・かつて、学校エアコンの設置要望の高まりにもかかわらず、市は躊躇され、近隣自治体の対応より遅れ、お母さん方の署名活動を受け、ようやく「40年-16億円」も要すると弁明と共に、決定発表されたようです。
(*問題は「来夏の小学生は,身体を犠牲にして、酷暑と闘う事を市は強要です」)
・一方、「ハコモノ計画」は、「公共施設プラン-360億円」を立案され、市民説明も、資料掲示だけで、強行推進です。
・思い返せば「かわら美術館-80億円」「民間分院-20年-53億円」「狭小リース庁舎-20年-32億円」「高小-PFI- 15年-50億円」「勤労青少年ホーム-築40年を早期解体-民間プール会社に運営補助-30年-数億円」等々、巨額の血税建設を、とりつかれたように強行推進は、余程、魅力のある世界のようです。
・このように「ハコモノ計画」を、行政と議会だけで推進に危機感を抱いています。
⇒「借金は後世の市民が払うから大丈夫」と責任丸投げは 市民が犠牲では…?
(*血税建設の「体育センター」「武道館」も早期解体の財政効果は疑問です )
---「狭小リース庁舎」建設を検証---☆--- [検索] : 高浜市役所本庁舎整備事業について
■ 今回「狭小リース庁舎」建設経緯を確認し、推進方法の適切性を検証してみました。
・事業スケジュールは「H26年5月-実施方針を公表」、「H27年2月-基本協定を締結」と僅か「9ケ月」で推進は、まるで一般住宅かのような極めて緊急的な日程でした。
・他の自治体を調べたら「市民に意見募集から締結まで、約4年」の例もありました。
● 問題は、市民-「大家族」との協働作業をどのように進められたのか…?
・市庁舎整備事業の広報は「H26年8月」と「H27年4月」の二回、掲載のようです。
⇒ 一方的な情報発信だけで、「市民の声」を聴かれる意思はないのでは…?
・そして「H27年7月」基本計画がまとまったと「7月31日-説明会案内」では、市民参画や意見反映は皆無だったのではないでしょうか?
⇒ 極めて独断専行の強引な進め方が明らかとなりました。
---「市民説明会」の状況---☆---
[検索] : http://www.city.takahama.lg.jp/grpbetu/gyosei/shigoto/shisetu/20150731Q&A.pdf
■市民説明会の「市民の意見」をリストアップしてみました。(*一部修正)
---「市民の声」---------------☆---
・リースとの比較で、「管理費の総額は変わらないという考えか…心配している」
・議会では委員会を設置し話合いされている、「市民の声をどのような形で反映されているのか?」
・市民サービスにつき「市民の声が具体的に市の方に上がってきていないか?」
・委員会やPFIについて「市民にどれだけ説明があったのか?」
・「20年」で公共施設を壊して、新たに造っている施設は他にあるのか?
・「20年」ではなく、もっと先を考えて計画を作るもの。大事な予算を「20年」で考えるのはおかしい。
・「20年」でトータルするとリースの方がお金がかかるという事ですよね。32億円。
・解体は「アスベスト」について事前調査を⇒ 約10カ月後、約5千万円もの工事追加!?
・庁舎といきいき広場の二つに分かれ「ワンストップ」に ⇒ 結局、組織移動を強行!
⇒「市民」はリース方式に対し、極めて危機感を強くされ意見提案されたようです。
しかし、市は「リース建設」を強行!
---「施政側」の主張---☆---
・今あるモノをいかに所有しないか、どれだけ無くすかという事にかかってくる。
⇒「庁舎を持たない街に転落!」「民間プール会社に、30年間-数億円を補助?」は、
いかがなものかと?
・全部建替えは「522億円」。この半分位じゃないと、今の歳入で返す事が出来ない。
⇒「施設建設」は行政主導で進められたのでは? 行政反対で建設されたのでしょうか?
施設建設の責任を市民に転嫁は無責任の証し!
・「20年後」まちはどのようになっていると思うか? 市役所に来なくてもよい時代になっていたら…
⇒「狭小リース庁舎」は、残念ながら「20年後」解体! また巨額投入で「庁舎建設」という「もったいない」施政運営は浪費!
・旧庁舎を改修であれば「30年以上」は維持できたのでは? 20億円で!
■ 市民の思いは、
● 大きな庁舎を建て、いきいき広場と一体化!
● 様々な市関連機関や組織と同居がベスト!
● 説明会の市民提案のように「マンション」併設等、複合化も有益かと思います!
---「ハコモノ建設」の欠陥---☆---
・「市民の参画と協働」を表明が、実態は「市民不在」の「ハコモノ建設」の強行!
・市民の声は反映無し、施設説明も事後説明、財政効果も説明無し!更に情報非公開!
・この手法で、様々な「ハコモノ建設・解体」を強行されていることは欠陥です!
これでは、市民が犠牲の「ハコモノ!」
「決定してから説明会を開催は横暴」と、とある機関紙に掲載されてました。
マスコミ関係者は、これを「江戸時代のよう」と表現されたようです。
市民本位「大家族」本位の施政運営があるべき姿です!
「まちづくり」は衆知を集めてが無謬性への道程です!