・「財政削減」を目的とする「ハコモノ」建設の不可解な点を確認したいと思います。
・今でも疑問は「狭小リース庁舎」の財政効果です。この疑惑の「ハコモノ建設」は、本当に有益なのか? 多くの家族の目でご確認戴きたいと思っています。
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■庁舎のハコモノ計画は「旧庁舎」の大規模改修額を基本条件とされました。他の新しい建設方式の提案額の上限とされたことは適正と思われます。と、合せて床面積が同等であることも条件なのでは? 床面積が半減なら建設費も相応の低減が当然では…?
(*タイミングは時期尚早。建設基金を確実に準備してから取り組まれるべきでした )
●「旧庁舎の改修額の推移」につき確認したいと思います。
時期 | 計画 | 建設費 | 維持運営 | 解体費等 | 合計 (億円) |
14年5月 | 実施計画 | 19.3 | 10.2 | 1.4 | 30.9 |
14年8月 | 要求水準 | 19.3 | 12.5 | 1.4 | 33.2 |
・僅か3ケ月で、維持運営費を「2.3億円」値上げ。理由根拠の説明無し。
・要求水準として、事業費の上限を「33.2億円」と設定されたのです。
(*ハコモノ整備事業費の値上げは「血税負担」の上昇です。根拠ある説明を…)
●ところが、市民説明会の直前「市の整備建設-37億円」とまた値上げされたのです。
・要求水準時、同様に、理由根拠の説明も無く突然の「37億円」です。
・次に「民間リース提案-33.2億円」と入れ替わり「コスト削減-10%」と説明ですが、一体、何と比較されたのか? まったく不可解な説明資料を現在は削除されました!
⇒ これは「ねつ造」です! 施政施策として不適切極まりない市民を欺く行為です!
方式 | 建設費 | 維持運営 | その他 | 合計 (億円) |
市が整備 | 19.9 | 12.6 | 4.5 | 37.0 |
民間提案 | 14.4 | 14.1 | 4.7 | 33.2 |
⇒ 実際の契約金額は「32億円」と、住民説明会にて口頭発表です。この民間リースの財政削減効果は「▲3.6%」、しかし、床面積は半減を「優位」と判断は疑問です?
・維持運営費も「老朽庁舎」より「新築狭小施設」が高いとは、常識にも反します!
(* 推測ですが「建物-10億円」「維持運営-10億円」程度でも成立するハコモノでは…?)
●ハコモノ建設の最重要課題である「財政効果」や「建設金額」をどのように市民に周知されたのでしょうか? まったく市民不在の施政運営は ありえません!!
⇒ 以上の実態より「狭小リース庁舎」は、大損のハコモノ建設と思われ「脱線」です!
・市は「金が無いから民間資本から借金」は「キリギリス施政」で「高浜あぶない!」
・一般的に「庁舎整備基金」を積立て建設が無謬性! 20年後を目指して「基金」開始を!
・言葉では「財政削減」と言われながら、実態はどうでしようか?
●「民間病院」に、巨額-60億円もの補助続行! 結果、財政余力を失い民間資本に委託!
●リースは「庁舎を持たない街」に転落-32億円-20年-維持費の節約はリース会社が回収!
⇒ その財政効果は「ねつ造」資料を駆使され市民に説明。竣工後、資料削除…
●「高小」も当初「縮充-37億円」はとん挫し「50億円事業」強行の財政効果は説明無し
この異常な施政運営を如何様に正すのか?
お任せで良いのか? 真剣な対策行動が必要です!
このままでは後世の市民の犠牲(借金)が残るだけです!