t2521’s blog 高浜の住民監査

高浜市の公共施設を市民目線で考える住民活動

・高浜市はまちの指標として「人と想いが つなぐつながる しあわせなまち 大家族たかはま」と宣言しています> しかし、実態は「大家族」は、市民ではなく特定業者であり、「倍額補助」「倍額建設」の過剰優遇を連続は財政を私物化です。 ・「公共施設」は、「早期解体」「倍額建設」してから「長寿命」と市民無視で強行。 ・十年以上前から、高浜の公共施設の面積は「人口5万人未満」の自治体では全国最低。 よって、公共施設「早期解体」は不要なはずが、未だに早期解体を強行となっています。 ・このような公共施設の異常的な暴政実態に、市民として警鐘を発する必要性を痛感し、情報発信するものです…

住民監査 - 民間プール会社の下請け?

・今日は、市議会の「臨時会」の傍聴に行って来ました。

・青少年ホーム跡地の残土処理費用につき審議されると聞いたからです。

 

●まず 驚きは「一般会計-補正予算」が「第7回」とか、つまり、7回も補正予算を繰返して「予算追加」を重ねてこられた年度のようです。

議員さんも「このようなコマ切れの予算資料では全容が把握できない!」とご指摘!

・「本当に大丈夫ですか?」という質問にも、口を濁された不明瞭回答…?  不安です…

 

施政にとって、財政財源は、限りなく増える「湧き水」ようです。しかし、基金をどんどん削減となり、万が一の余裕が無くなっていなければよいのですが…。

 

---プール建設の不可解---☆---

・旧テニスコート上に積み上げられた「土」の処分方法に強い疑問を感じています。

民間プール会社が、プール建設のため、掘削した残土 (*約4千㎥)を、適正処理の為「産業廃棄物」として、なぜか、「市」が処理負担として約束したようです。

本来は「受益者負担が原則」が無謬性…。なぜ、市民が負担なのか…?

・市は、これは「市から建設をお願いしたから負担」と説明されたようです。

しかし、現在の民間プール施設は、そろそろ寿命を迎えていたそうです。渡りに船!

 (* 同施設の営業時間は「3900H」、学校水泳指導は「90H」- 2.3% - 10億円負担…?) 

 

---プール土壌の処分費の不可解---☆---

・旧テニスコート上に積み上げられた「土」の「処分費用」が怪しい事態なのです。

この「処分費」は、当初、7月-「1億円」。半年後の今月、1月-「2.5億円」と倍増!

不可解は、処分単価が、7月-「4万円/㎥」、半年経ったら「6万円/㎥」は5割増し!

・議員さんが調査の結果、なんと「刈谷市の類似工事の約2.3倍」の血税を投入!!

 

● 次に、不可解は「入札方法」です。「一般競争入札」が無謬性…。

なぜ、安くなる方法を選択されず「業者の言い値」となる方法で強行されるのか?

 

● 次の不可解は、その業者を「現地で民間プールを建設担当の会社」に決めたとか?

 (*「旧庁舎-アスベスト工事」や「中公-地下水工事」と同様の決め方で強行とは… ) 

・通常の入札方式ではなく、過去事例が無い希な「債務負担行為」方式にて強行…?!  

 (* どうしても「その工事会社」に発注という方式を強行は不可解…?  )

 

同じ敷地内で工事する会社なら「出入口」も共用化するぐらいの調整は可能では?

・「出入口」をそれぞれ設けるなら、工事位置は「南・北」に分かれており、土砂運搬も、別会社が対応可能な工事を「一社独占化」は不適切!   高浜は、このケースを多用!

 

産廃処理「2億5千万円」もの巨額工事を、他の業者と比較もされず決定は怪しい工事!

 (*当市の「ハコモノ工事」は、余りにも不健全な入札処理を多用は不適切な施政… )

・一体、どのような「シカケ」があるのか…?   不透明で、不可解しかありません?

 

---不可解な工事日程---☆---

● 市の「入札方法」は、余りにも強行さが先行し、不自然さを感じていました。

・なぜ「3月完工」にこだわれるのか? 「4月から学校の水泳指導を開始されるのか?」

市は「限られた時間管理のなかで、最善の方法… 」と言われますが… 

 

● その「限られた時間」とは「民間プール会社」の 移転・開店日程のようです。

    [検索] : スポーツクラブ(高浜市)コパンスポーツクラブ高浜のキャンペーン・お知らせ

 

● 市は「民間プール会社」の「移転オープン日程」に間に合わせるべく「約1.5億円」もの巨額の増額負担も適正とされるご判断は、いかがなものかと…。 

 

 真に 市民に厳しく、民間企業には優しい施政の証しです!

 

---素朴な疑問-----☆---

● 入札は「公平性」「機会均等性」が大原則とか…。全ての企業が参加できる施政。

実態は一社独占化! - 「中公」「庁舎」「高小」「青少年ホーム」- なぜ、一社限定?

 

● 更に、「透明性」は、市民に対する施政・財政情報を公開。

しかし、金(金額)入り設計書は「墨塗り」。情報回答は申請から「二週間」では、前時代のように遅すぎで、市民には閉ざされた施政運営です。

・時代は「ICT」時代。迅速性と適切・適正な施政運営が市民の願いです。

 (*刈谷は「金入り設計書-公開」「回答期間-1週間」と、現代に適合した施政です  )

 

 「大家族」宣言は 「大家族」でない証しなのかも…

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