● ハコモノは巨額の血税を投入し、基金無き「借金建設」の返済は「後世の市民任せ」は、当然、市民の納得が必要と思います。
・ハコモノの「借金返済」も「建設責任」も「市民」が負うのです。
⇒「行政」も「議会」も責任を負う事はありません。
・しかし、ハコモノ建設の進め方は、市民には秘密で強引推進されています。
⇒ ハコモノ建設は「借金建設」ではなく「基金積立」後に着手が堅実な無謬性です
・実態は「高浜分院-25億円-10年」 「狭小リース庁舎-30億円-20年」 「高小-PFI-50億円-35年」、そして「民間プール建設-9億円-30年」等々、建設の意義も財政効果も不明のまま、説明無きまま「100億円超」もの、巨額投入は不可解を超え不安でしかありません。
・「市制50周年記念」がそれほど大事なのでしょうか?
このハコモノ施政の失策の結末が「ごみ袋有料化」では、その施政のあり方は「市民不在」「市民が犠牲」の証でしかないように思われ残念でしかありません。
---小学校の建設計画---☆---
・市は「学校」を公共施設の要として、各学区毎に整備していく計画のようです。
・更に「財政削減」の面から「施設寿命」は「60年を70年に延長」「35年毎に改修」
⇒ これを基本的なハコモノ方針として「公共施設推進プラン」-「学校」を監査。
・特に「時期」と「財政」に注目し、再整理してみました。
学校 | 現校舎-建設 | 建替改修-着工 | 施設費用 | 建替改修-着工 | 改修費用 |
高浜小 | S36 ('61) | 建替-H29 ('17) | 50億円 | 改修-R38 ('55) | 22億円 |
高取小 | S40 ('65) | 改修-R 2 ('19) | 11億円 | 建替-R16 ('33) | 20億円 |
港 小 | S50 ('75) | R 8 ('25) | 8億円 | R25 ('42) | 16億円 |
吉浜小 | S44 ('69) | R 4 ('21) | 11億円 | R21 ('38) | 21億円 |
翼 小 | H13 ('01) | R18 ('35) | 18億円 | - | - |
---小学校建設の不可解---☆--- (*市民目線からの疑問を列記してみます)
1.今回「高小」建設時期は「56年」- あと「10年延長出来ない」理由は何か?説明無し
2.「高小」建設費は竣工年から3カ年で37億円を支払い予定。
市は当初「財政効果」として「支払い均等効果」と説明されたのですが…?
3.「高小」維持管理-1億円✖15年を、一民間企業が独占の効果は? - 1億円は高額過ぎ!
4.「高小」だけ「建替え」- 他の小学校は「改修」を実施。この目的が不明?
5.「高取. 港. 吉浜小」は「改修後」、僅か「15年程度」で建替えの財政削減効果は?
6.「学校-縮充効果」を高小で検証もされず、次期「高取小」を設計着手は強引では?
7.「高小-PFI建設」を含む全小学校の施設整備費は「180億円計画」となっています。
⇒ 「ハコモノ建設基金」も準備無く「借金建設計画」のようです。
・結局「計画立案」-「建設強行」。あとの借金は「後世の市民任せ」は無責任では?
8.「高小-建設」- 50億円建設の根拠、妥当性は、市庁舎同様、未だ不明です…
---ハコモノ建設のあり方---☆---
・従来の建設ありきの強行建設から、今一歩「大家族」に寄り添った、市民の納得を確認されてのハコモノ行政の推進が無謬性であり「まちづくり-百年計画」を生み出す方法と思われます。
・今のハコモノ政策は余りにも来年の「市制50周年事業」への過剰な成果訴求に注力が懸念され「大家族」不在の強行建設を推進は後世の市民が犠牲です。
・ハコモノ強行に注力のあまり、「商工会がエコハウス占拠」の影響も見通せず「ごみ袋有料化」は、失政責任を市民に転嫁です。
⇒ ハコモノ政策の失敗は「全市民が犠牲」となっています