●民間分院への巨額補助(60億円)を含め、最近、ハコモノの早期解体、建替えへの財政投入(100億円)は、異常事態です。
・いくら「市制50周年」とはいえ、行事は「1日」で終わりではないでしょうか?
⇒ このために「100億円」もの巨額投入は、市民の願いなのでしょうか?
(*本来、建設投資より「蓄財」を図り、後世の市民の借金削減があるべき施政を、借金建設は犠牲を生むだけ。責任は市民が取れば良いとされますが、余りにも無謀です! )
●市民は、毎日の暮らしが、より便利、より快適な市民生活を優先と思われます。
・「ごみ袋有料化」は、市民無視の最たる施政の表れです。
⇒ なぜ、「ごみ焼却場」を共用する、隣の「碧南」は無料継続なのでしょう?
●幼稚園の空調計画の延長は、小学校の空調計画に影響が波及するのでは?
・「高浜小学校」(50億円) の次は、どの学校が空調設置の対象校なのでしょう?
⇒ 市は、11月補正予算で「学校空調の調査業務委託」として「26百万円」を予算化!?
(*事前に特定業者に発注という「随意契約」のためか詳細不明です )
・推測できるのは「最も高額な『ガスエンジン式空調機(GHP)』を採用らしい」
⇒ 空調の運転時間が長い施設(店舗・事務所)にメリットがあり、学校は疑問な空調方式!
●不可解は「空調機設置の事前調査」に「26百万円」という法外な調査委託費!
⇒ 幼稚園の空調機設置額と同等金額を投入の「調査委託」は常識外れです!
・市民には厳しく、民間企業には優しい施政の一環と言えるでしようが 不適切…?
---高浜小学校の建設仕様---☆---
●市は建設会社との情報交換に「質疑応答」を実施され、不可解な点を列記します。
・これは「建設会社関係者」からの疑問点や改善提案です。本気で取り組むべきでは!?
(*市は、説明会は、高小-PTA限定で実施。一般市民には説明無しで、建設強行! )
1.防災貯水槽
・貯水槽は、水道管と直結無し。最近は、飲料対応もできる直結式が多用。時代遅れ!
2.サブアリーナの空調
・狭い施設なのに空調無し!「熱中症」がこれだけ問題化のなか、市民無視は時代遅れ!
3.省エネ対応
・環境保護対策の「省エネ」は基本。教室は空調なのに窓断熱は対策無し。時代遅れ!
4.非常発電機
・「100KW」は過大と業者も指摘。GHP採用(小電力)であれば「50KW」が適正では?
5.防災計画 - 断層情報の欠落
・要求水準書に、なぜ「断層」情報を付記されないのか? 責任の所在を市とするため?
⇒ 指摘意見-「耐震設計や構造計算上、この断層条件を知らず、含めず設計するのと、加味して設計するのとは安全率の考え方に影響を及ぼします」
6.騒音対策 - メインアリーナ
・同アリーナは「市民ホール」も兼ね「騒音対策」や「音響効果」は必須性能です。
⇒ 「講演会や音楽会で使用の場合、耳障りな外部雑音の侵入防止のため遮音に配慮を」
7.備品 - 緞帳の再利用
・旧市民ホールの緞帳の「再生・再利用」を希望提案します。伝統を大切にしたい。
●市は「承ります」と回答。しかし、経験上、採用されず引き出しの奥に葬られます。
・せっかくの意見提案も無視され、他の小学校建設の倍額「50億円!」も費やして、時代遅れ、旧時代の機能設置で建設強行は情けない限りの血税の浪費です。
●高浜小学校の縮充は「二校」分の建設費を投入施設です。血税の無駄遣いの象徴!
⇒「財政削減」と言われた「縮充」。高小は「縮充」ではなく「集合建設」なのです!
・結局、血税の無駄遣いとなり、後世の市民に、借金負担を強要です!
・「市制50周年」のため、緊急建設は「検討不足」「説明不足」は否めません…!
●「百年」先を見通した計画立案と事業遂行は、無理な望みなのでしょうか?
・他市では、今日現在、実現されている機能・施策ばかりなのですが…?
●このように不可解なハコモノを、今後「何十年」もの長々期にわたり施設利用と「借金返済」を強要されるのです。
・施設計画では、他の学校の「建替え時期」は「15年~25年先」となるようです。
●「市制50年」は、市民が忍従となる施政の再起点なのかもしれません!