t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - ごみ袋有料化問題 (説明会のご報告) 

・市主催「ごみ減量地区説明会」に参加しました。市民-約30名は、関心の低さです。

・やはり、今回も「形式」だけの「決定事項」を伝達の説明会は市民無視です!

市民参画無く「決定済みの通知だけ」の一方通行に「大家族」は不在です…

 

---気になった要点を抽出---☆---

● なぜ、有料化するのか? 

ごみ袋を「㊥-20円」に値下げですが、全て有料化!  年間-2~3千円程度の負担増に!

・ しかし「減量効果」の見通しは不明…?   効果が見込め無くても実施決定は不可解? 

今年度の「ごみ排出の実績は、過去7年間で、最多-564g/人・日」 (*10/末現在-120%) 

「H30年度目標 - 470g/人・日」⇒ しかし、この目標、初めて知りました…!?

・仕事の進め方は「P-D-C-A」。この「P」-目標さえ、市民に浸透していないのでは?

 

「有料化」の還元先は「町内会」に! 還元施策を町内会に委託は、丸投げでは!?

今年度-7月に販売開始のため、町内会の事業計画に施策として反映出来るのか?

・無責任な丸投げ体質は「ごみ問題」「町内会」にも展開強行です!

  (*逆に心配なのが「町内会未加入者」への還元策を剥奪は法的に平等でしょうか…?)

 

知立市は、来年度から「資源ごみの市民立当番」は廃止され市責任となるそうです!

高浜は「このまま継続!」- 行政が一番楽な「市民の犠牲を当然とする現状維持!」

 

結局、得をするのは行政だけでは?

町内会未加入の市民は、従来「ごみ袋」の受取りは 市庁舎(市民生活グループ) へ!

・この配布工数(手間)を削減のため、市民サービスを廃止は、行政の利益優先策です!

  (*市民サービス<ごみ袋有料>を、民間企業に丸投げは「公的責任」を放棄する包括委託)

・この「丸投げ体質」が施政の病巣です。血税の無駄遣いのシカケです! 

 

---ごみ減量は自治施政の重大問題!---☆---

突然、通告された「ごみ袋有料化問題」、慌てて調べてみたら大問題なのです!

 

● 今回の「有料化問題」に際し、「燃えるごみ」が膨大な量に達していることを知りました。推定「資源分別ゴミ-3千トン」に対し、「燃えるごみ-8千トン」と膨大に唖然!?

・現在、町内会等は「資源ごみ回収」に注力ですが、優先順位は「家庭の可燃ごみ減量対策」を徹底的に取り組むべきです!

このような大問題の内容を市民に周知せず、いきなり「ごみ袋有料化」は失政です!

 

---ごみ問題の施政のあり方---☆--- 

1 ・高浜の「家庭ごみ減量化」は、まだまだ活動不足、認識不足と思います。

・市は、今年度、「ごみ減量目標」を公表され、市民に浸透したでしょうか?

・どのような、「ごみ減量施策」を展開されたでしょうか?

市民への周知伝達は、子どもから老人まで徹底的に実施されたでしょうか…?

・市民に対し「燃えるごみ減量」への関心向上や意識高揚策の展開が不足しています。

 周知徹底とは「高浜市民-5万人」への意識付けです! 

これを実施されず「減量出来ていないから有料化」は短絡的であり強引です。

 ・最近、市も言われる「P-D-C-A」が回っていない施政の展開です。

 

2・施政として「ごみ問題」にもっと本気で取り組むべきでは…?

・多くの自治体が『 ごみ減量課 』という専門部署を設定され、施策注力と同時に市民の関心強化を図り、その自治体HPには「ごみ情報」を特集し24H発信されています。

 (*組織名「市民生活グループ」の概念では「ごみ問題」は解決できない程. 深刻です!)

 

・先進的な自治体では、例えば「毎月のごみ発生量」や「減量アンケート」「減量アイデア募集」「食用油の回収」「生ごみ処理機の普及」「剪定した樹木の粉砕機の貸出」等々の様々な情報や施策展開を打出されています。

高浜の施策情報は残念ながら「ごみ処理基本計画」だけのような気がします。

  

3・施政のあり方は「民意を汲んで、その思いに応える」ことです。

・民意は「ごみ袋」を「有料化」では無く「無償化」継続であり、「資源ごみ立当番制」の廃止です。立当番は、行政が民間委託等へ切替えすべき課題です。

これが実現されれば「町内会の加入者」は増加し、まちづくりが活性化します。

・もう十年以上も、市民を犠牲とする無策の「ごみ立当番制」は変革すべき時代です!

    (*実は、町内のご老人で脚を引きずって立ち当番されている律儀な方がみえます )

 

4・「ごみ袋有料化」の前に「ごみ減量活動」を、もっと積極化されるべきです。

・そして、ごみ袋を「無料化」は基本的な施政のあり方であり、公的責任でもあります!

「ごみ回収廃棄事業(全般)」は、税収を原資として、施政が果たすべき責務です。

 

・以上をもって、市民の立場から「有料化に反対! 」します。

   但し「ごみ減量化」は、危機感をもって徹底的に取り組むべき課題です! 

 鍵は「ごみ問題」に関する即時的な情報発信展開の実行です!  

    (*市HPに「ごみ減量」を設定し、緻密な情報提供と具体的な削減策の提案です! )

 

---ごみ袋有料化の原因推定 (3月)---☆---

・ごみ袋有料化の原因を考えてみました。

・結果、「ごみ袋を配布仕分けする-「エコハウス」を商工会が占拠しているため「スペース不足」となり仕分け困難に。

・この対策として「ごみ袋」を「エコハウス」の替りに、市内の販売店で取扱いを開始し「有料販売」すれば、市民が負担だけで済む事になります。

「1.エコハウスのごみ袋配布作業」は無くなり、「2.市」も「3.販売店」も利益が上がり、一石三鳥の効果が上がる訳です。

 しかし、その犠牲は「大家族」なのです…どうも、これが「ごみ袋有料化」の訳かも?

 

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