●先回の「狭小リース庁舎」の次は「高浜小学校-PFI建設」の不可解な問題です。
---高浜小学校の建設---☆---
Ⅱ.「高小」 - PFI - 15年-「50億円」の財政効果の疑問
1・「縮充建設」 に反して「集合建設」は「一般的な小学校」の「二倍」-「50億円」もの建設費では「財政削減効果」は疑問しかありません。
⇒つまり「一つの学校」に血税を「二校分」投入に財政効果が無いのは明らかでは…?
● 市会議員視察-埼玉-「縮充建設」小学校は「高小と同規模 (屋上プール付き)」で、
⇒「建設費 - 23億円!」- 市は条件が違うと説明ですが条件を合わせるべきでは!?
2・「高小-建設説明会」は 高浜小- PTA限定にて実施 (約30分程度)では説明責任を回避!
⇒「高小-集合施設」は、高浜市民全員のハコモノです。高小PTAだけでは誤りです
3・「高小-建設費支払」-「’19年-23億円、’20年-13億円、’21年-0.5億円」です。
⇒「三カ年-37億円」 - なぜ 15年-PFI採用? - 財政負担-平準化の効果も疑問です?
4・「高小以外の他校は長寿命化」を推進し「建替えは約15年後から開始の計画」?
⇒「高小」だけ先行され、他校は後回しは不公平です。義務教育は平等公平であるべき!
(*どうしても「市制50周年事業」として強引推進の意図が明らかです )
5・更に「大規模改修」と「建替え」の周期は「約30年~35年」が適切なのですが、下記の表のような計画では「無駄遣い計画」は明白であり軌道修正が必要です。
⇒ これは財政浪費の独断計画であり、市民の智慧で是正し理解を深めることが大切です
計画 |
建設年 |
大規模改修 |
改修費用 |
建替え-着工 |
建替え費用 |
高浜小 |
S36 |
(H68) |
(22億円) |
H29 |
48億円 |
高取小 |
S40 |
H32 |
11 |
H45 |
20 |
港 小 |
S50 |
H38 |
8 |
H55 |
16 |
吉浜小 |
S44 |
H34 |
11 |
H51 |
21 |
翼 小 |
H13 |
H48 |
18 |
- |
- |
(*小学校-児童一人当りの面積が「高取-10㎡/人、吉浜-8.5㎡/人」も問題です )
Ⅲ.勤労青少年ホーム - 早期解体し水泳指導委託のため「民間プール会社」を優遇誘致
1・同施設は、築42年。解体費-5千万円 + 敷地の整備 - 産廃処分-「2億5千万円!」
⇒ 合計「3億円」は「学校プール-2基分」を産廃処分に投入の財政効果も疑問です!?
2・昨秋(10月)に、正規入札にて「約9千万円」で落札工事を「約3倍」で特命発注!
⇒ その発注先は、産廃処理免許の無い「民間プール会社」と、その「建設会社」に!?
3・結果、この「産廃処理工事」は、地元(安城)の会社に「丸投げ」のようです!
⇒ 巨額の血税投入で「丸投げ」工事は、適正に遂行されているとは思えないのです!
本当に適正適切な工事なのか、疑念は消えません?
議会等での追及により、施政の正常化が図られるよう望むものです…
---不可解な施政の疑問---☆---
4・「水泳指導委託」を口実に「敷地整備に3億円」を投入は適正適切なのでしょうか?
・適切であれば「財政効果」として、その効果額はどの程度、得られるのでしょうか?
・プール営業-4千時間のうち「水泳指導委託」は、市内全校でも「実質-180時間」
⇒ 水泳指導のプール利用は「180H ÷ 4,000H」≒「4~5%」と極めて低いようです。
・しかし、民間プール建設のため「公共施設」を解体し、敷地の整備費も負担。しかも「整備費」を「約3倍」に引き上げて「プール会社」に特命発注は不適切では…?
5.更に「高浜分院」同様、この「民間会社」にも優遇措置がとられています。
⇒ 敷地面積は「約9千㎡」- 借地代は「月60万円」と相場の「4分の一」とか?
民間企業に優しすぎる施政は、結局は市民が犠牲です!