・先回に続き、藤井寺市の「公共施設管理計画」の資料から貴重な情報を得ました。
(*恐らく「小生」が知らなかっただけで、読者各位はご存知の事かもしれません…)
・それは、昨日の「施設をどないするねん」に記載されていたことです。
⇒「公共施設の推進手順」に教えられました。
---公共施設の推進手順---☆---
1 ・「再編計画」 - 複合化・統廃合・用途転換を立案し公表
2 ・「個別施設の計画」- 個々の施設計画を立案
3 ・「合意形成」 -「行政と議会」と「市民」との合意を確認!
4 ・「事業手法の検討」- 建設工事の方法につき検討
⇒ 高浜に欠けていたことは「個別施設の計画」と「合意形成」です!
---過去のハコモノ建設の問題 (着工前)---☆---
●「市庁舎-説明会」は着工3か月前に開催。「高小-説明会」は、高小-保護者限定。
⇒ 市民には「ハコモノ仕様」を知らされず強行。図面は「意匠権」を理由に非公開!?
●「合意形成」は「行政と議会で決める」と「市民は参画させず!」が、借金返済は市民!
---今にして思えば---☆---
●「ハコモノ」建設の説明は「初めは効果有り」「説明会後に修正」は問題です!
「ハコモノ」-「初めは効果有りと説明」 ⇒ 「説明会後に修正し説明は省略!」
1・「庁舎」-「リース建設は10% コストダウン」⇒「▲1千万円≒0.3%」では効果無し!
2・「高小」-「縮充は、13施設-37億円で済む」 ⇒「現在-10施設-50億円」でPFI建設!
3・「プール」-「水泳指導委託-2百万円で済む」⇒「1校当り-8百万円」の模様-30年間!
4・「追加工事」- 中公は「地下水-5千万円」、庁舎は「アスベスト-5千万円」、そして現在進行中の「青少年ホーム残土-2億4千万円」を全て「随意契約-特命発注」で追加!
⇒ 市民として「騙された」印象を抱かざるを得ないのは残念な施設建設です。
・民間プール社が掘削した土- 産廃処分も市民負担。且つ、相場の「1.5倍」は不適切!
・このような説明会の実態では「1回」の説明では信用出来ないのは危機的事態です!
⇒ しかし、これが施政の作戦では…? 初めは「効果有り」で市民の反対を抑制…!?
・このような説明で市民の了解を取り付け、後で修正の強引推進は不適切では…?!
---更に、後で分かったこと…---☆---
1・「埼玉-縮充小学校」-「高小と同規模 - 屋上プール付き」⇒「23億円」と「半額!」
⇒ 市は「条件が違う」と説明ですが「目的は財政削減」、削減条件を採用すべきです!
(*「縮充」で始まった施設建設。高小は集合建設、寄せ集めでは高額となります )
2・「追加工事」は「工事会社一社特命で、相場より割高な工事額」で丸投げ発注!
⇒「追加工事」を本工事会社に丸投げ! - 例「旧庁舎-アスベスト工事 - リース会社」
(*建設工事と「アスベスト除去工事」は別物です。分離発注が常識なのですが… )
(*結局、実工事は「市内の工事屋さんが担当とか?」、なぜ「リース会社経由?」)
3・「入札情報」を「市HP」に掲載しない方法で推進は、隠蔽工作の可能性…?!
4・「情報公開」で「金入り設計書」を申請も「業者との守秘義務」があると非公開!
⇒ 財源を血税とする「施政運営」は「明朗会計」であるべきです。なぜ、隠ぺい化??
---市民生活への弊害---☆---
1・中公解体-「商工会」-「36年間の家賃ゼロ補償」更に新館建設予定 - 5千万円を追加!
・未だに「建設計画」は未定なのに、建設補助費は先行して議決!?
⇒「商工会」仮事務所がエコハウスを占拠「ごみ袋分配作業がスペース不足で困難化」
・この対策として「ごみ袋有料化」のようです。ハコモノ強引推進の弊害です。
2・分院建設用地は、分院の要請に応え「市民ホール (資産-7億円 )」を早期解体! (築36年)
・ホール利用者-年延べ3万人は、代替施設を自ら探して、結局、市外の施設利用に!
・「民間分院- 約60億円」「商工会- 約1億数千万円」。「市民」には自己調達を強制!
⇒ これが「商工会」や「民間分院」には手厚く、市民を犠牲とする施政の証し。
・この事態は「施政機能」をも放棄と思われ、これでは「住みよさ」が低落では…!?
---市制50周年事業---☆---
●なぜ、強引に解体強行され、建替えの「最終工期 - '20年上期」とされているのか?
⇒ それは「市制50周年記念事業」の実績として掲げるためと思われます。この為、
・僅か数年で連続の早期解体を強行され「巨額の建設借金」を市民に押し付けは誤り!
・「住みよさ-293位」は「市民生活の維持向上」より「ハコモノ優先、市行事優先」で
⇒ 市民生活の犠牲を招き、更に「市民を借金漬け!」の不適切な施策と思われます。
・施政は「大家族」のためにあるもの…。 現在、強行中の「ハコモノ借金建設」は、
「大家族」放棄の証しと思えてなりません!