案:33.2億円」と結果は「リース建設効果⇒10%のコスト削減」と説明です。
●しかし「リース-33.2億円」は、旧庁舎を改修「20年間」使用時の総額と判明!
・高浜市役所本庁舎整備事業・要求水準・資料リスト・別冊1-2・P1に掲載。
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/sityousyaseibi/bosyuyoko1-2.pdf
●つまり「旧庁舎の改修額」を「民間事業者の提案額」と、入れ替えられたようです。
⇒ これは「勘違いで、間違えました」で済む程度の話では無く、大問題です!
●では「市が整備した場合:37億円」は、一体、どのように算出されたのでしょう?
⇒ このような資料の建設金額の表現を、一般的に「ねつ造」と言うのでは…?
(*ねつぞう【捏造】- 事実でないことを事実のように作りあげること。でっちあげ )
● 施政「ハコモノ」説明に「ねつ造」はあってはならない施政の大きな過ちでは…?
⇒ 施政の思惑を通すために、市民への説明資料を「ねつ造」とは裏切り行為です!!
・「何をやっても大丈夫」という判断に至った原因は市民の無関心さかもしれません!
---市民の素朴な疑問---☆---
1・市は27年7月の市民説明会にて「32億円」にて契約と説明されました。では「リース効果」は「32億円÷33.2億円 = 96.4%」つまり「▲3.6%」の僅差で選択されたのか…?
・施設の床面積は「旧庁舎-7,798㎡」-「リース-3,668㎡」と「約半分」。そして、市役所組織を分離分割! とても合理的な施政判断とは思えません! 誤断です!!
⇒「ハコモノ」は「50年」「百年」先のあり方を踏まえた先見性が要求されます。
・今の「ハコモノ」強行に先進性を見つけられません。市民生活は不便となりました。
2・一般常識として「リース施設」は「公共施設では無く一般施設」その建設相場は「25万円/㎡」。これを適用試算すると「新リース庁舎-3,668㎡」の建設費は「約9.2億円!」。その差額は「数億円規模」となる可能性も無きにしもあらず…!?
⇒ この推定差額の行方は説明責任を果たされるべき問題では ないでしょうか?
施政運営は「公明正大さ」も求められています !
市民本位の施政への回帰をひたすら願うばかりです